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一章 憎しみの魔女
29話 囚われの聖女
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夜も更けて出歩く者もいなくなった頃、広大な冒険者ギルドの敷地内をリーフィリアと歩いていた。
魔法石に乗って移動すると目立ちそうだったので、外灯を避けつつ道を進む。
修道士のリンが教えてくれた場所は“モンスターを収容する研究所”だった。どうやらそこに聖女のユノウが拘留されているらしい。
「あれか……」
道の先に四角く近代的な白い建物が見えてきた。
俺の背丈よりも大きな鉄格子がぐるりと建物を囲っていて、僅かにモンスターの鳴き声が漏れ聞こえてくる。
「モンスターの生態を調べたりしている施設のようだな」
「こんなところにユノウさんが……?」
閉ざされた鉄格子の門には『関係者以外立ち入りを禁ず』と札が掛けられている。
乗り越えることは出来そうだと考え、鉄格子の塀に手を付けようとする俺をリーフィリアが手で制した。
「触らない方がいい、感知魔法が掛けられている。柵に触れれば関係者に気づかれるだろう」
どうしたものかと頭を悩ませた俺に「まぁみてな」と、不敵な笑みを浮かべてリーフィリアが魔力を髪に込める。
リーフィリアの髪が長く伸びてうねりながら、俺の体へ巻き付いていく。そしてゆっくりと地面から足が離れ、そのまま塀の上を通り敷地内に運ばれた。
同じように自らの髪に巻かれた彼女が隣に降り立つと、ぐっと親指を天に突き立て笑顔をみせる。
攻撃にも防御にも、移動にも使える彼女の魔法がとても羨ましく思う。
ひとまず潜入は成功だ。
十分に警戒しながら研究所へ足を踏み入れる。
* * *
研究所内を歩いていて「まるで動物園だな」と感想をこぼした。
モンスターの鳴き声がする方へ廊下を進んでいると、一際大きな声が聞こえる扉の前に辿り着いた。
慎重に扉を開けて俺の目に飛び込んできたのは、檻に入れられた大小様々なモンスター達。
閉じ込められたストレスからか、暴れる熊型モンスターや虎。檻の中での生活に慣れているのか、眠るモンスターもいる。
そういった部屋を見て周り、次で四つ目の部屋だ。幸い深夜だからか研究員の姿も無く、感知魔法も部屋には張られていなかった。
「本当にこんなところにユノウさんがいるのかな?」
「もしここに居なければ、他に移されたと思ったほうがいいな」
そうして四つ目の部屋に入るとそこはとても静かだった。部屋の中央には白い布を掛けられた四角い箱のようなものが、一つ鎮座している。
「一つだけ? この部屋は他と違うのかな」
「――ッ誰かいるのですか?!」
突然話しかけられて驚いたが、それは聞き覚えのある女性の声だった。
すぐさま箱に掛けられた布をめくり取ると、それは大きな檻で、中には鎖に繋がれたユノウが座っていた。
「ユノウさん!!」
「タクトさんにリーフィリアさん……無事戻られたのですね……」
彼女はだいぶ憔悴しているようだった。髪は乱れ、手足に付けられた鎖を解こうとしたのか、肌の一部が擦れて赤くなっている。
ひとまずは命に別状は無さそうに見えてホッとする。
「リンさんに聞いて助けに来ました。一緒にここを出ましょう」
「そうですかリンが……ありがとうございます。……しかし、ここから出る事は難しいでしょう」
ユノウさんが言うには、この檻には魔法が掛けられていて、かなり強固になっているらしい。
並大抵の攻撃では傷一つ付けられないと、彼女は半ば諦めた顔をしている。
「でもここにいたら明日、ユノウさんは処刑されて――」
「処刑……? どういうことですか……?」
ユノウは俺の発言に驚いていた。
まさか『断罪の儀』が行われる事を知らない? だとしたら余計な事を口走ってしまった。
みるみる彼女の顔面が蒼白となり、その瞳には恐怖の感情が浮かんでいる。
「わ、私は……殺されるのですか……?」
「……ああ」
「――ッ! リーフィリア!」
これ以上、ユノウさんを追い詰めるような事は言わせまいと止めたが、リーフィリアは話を続けた。
「黙っていても何も解決はしない。ユノウさん、この街では今、あなたに死刑を望む声が高らかに叫ばれているみたいだ」
「そ、そんな……私は何も……」
