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溺れる人魚
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「だって、ずっと待ってたのにいざとなったら焦らすんだもん」
口から外すと、潤んだ目で睨みながら由紀子は言う。
一夜は由紀子を下にして、胸を揉み始めた。
「久しぶりだから、厭らしい由紀子がいっぱい見たいの。由紀子が動けなくなるくらい気持ちよくしたいの」
「焦らされておかしくなりそう」
一夜の頬を手で挟むと、胸に押し付ける。一夜は胸を揉みながら固く尖った突起を口に含んだ。
「噛んで」
言われるまま甘噛みすると由紀子はピクンと反応した。
一夜は右手で、さっき焦らした露のあふれる入り口を撫で指をグッと入れた。由紀子はその指を餌がかかった魚のように、咥え込むように離さない。
ズリュズリュと重い音を鳴らして指が出し入れされる。締め付ける由紀子の抵抗が強い。
「もっと、もっと」
由紀子のおねだりが続く。
「そんなに僕に会うまで欲求不満だったの?」
由紀子は素直に頷く。
「旦那さんとしてたでしょ?」
「だって、一夜の方が数倍も気持ちいいんだもん」
やれやれと一夜は思った。
「僕とは遊びなんだから、それ忘れないで」
憎まれ口を叩いて、指を奥に入れると中をかき混ぜる。
「分かってるぅ。だから一夜といる時はなにもかも忘れたいの。だから一夜も旦那の話しないで」
由紀子に言われて最もだと一夜も思った。
「分かったよ。でも僕のしたいようにするよ。僕も気持ちよくなりたいから」
一夜はもう由紀子に喋らせないように唇を塞ぐ。
口から外すと、潤んだ目で睨みながら由紀子は言う。
一夜は由紀子を下にして、胸を揉み始めた。
「久しぶりだから、厭らしい由紀子がいっぱい見たいの。由紀子が動けなくなるくらい気持ちよくしたいの」
「焦らされておかしくなりそう」
一夜の頬を手で挟むと、胸に押し付ける。一夜は胸を揉みながら固く尖った突起を口に含んだ。
「噛んで」
言われるまま甘噛みすると由紀子はピクンと反応した。
一夜は右手で、さっき焦らした露のあふれる入り口を撫で指をグッと入れた。由紀子はその指を餌がかかった魚のように、咥え込むように離さない。
ズリュズリュと重い音を鳴らして指が出し入れされる。締め付ける由紀子の抵抗が強い。
「もっと、もっと」
由紀子のおねだりが続く。
「そんなに僕に会うまで欲求不満だったの?」
由紀子は素直に頷く。
「旦那さんとしてたでしょ?」
「だって、一夜の方が数倍も気持ちいいんだもん」
やれやれと一夜は思った。
「僕とは遊びなんだから、それ忘れないで」
憎まれ口を叩いて、指を奥に入れると中をかき混ぜる。
「分かってるぅ。だから一夜といる時はなにもかも忘れたいの。だから一夜も旦那の話しないで」
由紀子に言われて最もだと一夜も思った。
「分かったよ。でも僕のしたいようにするよ。僕も気持ちよくなりたいから」
一夜はもう由紀子に喋らせないように唇を塞ぐ。
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