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51 地下遺跡8
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ーーーーー
ファーレ
昨夜の記憶がありません、何かを引き摺って歩いていたのと、なんかハッピーな気分だったのは何となく覚えているのですが、それ以外の記憶がありません。
集合ラッパが鳴ったので、床の上でピクリとも動かないベラさんを拾い上げ、荷物と一緒に馬車へ運びます。
調査団の助手さん達が見当りません、それに女性達が私を見る目が、なんか、凄く険しいです。
馬車にベラさんを放り込んで、馬車の外で一息吐いていたら、私が物凄くお酒臭いのに気が付きました。
ベラさんを運んでいる時はてっきりベラさんが臭いんだと思っていたんですが、実は私だったんです。
団長のケイロンさんが近寄ってきました。
「ファーレ君、今後の業務に支障を来す恐れがあるから、今後酒は少し慎みたまえ」
「はい」
むむ、なんか十三歳の乙女に向かって、まるで大酒飲みの酒乱を諭すみたいな言い方です、本当に失礼です。
途中の宿場で昼食を食べた時も、助手さん達は結局食べに来ませんでした。
きっと昨日、ベラさん同様お酒を飲み過ぎたのでしょう。
ベラさんが復活したのも昼過ぎでした。
朝から馬車の一番後ろの座席で、私に膝枕されてうんうん唸っていました。
「水、水をくれ、ファーレ」
「はい、お水」
「ありがとう、ファーレ」
「ベラさん、酒飲み過ぎるなって団長さんに言われたんですが、昨日私何かやったんでしょうか」
「ファーレわるい。あたいも途中から記憶が無いんだ。ケアレスって野郎とショウちゃんと飲んでたとこまでは覚えてるんだけどさ」
朝から前の座席の坐って私を無視し続けていた神官仲間四人が、一斉に振り向きました。
顔を引き攣らせながら、暫く私達の顔を眺めていましたが、肩から力を抜いて深い溜息を吐きました。
「はー呆れた、あなた達昨夜の事を覚えていないのですか?」
「同じ神官だからと、皆さまから私達も変な目で見られてますのよ」
「魔術師の皆さまは呪いの準備を始めてるって噂ですよ」
「まあ、私は、治療師さん達が毒を盛る準備を始めたって噂を聞きましたよ」
「あのー、私達は何をしたんでしょうか」
「助手の皆さまに襲い掛かって、高笑いしながら口移しでお酒を飲ませてましたわ」
「逃げ出されようとした方を投げ飛ばして、襟首掴んで無理矢理引き摺り戻して、足蹴にしてましたわ」
「酒瓶片手に口にお酒を含んで、何度もディープに口移しでお酒を無理矢理口の中に注ぎ込んでいましたわよ。唇で口を塞ぐから、皆さま息が出来なくて。最後の方は口からお酒を吹いて、白目を剥いて気絶されてましたよ」
「それだけじゃありません、皆さんが介抱しようと近付いたら椅子を振り回して威嚇するし。覚えていないのですか、ベラさん、あなたはショウ様を、ファーレさん、あなたはクルリ様を持ち帰ろうとして、団長様に凄く叱られたのですよ」
「その団長様を二人で押し倒して口移しでお酒を飲ませようとするわ、ズボンを脱がそうとするわ、修羅場でしたわ」
「私達も同類と思われて、朝から皆さんに無視されてますのよ」
あちゃー、やってしまったらしい。
クルリさんはエメノス侯爵家の御子息。
ピーになんか雰囲気が似ているので、私は彼を連れ帰ろうとしたのだろうけど、これでここの女性全員が敵に回ってしまった。
ここの女性のほとんどが、彼目当てで団に加わっている。
「ファーレさん、あなたソーセージを持ってクルリ様のお尻を撫でながら何か話されてましたけで、何のお話だったのですか。クルリ様泣きそうになられていましたよ」
うわー、不味い、お酒は当分自重しよう。
夕食時、ベラさんが必死で頼むので、二人で彼らのテーブルへ謝りに出向きました。
私達が近付いただけで、全員が腰を浮かせて逃げる準備をしていました。
一応私達の謝罪を受け入れ、顔を引き攣らせながらも気にしないとは言ってくれましたが、目が完全に怯えていました。
クルリさんは最後までお尻を庇っていました。
うわー、私何と言って彼を脅かしたのでしょうか。
勿論、解毒の呪文を唱えから夕食は食べました。
ーーーーー
遺跡調査団団長 ケイロン・リ・カルタナス
町を出て三日後、酒乱達も自重してくれたので、無事目的の未調査遺跡群に到着した。
下調べが終わっている安全な遺跡の中に入り、貴族の子弟達から文句の出ない程度の、快適に過ごせる豪華なベースキャンプを構築する予定だった。
後は予め目星を付けている個所を助手達に調査させ、親が喜びそうな成果を彼等に上げさせれば、私の今回の役目も終わりと考えていた。
ところが安全な筈の遺跡の中に一歩踏み込んだ途端、魔犬のゾンビに襲われ最初の一歩で躓いてしまった。
ーーーーー
ファーレ
二百人の大集団が、たかだか二十匹程度の魔犬ゾンビの群れに遭遇して大パニックになっています。
護衛五十人が前面に立って戦いましたが、相手は不死なので直ぐに起き上がるし、魔術師の結界は未熟で使い物にならないしで、護衛に怪我人が続出です。
ポーター達は一目散に、荷物を放り出して逃げ出し始めました。
治療師達も修羅場での経験が無いらしく、完全にパニくって怪我人が放置状態です。
魔術師達の魔法も全然通用していません。
「きゃー、神官なんとかしてよ。専門家でしょ」
私の神官仲間達が自信たっぷりに、私を制して出向いて行ったのですが、血だらけになって泣きながら戻って来ました。
魔法砂で魔法陣を描いて祓おうとしたようですが、魔法陣が描き終わるのを、犬がのんびり待ってくれる筈もありません。
「ゲリト、メルト、ノリト。ゲリト、メルト、ノリト。ゲリト、メルト、ノリト」
青い炎を全身に纏って、犬の脳天を殴って硬直させます。
犬の身体を炎で覆い、尻を蹴飛ばして魂を吐き出させれば一丁上がりです。
黒い魂は足蹴にして粉砕し、白い魂は昇天させます。
犬の魔法は青い炎が威力を緩和してくれるので、一匹ずつ潰して行きます。
ベラさんが援護してくれたので、犬に咬まれないで済みました。
全部を倒し終わった後、一旦地上に戻って出直す事になりました。
ーーーーー
遺跡調査団団長 ケイロン・リ・カルタナス
地上で簡易キャンプを設営し、帝都に送る報告書を認めていたら、逆に帝都から隼便が送られて来た。
「先生、如何いたしましょう」
「ケイロン、儂は学者じゃ。遺跡の探索で命を落とすなら本望じゃ。じゃがのー、儂等は本気の探索に入る積りで人を集めておらん」
「アスピ、じゃがこれは皇帝からの命令書じゃぞ、しかも至急じゃ。取り敢えず多少の犠牲は覚悟しても、様子だけは探る必要があるじゃろ。どの道、この情報が誠ならば、この町どころかこの世界が滅びるかも知れんのじゃ」
「ケイロン、これは聞いた話だが、異界とのゲートは時の経過と共に広がるそうだ。だから時を経る毎に、より対応が困難になるそうだ。ゲートを塞ぐ為の最短距離を全てに優先して考えるべだろうな」
「アスピ先生、タルトロス先生、グリッド、我々は単なる無駄死になる可能性もありますが、ギルドへの冒険者の手配と並行して、まずこの五つの遺跡から異変の中心を特定することにしましょう」
遺跡の調査には三通りある。
一つは資金集めを目的とした、貴族の子弟に箔を付けさせるための遺跡の調査。
安全で、しかもそれなりの成果が事前に予め用意されている。
もう一つは学術目的での未知遺跡の調査で、これは危険度が高く、現役の学者や探検家が命を賭して行う。
最後の一つは国の占い師が異変を察知し、異変の芽を摘むために軍レベルの力量を有する者が死を覚悟して行う探索だ。
帝都から送られて来た機密の書類は、学会宛に皇帝が発した三番目の探索の命令書だった。
勿論国は我々に芽を摘むまでの働きは期待していない。
送られて来た地図に落とされていた異変が指摘された区域には、この遺跡も含めて六つの遺跡が存在する。
我々の役目は、この遺跡の中から異変が起きている中心を探り出すことなのだ。
だが全ての手配と配置を至急見直さなければならない、物見遊山の安全な遺跡の五層までの調査が、危険この上ない、少なくとも十層以上の探索に変わるのだ、しかも同時並行で六か所だ。
今日見た限りでは、戦力となるのはたった一人。
皮肉なことに一番若い人材だ。
時間は惜しいが、まず全員を実戦可能なレベルに底上げしなければならない。
「ファーレ君を呼んで来てくれ」
ファーレ
昨夜の記憶がありません、何かを引き摺って歩いていたのと、なんかハッピーな気分だったのは何となく覚えているのですが、それ以外の記憶がありません。
集合ラッパが鳴ったので、床の上でピクリとも動かないベラさんを拾い上げ、荷物と一緒に馬車へ運びます。
調査団の助手さん達が見当りません、それに女性達が私を見る目が、なんか、凄く険しいです。
馬車にベラさんを放り込んで、馬車の外で一息吐いていたら、私が物凄くお酒臭いのに気が付きました。
ベラさんを運んでいる時はてっきりベラさんが臭いんだと思っていたんですが、実は私だったんです。
団長のケイロンさんが近寄ってきました。
「ファーレ君、今後の業務に支障を来す恐れがあるから、今後酒は少し慎みたまえ」
「はい」
むむ、なんか十三歳の乙女に向かって、まるで大酒飲みの酒乱を諭すみたいな言い方です、本当に失礼です。
途中の宿場で昼食を食べた時も、助手さん達は結局食べに来ませんでした。
きっと昨日、ベラさん同様お酒を飲み過ぎたのでしょう。
ベラさんが復活したのも昼過ぎでした。
朝から馬車の一番後ろの座席で、私に膝枕されてうんうん唸っていました。
「水、水をくれ、ファーレ」
「はい、お水」
「ありがとう、ファーレ」
「ベラさん、酒飲み過ぎるなって団長さんに言われたんですが、昨日私何かやったんでしょうか」
「ファーレわるい。あたいも途中から記憶が無いんだ。ケアレスって野郎とショウちゃんと飲んでたとこまでは覚えてるんだけどさ」
朝から前の座席の坐って私を無視し続けていた神官仲間四人が、一斉に振り向きました。
顔を引き攣らせながら、暫く私達の顔を眺めていましたが、肩から力を抜いて深い溜息を吐きました。
「はー呆れた、あなた達昨夜の事を覚えていないのですか?」
「同じ神官だからと、皆さまから私達も変な目で見られてますのよ」
「魔術師の皆さまは呪いの準備を始めてるって噂ですよ」
「まあ、私は、治療師さん達が毒を盛る準備を始めたって噂を聞きましたよ」
「あのー、私達は何をしたんでしょうか」
「助手の皆さまに襲い掛かって、高笑いしながら口移しでお酒を飲ませてましたわ」
「逃げ出されようとした方を投げ飛ばして、襟首掴んで無理矢理引き摺り戻して、足蹴にしてましたわ」
「酒瓶片手に口にお酒を含んで、何度もディープに口移しでお酒を無理矢理口の中に注ぎ込んでいましたわよ。唇で口を塞ぐから、皆さま息が出来なくて。最後の方は口からお酒を吹いて、白目を剥いて気絶されてましたよ」
「それだけじゃありません、皆さんが介抱しようと近付いたら椅子を振り回して威嚇するし。覚えていないのですか、ベラさん、あなたはショウ様を、ファーレさん、あなたはクルリ様を持ち帰ろうとして、団長様に凄く叱られたのですよ」
「その団長様を二人で押し倒して口移しでお酒を飲ませようとするわ、ズボンを脱がそうとするわ、修羅場でしたわ」
「私達も同類と思われて、朝から皆さんに無視されてますのよ」
あちゃー、やってしまったらしい。
クルリさんはエメノス侯爵家の御子息。
ピーになんか雰囲気が似ているので、私は彼を連れ帰ろうとしたのだろうけど、これでここの女性全員が敵に回ってしまった。
ここの女性のほとんどが、彼目当てで団に加わっている。
「ファーレさん、あなたソーセージを持ってクルリ様のお尻を撫でながら何か話されてましたけで、何のお話だったのですか。クルリ様泣きそうになられていましたよ」
うわー、不味い、お酒は当分自重しよう。
夕食時、ベラさんが必死で頼むので、二人で彼らのテーブルへ謝りに出向きました。
私達が近付いただけで、全員が腰を浮かせて逃げる準備をしていました。
一応私達の謝罪を受け入れ、顔を引き攣らせながらも気にしないとは言ってくれましたが、目が完全に怯えていました。
クルリさんは最後までお尻を庇っていました。
うわー、私何と言って彼を脅かしたのでしょうか。
勿論、解毒の呪文を唱えから夕食は食べました。
ーーーーー
遺跡調査団団長 ケイロン・リ・カルタナス
町を出て三日後、酒乱達も自重してくれたので、無事目的の未調査遺跡群に到着した。
下調べが終わっている安全な遺跡の中に入り、貴族の子弟達から文句の出ない程度の、快適に過ごせる豪華なベースキャンプを構築する予定だった。
後は予め目星を付けている個所を助手達に調査させ、親が喜びそうな成果を彼等に上げさせれば、私の今回の役目も終わりと考えていた。
ところが安全な筈の遺跡の中に一歩踏み込んだ途端、魔犬のゾンビに襲われ最初の一歩で躓いてしまった。
ーーーーー
ファーレ
二百人の大集団が、たかだか二十匹程度の魔犬ゾンビの群れに遭遇して大パニックになっています。
護衛五十人が前面に立って戦いましたが、相手は不死なので直ぐに起き上がるし、魔術師の結界は未熟で使い物にならないしで、護衛に怪我人が続出です。
ポーター達は一目散に、荷物を放り出して逃げ出し始めました。
治療師達も修羅場での経験が無いらしく、完全にパニくって怪我人が放置状態です。
魔術師達の魔法も全然通用していません。
「きゃー、神官なんとかしてよ。専門家でしょ」
私の神官仲間達が自信たっぷりに、私を制して出向いて行ったのですが、血だらけになって泣きながら戻って来ました。
魔法砂で魔法陣を描いて祓おうとしたようですが、魔法陣が描き終わるのを、犬がのんびり待ってくれる筈もありません。
「ゲリト、メルト、ノリト。ゲリト、メルト、ノリト。ゲリト、メルト、ノリト」
青い炎を全身に纏って、犬の脳天を殴って硬直させます。
犬の身体を炎で覆い、尻を蹴飛ばして魂を吐き出させれば一丁上がりです。
黒い魂は足蹴にして粉砕し、白い魂は昇天させます。
犬の魔法は青い炎が威力を緩和してくれるので、一匹ずつ潰して行きます。
ベラさんが援護してくれたので、犬に咬まれないで済みました。
全部を倒し終わった後、一旦地上に戻って出直す事になりました。
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遺跡調査団団長 ケイロン・リ・カルタナス
地上で簡易キャンプを設営し、帝都に送る報告書を認めていたら、逆に帝都から隼便が送られて来た。
「先生、如何いたしましょう」
「ケイロン、儂は学者じゃ。遺跡の探索で命を落とすなら本望じゃ。じゃがのー、儂等は本気の探索に入る積りで人を集めておらん」
「アスピ、じゃがこれは皇帝からの命令書じゃぞ、しかも至急じゃ。取り敢えず多少の犠牲は覚悟しても、様子だけは探る必要があるじゃろ。どの道、この情報が誠ならば、この町どころかこの世界が滅びるかも知れんのじゃ」
「ケイロン、これは聞いた話だが、異界とのゲートは時の経過と共に広がるそうだ。だから時を経る毎に、より対応が困難になるそうだ。ゲートを塞ぐ為の最短距離を全てに優先して考えるべだろうな」
「アスピ先生、タルトロス先生、グリッド、我々は単なる無駄死になる可能性もありますが、ギルドへの冒険者の手配と並行して、まずこの五つの遺跡から異変の中心を特定することにしましょう」
遺跡の調査には三通りある。
一つは資金集めを目的とした、貴族の子弟に箔を付けさせるための遺跡の調査。
安全で、しかもそれなりの成果が事前に予め用意されている。
もう一つは学術目的での未知遺跡の調査で、これは危険度が高く、現役の学者や探検家が命を賭して行う。
最後の一つは国の占い師が異変を察知し、異変の芽を摘むために軍レベルの力量を有する者が死を覚悟して行う探索だ。
帝都から送られて来た機密の書類は、学会宛に皇帝が発した三番目の探索の命令書だった。
勿論国は我々に芽を摘むまでの働きは期待していない。
送られて来た地図に落とされていた異変が指摘された区域には、この遺跡も含めて六つの遺跡が存在する。
我々の役目は、この遺跡の中から異変が起きている中心を探り出すことなのだ。
だが全ての手配と配置を至急見直さなければならない、物見遊山の安全な遺跡の五層までの調査が、危険この上ない、少なくとも十層以上の探索に変わるのだ、しかも同時並行で六か所だ。
今日見た限りでは、戦力となるのはたった一人。
皮肉なことに一番若い人材だ。
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