「ああ、あなたは何もしていない。これはタクトの魔法がそうさせている。だから、私たちはそうさせない為にここに来たんだ」
ざわざわとリーフィリアの髪が浮き上がった。それはいつか見た巨大な二本の槍だ。リーフィリアは魔力を溜めて、その槍に炎を灯す。
ユノウに出来る限り檻の端へ寄るように伝えると、強張った表情だがこくりと頷いた。
ユノウが距離を取ったのを確認して、リーフィリアが詠唱を叫ぶ。
「【二つの炎槍】!!」
重厚な音と熱風が室内に轟いた。鉄と鉄がぶつかって火花を撒き散らす。
しかし、それだけの衝撃をもってしても、檻はほんの僅かに格子を歪ませる程度だった。
「チッ!! なんつー硬い障壁魔法だよ」
俺とカナタが戦った時よりもさらに威力を増しているように見えたが、それでも突破口は開けない。
もう一度リーフィリアが槍を振りかぶった時、研究所全体にサイレンのようなけたたましい音が鳴り響いた。
「――まさか、檻に感知魔法までつけてやがったのか」
まさしく異常事態であることを告げる音に俺たちは焦った。すぐに冒険者ギルドの誰かがここにくるだろう。
今捕まってしまうと、ユノウを助けることが出来なくなる。それだけは絶対避けるべきだ。
「一旦逃げよう! ユノウさん、あなたは必ず助け出します!! だから、待っていてください!」
「タクトさん……」
焦り苛立っていたリーフィリアも冷静になったのか、唱えかけた詠唱を止めた。
部屋を出る間際、声をかけられ振り返ると祈りを捧げる格好でユノウが呟いた。
「どうか……ご無事で……」
自分の身に危険が迫っているのに、俺たちの心配
をする彼女は本物の聖女だと感服する。
「……ユノウさんも、無事で」
返事を聞く間もなく、俺は出口に向かって走り出した。
* * *
サイレンの音は屋外にも響き渡っていた。
俺たちが塀を乗り越え敷地の外へ出たのとほぼ同時に、研究所に慌ただしく人が駆け込むのが見えた。
捕まらなかった事にまずは安堵したが、彼女を救うのには一筋縄ではいかなそうだ。
「明日の『断罪の儀』まで時間はないぞ? どうする」
リーフィリアの言う通り、残された時間はあと十二時間を切っている。悠長にしていられないが、あの檻を壊して連れ出すのはまず無理そうだ。
「一度リンの元へ戻ろう。流石に警戒されてるだろうし今は無理そうだ」
研究所に入っていく人が少なくなった頃を見計らって、俺たちはその場を離れた。
* * *
二人が部屋から出て行った数分後、私の元へ来たのはギルド長のワインズだった。
背後には数名の冒険者が付き、廊下からバタバタと複数人の足音も聞こえる。
ワインズは歪んだ檻を見て眉間に皺を寄せた。
「この檻が歪むほどとは……」
チラリと私を見やると、檻に腕を入れ胸ぐらを掴まれた。
「――ぐっ!」
「ここに来たのは誰だ?」
「……誰も来ていませんよ。檻を攻撃したのは私です」
「見え透いた嘘を……光魔法でこれほど威力のある攻撃魔法は見たことが無い」
「……魔法を使えない男の貴方には、知り得ないこともあるものですよ」
あの日、大聖堂に冒険者を引き連れて押し入り、私を捕らえたのは目の前にいるこの男だ。
ギルド側の依頼で何度か顔を合わせた事があったが、その時はとても礼儀正しく、信頼のおける人物だと思っていた。
今のワインズはまるで別人のようだ。私に対して軽蔑とも憎悪ともとれる視線を向けてくる。
以前のような優しく、物腰の低い彼の面影は完全に消えていた。
その変わり様から、タクトの敵視魔法とやらに当てられているのは明白だった。
「ふん、まあいい。明日には『断罪の儀』によってお前は裁かれる。あの男に関わった報いだ」
「……」
「うん? 驚かないのか。やはりその事を知っている誰かが来て教えたか」
私はこれ以上彼と会話する事を拒否した。今の彼に何を言っても無駄だと思ったから。
ワインズは身を翻し、部屋を出て行こうとする。
私を大聖堂から連れ出す時にも言われた言葉を、吐き捨てる様にワインズは言った。
「せいぜい、最後の夜を楽しめよ。魔女の手先め」
彼の言っていた事は本当だった。
憎しみの魔女から受け継いだ力。その力の影響か、様子がおかしい人々はタクトの事を魔女と呼んでいる。
「タクトさん……貴方は大変な運命にあるようですね……」
願わくば、彼がその凶悪な力に負けないよう。
神の御加護を。どうか彼をお助け下さい。
