15 / 60
第3章 こんなに幸せでいいのかな
5.これは強制猥褻では!?
しおりを挟む
「今日はそろそろ寝るか」
そう言いながらレオンさんは私を寝室へ連れていき、自分は出ていこうとする。
けれど今日の探検で、この家に寝室はここにしかないのだと知った。
「あの。
レオンさんはどこで寝るんですか……?」
怪我もアプリコットさんのおかげでほぼ治ったし、なのに家主の彼を差し置いて私がベッドを占領するとかいいはずがない。
「あー……。
適当に寝ているから、チハルは気にしなくていい」
ぼりぼりとたてがみを掻きながら誤魔化されたって、はい、わかりましたとか言えるわけがない。
「私がその適当の方でいいので、レオンさんがベッドを使ってください」
ぐいぐいと彼をベッドへと追いやった、けれど。
「へっ!?」
次の瞬間、視界が反転してレオンさんを見上げていた。
振り返った彼が強引に私を抱き上げ、ベッドへと寝かせたのだ。
「いいからチハルがベッドを使え。
メスに床へ寝させて、オスがベッドで安眠なんてできん」
「あー……」
これは、男としての矜恃という奴か。
そこは人間でもライオンでも変わらないんだ……。
「俺は床でもなんでも平気だから、チハルがそこで寝ろ。
いいな」
「……待って」
去ろうとするレオンさんのシャツを掴んで止める。
「じゃあ、一緒に寝ませんか?」
振り向いた彼はしばらく私の顔を見つめたあと、はぁーっ、とでっかいため息をついた。
「あのな。
俺はオスなの」
「はい」
たてがみをぼりぼりと掻きながら、レオンさんはなぜか、困り果てている。
「お前も奴隷として売られてたんだから、オスがどれだけ危険かわかるだろ?」
「あー……」
アライグマはその気で買ったと言っていたし、黒豹に至っては犯しながら食べる気だった、あれは絶対。
「わかる、んですけど、なんかレオンさんにはそういうにおいを感じないというか……」
「そういうにおいってなんだよ。
俺だってオスなんだから、メスに発情する」
莫迦にされたと思ったのか、彼にしては珍しく少しムッとしている。
「あの、そういうことじゃなくて。
レオンさんだったら発情しても、私が嫌がることを絶対しないっていう、確信というか信頼というかなんかそんな感じがします」
うん。
アイツらは魔法があるのをいいことに、私を好きにしようとした。
でもレオンさんはそういうのは一切ない。
それどころか、私を尊重してくれる。
「あー……。
チハルが信用してくれるのは嬉しいが、俺だってオスなの。
なんかの弾みで理性を失ったりすることもあるの。
わかるか?」
「わかります……けど」
レオンさんの気持ちは嬉しいけれど、やっぱり一緒に寝てはくれないんだ。
「じゃあ私が、床で寝ますので」
彼のシャツを離し、ベッドから下りた途端。
「ああもう、わかった!」
半ば怒鳴るようにレオンさんが大声を上げ、さすがに身体が大きく震えた。
「一緒に寝てやる!
でも、今晩だけだからな!」
「ううっ、そんなに怒んなくたって……」
怖い、怖いよー。
その気がないのはわかっていても、ライオンの咆哮は。
「あ……。
すまん」
私が怯えているのに気づいたのか、みるみる彼の背中が小さく丸まっていく。
「……あ、いえ。
私もしつこかったと思いますし」
レオンさんは男としてのプライドと私を思いやってベッドを譲ってくれたのだ。
なのに諦めず、さらには私が床で……なんて言いだした私だって悪いに決まっている。
「いや、俺も怒鳴って悪かった。
……もーいい、今日は寝よう」
「そうですね……」
上着とズボンを脱ぎ、ベッドに入ったレオンさんが私を手招きする。
自分から提案したくせに、なんだかドキドキしながらその隣に身体を滑り込ませた。
「狭くないか」
「大丈夫です」
少し身体を寄せたら、顔にもふ、とたてがみが当たった。
「なんか……気持ちいい」
「……は?」
戸惑う彼を無視して、そのたてがみに顔を突っ込んだ。
「もふもふー。
もふもふー。
癒やされるー」
「おい、やめろ!
