81 / 85
第十五話
1
しおりを挟む
男女のベッドシーンぐらい見たことないわけではない。
ただ、ドラマや映画の中だけなので、直接的なことは何も分からない。
茉理はうつ伏せで絢斗に肩から腰にかけてキスをされ、擽ったいのに気持ち良くて、もっとされたいと思ってしまった。
「けん、とッ」
茉理の甘く上擦る声を聞きながら、絢斗は茉理の背中に頬を当てた。
「背中越しにドクンドクンって心臓の音すげー」
「だってッ!緊張してるから」
茉理が拗ねるように言うと、絢斗は無理矢理に茉理を仰向けにした。
「絢斗ッ!恥ずかしいってばッ!」
茉理は慌てて両腕で顔を隠す。
無防備な胸が絢斗の目の前に曝け出された。
「茉理。丸見え」
クスッと笑って絢斗が言うと、茉理は真っ赤になって今度は胸を両腕で隠す。
「バカ絢斗ッ!」
茉理の真っ赤になって困った顔が愛おしくて、絢斗は茉理に体重を掛けないように跨りながら上体を起こすと、制服のワイシャツを脱いでTシャツも脱ぐ。
筋肉質な均整の取れた上半身に茉理はドキドキする。
「今までだって、う、海でも、散々見たのに、なんで、ドキドキするのかなッ!」
茉理が可愛い事を言うので絢斗は微笑む。
「こう言うシチュエーションだからじゃね?」
背中だけのはずなのに、気がついたら向かい合って2人とも上半身裸で、茉理は絢斗のペースに抗えない。
「茉理。触れたい」
絢斗の指先が茉理の首筋を撫でる。茉理はゾクゾクして、目をギュッと瞑る。
「胸から腕、どかして」
絢斗の指示に従うように、茉理は両腕を下ろした。
絢斗は茉理を見つめたまま、その指先を首筋から胸に下ろしていく。
催眠術にでもかかっているように素直になる茉理。
茉理はゾクゾクしながらも、うっすらと目を開き絢斗の瞳を見つめる。
「ちっさ」
緊張して固くなっている茉理の胸の突起に絢斗が触れる。
「んッ!」
茉理はギュッと目を瞑ってされるがままになるが、ゾクゾクするせいか鳥肌が立ってしまった。
絢斗は指先で転がし続ける。
「茉理。めっちゃ可愛い。ごめん、我慢できねぇ」
絢斗は茉理の胸に顔を近づける。
「絢斗!やめッ……ろッ!」
言葉とは裏腹に、絢斗の指先と舌の感触に、茉理は抵抗できずにされるがままになってしまった。
ただ、ドラマや映画の中だけなので、直接的なことは何も分からない。
茉理はうつ伏せで絢斗に肩から腰にかけてキスをされ、擽ったいのに気持ち良くて、もっとされたいと思ってしまった。
「けん、とッ」
茉理の甘く上擦る声を聞きながら、絢斗は茉理の背中に頬を当てた。
「背中越しにドクンドクンって心臓の音すげー」
「だってッ!緊張してるから」
茉理が拗ねるように言うと、絢斗は無理矢理に茉理を仰向けにした。
「絢斗ッ!恥ずかしいってばッ!」
茉理は慌てて両腕で顔を隠す。
無防備な胸が絢斗の目の前に曝け出された。
「茉理。丸見え」
クスッと笑って絢斗が言うと、茉理は真っ赤になって今度は胸を両腕で隠す。
「バカ絢斗ッ!」
茉理の真っ赤になって困った顔が愛おしくて、絢斗は茉理に体重を掛けないように跨りながら上体を起こすと、制服のワイシャツを脱いでTシャツも脱ぐ。
筋肉質な均整の取れた上半身に茉理はドキドキする。
「今までだって、う、海でも、散々見たのに、なんで、ドキドキするのかなッ!」
茉理が可愛い事を言うので絢斗は微笑む。
「こう言うシチュエーションだからじゃね?」
背中だけのはずなのに、気がついたら向かい合って2人とも上半身裸で、茉理は絢斗のペースに抗えない。
「茉理。触れたい」
絢斗の指先が茉理の首筋を撫でる。茉理はゾクゾクして、目をギュッと瞑る。
「胸から腕、どかして」
絢斗の指示に従うように、茉理は両腕を下ろした。
絢斗は茉理を見つめたまま、その指先を首筋から胸に下ろしていく。
催眠術にでもかかっているように素直になる茉理。
茉理はゾクゾクしながらも、うっすらと目を開き絢斗の瞳を見つめる。
「ちっさ」
緊張して固くなっている茉理の胸の突起に絢斗が触れる。
「んッ!」
茉理はギュッと目を瞑ってされるがままになるが、ゾクゾクするせいか鳥肌が立ってしまった。
絢斗は指先で転がし続ける。
「茉理。めっちゃ可愛い。ごめん、我慢できねぇ」
絢斗は茉理の胸に顔を近づける。
「絢斗!やめッ……ろッ!」
言葉とは裏腹に、絢斗の指先と舌の感触に、茉理は抵抗できずにされるがままになってしまった。
0
あなたにおすすめの小説
幼馴染がいじめるのは俺だ!
