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第1章 最凶の女王が生まれた日
第27話 孤児の少年
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ボロボロの服を身に纏った少年が、アニス王国の貧民街を歩いていく。いくら発展を続けているとは言っても、貧富の差を無くす事は出来ない。
どうしても恵まれた生活から転落する人はゼロにはならない。いつの時代も、繁栄を極めた過去の国々でもそれは変わらない。
イリアの方針は非常に厳しくもあるが、同時にある意味では平等だった。生きる為の強い意思さえ持てるなら、誰でも出世出来る国であるからだ。
それこそこんな貧民街の出身者でも、努力次第では騎士になれる。実際既に数名が騎士団に在籍している。
徹底した実力主義である為に、そんな事も起こり得るのだ。とは言え、今この状況が変わる事はない。
ただ1人の貧しい少年でしかない少年は、貧民街を孤独に歩いていく。彼が本来持っていたはずの綺麗な灰色の髪が、薄汚れてくすんでしまっている。
元々は元気で明るかった少年の表情は、暗く淀んで完全に陰ってしまっていた。貧民らしい姿をした少年は、とある建物へと向かう。
「あらアクセル、お帰りなさい」
「……ただいま」
貧民街にある孤児院へ帰って来た少年は、孤児院を管理する年老いたシスターと挨拶を交わして施設内に入っていく。
こんな場所、自分が住む場所じゃないと叫びたい。だがそんな事を言ったところで、代わりとなる場所なんてない。
「ちゃんと手を洗うのですよ!」
彼の名はアクセルと言い、少し前までは裕福な家庭で生活していた。しかし父が犯罪者として裁かれてしまい、今ではこんな年季の入った木造の孤児院暮らしをしている。
国家反逆罪で死罪となった父親が、悪い事をしていたのもショックだったが、それ以上に親の死が少年には辛かった。
母を亡くし父は死罪、頼れる家族は他に居ない。8歳にして孤児となったアクセルの日々は、決して子供に優しいものではない。
「おい、アクセルだぞ」
「あっち行こうぜ」
「やだー怖いわ」
犯罪者の息子だと、孤児院の誰もが知っている。元々父親が悪辣な商売をしていたのもあり、住人からの恨み言や悪い噂が多かったからだ。
そんな父親が、国家反逆罪などという重罪で裁かれた。当然ながら街でも話題になり、あちこちで囁かれた。
噂は貧民街にすら響き渡り、どこから特定されたのか、アクセルが犯罪者の息子だとすぐに判明した。
彼が孤児院に連れて来られる頃には、子供達ですらその事を知っていた。そんな経緯もあってか、アクセルは孤児院で1人だった。
シスター達はアクセルにも優しいが、子供達はそうもいかない。もちろん悪人の息子だと言うだけで、本人も悪人とは限らない。
幾らシスターが説明しても、そんな事は子供達に理解出来なかった。それに元は良い暮らしをしていた事も、馴染めない理由の1つだった。
元々居た子供達とは、価値観が違い過ぎるのだ。食べる物や着る物も違えば、普段やっていた遊びまで違う。
「アクセル、どこへ行っていたの?」
若いシスターがアクセルへと問いかける。1人だけ馴染めずに、出掛けてばかり居るアクセルを案じて。
「別に……散歩してただけ」
「危ない事はしないでね?」
部屋の掃除をしていた年若いシスターに、そう注意されたが既に手遅れだ。女王に向かって石を投げるという、かなり危ない橋を渡った直後なのだから。
イリアが子供を相手にムキにならないタイプだから、許されただけの事でしかない。もう少し過激な行動に出ていれば、護衛の騎士に斬られていただろう。
もちろんそんなさじ加減を理解して、行動に出たわけではない。つい衝動的に、イリアを見つけてやってしまっただけだ。
自分がこんな生活をする羽目になった、その原因を作った相手が目の前に居た。子供の行動原理なんて、その程度に過ぎない。
「なんなんだよ、あのイリアって女王は」
「あらイリア様がいらしたの? 良かったじゃないお目にかかれて」
これがアニス王国で暮らす普通の人々の感覚だ。厳しい一面は確かにあるが、あくまでも能力主義なだけ。
能力さえしっかりあれば、女性であっても要職へ就ける。男性優位だった社会が、大きく変わった。
「良いわけない! あんなやつ!!」
まだ父親が生きていた頃、アクセルは何度かイリアを見掛けた事はあった。中央都市ファニスでの生活としては、平均よりも良い暮らしをしていたからだ。
