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第1章 王国最強の暗殺者
第3話 ジークの願いと決意
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イスフィール、防衛軍支部。
俺はその巨大な建物の中にある一部屋で、書類の整理をしていた。
「ジーク」
すると、横から高めの、友人の声が聞こえた。ここは学校ではない。それなのに何故か。
それは彼女が同じ集団に所属しているから。もっと詳しくいうならば、俺と彼女——リムネは防衛軍に所属していて、その職務をたった今全うしている最中だ。
「なんだよ」
「Jの案件」
そう言って春香は俺は数枚のプリントを差し出す。俺はそれを受け取ると、
「ほんと許せないわね……こういうやつらは人の命をなんとも思ってないんだわ」
怒りをあらわにする春香に俺も頷いて同意した。J——ジャック・ザ・リッパーは今のところイスフィール限定で出没する殺人鬼の謂わば通り名だ。
本名は明らかになっていない。理由は単純、捕まっていないから。
防衛軍がどれだけ警備を強化したところで、被害者が減ることはない。なんでもないように、それこそ息をするように殺人を働く。
……気色悪りぃ。
どういう脳内思考をしているのか、俺にはまるで理解できない。こいつや革命軍のやつらは人の命を軽んじ過ぎてる。
「そういえば、本部の未来予知がまた予言をしたみたいよ」
「あー。でもそれ、俺らのところに依頼が来てないってことは他のやつが行ってるんだろ?」
「そうだけど」
未来予知はこれから起こるであろう出来事を予言してくれる異能で、その予言の的中率は相当高い。
ただ、未来予知が予知することができるのは、悪い方向のことだけに限るのだが。
俺たちも幾度となく、未来予知による予知で事前に事件を解決したり、もしくはすぐさま対応できたりした。
「珍しく俺らが行ったときは予言が外れたよな」
「そうね。……ジャック・ザ・リッパーがイスフィールのショッピングモールに現れる、なんてね。まぁ、いくら未来予知といえど、間違うことはあるわよ。今までも何度かあったでしょ」
「もしショッピングモールで殺人でもしでかすようなら俺がとっちめてやったんだがな」
「結局現れたのは、すり一件だけ。ま、だけっていうのはちょっと悪い言い方だけど」
そう言ってリムネは自分の席に座った。俺の隣席だが。
「というか、私が言いたいのはそういうことじゃ
ないのよ。なんでJがいるかもしれないってゆうのに、勝手な行動をしたのかってこと。しかも、仁哉、奏多に防衛軍に入ってるってこと言おうとしてなかった?」
次々と俺を追い詰める言葉を放ってくるリムネに俺は眉根を寄せながら、
「だって、クリアに隠し事すんの嫌なんだ」
「ジークが何かを隠すのが嫌いってことは知ってるけど、それとこれとは別でしょ。クリアだって防衛軍に入軍することを目標にやってるんだろうし、それを考えたら私たちがすでに防衛軍に所属してることなんて自慢以外のなにものでもないでしょ」
「……クリアって本当に防衛軍に入りたいのか?」
「え?」
リムネは何を言っているのか、とでも言いたげな表情で俺を見る。
確かに異能学校に通うということは、そういうことだ。将来防衛軍に……と考える生徒は最も多いだろう。けれど、クリアにはそういう心からの願望みたいな、そういう感じを覚えないのだ。
長年一緒にいるせいでわかるが、クリアは無気力のように見えて、自分の意思をきちんと持っている……と思う。二年前の時間までは間違いなくそうだった。俺を制御してくれるのは今も相変わらずだが、目には光が宿っていた。
けれど、今は——正直クリアが何を考えているのか、どう思っているのか、それがわからなくなってしまった。クリアの瞳から希望の色が消えてしまったような気がするのだ。
「いや、クリアは多分俺たちが異能学校に通うことを決めたからついてきてくれただけなんじゃないか?」
「……そうね。確かに。クリアってば、私たちに本心を言おうとしないから。しかも、ジークはともかく私とフィアとはまだなんとなく距離感があるし。『さん』づけがなくなったのも割と最近のことよ?」
不満を吐露しているようで、その表情は明るい。
「別に心を許してないってわけじゃないだろ。小学からずっ『さん』をつけることに慣れてただけだと思うぞ?」
「そうだといいんだけどね……」
「なんだリムネ。クリアのこと好きなのか?」
俺がそう率直に思ったことを口にすると、リムネの顔が羞恥の赤に染まった。あ、図星か。図星なのか。
「……なによその顔」
「その顔ってなんだよ」
「そのニヤニヤしたような気色の悪い顔よ!」
「気色が悪いってなんだ!」
「そのまんまよ!」
そう言って、リムネはどんどんとう音がするほど床を勢いよく踏んで自席へと戻った。
ふーん。そうか。リムネがクリアを好き……か。これは面白い展開になりそうだな。俺も二人が結ばれるように協力でもしてやろう……!
俺は恥ずかしそうに手を繋いで帰り道を歩くクリアとリムネを想像して、笑いを漏らす。
だが、リムネからの殺気のこもった視線に、俺はひゅんっと真顔に戻す。これ以上リムネを怒らせると面倒なことになるからな。
●●●
「よぉ、クリア」
俺はそう言って、クリアの肩に腕を乗せる。すると、あからさまにクリアが面倒そうな面持ちで、その腕を振り払ってきた。
これはいつものことだ。俺がからんでクリアがウザがる。
けれど、これが俺とクリアの関係の形。
「……はぁ」
「溜息!?酷い!」
「毎回そういう反応ばっかりしてるけど疲れない?」
「疲れるわけねぇだろ!なんてったってそういう嫌な顔をするクリアを見るのが俺の毎朝の楽しみだからな!」
「性格悪……」
冗談のつもりで紡いだ言葉だったのだが、クリアは嫌悪感丸出しですたすたと俺を置いていく。容赦ない。親友なのに容赦ない。
とはいっても、クリアは割と誰に対してもこんな感じだ。傍目から見れば冷めていて常に飄々としている印象。そんなクリアが時折、微笑みを浮かべることがある。
その大抵は、俺とリムネが言い合いを繰り広げているときなのだが、本人は気づいていないのか、問うといつも「笑ってない」と答える。
小学校の頃はもう少し可愛げがあって、笑顔も多いやつだった気がするのは多分、気のせいじゃない。あの、二年前の事件はまだ依然としてクリアの心に根深く残っているのだ。
両親を殺され、妹は意識昏睡でいつ回復するかもわからない。資金面では祖父母からの援助がある、とクリアが言っていたので、その面は心配ないとクリアは苦笑して言っていた。
けれど、家族を失ったことで生まれた隙間は俺が到底想像できないほどの傷をクリアに刻んだのだろう。
できることなら、俺がどうにかしてやりたい。防衛軍に所属していることも明かして、例えば俺の家に一緒に住むことを提案することもできる。十中八九拒否される。
それならば。今、俺にできる最良の選択は——
「ちょっ……!くっつくな暑苦しい!」
「なんだよー!恥ずかしがんなって!」
「うざ……」
「ひっでぇ!」
親友の心からの笑顔をまた見ることができるように、いつまでも親友で居続けること。それだけだ。
俺はその巨大な建物の中にある一部屋で、書類の整理をしていた。
「ジーク」
すると、横から高めの、友人の声が聞こえた。ここは学校ではない。それなのに何故か。
それは彼女が同じ集団に所属しているから。もっと詳しくいうならば、俺と彼女——リムネは防衛軍に所属していて、その職務をたった今全うしている最中だ。
「なんだよ」
「Jの案件」
そう言って春香は俺は数枚のプリントを差し出す。俺はそれを受け取ると、
「ほんと許せないわね……こういうやつらは人の命をなんとも思ってないんだわ」
怒りをあらわにする春香に俺も頷いて同意した。J——ジャック・ザ・リッパーは今のところイスフィール限定で出没する殺人鬼の謂わば通り名だ。
本名は明らかになっていない。理由は単純、捕まっていないから。
防衛軍がどれだけ警備を強化したところで、被害者が減ることはない。なんでもないように、それこそ息をするように殺人を働く。
……気色悪りぃ。
どういう脳内思考をしているのか、俺にはまるで理解できない。こいつや革命軍のやつらは人の命を軽んじ過ぎてる。
「そういえば、本部の未来予知がまた予言をしたみたいよ」
「あー。でもそれ、俺らのところに依頼が来てないってことは他のやつが行ってるんだろ?」
「そうだけど」
未来予知はこれから起こるであろう出来事を予言してくれる異能で、その予言の的中率は相当高い。
ただ、未来予知が予知することができるのは、悪い方向のことだけに限るのだが。
俺たちも幾度となく、未来予知による予知で事前に事件を解決したり、もしくはすぐさま対応できたりした。
「珍しく俺らが行ったときは予言が外れたよな」
「そうね。……ジャック・ザ・リッパーがイスフィールのショッピングモールに現れる、なんてね。まぁ、いくら未来予知といえど、間違うことはあるわよ。今までも何度かあったでしょ」
「もしショッピングモールで殺人でもしでかすようなら俺がとっちめてやったんだがな」
「結局現れたのは、すり一件だけ。ま、だけっていうのはちょっと悪い言い方だけど」
そう言ってリムネは自分の席に座った。俺の隣席だが。
「というか、私が言いたいのはそういうことじゃ
ないのよ。なんでJがいるかもしれないってゆうのに、勝手な行動をしたのかってこと。しかも、仁哉、奏多に防衛軍に入ってるってこと言おうとしてなかった?」
次々と俺を追い詰める言葉を放ってくるリムネに俺は眉根を寄せながら、
「だって、クリアに隠し事すんの嫌なんだ」
「ジークが何かを隠すのが嫌いってことは知ってるけど、それとこれとは別でしょ。クリアだって防衛軍に入軍することを目標にやってるんだろうし、それを考えたら私たちがすでに防衛軍に所属してることなんて自慢以外のなにものでもないでしょ」
「……クリアって本当に防衛軍に入りたいのか?」
「え?」
リムネは何を言っているのか、とでも言いたげな表情で俺を見る。
確かに異能学校に通うということは、そういうことだ。将来防衛軍に……と考える生徒は最も多いだろう。けれど、クリアにはそういう心からの願望みたいな、そういう感じを覚えないのだ。
長年一緒にいるせいでわかるが、クリアは無気力のように見えて、自分の意思をきちんと持っている……と思う。二年前の時間までは間違いなくそうだった。俺を制御してくれるのは今も相変わらずだが、目には光が宿っていた。
けれど、今は——正直クリアが何を考えているのか、どう思っているのか、それがわからなくなってしまった。クリアの瞳から希望の色が消えてしまったような気がするのだ。
「いや、クリアは多分俺たちが異能学校に通うことを決めたからついてきてくれただけなんじゃないか?」
「……そうね。確かに。クリアってば、私たちに本心を言おうとしないから。しかも、ジークはともかく私とフィアとはまだなんとなく距離感があるし。『さん』づけがなくなったのも割と最近のことよ?」
不満を吐露しているようで、その表情は明るい。
「別に心を許してないってわけじゃないだろ。小学からずっ『さん』をつけることに慣れてただけだと思うぞ?」
「そうだといいんだけどね……」
「なんだリムネ。クリアのこと好きなのか?」
俺がそう率直に思ったことを口にすると、リムネの顔が羞恥の赤に染まった。あ、図星か。図星なのか。
「……なによその顔」
「その顔ってなんだよ」
「そのニヤニヤしたような気色の悪い顔よ!」
「気色が悪いってなんだ!」
「そのまんまよ!」
そう言って、リムネはどんどんとう音がするほど床を勢いよく踏んで自席へと戻った。
ふーん。そうか。リムネがクリアを好き……か。これは面白い展開になりそうだな。俺も二人が結ばれるように協力でもしてやろう……!
俺は恥ずかしそうに手を繋いで帰り道を歩くクリアとリムネを想像して、笑いを漏らす。
だが、リムネからの殺気のこもった視線に、俺はひゅんっと真顔に戻す。これ以上リムネを怒らせると面倒なことになるからな。
●●●
「よぉ、クリア」
俺はそう言って、クリアの肩に腕を乗せる。すると、あからさまにクリアが面倒そうな面持ちで、その腕を振り払ってきた。
これはいつものことだ。俺がからんでクリアがウザがる。
けれど、これが俺とクリアの関係の形。
「……はぁ」
「溜息!?酷い!」
「毎回そういう反応ばっかりしてるけど疲れない?」
「疲れるわけねぇだろ!なんてったってそういう嫌な顔をするクリアを見るのが俺の毎朝の楽しみだからな!」
「性格悪……」
冗談のつもりで紡いだ言葉だったのだが、クリアは嫌悪感丸出しですたすたと俺を置いていく。容赦ない。親友なのに容赦ない。
とはいっても、クリアは割と誰に対してもこんな感じだ。傍目から見れば冷めていて常に飄々としている印象。そんなクリアが時折、微笑みを浮かべることがある。
その大抵は、俺とリムネが言い合いを繰り広げているときなのだが、本人は気づいていないのか、問うといつも「笑ってない」と答える。
小学校の頃はもう少し可愛げがあって、笑顔も多いやつだった気がするのは多分、気のせいじゃない。あの、二年前の事件はまだ依然としてクリアの心に根深く残っているのだ。
両親を殺され、妹は意識昏睡でいつ回復するかもわからない。資金面では祖父母からの援助がある、とクリアが言っていたので、その面は心配ないとクリアは苦笑して言っていた。
けれど、家族を失ったことで生まれた隙間は俺が到底想像できないほどの傷をクリアに刻んだのだろう。
できることなら、俺がどうにかしてやりたい。防衛軍に所属していることも明かして、例えば俺の家に一緒に住むことを提案することもできる。十中八九拒否される。
それならば。今、俺にできる最良の選択は——
「ちょっ……!くっつくな暑苦しい!」
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