くすぐったい!」
わしゃわしゃ撫で回していたら、止められた。
「……ケチ」
「ケチってなんだ、ケチって。
お前だって身体を触られまくったら嫌だろうが」
「あー……確かに」
相手はもふもふの生き物だが、これが人間だとしたら……セクハラ、強制猥褻で訴えられても文句は言えません!
「……慎みます」
「そうしてくれ」
うん、相手はもふもふも動物で大変、もふもふしたいが、見た目がそうなだけで中身は人間の男と一緒だ。
気をつけよう。
「……その」
「なんだ?」
尻尾が邪魔だからか、レオンさんは横向き寝だ。
背中あわせだと私が尻尾を踏んでしまう危険があり、そうなると顔をあわせて寝るか彼に背を向けて寝るかの二択になるわけで。
少し悩んで彼に背を向けた。
「あの屋根裏部屋は空いているんですか?」
「そうだな。
俺には天井が低いし、倉庫としてしか使ってない」
だよね。
あの状態だと。
なら。
「あそこを私の部屋にしていいですか?
少し片付けたら使えそうですし」
「……そうだな。
すぐにベッドも作ろう。
そうしたらまた、喧嘩しないでいい」
伸びてきた手が私を……抱き寄せた。
「あの?」
「狭いからくっつかないと落ちるだろうが」
「……そう、ですね」
身体に触れる、もふもふの毛が気持ちいい。
温かくて、心地いい眠りへと落ちていった。
そう言いながらレオンさんは私を寝室へ連れていき、自分は出ていこうとする。
けれど今日の探検で、この家に寝室はここにしかないのだと知った。
「あの。
レオンさんはどこで寝るんですか……?」
怪我もアプリコットさんのおかげでほぼ治ったし、なのに家主の彼を差し置いて私がベッドを占領するとかいいはずがない。
「あー……。
適当に寝ているから、チハルは気にしなくていい」
ぼりぼりとたてがみを掻きながら誤魔化されたって、はい、わかりましたとか言えるわけがない。
「私がその適当の方でいいので、レオンさんがベッドを使ってください」
ぐいぐいと彼をベッドへと追いやった、けれど。
「へっ!?」
次の瞬間、視界が反転してレオンさんを見上げていた。
振り返った彼が強引に私を抱き上げ、ベッドへと寝かせたのだ。
「いいからチハルがベッドを使え。
メスに床へ寝させて、オスがベッドで安眠なんてできん」
「あー……」
これは、男としての矜恃という奴か。
そこは人間でもライオンでも変わらないんだ……。
「俺は床でもなんでも平気だから、チハルがそこで寝ろ。
いいな」
「……待って」
去ろうとするレオンさんのシャツを掴んで止める。
「じゃあ、一緒に寝ませんか?」
振り向いた彼はしばらく私の顔を見つめたあと、はぁーっ、とでっかいため息をついた。
「あのな。
俺はオスなの」
「はい」
たてがみをぼりぼりと掻きながら、レオンさんはなぜか、困り果てている。
「お前も奴隷として売られてたんだから、オスがどれだけ危険かわかるだろ?」
「あー……」
アライグマはその気で買ったと言っていたし、黒豹に至っては犯しながら食べる気だった、あれは絶対。
「わかる、んですけど、なんかレオンさんにはそういうにおいを感じないというか……」
「そういうにおいってなんだよ。
俺だってオスなんだから、メスに発情する」
莫迦にされたと思ったのか、彼にしては珍しく少しムッとしている。
「あの、そういうことじゃなくて。
レオンさんだったら発情しても、私が嫌がることを絶対しないっていう、確信というか信頼というかなんかそんな感じがします」
うん。
アイツらは魔法があるのをいいことに、私を好きにしようとした。
でもレオンさんはそういうのは一切ない。
それどころか、私を尊重してくれる。
「あー……。
チハルが信用してくれるのは嬉しいが、俺だってオスなの。
なんかの弾みで理性を失ったりすることもあるの。
わかるか?」
「わかります……けど」
レオンさんの気持ちは嬉しいけれど、やっぱり一緒に寝てはくれないんだ。
「じゃあ私が、床で寝ますので」
彼のシャツを離し、ベッドから下りた途端。
「ああもう、わかった!」
半ば怒鳴るようにレオンさんが大声を上げ、さすがに身体が大きく震えた。
「一緒に寝てやる!
