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第肆譚
0034:聖女マリア覚醒
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ーーここは、フィックスド家の会議室。ーー
パタパタパタ……。コンコンコン
「失礼します。パトリック殿下、鈴をお持ちしました!(両手に中箱を抱えたノア)」
「ありがとう、ノア。ミクル姉さんに渡してくれ。」
「はい!」
ーーノアは大巫女ミクルへ鈴を手渡した‼︎ーー
「(パカっと蓋を開けて)……よし、無事みたいだな。」
「ミクル姉さん、その鈴をどうするおつもりですか?」
「ふふふ、この鈴を使うのは、我ではない。」
ーーミクルは試しに鈴を取り出し振ってみせた‼︎ーー
シーーーン(無音)
「「「「ーーーーっ‼︎」」」」
「我は、鈴の所有者ではないからな。」
「鈴の所有者?(何故か嫌な予感がする殿下)」
「そうだ。これは、好き嫌いで使う者を選ぶ、ちょっとこだわりが強くて有名な『月輪』という名の鈴である。(懐から血に染まった紙を取り出して)……なになに、『ラーズベルト家の一人娘に持たせろ』か。……そこの、パトリックに拘束されてる君、ちょっと来てくれ。(マリア嬢に向かって手招きする大巫女)」
「ーーーーっ‼︎ マリア様、行っちゃダメ‼︎」
ーー殿下はマリア嬢を必死で止める‼︎ーー
「パトリック様、……きっと大丈夫ですわ。行ってきます。(何故か酔いしれてる表情のマリア嬢)」
ーーマリア嬢は殿下を振り払い大巫女の方へ駆けた‼︎ーー
「君は、ラーズベルト家の人間だな?(大巫女)」
「はい、マリア・ラーズベルトと申します。」
「それじゃあ、この鈴を持ってみてくれ。」
「はい。(大巫女から鈴を受け取るマリア嬢)」
ーーその瞬間、マリア嬢が発光し出した‼︎ーー
ピカアアアアアッ‼︎
「「「「ーーーーっ⁉︎(ええええええ⁉︎)」」」」
シャンシャンシャン…………。(謎の鈴の音)
「…………心頭滅却。……しんとうー、めっきゃーーく‼︎(目からビーム光線を出すマリア嬢)」
「「「「ーーーーっ⁉︎(まりあさまーー⁉︎)」」」」
「ふふふ。……これが、聖女の姿なのか。(大巫女)」
「心頭滅却‼︎ 悪霊退散! 全てを清め、無に返してやるう‼︎(鈴を両手で持ってブンブン振りまくるマリア嬢)」
シャンシャンシャンシャン‼︎(やや激しめの鈴の音)
「ダメだ、ミクル姉さん! マリア様を止めてください‼︎(立ち上がって大巫女に駆け寄る殿下)」
「無駄だ。……鈴の気の済むまで、邪気祓いは止まらんよ。(不敵な笑みの大巫女)」
「ブツブツブツブツ……月の灰全てを昇華してやるわああ! ンキエエエエエー‼︎(髪を振り乱してがむしゃらに鈴を振り回すマリア嬢)」
「マリア様‼︎(居ても立っても居られず、マリア嬢の背中に抱き付いて振り回される殿下)」
「……。(頑張れパトリック殿下‼︎ 困惑ノア)」
「……。(愛の力ですわね。 何故か感激してるビア)」
「……。(マリア様、すげえ! 能天気ジョナサン)」
「……。(まだ気絶中のサネユキ)」
「キシャアアアアー!(殿下に抱き付かれても構わず鈴を振り回すマリア嬢)」
「まりあさま……。(うるうるしながらマリア嬢に振り落とされないように、しがみついてる殿下)」
パアアアアアアア、……ザンッ‼︎
ーーマリア嬢から強力な光が放射された瞬間。ーー
バタンッ…………ゴロゴロゴロ……。
ーーマリア嬢と殿下は二人で床に倒れたのであった。ーー
「……邪気祓いは終わったみたいだな。」
「…………ミクル姉さん、その邪気祓いってなんですか?(ものすっごい目つきで大巫女を睨む殿下)」
「なんだと思う?(不敵な微笑みな大巫女)」
「勿体ぶらずに話してください‼︎(気絶しているマリア嬢を楽な状態で寝かせつつ必死な殿下)」
「ふふふ、すまんな。我も初めてみたものだから、つい悦に浸っておったのだ。……邪気祓いは簡単に言うと、『月の砂』に圧力をかけて昇華させる……即ち、『月の砂を消失させる』為の儀式である。」
「「「「ーーーーっ⁉︎(月の砂が消えるだと⁉︎)」」」」
「『月の砂』の主成分は、元々宇宙嵐によって、宇宙から月へと降り注いだものだ。勿論少量ではあるが、私たちの青い星にも、『月の砂』と同じ成分は、宇宙から降ってくる。」
「……月の砂というものは、元々宇宙にあったのですね?(大真面目殿下)」
「左様。トルネード王国の見方で言うと、宇宙。……ニホン帝国側の見方ならば、『霊界空港』だな。」
「ーーーーっ⁉︎ れ、霊界空港って……。(大汗殿下)」
「パトリック、……おぬしも、一度行ったであろう。」
「はい。あそこが、月の砂を生成しているのですか?」
「……うーーむ、生成というか、自然発生という言葉が正しいだろうな。」
「自然発生……。(考え込む殿下)」
「霊界空港は、基本的には、生身の生き物には見えないようになっている。……しかし、実体として、ちゃんと存在しているものでもある。……パトリック、おぬし、元死神を飼っているな?」
「……よくご存知ですね。(汗だく殿下)」
「ここに出してみろ。」
ーー殿下は渋々、元死神のレムとラムを出現させた‼︎ーー
「アニキ、どうしたの?(きょとんレム)」
「うわー、怖そうな女の人がいる。(ガクブルラム)」
「……二人とも、……身体が……。(驚愕殿下)」
ーーレムとラムの身体は薄く透けていた‼︎ーー
「先程ここ一帯を邪気祓いで祓ったお陰で、空気中にあった月の砂が消失した。月の砂に影響を受けるその二人も、エネルギー源の枯渇によって、いずれは消失するだろう。」
「ーーーーっ‼︎(なんだって⁉︎ 超焦る殿下)」
「霊界空港を拠点とする死神は、月の砂によって、生かされている。……パトリック、その二人に、月の砂の錠剤を二つに割って飲ませてみろ。」
「ーーーーはい‼︎(月の砂の錠剤を手に取る殿下)」
ーー殿下は素直に、錠剤を分割して二人に飲ませた‼︎ーー
「アニキ、この飲み薬、なんだか懐かしいね‼︎(レム)」
「さっきよりも、息がしやすいよ。(ラム)」
ーーレムとラムの透明度は、ゆっくりと濃くなった。ーー
「…………身体が元に戻った。(一安心する殿下)」
「まあ、そういうことだ。……生身の身体を持たない霊体は、月の砂が餌となる。その二人を生かし続けたければ、適度な量を与え続ければいい。……多すぎは禁物だぞ。」
「わかりました、ミクル姉さん‼︎」
「それと邪気祓いは、かなりのエネルギーを消耗する。聖女であるマリア嬢を見てみろ。」
「ーーーーっ⁉︎ ま、マリアさまー⁉︎(大慌て殿下)」
「……すぴすぴ。……あん、ぱん。(寝言であんぽんを所望しつつも、げっそりと頬が痩せこけているマリア嬢)」
「マリア様ーー⁉︎(大慌てオリビア)」
「どどどどどうしましょう⁉︎(パニックノア)」
「ぼぼぼぼく、あんぱんを取ってきます‼︎ (サネユキをポイして急いで立ち上がって退出するジョナサン)」
「……っうう。……みんな、どうしたんた?(ジョナサンにポイっとされた痛みで意識が戻るきょとんサネユキ)」
「とりあえず、あんぱんだね‼︎(自身のポケットからあんぱんを数個取り出してマリア嬢の口元に持っていく殿下)」
「すぴすぴ、あーん、ぱーーん‼︎(無意識のなかで、あんぱんの匂いに気がつき、口をパクパクさせるマリア嬢)」
「……ほら、ゆっくりお食べ。(マリア嬢の口が開いているときに、あんぱんをほいっと入れる殿下)」
「ぱくっ、……モグモグモグモグ、……パクっ、……モグモグモグ。(無意識のなかで、あんぱんを頬張るマリア嬢)」
「まりあさま……。(無防備に僕だけを感じてくれているんだね。 何故か涙が込み上げてくる殿下)」
「……感動ですわ。(何故かつられて涙を流すオリビア)」
「……。(いや、なんで殿下のポケットにあんぱんが何個も入ってるんだ⁉︎ 心の中でツッコむノア)」
「これが聖女の覚醒か。(目元に涙を浮かべる大巫女)」
「(バタン‼︎)パトリック殿下、ありったけのあんぱん持ってきましたよ‼︎(両手にあんぱんを抱えたジョナサン)」
「……。(まるっと無視して、マリア嬢とのワールドに浸ってる殿下)」
「…………ジョナサン、……これは一体、何があったんだ?(ちんぷんかんぷんなサネユキ)」
「……鈴がキシャーで、マリア様がキエエーで、目からビームのピカピカアです。(もの凄く可哀想な目でサネユキを見るジョナサン)」
「…………?(余計わからなくなるサネユキ)」
ーー痩せこけたマリア嬢の運命や如何に⁉︎ーー
パタパタパタ……。コンコンコン
「失礼します。パトリック殿下、鈴をお持ちしました!(両手に中箱を抱えたノア)」
「ありがとう、ノア。ミクル姉さんに渡してくれ。」
「はい!」
ーーノアは大巫女ミクルへ鈴を手渡した‼︎ーー
「(パカっと蓋を開けて)……よし、無事みたいだな。」
「ミクル姉さん、その鈴をどうするおつもりですか?」
「ふふふ、この鈴を使うのは、我ではない。」
ーーミクルは試しに鈴を取り出し振ってみせた‼︎ーー
シーーーン(無音)
「「「「ーーーーっ‼︎」」」」
「我は、鈴の所有者ではないからな。」
「鈴の所有者?(何故か嫌な予感がする殿下)」
「そうだ。これは、好き嫌いで使う者を選ぶ、ちょっとこだわりが強くて有名な『月輪』という名の鈴である。(懐から血に染まった紙を取り出して)……なになに、『ラーズベルト家の一人娘に持たせろ』か。……そこの、パトリックに拘束されてる君、ちょっと来てくれ。(マリア嬢に向かって手招きする大巫女)」
「ーーーーっ‼︎ マリア様、行っちゃダメ‼︎」
ーー殿下はマリア嬢を必死で止める‼︎ーー
「パトリック様、……きっと大丈夫ですわ。行ってきます。(何故か酔いしれてる表情のマリア嬢)」
ーーマリア嬢は殿下を振り払い大巫女の方へ駆けた‼︎ーー
「君は、ラーズベルト家の人間だな?(大巫女)」
「はい、マリア・ラーズベルトと申します。」
「それじゃあ、この鈴を持ってみてくれ。」
「はい。(大巫女から鈴を受け取るマリア嬢)」
ーーその瞬間、マリア嬢が発光し出した‼︎ーー
ピカアアアアアッ‼︎
「「「「ーーーーっ⁉︎(ええええええ⁉︎)」」」」
シャンシャンシャン…………。(謎の鈴の音)
「…………心頭滅却。……しんとうー、めっきゃーーく‼︎(目からビーム光線を出すマリア嬢)」
「「「「ーーーーっ⁉︎(まりあさまーー⁉︎)」」」」
「ふふふ。……これが、聖女の姿なのか。(大巫女)」
「心頭滅却‼︎ 悪霊退散! 全てを清め、無に返してやるう‼︎(鈴を両手で持ってブンブン振りまくるマリア嬢)」
シャンシャンシャンシャン‼︎(やや激しめの鈴の音)
「ダメだ、ミクル姉さん! マリア様を止めてください‼︎(立ち上がって大巫女に駆け寄る殿下)」
「無駄だ。……鈴の気の済むまで、邪気祓いは止まらんよ。(不敵な笑みの大巫女)」
「ブツブツブツブツ……月の灰全てを昇華してやるわああ! ンキエエエエエー‼︎(髪を振り乱してがむしゃらに鈴を振り回すマリア嬢)」
「マリア様‼︎(居ても立っても居られず、マリア嬢の背中に抱き付いて振り回される殿下)」
「……。(頑張れパトリック殿下‼︎ 困惑ノア)」
「……。(愛の力ですわね。 何故か感激してるビア)」
「……。(マリア様、すげえ! 能天気ジョナサン)」
「……。(まだ気絶中のサネユキ)」
「キシャアアアアー!(殿下に抱き付かれても構わず鈴を振り回すマリア嬢)」
「まりあさま……。(うるうるしながらマリア嬢に振り落とされないように、しがみついてる殿下)」
パアアアアアアア、……ザンッ‼︎
ーーマリア嬢から強力な光が放射された瞬間。ーー
バタンッ…………ゴロゴロゴロ……。
ーーマリア嬢と殿下は二人で床に倒れたのであった。ーー
「……邪気祓いは終わったみたいだな。」
「…………ミクル姉さん、その邪気祓いってなんですか?(ものすっごい目つきで大巫女を睨む殿下)」
「なんだと思う?(不敵な微笑みな大巫女)」
「勿体ぶらずに話してください‼︎(気絶しているマリア嬢を楽な状態で寝かせつつ必死な殿下)」
「ふふふ、すまんな。我も初めてみたものだから、つい悦に浸っておったのだ。……邪気祓いは簡単に言うと、『月の砂』に圧力をかけて昇華させる……即ち、『月の砂を消失させる』為の儀式である。」
「「「「ーーーーっ⁉︎(月の砂が消えるだと⁉︎)」」」」
「『月の砂』の主成分は、元々宇宙嵐によって、宇宙から月へと降り注いだものだ。勿論少量ではあるが、私たちの青い星にも、『月の砂』と同じ成分は、宇宙から降ってくる。」
「……月の砂というものは、元々宇宙にあったのですね?(大真面目殿下)」
「左様。トルネード王国の見方で言うと、宇宙。……ニホン帝国側の見方ならば、『霊界空港』だな。」
「ーーーーっ⁉︎ れ、霊界空港って……。(大汗殿下)」
「パトリック、……おぬしも、一度行ったであろう。」
「はい。あそこが、月の砂を生成しているのですか?」
「……うーーむ、生成というか、自然発生という言葉が正しいだろうな。」
「自然発生……。(考え込む殿下)」
「霊界空港は、基本的には、生身の生き物には見えないようになっている。……しかし、実体として、ちゃんと存在しているものでもある。……パトリック、おぬし、元死神を飼っているな?」
「……よくご存知ですね。(汗だく殿下)」
「ここに出してみろ。」
ーー殿下は渋々、元死神のレムとラムを出現させた‼︎ーー
「アニキ、どうしたの?(きょとんレム)」
「うわー、怖そうな女の人がいる。(ガクブルラム)」
「……二人とも、……身体が……。(驚愕殿下)」
ーーレムとラムの身体は薄く透けていた‼︎ーー
「先程ここ一帯を邪気祓いで祓ったお陰で、空気中にあった月の砂が消失した。月の砂に影響を受けるその二人も、エネルギー源の枯渇によって、いずれは消失するだろう。」
「ーーーーっ‼︎(なんだって⁉︎ 超焦る殿下)」
「霊界空港を拠点とする死神は、月の砂によって、生かされている。……パトリック、その二人に、月の砂の錠剤を二つに割って飲ませてみろ。」
「ーーーーはい‼︎(月の砂の錠剤を手に取る殿下)」
ーー殿下は素直に、錠剤を分割して二人に飲ませた‼︎ーー
「アニキ、この飲み薬、なんだか懐かしいね‼︎(レム)」
「さっきよりも、息がしやすいよ。(ラム)」
ーーレムとラムの透明度は、ゆっくりと濃くなった。ーー
「…………身体が元に戻った。(一安心する殿下)」
「まあ、そういうことだ。……生身の身体を持たない霊体は、月の砂が餌となる。その二人を生かし続けたければ、適度な量を与え続ければいい。……多すぎは禁物だぞ。」
「わかりました、ミクル姉さん‼︎」
「それと邪気祓いは、かなりのエネルギーを消耗する。聖女であるマリア嬢を見てみろ。」
「ーーーーっ⁉︎ ま、マリアさまー⁉︎(大慌て殿下)」
「……すぴすぴ。……あん、ぱん。(寝言であんぽんを所望しつつも、げっそりと頬が痩せこけているマリア嬢)」
「マリア様ーー⁉︎(大慌てオリビア)」
「どどどどどうしましょう⁉︎(パニックノア)」
「ぼぼぼぼく、あんぱんを取ってきます‼︎ (サネユキをポイして急いで立ち上がって退出するジョナサン)」
「……っうう。……みんな、どうしたんた?(ジョナサンにポイっとされた痛みで意識が戻るきょとんサネユキ)」
「とりあえず、あんぱんだね‼︎(自身のポケットからあんぱんを数個取り出してマリア嬢の口元に持っていく殿下)」
「すぴすぴ、あーん、ぱーーん‼︎(無意識のなかで、あんぱんの匂いに気がつき、口をパクパクさせるマリア嬢)」
「……ほら、ゆっくりお食べ。(マリア嬢の口が開いているときに、あんぱんをほいっと入れる殿下)」
「ぱくっ、……モグモグモグモグ、……パクっ、……モグモグモグ。(無意識のなかで、あんぱんを頬張るマリア嬢)」
「まりあさま……。(無防備に僕だけを感じてくれているんだね。 何故か涙が込み上げてくる殿下)」
「……感動ですわ。(何故かつられて涙を流すオリビア)」
「……。(いや、なんで殿下のポケットにあんぱんが何個も入ってるんだ⁉︎ 心の中でツッコむノア)」
「これが聖女の覚醒か。(目元に涙を浮かべる大巫女)」
「(バタン‼︎)パトリック殿下、ありったけのあんぱん持ってきましたよ‼︎(両手にあんぱんを抱えたジョナサン)」
「……。(まるっと無視して、マリア嬢とのワールドに浸ってる殿下)」
「…………ジョナサン、……これは一体、何があったんだ?(ちんぷんかんぷんなサネユキ)」
「……鈴がキシャーで、マリア様がキエエーで、目からビームのピカピカアです。(もの凄く可哀想な目でサネユキを見るジョナサン)」
「…………?(余計わからなくなるサネユキ)」
ーー痩せこけたマリア嬢の運命や如何に⁉︎ーー
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※1ページの文字数は少な目です。
❇❇❇❇❇❇❇❇❇
2024年12月追記
お読みいただき、ありがとうございます。
こちらの作品は完結しておりますが、番外編を追加投稿する際に、一旦、表記が連載中になります。ご了承ください。
※番外編投稿後は完結表記に致します。再び、番外編等を投稿する際には連載表記となりますこと、ご容赦いただけますと幸いです。
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