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*WEB連載版
第54話 尋問官★
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欲求が溜まっていたらしきルベルドは、私相手に『女スパイごっこ』をはじめてしまったのだった。
私が女スパイでルベルドが尋問官……という設定で。
確かに私はスパイ行為を行うようマティアス殿下に以来されていた。だからルベルド殿下の遊びに付き合うのも、まあ罪滅ぼしみたいなもので……とか思いつつ、それでも言っておきたいことがあった。
「殿下、あの。一つ言っておきます」
「ルベルド、だろ?」
「……ルベルド。私、もうスパイはやめたんです。私はあなたの婚約者だから。あなたを裏切ることなんかしないって、決めたから……」
「ふふふ」
彼は楽しげに笑うと、ベッドに寝そべる私をぎゅっと抱き締めた。
「可愛いこと言うじゃないか。ありがとう、アデライザ。でも今は女スパイエロ尋問中だからな」
「……はいはい。私から秘密を聞き出そうなんて、どうするつもりなんですか……坊や」
「おお、いいね。ゾクゾクくる。なあ、女スパイさんよ。こういうときって相場は決まってるよな……」
「やんっ!」
胸を揉まれて思わず高い声が出た。そのまま服をたくし上げられて下着を露わにされる。
「やっぱりあんたは綺麗だな。白くて柔らかくて、俺の手にちゃんとしっかり吸い付いてくるよ。やっぱり俺はこれくらいの大きさの方が好きだな……」
う。なんかすごい気を遣って胸が小さい事へのフォローをされてしまった。
「は、恥ずかしいです。あんまり見ないで……」
「なんでだよ。これからもっと見ることになるのに」
「あっ、やぁんっ」
ブラジャーを上にズラされ、乳房が外気に晒される。恥ずかしいけれど、同時に期待もしていた。早く触ってほしい。いっぱい可愛がってほしい。
……ご無沙汰期間が長かったのは私だってそうなんだから。
「ルベルド……お願い……」
「じゃあ、なにを探っていたのか言ってもらおうかな。そうしたら思う存分いじめてやるよ」
「スパイごっこなんていいから、早くぅ……」
「スパイごっこじゃない、女スパイエロ尋問ごっこだ。秘密をちゃんと言えたらたっぷりいじめてやるよ」
楽しんでるなぁ、殿下……。
「分かったわ、じゃあ秘密を言います。あのね……」
「待った待った、そう簡単に言うんじゃないよ。焦らして楽しむのがいいだろ?」
「意味が分かりません」
すぐ気持ちよくなりたいのにぃ……。
まあ、こういうところがこの人の面白いところでもあるんだけど。
「いいからいいから。じゃあ続きな。俺の何を探っていたのか言えよ。言わないと……」
殿下は乳首の周りに指を這わせ始めた。
「あんっ、やぁん……」
「ほら、ずっとこれだぞ? 早く答えろよ、女スパイさん」
もうっ、仕方ないわね。ここまできたら付き合ってあげるわ。
けど私は女スパイって設定だ。女スパイたるものすぐには情報を開示したりはしないわよね。
まずはフェイクの情報で様子見しましょう。
「……ルベルドが好きな女性のタイプですわ」
「ほう?」
私の答えは意外だったのか、ルベルドは紅い瞳を細めた。
「で? 俺はどんなタイプが好みだって?」
「ええと。銀髪で豊満な胸で見ているだけで面白い年下の令嬢……」
「イリーナじゃねえか!」
ルベルドの指が私の乳首を弾いた。
「ひゃんっ」
「俺の好みは茶色の短い髪に聡明な目で年上、胸はまない――胸はそれほどなくていい」
「今まな板って言おうとしましたね?」
「ああ。俺はまな板が好きだ」
ルベルドは悪びれもなくきっぱり言うと、私の胸に顔を近づけてきた。そしてそのままぱくりと口に含む。
「んっ」
「この胸だよ、この胸。もう大きさとか関係ねえんだよ。お前の胸ならなんだって好きなんだよ俺は」
ちゅぱちゅぱと音を立てて吸われ、舌先でつつかれる。
もう片方の手にも胸を弄ばれ、私は……。
「んっ、ルベルド……だめぇ……」
「なんだよ、もう降参か? こんなに固く尖らせてさ……ふふ、身体は正直だよなぁ」
「ぅん……」
彼の言葉にぞくりと身体の奥から震えが走る。
その通りだったから。私は彼にこうして欲しかったのだ。
「ほーら、好きなタイプとかいって誤魔化してないで、ちゃんと答えるんだ女スパイちゃん。兄貴に頼まれた仕事はなんだ?」
「そ、それは……」
「おっと待った。それはこっちに聞いてみるか」
スカートを捲り上げ、パンツ越しに秘所を指でなぞられる。突然の強い刺激に身を震わせた。
「んっ、あっ、そこ……!」
「アデライザはここが好きだからなぁ……ほら、言ったらもっとイイことしてやるぞ?」
「んっ、わ、分かったわ。言います、言いますぅ」
「いや言うな」
「えぇ……」
「女スパイ尋問ごっこなんだからさ。もうちょっと言わずに悶えてみせてくれよ」
「もう……意地悪な人」
「エロい尋問官と言ってくれ」
彼はそう言うと、秘所を撫でていた手をショーツのなかに滑り込ませてきた。
「あっ、やぁっ」
「濡れてる」
「だ、だって、久しぶりだから……」
恥ずかしくて顔が熱い。きっと真っ赤になっているに違いない。
「可愛いなあ。俺に触られて嬉しいんだ」
「う。はい……」
「素直でよろしい」
彼が満足げに笑う。
