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32ずるい・不足
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ベッドの上で、諭は上半身を起こして脚を開く。
「こんなカッコ、恥ずかしいよぉ」
「何がです?自分がされること、見ててください」
田辺は諭のモノを握って、諭の目を見つめながら先端を指先で弄る。
「田辺ッ!…………やぁッ!」
恥ずかしいのに、田辺から目が離せない。田辺の真っ直ぐな瞳に諭が映っている。
「んんッ……………田辺ッ!」
気持ち良くて頭がクラクラする。
田辺の艶かしい指の動きに、諭のモノは翻弄されている。
あっという間に手でイかされてしまった。
「諭先輩も俺にしてください。諭先輩は舐めてくださいね」
諭は田辺の言われるままに従う。
「ちゃんと俺を見て。恥ずかしがったらもうキスしてあげませんよ」
脅すように命令され、諭は恥ずかしいのに田辺を見つめる。
舌の動きも愛らしくて、田辺も興奮する。
「諭先輩の顔、すげーエッチだな。美味しそうに舐めてる」
田辺に言葉で刺激されて、諭は目を潤ませながら舌を絡ませ続ける。
「俺の舐めるの好き?」
諭は舐めながらコクンと頷く。
「じゃあ、口に出しても良いですか?」
初めてする事だったが、諭は戸惑うことなくカプッと田辺のモノを口に含む。
ズリュズリュと唇が上半分を擦る。
「ッ!…………ったく、どこで、こんなの、覚えた?」
ここまでするのは初めてのはずなのに、諭がする事があまりにも気持ち良くて田辺は我慢したくなくなる。
「…………んッ!」
諭の口の中に広がる田辺の味。
諭は涙目でそれをゴクンと喉に流した。
「…………大丈夫ですか?」
上体を起こして、恥ずかしそうに田辺を見つめる諭。
「…………大丈夫だけど、びっくりした。ドロってしてるんだもん」
しばらくしてなかったのを忘れて、諭の口に出してしまったことに田辺は焦る。
「あ、すみません。つい、出すの久しぶりだったから」
諭とエッチができなくて、ずっと禁欲生活が続いていた。
元々が淡白なせいか、自分で性欲処理をする気にはなれなかった。
「お詫びに、たっぷり可愛がってあげます」
田辺に抱きしめられて、諭はそれだけで幸せな気分になった。
「こんなカッコ、恥ずかしいよぉ」
「何がです?自分がされること、見ててください」
田辺は諭のモノを握って、諭の目を見つめながら先端を指先で弄る。
「田辺ッ!…………やぁッ!」
恥ずかしいのに、田辺から目が離せない。田辺の真っ直ぐな瞳に諭が映っている。
「んんッ……………田辺ッ!」
気持ち良くて頭がクラクラする。
田辺の艶かしい指の動きに、諭のモノは翻弄されている。
あっという間に手でイかされてしまった。
「諭先輩も俺にしてください。諭先輩は舐めてくださいね」
諭は田辺の言われるままに従う。
「ちゃんと俺を見て。恥ずかしがったらもうキスしてあげませんよ」
脅すように命令され、諭は恥ずかしいのに田辺を見つめる。
舌の動きも愛らしくて、田辺も興奮する。
「諭先輩の顔、すげーエッチだな。美味しそうに舐めてる」
田辺に言葉で刺激されて、諭は目を潤ませながら舌を絡ませ続ける。
「俺の舐めるの好き?」
諭は舐めながらコクンと頷く。
「じゃあ、口に出しても良いですか?」
初めてする事だったが、諭は戸惑うことなくカプッと田辺のモノを口に含む。
ズリュズリュと唇が上半分を擦る。
「ッ!…………ったく、どこで、こんなの、覚えた?」
ここまでするのは初めてのはずなのに、諭がする事があまりにも気持ち良くて田辺は我慢したくなくなる。
「…………んッ!」
諭の口の中に広がる田辺の味。
諭は涙目でそれをゴクンと喉に流した。
「…………大丈夫ですか?」
上体を起こして、恥ずかしそうに田辺を見つめる諭。
「…………大丈夫だけど、びっくりした。ドロってしてるんだもん」
しばらくしてなかったのを忘れて、諭の口に出してしまったことに田辺は焦る。
「あ、すみません。つい、出すの久しぶりだったから」
諭とエッチができなくて、ずっと禁欲生活が続いていた。
元々が淡白なせいか、自分で性欲処理をする気にはなれなかった。
「お詫びに、たっぷり可愛がってあげます」
田辺に抱きしめられて、諭はそれだけで幸せな気分になった。
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