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俺ってむだに
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考え込んでいたら臭いうっー。チビトラがうんちしたな。俺んちは、押し入れの下に、トイレとご飯置き場を作っている。二階にもトイレ、ご飯置き場があるが。餌をちょっと高級にしたら、よくうんちが出るようだ。一袋四千円だぜ。俺の飯はコンビニの惣菜と納豆で、四百円くらい。うんちを取るのによく頭をぶつける、無駄に俺は身長があるから、押し入れの仕切りにぶつける。今の若い子達はみんな身長が高いけど、俺の時代183センチは、かなりデカかった。バスケやってるの?バレーボール?よく聞かれたが、なにもやってない。小学生の時野球やっただけ、あとは、帰宅部だった。家でゴロゴロしていると、よく母親に、でかいのが狭い家でゴロゴロされたら、掃除もできないと、よく叱られたもんだよ。懐かしい思い出だな。黄昏てる暇はない。仕事の支度をしなければ。風呂入って、ドライヤーして、着替えて、さあ、行きますか。今日はノリがわるいが、ちぃちゃんの愚痴を聞かなければいけないしな。19時オープン。店の女の子が、お客さんと、同伴ではいってきた。他の子も連絡してる。ドアがあき、林のじーさん登場。今日は、早いな。よけいにテンションさがりまくった。また、ドアがあきリナちゃんに、お熱の運送会社の社長が登場。手にはなにか持っている。リナちゃんにプレゼントだな。この社長は、決まったブランドを、好きになった子に送る習性があるようだ。 常に実らない恋なんだけどね。人間観察してると。結構面白い。マスターレイちゃんが俺を呼ぶ、電話です、ちいちゃんからと。営業時間は店にかかってくる、うるさいカラオケで、携帯じゃわからないからだ。「今日遅くなりそう。12時前にはいけるから。」「どうかしたの?とりあえず待ってる、」うー。そうきたか。12時閉店、そのあとゆっくり話したいそんな見え見えな電話だった。めんどくさいな,他にもお客さんが入ってきて、店は満席。話し声、カラオケにぎやかだ。俺はカウンターでつまみをつくりながら、よく来る自称昔お嬢様だったという、女とボソボソ話していた。一つ開けて隣には林のじーさんとカレンがすわってる。カレンえらいな、俺無理。カレンはいつも通りビールをご馳走になりながら、適当に相槌を打っている。今日に限って俺の救いの女神がこない。近所の会社の社長夫人というか、ばーさんなんだけど、さすが、気が利く。12じになると、マスターおあいそ。とわざと言ってくれる。他の客も渋々帰る用意をする。あー女神きてくれよ。11時35分ドアが開きちぃちゃん登場。マスター❣️すでに酔っ払ってるし。何でも飲み友達の男に、しっこく誘われて一軒だけ付き合ってきたらしい。手には差し入れの金平牛蒡と、厚焼き玉子。「ちぃちゃんどうした?」俺は心配顔で聞いた。「うちの旦那私が寂しいの分からない人なの。疲れたって会話もないし、うちは子どもいないから、私はいつも一人」「寂しいよな。話し相手いないと。ちぃちゃんは、さびしがりやだもんな」最もらしい返事をかえした。泣きながら「マスター私いつも一人ぼっち。」おれは、軽くわらって、ちぃちゃんの頭をなぜた。ちぃちゃんは、あだ名、小さいからだ。彼女は、俺と並ぶと余計に小さく見える。「ちぃちゃんは、小さいのに、よく働いてがんばってるよ。蟻さんみたいに。」「蟻さん働き者で、優しいから、私好き」蟻さんみたいに俺の最高の嫌味に、彼女は喜んでいる。そして「マスターは背が高いから、いつも空ばかり見てるんでしよ?私は小さいからいつも下ばかりみて、蟻さん今日も頑張ってるなって、」心優しい女を演じてるんだな。まっ、どーでもいいけど。ワインで乾杯しようと持ちかけて俺はかなり飲んだ。一番賢いれいちゃんが、マスター12時過ぎてますと、12時半ちぃちゃんは帰るきは、無さそうだけど。今日はちぃちゃん励ます会だな、1時まで延長しようと俺はわざとにいった。酔っ払って可哀想な、女アピール俺が旦那だったら、とっくに別れてるな。「ちぃちゃん今日は酔ってるからまた、違う日にゆっくり話そう」彼女はかなり酔っ払ってるから、わけわからないだろうし。「一時になるからタクシー呼ぶよちぃちゃんの体が心配だし」すかさずカレンがマスターちぃちゃんに優しいと救いの言葉、カレンナイスホロー!タクシーがきて、お会計、彼女はお金には、不自由してないから、さっさと払ってくれる。タクシーに押し込んで、さよなら。酔っ払っていたから、まだ楽だった。マスターは背が高いから空ばかり見ている、違う人間は、楽しいときや、希望に溢れている時は空をみるんだよ。誰にも言えない悩みがあるときに、下を向いて歩くんじゃないのかな。そこに蟻さんがいるわけだよ。そして、こんな小さな虫までも頑張ってるんだから、私も頑張ろなんて勇気もらったりして。蟻さんは、あくまでもいい虫なんだよな、じゃあ奴はどーなんだよ。今日俺はイラついてる。
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