むすめっすめ
BL
幼馴染が俺の事いじめてたのは、好きな子いじめちゃうやつだと思ってたのに...
「好きな奴に言われたんだ...幼馴染いじめるのとかガキみてーだって...」
「はっ...ぁ??」
好きな奴って俺じゃないの___!?
ただのいじめっ子×勘違いいじめられっ子
ーーーーーー
主人公 いじめられっ子
小鳥遊洸人
タカナシ ヒロト
小学生の頃から幼馴染の神宮寺 千透星にいじめられている。
姉の助言(?)から千透星が自分のこといじめるのは小学生特有の“好きな子いじめちゃうヤツ“だと思い込むようになり、そんな千透星を、可愛いじゃん...?と思っていた。
高校で初めて千透星に好きな人が出来たことを知ったことから、
脳破壊。
千透星への恋心を自覚する。
幼馴染 いじめっ子
神宮寺 千透星
ジングウジ チトセ
小学生の頃から幼馴染の小鳥遊 洸人をいじめている。
美形であり、陰キャの洸人とは違い周りに人が集まりやすい。(洸人は千透星がわざと自分の周りに集まらないように牽制していると勘違いしている)
転校生の須藤千尋が初恋である
【完結】後悔は再会の果てへ
関鷹親
BL
日々仕事で疲労困憊の松沢月人は、通勤中に倒れてしまう。
その時に助けてくれたのは、自らが縁を切ったはずの青柳晃成だった。
数年ぶりの再会に戸惑いながらも、変わらず接してくれる晃成に強く惹かれてしまう。
小さい頃から育ててきた独占欲は、縁を切ったくらいではなくなりはしない。
そうして再び始まった交流の中で、二人は一つの答えに辿り着く。
末っ子気質の甘ん坊大型犬×しっかり者の男前
【完結・BL】俺をフッた初恋相手が、転勤して上司になったんだが?【先輩×後輩】
彩華
BL
『俺、そんな目でお前のこと見れない』
高校一年の冬。俺の初恋は、見事に玉砕した。
その後、俺は見事にDTのまま。あっという間に25になり。何の変化もないまま、ごくごくありふれたサラリーマンになった俺。
そんな俺の前に、運命の悪戯か。再び初恋相手は現れて────!?
【完結】愛されたかった僕の人生
Kanade
BL
✯オメガバース
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。
今日も《夫》は帰らない。
《夫》には僕以外の『番』がいる。
ねぇ、どうしてなの?
一目惚れだって言ったじゃない。
愛してるって言ってくれたじゃないか。
ねぇ、僕はもう要らないの…?
独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
✻改稿版を他サイトにて投稿公開中です。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
【完結】男の後輩に告白されたオレと、様子のおかしくなった幼なじみの話
須宮りんこ
BL
【あらすじ】
高校三年生の椿叶太には女子からモテまくりの幼なじみ・五十嵐青がいる。
二人は顔を合わせば絡む仲ではあるものの、叶太にとって青は生意気な幼なじみでしかない。
そんなある日、叶太は北村という一つ下の後輩・北村から告白される。
青いわく友達目線で見ても北村はいい奴らしい。しかも青とは違い、素直で礼儀正しい北村に叶太は好感を持つ。北村の希望もあって、まずは普通の先輩後輩として付き合いをはじめることに。
けれど叶太が北村に告白されたことを知った青の様子が、その日からおかしくなって――?
※本編完結済み。後日談連載中。
あなたと過ごせた日々は幸せでした
蒸しケーキ
BL
結婚から五年後、幸せな日々を過ごしていたシューン・トアは、突然義父に「息子と別れてやってくれ」と冷酷に告げられる。そんな言葉にシューンは、何一つ言い返せず、飲み込むしかなかった。そして、夫であるアインス・キールに離婚を切り出すが、アインスがそう簡単にシューンを手離す訳もなく......。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる