254 / 600
第十二章 日本旅行編
第247話 人工島アバトン
しおりを挟む
◇
「ちょっ、ちょっ、カール先輩。話飛ばしてません?」
人工島アバトン、オフィウクス・ラボの共同研究室にて。
カールが語ってくれた《ウロボロス》の所業とウミヘビの製造経緯。ウミヘビの回収に尽力するためラボを留守にしている所長。その話を大人しく聞いていたフリーデンだったが、あえて話を止め、ずっと抱いていた疑問をぶつける。
「『珊瑚』の話が全く出てこないんですけど……? オフィウクス・ラボは珊瑚症研究に特化した組織で、実際、俺達は珊瑚症の事でてんやわんやしているじゃないですか。ここまで話に出てこないっておかしくないですか?」
「まぁね⭐︎ けど混ぜて話すとややこしぃ~くなるから、分けて話そうと思ってねぇ~。んっとね~。『珊瑚』が発見されたのが20年前でぇ~。生物災害が起きたでしょ~? その時、ウミヘビが『珊瑚』に有効って判明してねぇ~」
それはクスシならば常識として知っている。
ウミヘビは生身でも戦闘能力が非常に高く、それでいて感染の心配もない。菌床処分含めた災害対処に打って付けの存在だ。
「不老不死研究の傍らで造られたのが本当の所なんだけど、俺ちゃん自身ウミヘビが《人造人間》って知った時は災害用に作られた生物兵器なのかと思っちゃったよねぇ~。シアンとか素で好戦的な性格してたし」
カールでさえ勘違いしてしまった程、ウミヘビは『珊瑚』に対してあまりにも、相性が良すぎる。
そうなると平和と安全の維持を役目とする国連が黙っている筈もなく。
「ウミヘビの存在を知る国連も目を付けて、所有権争いが勃発したらしいのよ」
一体誰が、ウミヘビを扱う権利を持つか。
産みの親であり災害発生以前からウミヘビの管理をしていた所長は当然その所有権を主張し、《ウロボロス》解体時に関係を絶っていた国連に委ねる義理はないと突っぱねた。
しかし世界規模で同時多発的に巻き起こっている生物災害の危機の中、国連も「はいそうですか」と頷く事はできない。
所長が自らの手で製造した5人のウミヘビ以外の所有権は持ち得ないのでは、などと主張し、各々が独自に災害対処をこなす裏では泥沼の権利争いが展開していたらしい、とカールは語る。
「副所長曰くねぇ、国連上層部と争ってたそん時の所長、世界滅ぼしかねない勢いだったとか何とか言ってたんだけど、ほんと~かな~?」
「滅ぼ……。え、オフィウクス・ラボって実は悪の組織だったりするんです?」
「う~ん、あ~……。ウミヘビの力を使えばできなくはないかも、と思えちゃうから否定し難いね……」
世界を滅ぼしかねないと聞いて、フリッツはアメリカ遠征の際に連れて行ったシアンの姿を思い浮かべてしまう。
元より国を滅ぼせる力を持つ、という評価がついている事は知っていたが、人間を高所まで軽々と投げる腕力、毒耐性が高まったステージ6でも速殺できる毒の強さ、超長距離だろうと撃ち抜く射撃術と、シアン一人でも街一つ破壊できる力が備わっている。
しかも所長に懐いているのはウミヘビの中で最高齢であり、最強格である水銀。質量攻撃もできる汎用性の高い液体金属を操る彼ならば、どんな人間でも容易に屠れる。総じて、世界を相手取る武力は十分すぎる程に持っている。
「まぁ災害時に争っていてもお互い消耗するだけだからぁ、最終的に所長は国連の上層部に取り引きを持ち掛けたんだって。ウミヘビを管理する名目で人工島を作れ、って」
どの国にも属さない人工島『アバトン』を。
「大西洋に人工島を作ってそこにウミヘビを住まわせる。災害が起きた時は貸し出す。『珊瑚』に関する研究もしつつウミヘビを管理する。数々の対珊瑚症の薬を製薬した功績も盾にして、所長はこの交渉で見事、人工島アバトン、そして《オフィウクス・ラボ》創立に成功してねぇ~。15年前に爆誕! したらしいんだよねぇ」
国連と所長の間で譲歩と妥協と擦り合わせを重ねた結果、人工島アバトンが完成し、現在のオフィウクス・ラボが創られた。
「あと俺ちゃん小耳に挟んだんだけど、人工島が完成したら認識阻害装置を駆使して雲隠れする案もあったみたいだぁよ」
「うええっ!?」
「嘘だろう……!?」
「な、何だと!?」
「ちょっと、それ僕も初耳なんだけど!?」
「あくまで噂だけどねぇ、噂」
『珊瑚』に苦しむ人々を放ってウミヘビと島に篭もる案。
いくら噂といえど『珊瑚』撲滅の為に死力を尽くすフリーデンらは狼狽してしまう。
「ともかくぅっ。そんなこんなでウミヘビの為の楽園ができたってコ・ト♡ あ、でも勘違いしないで欲しいんだけど、所長は珊瑚症の研究にも本気で取り組んでいるよ? じゃなきゃそもそも製薬とかしてないって。寧ろ誰よりも『珊瑚』の撲滅に尽力しているのは、きっと所長だよ」
カールは困惑するクスシ達を落ち着かせるように、淡々とした声音で話を続ける。
「だってウミヘビは『珊瑚』に有効だけど、『珊瑚』の為に産まれて来たんじゃないからねぇ。菌床処分っていう危地に縛り付ける役目から一刻も早く解放する為に、所長は身を粉にしてる」
所長の最終面接を受けた者は皆、覚悟を問われる。
ラボに何を求めるのか。『珊瑚』に何を求めるのか。
それは所長が自身と志を同じにする者を選出したいからに他ならない。
所長は自分と同じように命を投げ打ってでも『珊瑚』を屠る意思と力を持つ者を、求めているのだから。
「そんで《ウロボロス》の話に戻るんだけどねぇ。もうほっとんど始末し尽くしたと思っていたんだけどぉ。ここに来て死体が、『珊瑚』に利用されている可能性がでてきた」
カールはそこでホログラム画像に一人の男の姿を映し出す。
洞窟の中でイコンを抱えて佇む黒髪黒目の男、『ショール』の姿を。
「死体だろうと、元研究員に寄生してその頭脳を利用されたらちょー厄介! 不老不死なんて御伽話の実現をガチで目指していただけあって、どいつもこいつも頭よしよしちゃんばっかで困っちゃう! ……ま、実際には大分知能下がってたけど」
ぼそりと、小さく悪態をつくカール。
だが知能が多少落ちていても、ステージ6の脅威と合わさるとその危険性は格段に上がってしまう。
「ペガサス教団の動きがここ数ヶ月やけに活発だし、ステージ6が現れるし、前例にない菌床やら【大型】やらが発生した挙句、11年も前に死んだ筈の人間が今になって姿を現した理由とかぜーんぜんわかんないけど……ヤバイことになってきたよ。こりゃ」
◇
「叶うならばパラチオンは『珊瑚』を撲滅するまでネグラで過ごして頂きたかったのですが、ステージ6へと変貌した《ウロボロス》の出現により、そうも言っていられない状況となってしまった」
廃墟の中で、アトロピンはパラチオンを【檻】から出した経緯を語る。
「パラチオンの毒素であれば、毒耐性の強いステージ6にも有効だとモーズ殿が証明済み。よって貴方も今後、前線に出て頂く事になります」
そう話すアトロピンの表情は酷く悲しげで、今にも涙をこぼしそうな程に見えた。
その表情が面白くないパラチオンの眉間にシワが寄る。
「何故、悲しげな顔をしているんだ。アトロピン」
「実際、悲しいですからね。幼い貴方に、頼らなくてはならないのですから」
「俺様は子供ではないっ!」
実年齢的に幼いのは事実だろうに、それを指摘されると怒る所がまた子供っぽいのだが、パラチオンはわかっていないようだ。
「憂いる事などないではないか。ステージが何だろうと俺様が完膚なきまで『珊瑚』を死滅させる。それだけだ。何と単純でわかりやすい」
「……訓練と実戦は異なります。追々学んでいきましょう、パラチオン」
「ちょっ、ちょっ、カール先輩。話飛ばしてません?」
人工島アバトン、オフィウクス・ラボの共同研究室にて。
カールが語ってくれた《ウロボロス》の所業とウミヘビの製造経緯。ウミヘビの回収に尽力するためラボを留守にしている所長。その話を大人しく聞いていたフリーデンだったが、あえて話を止め、ずっと抱いていた疑問をぶつける。
「『珊瑚』の話が全く出てこないんですけど……? オフィウクス・ラボは珊瑚症研究に特化した組織で、実際、俺達は珊瑚症の事でてんやわんやしているじゃないですか。ここまで話に出てこないっておかしくないですか?」
「まぁね⭐︎ けど混ぜて話すとややこしぃ~くなるから、分けて話そうと思ってねぇ~。んっとね~。『珊瑚』が発見されたのが20年前でぇ~。生物災害が起きたでしょ~? その時、ウミヘビが『珊瑚』に有効って判明してねぇ~」
それはクスシならば常識として知っている。
ウミヘビは生身でも戦闘能力が非常に高く、それでいて感染の心配もない。菌床処分含めた災害対処に打って付けの存在だ。
「不老不死研究の傍らで造られたのが本当の所なんだけど、俺ちゃん自身ウミヘビが《人造人間》って知った時は災害用に作られた生物兵器なのかと思っちゃったよねぇ~。シアンとか素で好戦的な性格してたし」
カールでさえ勘違いしてしまった程、ウミヘビは『珊瑚』に対してあまりにも、相性が良すぎる。
そうなると平和と安全の維持を役目とする国連が黙っている筈もなく。
「ウミヘビの存在を知る国連も目を付けて、所有権争いが勃発したらしいのよ」
一体誰が、ウミヘビを扱う権利を持つか。
産みの親であり災害発生以前からウミヘビの管理をしていた所長は当然その所有権を主張し、《ウロボロス》解体時に関係を絶っていた国連に委ねる義理はないと突っぱねた。
しかし世界規模で同時多発的に巻き起こっている生物災害の危機の中、国連も「はいそうですか」と頷く事はできない。
所長が自らの手で製造した5人のウミヘビ以外の所有権は持ち得ないのでは、などと主張し、各々が独自に災害対処をこなす裏では泥沼の権利争いが展開していたらしい、とカールは語る。
「副所長曰くねぇ、国連上層部と争ってたそん時の所長、世界滅ぼしかねない勢いだったとか何とか言ってたんだけど、ほんと~かな~?」
「滅ぼ……。え、オフィウクス・ラボって実は悪の組織だったりするんです?」
「う~ん、あ~……。ウミヘビの力を使えばできなくはないかも、と思えちゃうから否定し難いね……」
世界を滅ぼしかねないと聞いて、フリッツはアメリカ遠征の際に連れて行ったシアンの姿を思い浮かべてしまう。
元より国を滅ぼせる力を持つ、という評価がついている事は知っていたが、人間を高所まで軽々と投げる腕力、毒耐性が高まったステージ6でも速殺できる毒の強さ、超長距離だろうと撃ち抜く射撃術と、シアン一人でも街一つ破壊できる力が備わっている。
しかも所長に懐いているのはウミヘビの中で最高齢であり、最強格である水銀。質量攻撃もできる汎用性の高い液体金属を操る彼ならば、どんな人間でも容易に屠れる。総じて、世界を相手取る武力は十分すぎる程に持っている。
「まぁ災害時に争っていてもお互い消耗するだけだからぁ、最終的に所長は国連の上層部に取り引きを持ち掛けたんだって。ウミヘビを管理する名目で人工島を作れ、って」
どの国にも属さない人工島『アバトン』を。
「大西洋に人工島を作ってそこにウミヘビを住まわせる。災害が起きた時は貸し出す。『珊瑚』に関する研究もしつつウミヘビを管理する。数々の対珊瑚症の薬を製薬した功績も盾にして、所長はこの交渉で見事、人工島アバトン、そして《オフィウクス・ラボ》創立に成功してねぇ~。15年前に爆誕! したらしいんだよねぇ」