視察に来たイリアを目にした時は、綺麗な女性だとアクセルも思っていた。それがこうなった今では、とても良い印象なんて抱けない。
幼い少年の心に浮かんだ憧れの感情は、反転して憎しみへと変わっている。父親が犯した罪の重さを、まだ幼いアクセルには理解出来ない。
理不尽に父親を殺した相手としか、考える事が出来ない。何故そんな事をしたのかと、幼い怒りを向けるしか出来ない。
「いけないわアクセル、そんな風に言っては」
「だって! アイツが!」
アクセルの現状を思えば、イリアを受け入れられない理由もシスター達は察する事が出来る。
しかしそれは、アクセルが世間知らずだからという面が大きい。アニス王国は、間違いなく良い方へ向かっている。
「貴方はまだ理解出来ないでしょう。でもイリア様はね、前の王様より良い方なのよ?」
4年と数カ月前までは、この孤児院も崩壊寸前だった。まだ幼い子供達が居るのに、立ち退くしかないとシスター達は諦めかけていた。
しかしイリアが女王になると、打ち切られていた国からの補助金が孤児院へまた届くようになったのだ。
別に何か特別な理由があったのではない。単にイリアによって処刑された貴族の中に、着服していた者が居たと言うだけの話だ。
イリアにとっては孤児院など、それ程重要な施設ではない。その中から優秀な者が現れるなら良し、現れないなら興味もない。
その程度の認識しか、イリアにはない。普通の孤児よりも、遥かに過酷な幼少期を送って来たのだから仕方ないだろう。
「あんな奴、良い人のはずない!」
「……貴方にはまだ、難しいわよね」
ただ優しいだけが、本物の優しさではない。時には厳しい対応も、必要になるのが社会というもの。
しかしそんな大人の世界は、まだ幼いアクセルに分かるはずもない。まだ伝わらない事が多過ぎるのだ。
「あんな奴……あんな奴……」
アクセルにとっては、仕方のない事だ。人生で初めて、幼いながらも見惚れてしまうぐらい美しい女性。
人生で初めてそんな経験をしたのに、その女性に人生を滅茶苦茶にされてしまったのだから。
好意が憎しみへと変貌してしまい、まだ幼いアクセルには上手く感情をコントロール出来ない。
良い目をしていると言われた事は嬉しいのに、それを言ってくれたのは父親のかたき。相反する感情が、アクセルの中で混ざり合う。
幼き少年の初恋は、ドロドロとした悪意により真っ黒に染まっていく。
「絶対俺は、強くなってやるんだ」
幼いながらに、少年は決意する。自分が強くなって、悪い奴を倒してやるのだと。正義感と慕情、憎しみと怒りが入り混じりながら少年は高みを目指す。
どうしても恵まれた生活から転落する人はゼロにはならない。いつの時代も、繁栄を極めた過去の国々でもそれは変わらない。
イリアの方針は非常に厳しくもあるが、同時にある意味では平等だった。生きる為の強い意思さえ持てるなら、誰でも出世出来る国であるからだ。
それこそこんな貧民街の出身者でも、努力次第では騎士になれる。実際既に数名が騎士団に在籍している。
徹底した実力主義である為に、そんな事も起こり得るのだ。とは言え、今この状況が変わる事はない。
ただ1人の貧しい少年でしかない少年は、貧民街を孤独に歩いていく。彼が本来持っていたはずの綺麗な灰色の髪が、薄汚れてくすんでしまっている。
元々は元気で明るかった少年の表情は、暗く淀んで完全に陰ってしまっていた。貧民らしい姿をした少年は、とある建物へと向かう。
「あらアクセル、お帰りなさい」
「……ただいま」
貧民街にある孤児院へ帰って来た少年は、孤児院を管理する年老いたシスターと挨拶を交わして施設内に入っていく。
こんな場所、自分が住む場所じゃないと叫びたい。だがそんな事を言ったところで、代わりとなる場所なんてない。
「ちゃんと手を洗うのですよ!」
彼の名はアクセルと言い、少し前までは裕福な家庭で生活していた。しかし父が犯罪者として裁かれてしまい、今ではこんな年季の入った木造の孤児院暮らしをしている。
国家反逆罪で死罪となった父親が、悪い事をしていたのもショックだったが、それ以上に親の死が少年には辛かった。
母を亡くし父は死罪、頼れる家族は他に居ない。8歳にして孤児となったアクセルの日々は、決して子供に優しいものではない。
「おい、アクセルだぞ」
「あっち行こうぜ」
「やだー怖いわ」
犯罪者の息子だと、孤児院の誰もが知っている。元々父親が悪辣な商売をしていたのもあり、住人からの恨み言や悪い噂が多かったからだ。
そんな父親が、国家反逆罪などという重罪で裁かれた。当然ながら街でも話題になり、あちこちで囁かれた。
