田辺君はずるいから

41ずるい・可愛い諭

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うつ伏せで枕を抱きしめる諭。
田辺は諭の腰を掴まえて、諭のトロトロの中に熱いモノを突き挿れる。

「どうしたのッ！なんでいきなり発情したのッ！」

訳もわからないまま、諭は田辺にバックから愛され始めた。

「寝顔が可愛すぎて、シたくなりました」

「ああッ！…………後ろじゃやだッ！田辺の顔見たいッ」

諭が抱っこやキスをねだるので、ほとんどバックから諭を攻めたことがない。
でも、諭を犯してる感覚で田辺はバックですると興奮する。もちろん半分までしか入らないが、視覚的にそれも興奮する。

「これなら良いですか？」

諭の顎に田辺は手を添えて、自分の方に諭の顔を向けさせて顔を近づける。

「んんッ！田辺ッ！……………奥に、当たるのッ！」

「痛い？」

「痛くない……………でも、あんッ！」

田辺が諭の口に中指を入れると、諭は恍惚とした顔で田辺の中指に舌を絡ませる。
その顔があまりにも煽情的で、田辺の興奮が止まらない。

「いやらしいなぁ。俺にバックで攻められて、気持ちよくてここ、硬くして」

諭に中指をしゃぶらせながら、もう片方の手は諭のモノを扱く。

「可愛いですよ、諭先輩。エッチな諭先輩、可愛すぎる」

「んんッ！んッ！んんんッ！」

諭は田辺の手の中で果て、キュッと中を締め付ける。
田辺は悶えてる諭の顔を見て、自分ももう吐き出したくなる。

「んッ！」

ビュクビュクと田辺のモノが諭の中で果てた。
そのまま、諭の背後でグッタリする田辺。

「もうッ！……………激しいッ！」

はぁはぁと息を乱して諭が田辺に抗議する。

「ダメでした？」

諭の背中に唇をつけて田辺は尋ねる。

「ダメ……じゃない」

田辺にされてダメなことなんて何もない。
逆に嬉しくなる。

「諭先輩。これからもずっとずっと可愛いままでいてくださいね」

もう落ち着いている田辺が言うと、諭は真っ赤になって頷く。

「田辺が好きだから、頑張って可愛いままでいるッ！」

田辺は微笑むと諭を抱きしめキスをする。
諭は田辺の気持ちのいいキスに、力が全て奪われてしまった。