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眞澄ルート 3章
嫉妬と羨望 5
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「これで大丈夫でしょう」
倒れている八人の女の子に誠史郎さんが術をかけてくれる。
私を理科実験室に呼び出した以降の記憶を消してくれた。眞澄くんと淳くんがここに来たことは忘れてもらった。
「こんなにいたのに、まだいるの?」
裕翔くんの問いに眞澄くんと淳くんはうなずく。
「あと十人ぐらい……」
誠史郎さんはため息をついた。そんなにたくさんの人が関わっていたことに私も驚いてしまう。
「首謀者も三年生ですか?」
「多分、キラリさんと言う人です」
キラリさんはモデルをしている、と眞澄くんは言っていた。
咲良が言っていた読モをやっている三年生というのは彼女のことだろう。取り巻きが怖い、とも言っていた。
「昨日まで何の異変もなかったことが不思議なぐらいですね」
「この事態の引き金を引いた、霊力の強い人がいたんだと思う。早く全員浄化しないと」
「そろそろ授業が始まります。とりあえず私にできる範囲でやっておきますから、皆さんは教室へ戻ってください」
誠史郎さんに促されて私たちはそれぞれの教室へ戻る。昼休みに集まる約束をした。
咲良がとても心配してくれていた。嬉しくて思わず抱きついた。
理科実験室で倒れている八人も気になるし、呪いに手を貸してしまった他の人たちのことも気になって授業は上の空だった。
昼休みは外で食べると咲良たちに伝えると、なぜかうきうきされて送り出された。
残念ながら今は眞澄くんとイチャイチャできる状況ではない。早くカタをつけて平和な日常を送りたい。
こっそり保健室に集まった。カーテンを閉め、ドアも念のため鍵をかけておく。不在の札も提げておいた。
「一組の栗原キラリさんだけど、彼女自身は何もしていないみたい。だけど今朝の八人は全員一組の生徒だったし、呪いを実行した子に話を聞いたら読者モデルをしてる栗原さんに憧れてるって……」
淳くんは小さくため息をついた。
「本人に明確に依頼されたわけではないけれど、栗原さんから話を聞いて自主的に行ったみたい」
「俺、恨まれる理由がわからないんだけど」
「ホントに何もしてないのー?」
からかうように上目遣いで眞澄くんを見る裕翔くん。眞澄くんは深くため息をついてうなだれた。
「話したこともないのに、何かするもないだろ……」
「大島先生もそうでしたから、単純に眞澄くんの外見が好きなのかもしれませんね」
細身の筋肉質でスタイルはいいし、カッコいいし、爽やかなのにどこか野性味のある眞澄くんの外見は女の子を惹き付けると思う。私は誠史郎さんの言葉に深くうなずいた。
もちろん眞澄くんの魅力はそれだけじゃない。優しいし、頼りになるし。
「それで呪われるって……」
「間違ったおまじないの本でもご覧になったのかもしれませんよ?」
その可能性はある。かなりとんでもない本だけど。
「もしそうだったら、どうしたら良いんでしょう?」
「とりあえず、俺と淳で栗原さんには話してみる」
心配だけど、それしかなさそうだ。
「丑の刻参りをした人たちは、午前中に何とか全員浄化はできたから」
「良かった……」
やっぱり私より、淳くんと眞澄くん、誠史郎さんの方が話を聞いてもらえたみたいだ。
「だけど、もう橋姫を呼び出してしまっているからね……。一番霊力の強かった人が呪ったことになっているかもしれない」
人を呪わば穴二つ。どんな形かはわからないけれど、必ず反動がやってくる。
急に背筋がぞくりとした。すぐ近くに何か良くないモノがいるような。
淳くんと誠史郎さんも何か感じたみたいで視線が鋭くなった。
「……何か、来た」
こんなに早く、それも昼間から現れるなんて。
吸血種は動けない時間だから、橋姫が関係しているモノだと推測する。
「水……?」
私の呟きに誠史郎さんが反応する。
「プールは誰もいないでしょうから、中庭の池が怪しいですね」
人のいない場所には多分現れない。私たちは急いで中庭へ向かった。
池のすぐ側で三人の女の子が倒れている。他には誰もいない。異変にみんな逃げ出したのだろうか。
どす黒い水が人間のような形に盛り上がっていた。
誠史郎さんが結界を張る。これで周りにはいつもの風景に見えるはず。
倒れている三人を眞澄くん、淳くん、裕翔くんが抱きかかえて結界の隅に移動させる。女の子はみんな真っ青な顔をしていてぐったりしている。意識がないように見えた。生きているのか心配になるほどだ。
安全な場所に倒れた人たちを移している間、私が棍を構えて黒い水と対峙した。目と口のような空洞がニヤリと笑っているように思えた。
これが橋姫の一部なのだろうか。きゅっと唇を結んでにらみつける。
眞澄くんと裕翔くんはすぐに私の隣に来てくれた。眞澄くんは短刀を、裕翔くんはメリケンサックを着けた拳を構えた。
「呪いをかけた人たちですか?」
「違う。全く無関係だ」
背後での誠史郎さんと淳くんの会話が漏れ聞こえてくる。
無差別に人を襲うなんて許せない。
水でできた細い柱がこちらへ向かってきた。眞澄くんがそれを刀で切り裂いてくれる。
液体と言うより、アメーバのような状態のモノだった。
退魔の刃に触れたそれは地面に落ちるとシュワシュワ音を立てて蒸発する。
それを見て裕翔くんは不敵に微笑んだ。
「いっくよー!」
裕翔くんが弾むように軽やかに池に近づく。黒い水は裕翔くんを吹き飛ばそうとアメーバの柱で勢い良く攻撃してくる。
眞澄くんがそれを横から切り落とし、裕翔くんは高く跳んだ。
「これで……っ!」
左頬に強烈な一撃を叩き込む。黒い水がグニャリと歪んだ。
池の中に着地した裕翔くんを取り込もうと蠢くアメーバ。裕翔くんは後方への宙返りを三回連続で成功させて逃げ切る。
「はっ!」
裕翔くんに気を取られていた池の中の本体に、私と眞澄くんで退魔の武器を叩き込んだ。
それで人のような形をしていた池の水がただの液体に戻る。
しばらく用心していたけれど、もうアメーバ状になって攻撃してくることはなかった。
魔物の気配はこの場からは消え去った。ひとまず大丈夫だと思うと、緊張が解けて大きなため息が出た。
倒れている八人の女の子に誠史郎さんが術をかけてくれる。
私を理科実験室に呼び出した以降の記憶を消してくれた。眞澄くんと淳くんがここに来たことは忘れてもらった。
「こんなにいたのに、まだいるの?」
裕翔くんの問いに眞澄くんと淳くんはうなずく。
「あと十人ぐらい……」
誠史郎さんはため息をついた。そんなにたくさんの人が関わっていたことに私も驚いてしまう。
「首謀者も三年生ですか?」
「多分、キラリさんと言う人です」
キラリさんはモデルをしている、と眞澄くんは言っていた。
咲良が言っていた読モをやっている三年生というのは彼女のことだろう。取り巻きが怖い、とも言っていた。
「昨日まで何の異変もなかったことが不思議なぐらいですね」
「この事態の引き金を引いた、霊力の強い人がいたんだと思う。早く全員浄化しないと」
「そろそろ授業が始まります。とりあえず私にできる範囲でやっておきますから、皆さんは教室へ戻ってください」
誠史郎さんに促されて私たちはそれぞれの教室へ戻る。昼休みに集まる約束をした。
咲良がとても心配してくれていた。嬉しくて思わず抱きついた。
理科実験室で倒れている八人も気になるし、呪いに手を貸してしまった他の人たちのことも気になって授業は上の空だった。
昼休みは外で食べると咲良たちに伝えると、なぜかうきうきされて送り出された。
残念ながら今は眞澄くんとイチャイチャできる状況ではない。早くカタをつけて平和な日常を送りたい。
こっそり保健室に集まった。カーテンを閉め、ドアも念のため鍵をかけておく。不在の札も提げておいた。
「一組の栗原キラリさんだけど、彼女自身は何もしていないみたい。だけど今朝の八人は全員一組の生徒だったし、呪いを実行した子に話を聞いたら読者モデルをしてる栗原さんに憧れてるって……」
淳くんは小さくため息をついた。
「本人に明確に依頼されたわけではないけれど、栗原さんから話を聞いて自主的に行ったみたい」
「俺、恨まれる理由がわからないんだけど」
「ホントに何もしてないのー?」
からかうように上目遣いで眞澄くんを見る裕翔くん。眞澄くんは深くため息をついてうなだれた。
「話したこともないのに、何かするもないだろ……」
「大島先生もそうでしたから、単純に眞澄くんの外見が好きなのかもしれませんね」
細身の筋肉質でスタイルはいいし、カッコいいし、爽やかなのにどこか野性味のある眞澄くんの外見は女の子を惹き付けると思う。私は誠史郎さんの言葉に深くうなずいた。
もちろん眞澄くんの魅力はそれだけじゃない。優しいし、頼りになるし。
「それで呪われるって……」
「間違ったおまじないの本でもご覧になったのかもしれませんよ?」
その可能性はある。かなりとんでもない本だけど。
「もしそうだったら、どうしたら良いんでしょう?」
「とりあえず、俺と淳で栗原さんには話してみる」
心配だけど、それしかなさそうだ。
「丑の刻参りをした人たちは、午前中に何とか全員浄化はできたから」
「良かった……」
やっぱり私より、淳くんと眞澄くん、誠史郎さんの方が話を聞いてもらえたみたいだ。
「だけど、もう橋姫を呼び出してしまっているからね……。一番霊力の強かった人が呪ったことになっているかもしれない」
人を呪わば穴二つ。どんな形かはわからないけれど、必ず反動がやってくる。
急に背筋がぞくりとした。すぐ近くに何か良くないモノがいるような。
淳くんと誠史郎さんも何か感じたみたいで視線が鋭くなった。
「……何か、来た」
こんなに早く、それも昼間から現れるなんて。
吸血種は動けない時間だから、橋姫が関係しているモノだと推測する。
「水……?」
私の呟きに誠史郎さんが反応する。
「プールは誰もいないでしょうから、中庭の池が怪しいですね」
人のいない場所には多分現れない。私たちは急いで中庭へ向かった。
池のすぐ側で三人の女の子が倒れている。他には誰もいない。異変にみんな逃げ出したのだろうか。
どす黒い水が人間のような形に盛り上がっていた。
誠史郎さんが結界を張る。これで周りにはいつもの風景に見えるはず。
倒れている三人を眞澄くん、淳くん、裕翔くんが抱きかかえて結界の隅に移動させる。女の子はみんな真っ青な顔をしていてぐったりしている。意識がないように見えた。生きているのか心配になるほどだ。
安全な場所に倒れた人たちを移している間、私が棍を構えて黒い水と対峙した。目と口のような空洞がニヤリと笑っているように思えた。
これが橋姫の一部なのだろうか。きゅっと唇を結んでにらみつける。
眞澄くんと裕翔くんはすぐに私の隣に来てくれた。眞澄くんは短刀を、裕翔くんはメリケンサックを着けた拳を構えた。
「呪いをかけた人たちですか?」
「違う。全く無関係だ」
背後での誠史郎さんと淳くんの会話が漏れ聞こえてくる。
無差別に人を襲うなんて許せない。
水でできた細い柱がこちらへ向かってきた。眞澄くんがそれを刀で切り裂いてくれる。
液体と言うより、アメーバのような状態のモノだった。
退魔の刃に触れたそれは地面に落ちるとシュワシュワ音を立てて蒸発する。
それを見て裕翔くんは不敵に微笑んだ。
「いっくよー!」
裕翔くんが弾むように軽やかに池に近づく。黒い水は裕翔くんを吹き飛ばそうとアメーバの柱で勢い良く攻撃してくる。
眞澄くんがそれを横から切り落とし、裕翔くんは高く跳んだ。
「これで……っ!」
左頬に強烈な一撃を叩き込む。黒い水がグニャリと歪んだ。
池の中に着地した裕翔くんを取り込もうと蠢くアメーバ。裕翔くんは後方への宙返りを三回連続で成功させて逃げ切る。
「はっ!」
裕翔くんに気を取られていた池の中の本体に、私と眞澄くんで退魔の武器を叩き込んだ。
それで人のような形をしていた池の水がただの液体に戻る。
しばらく用心していたけれど、もうアメーバ状になって攻撃してくることはなかった。
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