廊下にある小さな窓から、月の光がそっと部屋に差し込まれる。
私から光を奪う様に部屋の扉は閉められ、部屋は暗い闇に飲み込まれた。
魔法石に乗って移動すると目立ちそうだったので、外灯を避けつつ道を進む。
修道士のリンが教えてくれた場所は“モンスターを収容する研究所”だった。どうやらそこに聖女のユノウが拘留されているらしい。
「あれか……」
道の先に四角く近代的な白い建物が見えてきた。
俺の背丈よりも大きな鉄格子がぐるりと建物を囲っていて、僅かにモンスターの鳴き声が漏れ聞こえてくる。
「モンスターの生態を調べたりしている施設のようだな」
「こんなところにユノウさんが……?」
閉ざされた鉄格子の門には『関係者以外立ち入りを禁ず』と札が掛けられている。
乗り越えることは出来そうだと考え、鉄格子の塀に手を付けようとする俺をリーフィリアが手で制した。
「触らない方がいい、感知魔法が掛けられている。柵に触れれば関係者に気づかれるだろう」
どうしたものかと頭を悩ませた俺に「まぁみてな」と、不敵な笑みを浮かべてリーフィリアが魔力を髪に込める。
リーフィリアの髪が長く伸びてうねりながら、俺の体へ巻き付いていく。そしてゆっくりと地面から足が離れ、そのまま塀の上を通り敷地内に運ばれた。
同じように自らの髪に巻かれた彼女が隣に降り立つと、ぐっと親指を天に突き立て笑顔をみせる。
攻撃にも防御にも、移動にも使える彼女の魔法がとても羨ましく思う。
ひとまず潜入は成功だ。
十分に警戒しながら研究所へ足を踏み入れる。
* * *
研究所内を歩いていて「まるで動物園だな」と感想をこぼした。
モンスターの鳴き声がする方へ廊下を進んでいると、一際大きな声が聞こえる扉の前に辿り着いた。
慎重に扉を開けて俺の目に飛び込んできたのは、檻に入れられた大小様々なモンスター達。
閉じ込められたストレスからか、暴れる熊型モンスターや虎。檻の中での生活に慣れているのか、眠るモンスターもいる。
そういった部屋を見て周り、次で四つ目の部屋だ。幸い深夜だからか研究員の姿も無く、感知魔法も部屋には張られていなかった。
「本当にこんなところにユノウさんがいるのかな?」
「もしここに居なければ、他に移されたと思ったほうがいいな」
そうして四つ目の部屋に入るとそこはとても静かだった。部屋の中央には白い布を掛けられた四角い箱のようなものが、一つ鎮座している。
「一つだけ? この部屋は他と違うのかな」
「――ッ誰かいるのですか?!」
突然話しかけられて驚いたが、それは聞き覚えのある女性の声だった。
すぐさま箱に掛けられた布をめくり取ると、それは大きな檻で、中には鎖に繋がれたユノウが座っていた。
「ユノウさん!!」
「タクトさんにリーフィリアさん……無事戻られたのですね……」
彼女はだいぶ憔悴しているようだった。髪は乱れ、手足に付けられた鎖を解こうとしたのか、肌の一部が擦れて赤くなっている。
ひとまずは命に別状は無さそうに見えてホッとする。
「リンさんに聞いて助けに来ました。一緒にここを出ましょう」
「そうですかリンが……ありがとうございます。……しかし、ここから出る事は難しいでしょう」
ユノウさんが言うには、この檻には魔法が掛けられていて、かなり強固になっているらしい。
並大抵の攻撃では傷一つ付けられないと、彼女は半ば諦めた顔をしている。
「でもここにいたら明日、ユノウさんは処刑されて――」
「処刑……? どういうことですか……?」
ユノウは俺の発言に驚いていた。
まさか『断罪の儀』が行われる事を知らない? だとしたら余計な事を口走ってしまった。
みるみる彼女の顔面が蒼白となり、その瞳には恐怖の感情が浮かんでいる。
「わ、私は……殺されるのですか……?」
「……ああ」
「――ッ! リーフィリア!」
これ以上、ユノウさんを追い詰めるような事は言わせまいと止めたが、リーフィリアは話を続けた。
「黙っていても何も解決はしない。ユノウさん、この街では今、あなたに死刑を望む声が高らかに叫ばれているみたいだ」
「そ、そんな……私は何も……」
「ああ、あなたは何もしていない。これはタクトの魔法がそうさせている。だから、私たちはそうさせない為にここに来たんだ」
ざわざわとリーフィリアの髪が浮き上がった。それはいつか見た巨大な二本の槍だ。リーフィリアは魔力を溜めて、その槍に炎を灯す。
ユノウに出来る限り檻の端へ寄るように伝えると、強張った表情だがこくりと頷いた。
ユノウが距離を取ったのを確認して、リーフィリアが詠唱を叫ぶ。
「【二つの炎槍】!!」
重厚な音と熱風が室内に轟いた。鉄と鉄がぶつかって火花を撒き散らす。
しかし、それだけの衝撃をもってしても、檻はほんの僅かに格子を歪ませる程度だった。
「チッ!! なんつー硬い障壁魔法だよ」
俺とカナタが戦った時よりもさらに威力を増しているように見えたが、それでも突破口は開けない。
もう一度リーフィリアが槍を振りかぶった時、研究所全体にサイレンのようなけたたましい音が鳴り響いた。
「――まさか、檻に感知魔法までつけてやがったのか」
まさしく異常事態であることを告げる音に俺たちは焦った。すぐに冒険者ギルドの誰かがここにくるだろう。
今捕まってしまうと、ユノウを助けることが出来なくなる。それだけは絶対避けるべきだ。
「一旦逃げよう! ユノウさん、あなたは必ず助け出します!! だから、待っていてください!」
「タクトさん……」
焦り苛立っていたリーフィリアも冷静になったのか、唱えかけた詠唱を止めた。
部屋を出る間際、声をかけられ振り返ると祈りを捧げる格好でユノウが呟いた。
「どうか……ご無事で……」
自分の身に危険が迫っているのに、俺たちの心配
をする彼女は本物の聖女だと感服する。
「……ユノウさんも、無事で」
返事を聞く間もなく、俺は出口に向かって走り出した。
* * *
サイレンの音は屋外にも響き渡っていた。
俺たちが塀を乗り越え敷地の外へ出たのとほぼ同時に、研究所に慌ただしく人が駆け込むのが見えた。
捕まらなかった事にまずは安堵したが、彼女を救うのには一筋縄ではいかなそうだ。
「明日の『断罪の儀』まで時間はないぞ? どうする」
リーフィリアの言う通り、残された時間はあと十二時間を切っている。悠長にしていられないが、あの檻を壊して連れ出すのはまず無理そうだ。
「一度リンの元へ戻ろう。流石に警戒されてるだろうし今は無理そうだ」
研究所に入っていく人が少なくなった頃を見計らって、俺たちはその場を離れた。
* * *
二人が部屋から出て行った数分後、私の元へ来たのはギルド長のワインズだった。
背後には数名の冒険者が付き、廊下からバタバタと複数人の足音も聞こえる。
ワインズは歪んだ檻を見て眉間に皺を寄せた。
「この檻が歪むほどとは……」
チラリと私を見やると、檻に腕を入れ胸ぐらを掴まれた。
「――ぐっ!」
「ここに来たのは誰だ?」
「……誰も来ていませんよ。檻を攻撃したのは私です」
「見え透いた嘘を……光魔法でこれほど威力のある攻撃魔法は見たことが無い」
「……魔法を使えない男の貴方には、知り得ないこともあるものですよ」
あの日、大聖堂に冒険者を引き連れて押し入り、私を捕らえたのは目の前にいるこの男だ。
ギルド側の依頼で何度か顔を合わせた事があったが、その時はとても礼儀正しく、信頼のおける人物だと思っていた。
今のワインズはまるで別人のようだ。私に対して軽蔑とも憎悪ともとれる視線を向けてくる。
以前のような優しく、物腰の低い彼の面影は完全に消えていた。
その変わり様から、タクトの敵視魔法とやらに当てられているのは明白だった。
「ふん、まあいい。明日には『断罪の儀』によってお前は裁かれる。あの男に関わった報いだ」
「……」
「うん? 驚かないのか。やはりその事を知っている誰かが来て教えたか」
私はこれ以上彼と会話する事を拒否した。今の彼に何を言っても無駄だと思ったから。
ワインズは身を翻し、部屋を出て行こうとする。
私を大聖堂から連れ出す時にも言われた言葉を、吐き捨てる様にワインズは言った。
「せいぜい、最後の夜を楽しめよ。魔女の手先め」
彼の言っていた事は本当だった。
憎しみの魔女から受け継いだ力。その力の影響か、様子がおかしい人々はタクトの事を魔女と呼んでいる。
「タクトさん……貴方は大変な運命にあるようですね……」
願わくば、彼がその凶悪な力に負けないよう。
神の御加護を。どうか彼をお助け下さい。
廊下にある小さな窓から、月の光がそっと部屋に差し込まれる。
私から光を奪う様に部屋の扉は閉められ、部屋は暗い闇に飲み込まれた。
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