でも、今晩だけだからな!」
「ううっ、そんなに怒んなくたって……」
怖い、怖いよー。
その気がないのはわかっていても、ライオンの咆哮は。
「あ……。
すまん」
私が怯えているのに気づいたのか、みるみる彼の背中が小さく丸まっていく。
「……あ、いえ。
私もしつこかったと思いますし」
レオンさんは男としてのプライドと私を思いやってベッドを譲ってくれたのだ。
なのに諦めず、さらには私が床で……なんて言いだした私だって悪いに決まっている。
「いや、俺も怒鳴って悪かった。
……もーいい、今日は寝よう」
「そうですね……」
上着とズボンを脱ぎ、ベッドに入ったレオンさんが私を手招きする。
自分から提案したくせに、なんだかドキドキしながらその隣に身体を滑り込ませた。
「狭くないか」
「大丈夫です」
少し身体を寄せたら、顔にもふ、とたてがみが当たった。
「なんか……気持ちいい」
「……は?」
戸惑う彼を無視して、そのたてがみに顔を突っ込んだ。
「もふもふー。
もふもふー。
癒やされるー」
「おい、やめろ!
くすぐったい!」
わしゃわしゃ撫で回していたら、止められた。
「……ケチ」
「ケチってなんだ、ケチって。
お前だって身体を触られまくったら嫌だろうが」
「あー……確かに」
相手はもふもふの生き物だが、これが人間だとしたら……セクハラ、強制猥褻で訴えられても文句は言えません!
「……慎みます」
「そうしてくれ」
うん、相手はもふもふも動物で大変、もふもふしたいが、見た目がそうなだけで中身は人間の男と一緒だ。
気をつけよう。
「……その」
「なんだ?」
尻尾が邪魔だからか、レオンさんは横向き寝だ。
背中あわせだと私が尻尾を踏んでしまう危険があり、そうなると顔をあわせて寝るか彼に背を向けて寝るかの二択になるわけで。
少し悩んで彼に背を向けた。
「あの屋根裏部屋は空いているんですか?」
「そうだな。
俺には天井が低いし、倉庫としてしか使ってない」
だよね。
あの状態だと。
なら。
「あそこを私の部屋にしていいですか?
少し片付けたら使えそうですし」
「……そうだな。
すぐにベッドも作ろう。
そうしたらまた、喧嘩しないでいい」
伸びてきた手が私を……抱き寄せた。
「あの?」
「狭いからくっつかないと落ちるだろうが」
「……そう、ですね」
身体に触れる、もふもふの毛が気持ちいい。
温かくて、心地いい眠りへと落ちていった。
0
あなたにおすすめの小説
お嫁さんを探しに来たぼくは、シロクマ獣人の隊長さんと暮らすことになりました!
