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初夜3
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風雅は、紗々羅を横抱きにして、寝台まで運び、ガラス細工を置くかの如くそっと、寝具の上に下した。
「紗々羅様、あなたの瞳が私を見ているだけで、たまらなくなる。」
風雅は右手で自分の体を支え、左手で紗々羅の広がった黄金の髪を指で掬い取りながら、上から覗き込む。
薄暗い炎の明かりでも紺碧の紗々羅の瞳はゆらゆらと揺れるのが見て取れた。
風雅は、薄絹の上を脱ぎ、半裸になった。露わになった体は、かなり鍛えあげていて、整った精悍な顔をより際立たせる。
紗々羅は、赤面して目をそらす。
「紗々羅様、触って。」
風雅は、紗々羅の右手を取って、自分の胸に充てた。
風雅の熱くなった体の熱が紗々羅に伝わる。
それだけで、紗々羅は震えた。
「可愛いなあ、紗々羅様。あなたにもっと触れていい?」
「聞くな。」
紗々羅はますます赤面する。
紗々羅を纏っていた薄い白い絹の夜着は、あっという間に紗々羅の肌から離れる。薄暗い部屋では白い肌が光るように見えた。
風雅は、首筋に口づけをし、その後、胸の豊かなふくらみをそっと大きな手で包んだ。
それだけで紗々羅は、心臓が壊れてしまいそうになる。
「紗々羅様。怖がらないで。あなたを慈しみたいだけなんだ。そして、余計なことは考えず、感じるままでいて。」
言いながら風雅が紗々羅の頬に口づけを落とすと、まとめていた薄群青色のサラサラした髪が、紗々羅の顔にかかる。
「綺麗。」
それだけ言うと、紗々羅は風雅の髪の毛をつかむ。
「髪の毛握ってていいよ。」
風雅は、長い髪の毛を握られたまま、今度は胸の頂を口に含んだ。
「…ふぅっ…。」
短く紗々羅は息を吐く。最初はびっくりしたが、段々と、体が熱を帯びてきて、何やら足の間がもぞもぞとしてきた。
次に反対側も風雅の口に含まれると、腰を浮かしたくなるような変な感覚に苛まれる。
風雅は、紗々羅の様子を見て、紗々羅の足と足の間の男が誰も触れたことのない茂みに手を這わせた。
女性の構造がどのようになっているかなんて、本でしか見たことがない。風雅も未知なる世界に心臓が張り裂けそうであった。
絶対に傷をつけないようにそっと触れるとほんのりと湿っている。少し安心してゆっくりと紗々羅の中を探った。
小さな豆のような突起に触れると途端に紗々羅の体はビクッとして、小さな喘ぎ声を出す。
「紗々羅様、私しかいない。声を聴かせて。」
「あっ、あっ…ひゃっ…。」
そして、己を受け入れてくれる予定の場所へ指を這わせた。そこは、しっとりと濡れている。
風雅は、今すぐにでも自分の中央で煮えたぎっている物をあてがいたくなる。それを我慢しているので、自然と風雅の呼吸も荒くなっていく。
「風雅?苦しいの?」
気づかう紗々羅の声があまりにも可愛くてどうしようもなかった。
「さ、紗々羅様、私を受け入れてくれたら、嬉しい。」
言うと紗々羅の手を取って煮えたぎる男の象徴を握らせた。
それは熱く燃えていて、何より大きかった。男の人の物がこんなに大きいなんて紗々羅は知らない。
「陛下、私にお情けをください。」
もう耐えられない風雅は、紗々羅に懇願するしかなかった。
紗々羅は答えの代わりに風雅の頭を掻き抱く。
それを合図に風雅は、紗々羅の中に己を埋めようとする。
「きつい…。痛いですよね。」
紗々羅はぶんぶんと横に首を振る。
風雅の紗々羅への想いを聞いて、紗々羅は風雅を受け入れたいと思った。
風雅はすべてを納めていったん動きを止めて、紗々羅の顔を見る。
風雅がほほ笑むと紗々羅もほほ笑み返す。
「紗々羅様、素敵だよ。」
そしてゆっくりと少しずつ動いた。紗々羅の中に痛みが走る。
痛がっている紗々羅を見ても、もう風雅は止まれなかった。
「あなたが愛しい。」
風雅の律動は繰り返されるが次第に痛みと違うものが紗々羅から湧き上がってきた。必死に風雅の背にしがみつく。どんどん得体のしれない快感が紗々羅から湧き上がっていくに連れて、風雅の限界が近づく。
「あ、あーーーっ!」
風雅の白濁した液が紗々羅の中に注がれると、体の中心が熱を帯びて風雅のすべてを受け入れたのが分かった。
しばらくは、横になって二人で息を整えていた。
すると、風雅がふいに紗々羅に腕枕をする。
「体、大丈夫?」
「なんともない…と言ったら嘘になるが、そのなんと言ったらいいか幸せな気持ちだから大丈夫だ。」
そう言うと、昨日は緊張して眠れなかった紗々羅のまぶたは次第におりて、まどろみながら、眠ってしまった。
残された風雅は、紗々羅の最後のセリフに照れるしかなかった。