噂は貧民街にすら響き渡り、どこから特定されたのか、アクセルが犯罪者の息子だとすぐに判明した。
彼が孤児院に連れて来られる頃には、子供達ですらその事を知っていた。そんな経緯もあってか、アクセルは孤児院で1人だった。
シスター達はアクセルにも優しいが、子供達はそうもいかない。もちろん悪人の息子だと言うだけで、本人も悪人とは限らない。
幾らシスターが説明しても、そんな事は子供達に理解出来なかった。それに元は良い暮らしをしていた事も、馴染めない理由の1つだった。
元々居た子供達とは、価値観が違い過ぎるのだ。食べる物や着る物も違えば、普段やっていた遊びまで違う。
「アクセル、どこへ行っていたの?」
若いシスターがアクセルへと問いかける。1人だけ馴染めずに、出掛けてばかり居るアクセルを案じて。
「別に……散歩してただけ」
「危ない事はしないでね?」
部屋の掃除をしていた年若いシスターに、そう注意されたが既に手遅れだ。女王に向かって石を投げるという、かなり危ない橋を渡った直後なのだから。
イリアが子供を相手にムキにならないタイプだから、許されただけの事でしかない。もう少し過激な行動に出ていれば、護衛の騎士に斬られていただろう。
もちろんそんなさじ加減を理解して、行動に出たわけではない。つい衝動的に、イリアを見つけてやってしまっただけだ。
自分がこんな生活をする羽目になった、その原因を作った相手が目の前に居た。子供の行動原理なんて、その程度に過ぎない。
「なんなんだよ、あのイリアって女王は」
「あらイリア様がいらしたの? 良かったじゃないお目にかかれて」
これがアニス王国で暮らす普通の人々の感覚だ。厳しい一面は確かにあるが、あくまでも能力主義なだけ。
能力さえしっかりあれば、女性であっても要職へ就ける。男性優位だった社会が、大きく変わった。
「良いわけない! あんなやつ!!」
まだ父親が生きていた頃、アクセルは何度かイリアを見掛けた事はあった。中央都市ファニスでの生活としては、平均よりも良い暮らしをしていたからだ。
視察に来たイリアを目にした時は、綺麗な女性だとアクセルも思っていた。それがこうなった今では、とても良い印象なんて抱けない。
幼い少年の心に浮かんだ憧れの感情は、反転して憎しみへと変わっている。父親が犯した罪の重さを、まだ幼いアクセルには理解出来ない。
理不尽に父親を殺した相手としか、考える事が出来ない。何故そんな事をしたのかと、幼い怒りを向けるしか出来ない。
「いけないわアクセル、そんな風に言っては」
「だって! アイツが!」
アクセルの現状を思えば、イリアを受け入れられない理由もシスター達は察する事が出来る。
しかしそれは、アクセルが世間知らずだからという面が大きい。アニス王国は、間違いなく良い方へ向かっている。
「貴方はまだ理解出来ないでしょう。でもイリア様はね、前の王様より良い方なのよ?」
4年と数カ月前までは、この孤児院も崩壊寸前だった。まだ幼い子供達が居るのに、立ち退くしかないとシスター達は諦めかけていた。
しかしイリアが女王になると、打ち切られていた国からの補助金が孤児院へまた届くようになったのだ。
別に何か特別な理由があったのではない。単にイリアによって処刑された貴族の中に、着服していた者が居たと言うだけの話だ。
イリアにとっては孤児院など、それ程重要な施設ではない。その中から優秀な者が現れるなら良し、現れないなら興味もない。
その程度の認識しか、イリアにはない。普通の孤児よりも、遥かに過酷な幼少期を送って来たのだから仕方ないだろう。
「あんな奴、良い人のはずない!」
「……貴方にはまだ、難しいわよね」
ただ優しいだけが、本物の優しさではない。時には厳しい対応も、必要になるのが社会というもの。
しかしそんな大人の世界は、まだ幼いアクセルに分かるはずもない。まだ伝わらない事が多過ぎるのだ。
「あんな奴……あんな奴……」
アクセルにとっては、仕方のない事だ。人生で初めて、幼いながらも見惚れてしまうぐらい美しい女性。
人生で初めてそんな経験をしたのに、その女性に人生を滅茶苦茶にされてしまったのだから。
好意が憎しみへと変貌してしまい、まだ幼いアクセルには上手く感情をコントロール出来ない。
良い目をしていると言われた事は嬉しいのに、それを言ってくれたのは父親のかたき。相反する感情が、アクセルの中で混ざり合う。
幼き少年の初恋は、ドロドロとした悪意により真っ黒に染まっていく。
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