能登原あめ
恋愛
※ 本編完結後よりR18、ラブコメです。NLです。
ジョゼフはばあちゃんが亡くなってからの四年の間、一人で山奥に暮らしていた。
話し相手は時々やってくる行商人のじいちゃんだけ。
『ばあちゃんと、約束したんだ。十八歳になって成人したら街へ行くって。可愛いお嫁さんをみつけたい。それまではここで過ごすよ』
そうしてとうとう誕生日を迎えた。
『ぼく、大丈夫! だって男の子だから。大人になったら自己責任で冒険していいってばあちゃんが言ってた』
リュックを背負い山を降りたが、さっそくトラブルに巻き込まれる。
そこに現れたのがシロクマ獣人の警備隊長ロイクだった。
人里離れた山奥で男として育てられ、祖母が打ち明ける前に先立ってしまい、そのまま男だと思い込んでいる女の子が主役です。
そのためヒーローが振り回されます。
* 20話位+R(5話程度、R回は※つき)
* コメント欄はネタバレ配慮していないのでお気をつけ下さい。
* 表紙はCanva様で作成した画像を使用しております。
数合わせから始まる俺様の独占欲
日矩 凛太郎
恋愛
アラサーで仕事一筋、恋愛経験ほぼゼロの浅見結(あさみゆい)。
見た目は地味で控えめ、社内では「婚期遅れのお局」と陰口を叩かれながらも、仕事だけは誰にも負けないと自負していた。
そんな彼女が、ある日突然「合コンに来てよ!」と同僚の女性たちに誘われる。
正直乗り気ではなかったが、数合わせのためと割り切って参加することに。
しかし、その場で出会ったのは、俺様気質で圧倒的な存在感を放つイケメン男性。
彼は浅見をただの数合わせとしてではなく、特別な存在として猛烈にアプローチしてくる。
仕事と恋愛、どちらも慣れていない彼女が、戸惑いながらも少しずつ心を開いていく様子を描いた、アラサー女子のリアルな恋愛模様と成長の物語。
Blue Bird ―初恋の人に再会したのに奔放な同級生が甘すぎるっ‼【完結】
remo
恋愛
「…溶けろよ」 甘く響くかすれた声と奔放な舌にどこまでも落とされた。
本宮 のい。新社会人1年目。
永遠に出来そうもない彼氏を夢見つつ、目の前の仕事に奮闘中。
なんだけど。
青井 奏。
高校時代の同級生に再会した。 と思う間もなく、
和泉 碧。
初恋の相手らしき人も現れた。
幸せの青い鳥は一体どこに。
【完結】 ありがとうございました‼︎
もつれた心、ほどいてあげる~カリスマ美容師御曹司の甘美な溺愛レッスン~
泉南佳那
恋愛
イケメンカリスマ美容師と内気で地味な書店員との、甘々溺愛ストーリーです!
どうぞお楽しみいただけますように。
〈あらすじ〉
加藤優紀は、現在、25歳の書店員。
東京の中心部ながら、昭和味たっぷりの裏町に位置する「高木書店」という名の本屋を、祖母とふたりで切り盛りしている。
彼女が高木書店で働きはじめたのは、3年ほど前から。
短大卒業後、不動産会社で営業事務をしていたが、同期の、親会社の重役令嬢からいじめに近い嫌がらせを受け、逃げるように会社を辞めた過去があった。
そのことは優紀の心に小さいながらも深い傷をつけた。
人付き合いを恐れるようになった優紀は、それ以来、つぶれかけの本屋で人の目につかない質素な生活に安んじていた。
一方、高木書店の目と鼻の先に、優紀の兄の幼なじみで、大企業の社長令息にしてカリスマ美容師の香坂玲伊が〈リインカネーション〉という総合ビューティーサロンを経営していた。
玲伊は優紀より4歳年上の29歳。
優紀も、兄とともに玲伊と一緒に遊んだ幼なじみであった。
店が近いこともあり、玲伊はしょっちゅう、優紀の本屋に顔を出していた。
子供のころから、かっこよくて優しかった玲伊は、優紀の初恋の人。
その気持ちは今もまったく変わっていなかったが、しがない書店員の自分が、カリスマ美容師にして御曹司の彼に釣り合うはずがないと、その恋心に蓋をしていた。
そんなある日、優紀は玲伊に「自分の店に来て」言われる。
優紀が〈リインカネーション〉を訪れると、人気のファッション誌『KALEN』の編集者が待っていた。
そして「シンデレラ・プロジェクト」のモデルをしてほしいと依頼される。
「シンデレラ・プロジェクト」とは、玲伊の店の1周年記念の企画で、〈リインカネーション〉のすべての施設を使い、2~3カ月でモデルの女性を美しく変身させ、それを雑誌の連載記事として掲載するというもの。
優紀は固辞したが、玲伊の熱心な誘いに負け、最終的に引き受けることとなる。
はじめての経験に戸惑いながらも、超一流の施術に心が満たされていく優紀。
そして、玲伊への恋心はいっそう募ってゆく。
玲伊はとても優しいが、それは親友の妹だから。
そんな切ない気持ちを抱えていた。
プロジェクトがはじまり、ひと月が過ぎた。
書店の仕事と〈リインカネーション〉の施術という二重生活に慣れてきた矢先、大問題が発生する。
突然、編集部に上層部から横やりが入り、優紀は「シンデレラ・プロジェクト」のモデルを下ろされることになった。
残念に思いながらも、やはり夢でしかなかったのだとあきらめる優紀だったが、そんなとき、玲伊から呼び出しを受けて……
DEEP FRENCH KISS
名古屋ゆりあ
恋愛
一夜を過ごしたそのお相手は、
「君を食べちゃいたいよ」
就職先の社長でした
「私は食べ物じゃありません!」
再会したその日から、
社長の猛攻撃が止まりません!