『ああーなんて可愛い姫。』
おでこに接吻を落とし自身も紗々羅を掻き抱いたまま眠った。
「紗々羅様、あなたの瞳が私を見ているだけで、たまらなくなる。」
風雅は右手で自分の体を支え、左手で紗々羅の広がった黄金の髪を指で掬い取りながら、上から覗き込む。
薄暗い炎の明かりでも紺碧の紗々羅の瞳はゆらゆらと揺れるのが見て取れた。
風雅は、薄絹の上を脱ぎ、半裸になった。露わになった体は、かなり鍛えあげていて、整った精悍な顔をより際立たせる。
紗々羅は、赤面して目をそらす。
「紗々羅様、触って。」
風雅は、紗々羅の右手を取って、自分の胸に充てた。
風雅の熱くなった体の熱が紗々羅に伝わる。
それだけで、紗々羅は震えた。
「可愛いなあ、紗々羅様。あなたにもっと触れていい?」
「聞くな。」
紗々羅はますます赤面する。
紗々羅を纏っていた薄い白い絹の夜着は、あっという間に紗々羅の肌から離れる。薄暗い部屋では白い肌が光るように見えた。
風雅は、首筋に口づけをし、その後、胸の豊かなふくらみをそっと大きな手で包んだ。
それだけで紗々羅は、心臓が壊れてしまいそうになる。
「紗々羅様。怖がらないで。あなたを慈しみたいだけなんだ。そして、余計なことは考えず、感じるままでいて。」
言いながら風雅が紗々羅の頬に口づけを落とすと、まとめていた薄群青色のサラサラした髪が、紗々羅の顔にかかる。
「綺麗。」
それだけ言うと、紗々羅は風雅の髪の毛をつかむ。
「髪の毛握ってていいよ。」
風雅は、長い髪の毛を握られたまま、今度は胸の頂を口に含んだ。
「…ふぅっ…。」
短く紗々羅は息を吐く。最初はびっくりしたが、段々と、体が熱を帯びてきて、何やら足の間がもぞもぞとしてきた。
次に反対側も風雅の口に含まれると、腰を浮かしたくなるような変な感覚に苛まれる。
風雅は、紗々羅の様子を見て、紗々羅の足と足の間の男が誰も触れたことのない茂みに手を這わせた。
女性の構造がどのようになっているかなんて、本でしか見たことがない。風雅も未知なる世界に心臓が張り裂けそうであった。
絶対に傷をつけないようにそっと触れるとほんのりと湿っている。少し安心してゆっくりと紗々羅の中を探った。
小さな豆のような突起に触れると途端に紗々羅の体はビクッとして、小さな喘ぎ声を出す。
「紗々羅様、私しかいない。声を聴かせて。」
「あっ、あっ…ひゃっ…。」
そして、己を受け入れてくれる予定の場所へ指を這わせた。そこは、しっとりと濡れている。
風雅は、今すぐにでも自分の中央で煮えたぎっている物をあてがいたくなる。それを我慢しているので、自然と風雅の呼吸も荒くなっていく。
「風雅?苦しいの?」
気づかう紗々羅の声があまりにも可愛くてどうしようもなかった。
「さ、紗々羅様、私を受け入れてくれたら、嬉しい。」
言うと紗々羅の手を取って煮えたぎる男の象徴を握らせた。
それは熱く燃えていて、何より大きかった。男の人の物がこんなに大きいなんて紗々羅は知らない。
「陛下、私にお情けをください。」
もう耐えられない風雅は、紗々羅に懇願するしかなかった。
紗々羅は答えの代わりに風雅の頭を掻き抱く。
それを合図に風雅は、紗々羅の中に己を埋めようとする。
「きつい…。痛いですよね。」
紗々羅はぶんぶんと横に首を振る。
風雅の紗々羅への想いを聞いて、紗々羅は風雅を受け入れたいと思った。
風雅はすべてを納めていったん動きを止めて、紗々羅の顔を見る。
風雅がほほ笑むと紗々羅もほほ笑み返す。
「紗々羅様、素敵だよ。」
そしてゆっくりと少しずつ動いた。紗々羅の中に痛みが走る。
痛がっている紗々羅を見ても、もう風雅は止まれなかった。
「あなたが愛しい。」
風雅の律動は繰り返されるが次第に痛みと違うものが紗々羅から湧き上がってきた。必死に風雅の背にしがみつく。どんどん得体のしれない快感が紗々羅から湧き上がっていくに連れて、風雅の限界が近づく。
「あ、あーーーっ!」
風雅の白濁した液が紗々羅の中に注がれると、体の中心が熱を帯びて風雅のすべてを受け入れたのが分かった。
しばらくは、横になって二人で息を整えていた。
すると、風雅がふいに紗々羅に腕枕をする。
「体、大丈夫?」
「なんともない…と言ったら嘘になるが、そのなんと言ったらいいか幸せな気持ちだから大丈夫だ。」
そう言うと、昨日は緊張して眠れなかった紗々羅のまぶたは次第におりて、まどろみながら、眠ってしまった。
残された風雅は、紗々羅の最後のセリフに照れるしかなかった。
『ああーなんて可愛い姫。』
おでこに接吻を落とし自身も紗々羅を掻き抱いたまま眠った。
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