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第7章 郊外にある村 *
7.ハツカノ、どー…… *
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「可愛い、チハル」
息の少し荒い私の額へ口付けし、もどかしそうにレオンがシャツを脱ぎさる。
現れた、その鍛えられた身体にドキッとした。
彼の手がドロワーズにかかり、少しだけお尻を浮かせた。
すぐにするりと抜き取られ、生まれたての身体にされる。
「……メスの匂いがするな」
フン、とレオンが鼻を鳴らし、途端に身体中が熱くなった。
「……か、嗅がないで……」
「なんでだ?
こんなにいい匂いなのに」
レオンの手が膝にかかり、ゆっくりと足を開かせる。
「……ああ。
やっぱりいい匂いだ」
「やだぁ……」
ふんふんとそこに鼻息を感じ、思わず腕で顔を隠していた。
しかしレオンはかまうことなく、鼻を突っ込むようにして嗅ぎ続けている。
「チハルは特別、いい匂いがする」
「だから、いい匂いって……」
ようやく顔を離した彼の鼻は、私の蜜で濡れていた。
しかもそれを見せつけるように長い舌で舐め取られたら……羞恥で死ねます!
「チハルの匂いはどんな花よりも……あまい」
私の足を持ち上げ、つま先にレオンが舌を這わせる。
じっと私を見つめる、彼の欲情した瞳。
それから目は、逸らせない。
「はぁっ、はぁっ」
視線をあわせたまま、ゆっくりと舌が這い上がってくる。
ただ足を舐められているだけなのに、それはなによりも淫靡に感じた。
「あっ、はぁっ!」
敏感な内ももを舐められ、思わず声が出る。
さらに。
「チハルの蜜はどんな花の蜜よりも……あまい」
「ああーっ!」
ぐりっ、と奥にまでその長い舌をねじ込まれ、小さく悲鳴が上がった。
「蜂蜜好きな熊の気持ちがわかる」
ぴちゃぴちゃとレオンの舌が立てる水音が、私の体温を上げていく。
その言葉どおり、レオンは蜜口を夢中になって舐めている。
「はぁっ、ああっ」
出し入れされる舌が、気持ちいい。
そういや、恋を休んでからずっと、セックスなんてしていないな、とか不意に思いだした。
ひさしぶりにする相手が、いくら好きとはいえライオンってなんかおかしい。
「あっ、……はぁっ、……レ、レオン……」
腕を掴んだら、レオンが止まった。
「どうした?
痛かったか?」
顔を上げた彼は心配そうだが、髭の先にいくつも自分の唾液と私の蜜でできた水滴を下げとなると、ちょっと間抜けだ。
ううんと首を振り、少し迷いつつ口を開く。
「……欲しいの」
舌で蜜道の奥まで舐められるのは気持ちいい。
けれどあとちょっと、あとちょっと一番いい場所に届かなくてもどかしいのだ。
それはだんだんと身体に溜まっていき、限界を迎えていた。
「なにがだ?」
……はぁっ!? とかキレなかった私を褒めてあげたい。
この状況でメスが上目遣いで恥ずかしげに見上げて「……欲しいの」とか言ったら、ひとつしかないでしょ!? しかもそういうのを言わせたい性癖の獣じゃなくて、素でわかっていないみたいだし!
「……レオン。
この状況で確認することじゃないとは思いますが、ひとつ確認していいですか?」
「なにをだ?」
好意を中断させられてレオンは不満そうだが、これは重要問題ですよ?
「……いままで、メスと付き合ったことは?」
どうか、違ってくれー!
なんて神に祈りつつ返事を待ったけれど。
「ないが?」
「んんっ!」
はい、きたー!
いやいや、でも私がハツカノ=どーてーは確定できないわけで。
「ちなみにメスを抱いたことはありますか?」
さらに、神様に祈ってみる。
もう、無駄な気しかしないけど。
「これが初めてだが?」
「んんっ!」
あーそー。
そーなのかー。
これはひとつずつ、私が教えていくしかないのかー。
レオン、恋愛も奥手そうだもんね。
友達とこの手の話すらしれなさそう。
「さっきからなんだ?
そういうチハルこそ初めてじゃないのか?」
はぁーっ、とため息をつき、レオンがどかっと腰を下ろして座り直す。
尻尾はさっきから、不機嫌に左右へびったんびたん激しく振られていた。
「私は、そりゃ、二十八となれば経験くらいあります……よ」
とはいえ、大学のときの初彼だけですが、なにか?