皇帝陛下の寵愛は、身に余りすぎて重すぎる
若松だんご
恋愛
――喜べ、エナ! お前にも縁談が来たぞ!
数年前の戦で父を、病で母を亡くしたエナ。
跡継ぎである幼い弟と二人、後見人(と言う名の乗っ取り)の叔父によりずっと塔に幽閉されていたエナ。
両親の不在、後見人の暴虐。弟を守らねばと、一生懸命だったあまりに、婚期を逃していたエナに、叔父が(お金目当ての)縁談を持ちかけてくるけれど。
――すまないが、その縁談は無効にさせてもらう!
エナを救ってくれたのは、幼馴染のリアハルト皇子……ではなく、今は皇帝となったリアハルト陛下。
彼は先帝の第一皇子だったけれど、父帝とその愛妾により、都から放逐され、エナの父のもとに身を寄せ、エナとともに育った人物。
――結婚の約束、しただろう?
昔と違って、堂々と王者らしい風格を備えたリアハルト。驚くエナに妻になってくれと結婚を申し込むけれど。
(わたし、いつの間に、結婚の約束なんてしてたのっ!?)
記憶がない。記憶にない。
姉弟のように育ったけど。彼との別れに彼の無事を願ってハンカチを渡したけれど! それだけしかしてない!
都会の洗練された娘でもない。ずっと幽閉されてきた身。
若くもない、リアハルトより三つも年上。婚期を逃した身。
後ろ盾となる両親もいない。幼い弟を守らなきゃいけない身。
(そんなわたしが? リアハルト陛下の妻? 皇后?)
ずっとエナを慕っていたというリアハルト。弟の後見人にもなってくれるというリアハルト。
エナの父は、彼が即位するため起こした戦争で亡くなっている。
だから。
この求婚は、その罪滅ぼし? 昔世話になった者への恩返し?
弟の後見になってくれるのはうれしいけれど。なんの取り柄もないわたしに求婚する理由はなに?
ずっと好きだった彼女を手に入れたかったリアハルトと、彼の熱愛に、ありがたいけれど戸惑いしかないエナの物語。
【完】麗しの桃は攫われる〜狼獣人の番は甘い溺愛に翻弄される〜
こころ ゆい
恋愛
※完結しました!皆様のおかげです!ありがとうございました!
※既に完結しておりますが、番外編②加筆しました!(2025/10/17)
狼獣人、リードネストの番(つがい)として隣国から攫われてきたモモネリア。
突然知らない場所に連れてこられた彼女は、ある事情で生きる気力も失っていた。
だが、リードネストの献身的な愛が、傷付いたモモネリアを包み込み、徐々に二人は心を通わせていく。
そんなとき、二人で訪れた旅先で小さなドワーフ、ローネルに出会う。
共に行くことになったローネルだが、何か秘密があるようで?
自分に向けられる、獣人の深い愛情に翻弄される番を描いた、とろ甘溺愛ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる