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アレクシスの初めて見せた愛の言葉は、エリスティアの冷たく凍っていた心臓を溶かした。
つらくて聞きたくなかった言い訳も、アレクシスの心からの真摯な謝罪に胸が暖かくなるのを感じた。
「アレクシス、私も愛してる」
ガイの腕からスルリと抜け出したエリスティアは、アレクシスの腕に飛び込んでいった。
そんなエリスティアを、もう離しはしないとでも言うようにぎゅっと抱き止めるアレクシス。
「私が何を望んでると思ってるの、アレクシス?」
「それは……」
「ガイを呼んだのは貴方なの? 私が望んでるのはアレクシス貴方だけなのに」
エリスティアは初めて自分からアレクシスに口づけをした。
「愛してるよ。お前が嫌ならもう他の女になんて触れはしない」
所在無げなガイを振り向いたエリスティアは、アレクシスとの抱擁を解き駆け寄っていった。
「ガイ、いままでありがとう。でも私が愛してるのはアレクシスだけなの。さようならガイ」
そう言って口元へキスを送る。 友達として軽く唇を合わせるだけのものだったが、エリスティアにとってそれはガイへの最上級の感謝の印だった。
「さっさと出て行け!」
顔を真っ赤にして怒鳴るアレクシス。
それを笑い飛ばしながらアレクシスの腕の中へエリスティアは戻っていく。
別れの言葉もそこそこに、すっかり振られたガイは大人しく退散していった。
「私が愛してるのはアレクシスだけよ」
アレクシスを見つめながら言った。
エリスティアのその言葉にひとまず機嫌を直したアレクシスは、エリスティアへ顔を近づけ息もつけないほど深く口づけした。
夜も持たずに優しく二人はお互いの愛を確かめ合うように体を繋げた。
不器用ながらエリスティアへの愛を伝えるアレクシス。
初めて二人はお互いの気持ちが通じ合えた気がした。
その後、仲睦まじい夫婦として十二人の子供に恵まれる。
小国であるヴィーガンドは隣国の起こした戦争に巻きこれ、大国に攻め込まれる。
のちにその国の王と娘が政略結婚することになるのだが、それはまた違うお話。
つらくて聞きたくなかった言い訳も、アレクシスの心からの真摯な謝罪に胸が暖かくなるのを感じた。
「アレクシス、私も愛してる」
ガイの腕からスルリと抜け出したエリスティアは、アレクシスの腕に飛び込んでいった。
そんなエリスティアを、もう離しはしないとでも言うようにぎゅっと抱き止めるアレクシス。
「私が何を望んでると思ってるの、アレクシス?」
「それは……」
「ガイを呼んだのは貴方なの? 私が望んでるのはアレクシス貴方だけなのに」
エリスティアは初めて自分からアレクシスに口づけをした。
「愛してるよ。お前が嫌ならもう他の女になんて触れはしない」
所在無げなガイを振り向いたエリスティアは、アレクシスとの抱擁を解き駆け寄っていった。
「ガイ、いままでありがとう。でも私が愛してるのはアレクシスだけなの。さようならガイ」
そう言って口元へキスを送る。 友達として軽く唇を合わせるだけのものだったが、エリスティアにとってそれはガイへの最上級の感謝の印だった。
「さっさと出て行け!」
顔を真っ赤にして怒鳴るアレクシス。
それを笑い飛ばしながらアレクシスの腕の中へエリスティアは戻っていく。
別れの言葉もそこそこに、すっかり振られたガイは大人しく退散していった。
「私が愛してるのはアレクシスだけよ」
アレクシスを見つめながら言った。
エリスティアのその言葉にひとまず機嫌を直したアレクシスは、エリスティアへ顔を近づけ息もつけないほど深く口づけした。
夜も持たずに優しく二人はお互いの愛を確かめ合うように体を繋げた。
不器用ながらエリスティアへの愛を伝えるアレクシス。
初めて二人はお互いの気持ちが通じ合えた気がした。
その後、仲睦まじい夫婦として十二人の子供に恵まれる。
小国であるヴィーガンドは隣国の起こした戦争に巻きこれ、大国に攻め込まれる。
のちにその国の王と娘が政略結婚することになるのだが、それはまた違うお話。
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