「だけどエロ尋問は続ける」
「そんなぁ……」
ああ、もう。
いつまで続ける気だろ、この女スパイ尋問ごっこは。
私が女スパイでルベルドが尋問官……という設定で。
確かに私はスパイ行為を行うようマティアス殿下に以来されていた。だからルベルド殿下の遊びに付き合うのも、まあ罪滅ぼしみたいなもので……とか思いつつ、それでも言っておきたいことがあった。
「殿下、あの。一つ言っておきます」
「ルベルド、だろ?」
「……ルベルド。私、もうスパイはやめたんです。私はあなたの婚約者だから。あなたを裏切ることなんかしないって、決めたから……」
「ふふふ」
彼は楽しげに笑うと、ベッドに寝そべる私をぎゅっと抱き締めた。
「可愛いこと言うじゃないか。ありがとう、アデライザ。でも今は女スパイエロ尋問中だからな」
「……はいはい。私から秘密を聞き出そうなんて、どうするつもりなんですか……坊や」
「おお、いいね。ゾクゾクくる。なあ、女スパイさんよ。こういうときって相場は決まってるよな……」
「やんっ!」
胸を揉まれて思わず高い声が出た。そのまま服をたくし上げられて下着を露わにされる。
「やっぱりあんたは綺麗だな。白くて柔らかくて、俺の手にちゃんとしっかり吸い付いてくるよ。やっぱり俺はこれくらいの大きさの方が好きだな……」
う。なんかすごい気を遣って胸が小さい事へのフォローをされてしまった。
「は、恥ずかしいです。あんまり見ないで……」
「なんでだよ。これからもっと見ることになるのに」
「あっ、やぁんっ」
ブラジャーを上にズラされ、乳房が外気に晒される。恥ずかしいけれど、同時に期待もしていた。早く触ってほしい。いっぱい可愛がってほしい。
……ご無沙汰期間が長かったのは私だってそうなんだから。
「ルベルド……お願い……」
「じゃあ、なにを探っていたのか言ってもらおうかな。そうしたら思う存分いじめてやるよ」
「スパイごっこなんていいから、早くぅ……」
「スパイごっこじゃない、女スパイエロ尋問ごっこだ。秘密をちゃんと言えたらたっぷりいじめてやるよ」
楽しんでるなぁ、殿下……。
「分かったわ、じゃあ秘密を言います。あのね……」
「待った待った、そう簡単に言うんじゃないよ。焦らして楽しむのがいいだろ?」
「意味が分かりません」
すぐ気持ちよくなりたいのにぃ……。
まあ、こういうところがこの人の面白いところでもあるんだけど。
「いいからいいから。じゃあ続きな。俺の何を探っていたのか言えよ。言わないと……」
殿下は乳首の周りに指を這わせ始めた。
「あんっ、やぁん……」
「ほら、ずっとこれだぞ? 早く答えろよ、女スパイさん」
もうっ、仕方ないわね。ここまできたら付き合ってあげるわ。
けど私は女スパイって設定だ。女スパイたるものすぐには情報を開示したりはしないわよね。
まずはフェイクの情報で様子見しましょう。
「……ルベルドが好きな女性のタイプですわ」
「ほう?」
私の答えは意外だったのか、ルベルドは紅い瞳を細めた。
「で? 俺はどんなタイプが好みだって?」
「ええと。銀髪で豊満な胸で見ているだけで面白い年下の令嬢……」
「イリーナじゃねえか!」
ルベルドの指が私の乳首を弾いた。
「ひゃんっ」
「俺の好みは茶色の短い髪に聡明な目で年上、胸はまない――胸はそれほどなくていい」
「今まな板って言おうとしましたね?」
「ああ。俺はまな板が好きだ」
ルベルドは悪びれもなくきっぱり言うと、私の胸に顔を近づけてきた。そしてそのままぱくりと口に含む。
「んっ」
「この胸だよ、この胸。もう大きさとか関係ねえんだよ。お前の胸ならなんだって好きなんだよ俺は」
ちゅぱちゅぱと音を立てて吸われ、舌先でつつかれる。
もう片方の手にも胸を弄ばれ、私は……。
「んっ、ルベルド……だめぇ……」
「なんだよ、もう降参か? こんなに固く尖らせてさ……ふふ、身体は正直だよなぁ」
「ぅん……」
彼の言葉にぞくりと身体の奥から震えが走る。
その通りだったから。私は彼にこうして欲しかったのだ。
「ほーら、好きなタイプとかいって誤魔化してないで、ちゃんと答えるんだ女スパイちゃん。兄貴に頼まれた仕事はなんだ?」
「そ、それは……」
「おっと待った。それはこっちに聞いてみるか」
スカートを捲り上げ、パンツ越しに秘所を指でなぞられる。突然の強い刺激に身を震わせた。
「んっ、あっ、そこ……!」
「アデライザはここが好きだからなぁ……ほら、言ったらもっとイイことしてやるぞ?」
「んっ、わ、分かったわ。言います、言いますぅ」
「いや言うな」
「えぇ……」
「女スパイ尋問ごっこなんだからさ。もうちょっと言わずに悶えてみせてくれよ」
「もう……意地悪な人」
「エロい尋問官と言ってくれ」
彼はそう言うと、秘所を撫でていた手をショーツのなかに滑り込ませてきた。
「あっ、やぁっ」
「濡れてる」
「だ、だって、久しぶりだから……」
恥ずかしくて顔が熱い。きっと真っ赤になっているに違いない。
「可愛いなあ。俺に触られて嬉しいんだ」
「う。はい……」
「素直でよろしい」
彼が満足げに笑う。
「だけどエロ尋問は続ける」
「そんなぁ……」
ああ、もう。
いつまで続ける気だろ、この女スパイ尋問ごっこは。
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