ええ、新入社員で入社した企業もブラック、その後、転職した先はさらなるブラックで、生きていくだけで手一杯だったんですよ!
「てか、レオンっていくつなんですか?
それこそいまさらですが」
なんとなく訊きそびれたというのもある。
でも落ち着き具合とその仕事ぶりから、同じ年か少し上くらいだろうと見当をつけていた。
しかし、ハツカノが私などーてーくんとなると、疑わしくなってくる。
「俺か?
二十五だが」
そっかー。
年下だったのかー。
もう獣人と人間はほぼ年の取り方が同じと学習しているから、そこはいい。
けど早熟なこの世界で、二十五歳どーてーを引くなんて、私もついているんだか、なんなんだか。
「あー、うん。
わかりました」
起き上がり、ぽんぽんと肩を叩いた私を、怪訝そうにレオンは見ている。
「レオン。
ああいう場面でメスが恥ずかしげに欲しいと言えばですね。
その、えっと……」
ふむふむと真面目にレオンは聞いていて、言葉は次第に消えていく。
あの状況で言わされる分については気分もあるし言えそうだが、素面で説明するのはかなり恥ずかしい。
しかも相手はそういうノリじゃないとなると。
「あー、えっと。
……レオンのモノを挿れてやっちゃってください、ってことですよ!」
勢いをつけて半ば、逆ギレ気味に言い切った。
これでわかってくれなかったから、今日はナシだな。
うん。
「わかった!」
「へ?」
レオンが腰を浮かせて私を押し、無防備にころんと倒れた。
「挿れればいいんだな!」
あっというまにレオンがズボンと下着を脱ぎさる。
出てきたモノを見て、思わず目を見張った。
だってそれは、人間のモノより遥かに大きかったから。
「あー、レオン?
雰囲気。
雰囲気、大事だから」
知らず知らず、喉がごくりと唾を飲み込む。
あんな立派なモノ、私は迎え入れられるのか?
ひとりしか経験がなく、しかもかなりご無沙汰でセカンドバージンといってもいい、私が。
「そうか。
すまん」
ぺたんと耳が伏せられると同時に、それの先端もへにゃっと少し垂れた。
息の少し荒い私の額へ口付けし、もどかしそうにレオンがシャツを脱ぎさる。
現れた、その鍛えられた身体にドキッとした。
彼の手がドロワーズにかかり、少しだけお尻を浮かせた。
すぐにするりと抜き取られ、生まれたての身体にされる。
「……メスの匂いがするな」
フン、とレオンが鼻を鳴らし、途端に身体中が熱くなった。
「……か、嗅がないで……」
「なんでだ?
こんなにいい匂いなのに」
レオンの手が膝にかかり、ゆっくりと足を開かせる。
「……ああ。
やっぱりいい匂いだ」
「やだぁ……」
ふんふんとそこに鼻息を感じ、思わず腕で顔を隠していた。
しかしレオンはかまうことなく、鼻を突っ込むようにして嗅ぎ続けている。
「チハルは特別、いい匂いがする」
「だから、いい匂いって……」
ようやく顔を離した彼の鼻は、私の蜜で濡れていた。
しかもそれを見せつけるように長い舌で舐め取られたら……羞恥で死ねます!
「チハルの匂いはどんな花よりも……あまい」
私の足を持ち上げ、つま先にレオンが舌を這わせる。
じっと私を見つめる、彼の欲情した瞳。
それから目は、逸らせない。
「はぁっ、はぁっ」
視線をあわせたまま、ゆっくりと舌が這い上がってくる。
ただ足を舐められているだけなのに、それはなによりも淫靡に感じた。
「あっ、はぁっ!」
敏感な内ももを舐められ、思わず声が出る。
さらに。
「チハルの蜜はどんな花の蜜よりも……あまい」
「ああーっ!」
ぐりっ、と奥にまでその長い舌をねじ込まれ、小さく悲鳴が上がった。
「蜂蜜好きな熊の気持ちがわかる」
ぴちゃぴちゃとレオンの舌が立てる水音が、私の体温を上げていく。
その言葉どおり、レオンは蜜口を夢中になって舐めている。
「はぁっ、ああっ」
出し入れされる舌が、気持ちいい。
そういや、恋を休んでからずっと、セックスなんてしていないな、とか不意に思いだした。
ひさしぶりにする相手が、いくら好きとはいえライオンってなんかおかしい。
「あっ、……はぁっ、……レ、レオン……」
腕を掴んだら、レオンが止まった。
「どうした?
痛かったか?」
顔を上げた彼は心配そうだが、髭の先にいくつも自分の唾液と私の蜜でできた水滴を下げとなると、ちょっと間抜けだ。
ううんと首を振り、少し迷いつつ口を開く。
「……欲しいの」
舌で蜜道の奥まで舐められるのは気持ちいい。
けれどあとちょっと、あとちょっと一番いい場所に届かなくてもどかしいのだ。
それはだんだんと身体に溜まっていき、限界を迎えていた。
「なにがだ?」
……はぁっ!? とかキレなかった私を褒めてあげたい。
この状況でメスが上目遣いで恥ずかしげに見上げて「……欲しいの」とか言ったら、ひとつしかないでしょ!? しかもそういうのを言わせたい性癖の獣じゃなくて、素でわかっていないみたいだし!
「……レオン。
この状況で確認することじゃないとは思いますが、ひとつ確認していいですか?」
「なにをだ?」
好意を中断させられてレオンは不満そうだが、これは重要問題ですよ?
「……いままで、メスと付き合ったことは?」
どうか、違ってくれー!
なんて神に祈りつつ返事を待ったけれど。
「ないが?」
「んんっ!」
はい、きたー!
いやいや、でも私がハツカノ=どーてーは確定できないわけで。
「ちなみにメスを抱いたことはありますか?」
さらに、神様に祈ってみる。
もう、無駄な気しかしないけど。
「これが初めてだが?」
「んんっ!」
あーそー。
そーなのかー。
これはひとつずつ、私が教えていくしかないのかー。
レオン、恋愛も奥手そうだもんね。
友達とこの手の話すらしれなさそう。
「さっきからなんだ?
そういうチハルこそ初めてじゃないのか?」
はぁーっ、とため息をつき、レオンがどかっと腰を下ろして座り直す。
尻尾はさっきから、不機嫌に左右へびったんびたん激しく振られていた。
「私は、そりゃ、二十八となれば経験くらいあります……よ」
とはいえ、大学のときの初彼だけですが、なにか?
ええ、新入社員で入社した企業もブラック、その後、転職した先はさらなるブラックで、生きていくだけで手一杯だったんですよ!
「てか、レオンっていくつなんですか?
それこそいまさらですが」
なんとなく訊きそびれたというのもある。
でも落ち着き具合とその仕事ぶりから、同じ年か少し上くらいだろうと見当をつけていた。
しかし、ハツカノが私などーてーくんとなると、疑わしくなってくる。
「俺か?
二十五だが」
そっかー。
年下だったのかー。
もう獣人と人間はほぼ年の取り方が同じと学習しているから、そこはいい。
けど早熟なこの世界で、二十五歳どーてーを引くなんて、私もついているんだか、なんなんだか。
「あー、うん。
わかりました」
起き上がり、ぽんぽんと肩を叩いた私を、怪訝そうにレオンは見ている。
「レオン。
ああいう場面でメスが恥ずかしげに欲しいと言えばですね。
その、えっと……」
ふむふむと真面目にレオンは聞いていて、言葉は次第に消えていく。
あの状況で言わされる分については気分もあるし言えそうだが、素面で説明するのはかなり恥ずかしい。
しかも相手はそういうノリじゃないとなると。
「あー、えっと。
……レオンのモノを挿れてやっちゃってください、ってことですよ!」
勢いをつけて半ば、逆ギレ気味に言い切った。
これでわかってくれなかったから、今日はナシだな。
うん。
「わかった!」
「へ?」
レオンが腰を浮かせて私を押し、無防備にころんと倒れた。
「挿れればいいんだな!」
あっというまにレオンがズボンと下着を脱ぎさる。
出てきたモノを見て、思わず目を見張った。
だってそれは、人間のモノより遥かに大きかったから。
「あー、レオン?
雰囲気。
雰囲気、大事だから」
知らず知らず、喉がごくりと唾を飲み込む。
あんな立派なモノ、私は迎え入れられるのか?
ひとりしか経験がなく、しかもかなりご無沙汰でセカンドバージンといってもいい、私が。
「そうか。
すまん」
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