国連と所長の間で譲歩と妥協と擦り合わせを重ねた結果、人工島アバトンが完成し、現在のオフィウクス・ラボが創られた。
「あと俺ちゃん小耳に挟んだんだけど、人工島が完成したら認識阻害装置を駆使して雲隠れする案もあったみたいだぁよ」
「うええっ!?」
「嘘だろう……!?」
「な、何だと!?」
「ちょっと、それ僕も初耳なんだけど!?」
「あくまで噂だけどねぇ、噂」
『珊瑚』に苦しむ人々を放ってウミヘビと島に篭もる案。
いくら噂といえど『珊瑚』撲滅の為に死力を尽くすフリーデンらは狼狽してしまう。
「ともかくぅっ。そんなこんなでウミヘビの為の楽園ができたってコ・ト♡ あ、でも勘違いしないで欲しいんだけど、所長は珊瑚症の研究にも本気で取り組んでいるよ? じゃなきゃそもそも製薬とかしてないって。寧ろ誰よりも『珊瑚』の撲滅に尽力しているのは、きっと所長だよ」
カールは困惑するクスシ達を落ち着かせるように、淡々とした声音で話を続ける。
「だってウミヘビは『珊瑚』に有効だけど、『珊瑚』の為に産まれて来たんじゃないからねぇ。菌床処分っていう危地に縛り付ける役目から一刻も早く解放する為に、所長は身を粉にしてる」
所長の最終面接を受けた者は皆、覚悟を問われる。
ラボに何を求めるのか。『珊瑚』に何を求めるのか。
それは所長が自身と志を同じにする者を選出したいからに他ならない。
所長は自分と同じように命を投げ打ってでも『珊瑚』を屠る意思と力を持つ者を、求めているのだから。
「そんで《ウロボロス》の話に戻るんだけどねぇ。もうほっとんど始末し尽くしたと思っていたんだけどぉ。ここに来て死体が、『珊瑚』に利用されている可能性がでてきた」
カールはそこでホログラム画像に一人の男の姿を映し出す。
洞窟の中でイコンを抱えて佇む黒髪黒目の男、『ショール』の姿を。
「死体だろうと、元研究員に寄生してその頭脳を利用されたらちょー厄介! 不老不死なんて御伽話の実現をガチで目指していただけあって、どいつもこいつも頭よしよしちゃんばっかで困っちゃう! ……ま、実際には大分知能下がってたけど」
ぼそりと、小さく悪態をつくカール。
だが知能が多少落ちていても、ステージ6の脅威と合わさるとその危険性は格段に上がってしまう。
「ペガサス教団の動きがここ数ヶ月やけに活発だし、ステージ6が現れるし、前例にない菌床やら【大型】やらが発生した挙句、11年も前に死んだ筈の人間が今になって姿を現した理由とかぜーんぜんわかんないけど……ヤバイことになってきたよ。こりゃ」
◇
「叶うならばパラチオンは『珊瑚』を撲滅するまでネグラで過ごして頂きたかったのですが、ステージ6へと変貌した《ウロボロス》の出現により、そうも言っていられない状況となってしまった」
廃墟の中で、アトロピンはパラチオンを【檻】から出した経緯を語る。
「パラチオンの毒素であれば、毒耐性の強いステージ6にも有効だとモーズ殿が証明済み。よって貴方も今後、前線に出て頂く事になります」
そう話すアトロピンの表情は酷く悲しげで、今にも涙をこぼしそうな程に見えた。
その表情が面白くないパラチオンの眉間にシワが寄る。
「何故、悲しげな顔をしているんだ。アトロピン」
「実際、悲しいですからね。幼い貴方に、頼らなくてはならないのですから」
「俺様は子供ではないっ!」
実年齢的に幼いのは事実だろうに、それを指摘されると怒る所がまた子供っぽいのだが、パラチオンはわかっていないようだ。
「憂いる事などないではないか。ステージが何だろうと俺様が完膚なきまで『珊瑚』を死滅させる。それだけだ。何と単純でわかりやすい」
「……訓練と実戦は異なります。追々学んでいきましょう、パラチオン」
0
あなたにおすすめの小説
女神の白刃
玉椿 沢
ファンタジー
どこかの世界の、いつかの時代。
その世界の戦争は、ある遺跡群から出現した剣により、大きく姿を変えた。
女の身体を鞘とする剣は、魔力を収束、発振する兵器。
剣は瞬く間に戦を大戦へ進歩させた。数々の大戦を経た世界は、権威を西の皇帝が、権力を東の大帝が握る世になり、終息した。
大戦より数年後、まだ治まったとはいえない世界で、未だ剣士は剣を求め、奪い合っていた。
魔物が出ようと、町も村も知った事かと剣を求める愚かな世界で、赤茶けた大地を畑や町に、煤けた顔を笑顔に変えたいという脳天気な一団が現れる。
*表紙絵は五月七日ヤマネコさん(@yamanekolynx_2)の作品です*
忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
ネクスト・ステージ~チートなニートが迷宮探索。スキル【ドロップ★5】は、武器防具が装備不可!?
武蔵野純平
ファンタジー
現代ファンタジー(ローファンタジー)です。ニート主人公のスキルは【ドロップ★5】――ドロップ確率が大幅上昇し、ドロップアイテムの品質も大幅上昇するチートスキルだった。だが、剣や盾などの装備品が装備出来ない欠陥があり、攻撃力、防御力に問題を残す。
ダンジョン探索をする為に冒険者となりパーティーメンバーを募集するが、なぜか【ワケあり】女性ばかり集まってくる。
初恋♡リベンジャーズ
遊馬友仁
青春
【第五部開始】
高校一年生の春休み直前、クラスメートの紅野アザミに告白し、華々しい玉砕を遂げた黒田竜司は、憂鬱な気持ちのまま、新学期を迎えていた。そんな竜司のクラスに、SNSなどでカリスマ的人気を誇る白草四葉が転入してきた。
眉目秀麗、容姿端麗、美の化身を具現化したような四葉は、性格も明るく、休み時間のたびに、竜司と親友の壮馬に気さくに話しかけてくるのだが――――――。
転入早々、竜司に絡みだす、彼女の真の目的とは!?
◯ンスタグラム、ユ◯チューブ、◯イッターなどを駆使して繰り広げられる、SNS世代の新感覚復讐系ラブコメディ、ここに開幕!
第二部からは、さらに登場人物たちも増え、コメディ要素が多めとなります(予定)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
プライベート・スペクタル
点一
ファンタジー
【星】(スターズ)。それは山河を変えるほどの膂力、千里を駆ける脚力、そして異形の術や能力を有する超人・怪人達。
この物語はそんな連中のひどく…ひどく個人的な物語群。
その中の一部、『龍王』と呼ばれた一人の男に焦点を当てたお話。
(※基本 隔週土曜日に更新予定)
【完結】大量焼死体遺棄事件まとめサイト/裏サイド
まみ夜
ホラー
ここは、2008年2月09日朝に報道された、全国十ケ所総数六十体以上の「大量焼死体遺棄事件」のまとめサイトです。
事件の上澄みでしかない、ニュース報道とネット情報が序章であり終章。
一年以上も前に、偶然「写本」のネット検索から、オカルトな事件に巻き込まれた女性のブログ。
その家族が、彼女を探すことで、日常を踏み越える恐怖を、誰かに相談したかったブログまでが第一章。
そして、事件の、悪意の裏側が第二章です。
ホラーもミステリーと同じで、ラストがないと評価しづらいため、短編集でない長編はweb掲載には向かないジャンルです。
そのため、第一章にて、表向きのラストを用意しました。
第二章では、その裏側が明らかになり、予想を裏切れれば、とも思いますので、お付き合いください。
表紙イラストは、lllust ACより、乾大和様の「お嬢さん」を使用させていただいております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる