80 / 313
高年期[一学期編]
閑話休題...戻ってきた風間②
しおりを挟む
~こちらも風間和彦目線です。~
______________
薫風が1泊した次の日の朝。
早朝に八乙女侯爵家に速達を送り迎えにくるよう伝える。それからから恒例の薫風を朝のキスで起こす。んーやっぱり薫風の唇は柔らかい・・・顎を指で下げ口を開けて舌を入れると「ふぁ」っと薫風の甘い声が漏れる。・・・薫風のこの甘ったるい声が凄く好きだ。
・・・ん?首筋に痣?・・・いや、これは・・・
犯人はあの体育教師のどちらかだな。・・・薫風の白い肌に痕をつけるとは・・・
私が上書きしてやろう・・・んっ、薫風、あー首筋から甘い匂いが!!あぁ、とりあえず上書き・・・柔らかい・・・。
昨日は同じシャンプー使ったのに何故こうも甘い匂いがするのだろうか?薫風が起きてても寝てても甘い匂いがする。・・・もう魔性の匂いだ。私をダメにしてしまう匂いだ。・・・なんとも憎らしい、愛らしい奴なんだ薫風は!!
さぁ早く起きなよ僕のお姫様・・・
それから見送るついでにチュッとキスをする。嫌がってるようだが顔が赤いよ?ふふっ、少しずつでも意識してくれてるのかな。
それから時が経ち、音楽祭が始まった。薫風のクラスは12番目か・・・まぁとりあえずみんな平等に評価しなくてはね。
あぁ・・・でも薫風のクラスの歌は桁違いだった。私の中では1番だったが・・・惜しくも優勝には届かなかったようだ・・・だが特別賞は薫風のクラスだった。審査した先生方も1ーAの歌は素晴らしかったと絶賛していた。やはり私だけではなかったようだ。
それから薫風への褒美と題してご飯のお誘いをした。丁度台の上で表彰していた時に目が合い口パクで話しかけると伝わったらしく首を横に振っていた。んん?断るつもりか?・・・許さないよと満面の笑みで返したら目を反らされた。うん、首を横に振るのを止めたし、来てくれるよね?もちろん八乙女侯爵家には報告済み。
そして私の姿をみつけやってきた薫風は一瞬固まってしまったが、話しかけたらちゃんと返事をかえしてくれた。よし、それじゃまず服装を変えないとね。
私が指示したスーツを着て店から出てきた薫風は・・・もう可愛くて美しくて、ずっと眺めていたい程の美貌の持ち主に変身してきた。髪型を変えるだけでこうも変わるとは・・・これはマズイ。学校の時のようなボサボサな頭はきっと自分を守るための偽装なんだろう。目立つネイビーブルーの瞳は隠したくなる。うん、薫風が頭が回る奴で本当に良かった。
・・・それから前もって予約していたレストランに着く。何故か薫風はレストランに着いた途端一歩後退りした。・・・気後れでもしたのかな。
私がエスコートすると薫風はされるがままに私に身を預けてくれた。・・・うん、少しは私に気を許してくれてるのかな。
・・・「僕以外の人と来ないの?」かだって?何を馬鹿な事を言ってるのだろうか。私は薫風以外と来たいとは思わない、いや思えない!
薫風がいるから外食したいと思った。薫風がいるから何処に行ったって楽しく思える。・・・薫風じゃなきゃ、ダメなんだよ私は。
最後のデザートを食べ終わりゆっくり音楽を聞きながら過ごす。・・・すると薫風の様子がおかしい?頬が少し赤い?聞いてみると「頭がフワフワする」!?・・・ん?
あ、まさか最後に食べたケーキ・・・あれアルコール入ってた?料理長に聞いたらラム酒が2%入ってたらしい・・・
2%か・・・そんな強くないが薫風にとっては強かったか?
気付いたらテーブルにうつ伏せになっていた。・・・は?寝ちゃったの?
揺すっても起きない。これは・・・お持ち帰りしてもいいって事かな?うん、いいよね。
オーナーを呼んで会計を済ませ、車を寄越してもらい近くのホテルへと行く。
・・・ホテルへ着き薫風を横抱きしながら部屋に入ると、急に目を覚ました。すると・・・
「・・・下ろしてください。セクハラです。」
「薫風起きた、の・・・?」
目はまだ虚ろだが明らか目が覚めたようで下ろせと言われたから下ろす。すると急に「こんな高級スーツはいらない!」と怒りだし僕の目の前で脱ぎ始めた。えっ?これって・・・襲っても良いって事?
ぼーっと眺めてると下着1枚になりベットへ大胆にダイブしてうつ伏せになった。・・・うわ、なんか新鮮。
薫風がダイブしたベットの横に腰かけると薫風が何かブツブツ呟いていた。・・・なんだか最近はやたら薫風の呟きを聞くな。
「まったく・・・上司がセクハラだ。最悪・・・一体私の体以外に興味を示してくれる人はいないのだろうか」
「あー腐女子友達が私のお兄をおかずにBL書いてるし!やめてよBLは好きだが兄がモデルのBLは望んでない!」
「えーそんな事言わないで。男は嫌いだけどBLは好物です!」
「お兄以外は男性嫌い!私は2次元に生きるのだー!キャハハ~」
「ん~風間くん、中々攻略できない~・・・もう諦めてサイト見よう。」
「ふふふ~ktkr王道!私もこんな風に愛されたい!あ~お兄みたいな私をすべて受け入れてくれる人はいないのかなぁ・・・」
・・・これは寝言なのか?言葉が理解できない?ジョウシ、フジョシ、ビーエル、オニイ、ニジゲン・・・わからない単語だらけだ。何語を使って・・・いや、単語以外、セクハラや興味という言葉は理解できる。
・・・なにより「男嫌い」、「男性嫌い」と言われ心が痛んだ。・・・これは本心なのだろうか?でも「オニイみたいな私をすべて受け入れてくれる人はいない」とはどういう事だ?オニイは人間か?・・・それに薫風は自称「僕」だ。「私」なんて初めて聞いた。
あと・・・「風間くん、中々攻略できない」って何だ?風間くん?私の事?
・・・?
あぁ・・・そんな事より今は薫風をいただこうか。・・・うわぁ、肌白い。柔らかい。そして暖かい。思わず薫風に覆い被さると「ふふ・・・重たい」と笑いだした。ヤバい、凄く可愛い。
仰向けにコロンと転がすと目を擦りながらこっちを見て「んう~眠い」と言ってきた。うわっ子供の時みたい!あー可愛い!可愛い!思わず手荒にキスをすると・・・
「んっ!・・・ふぁぁ・・・あ、きもひいい」
「っ!薫風・・・!」
ヤバい!!気持ちいいなんて言われたら止まらない!キスをする度に甘い匂いがして薫風の甘ったるい声が漏れてもう!・・・下半身がヤバい事になった・・・!
・・・薫風の方も反応してるようで更に舞い上がった。あー薫風をむしゃぶりつくしたい!滅茶苦茶にしたい!
「・・・男、嫌い」
「っ!?薫風・・・」
寝言!?・・・でもタイミングが・・・
一瞬にして頭が冷や水を浴びたように冷静になった。・・・なんだろう、拒否されたようなこの不安は。
でもそのあとはまた寝言のようにニヒヒと笑いだした・・・それに私も頭は冷静になっても体までは冷静になれなかったらしく下半身はまだ反り立ったままだ。薫風のも同じく反応したままだ・・・
今だけ・・・今だけ薫風を感じていたい。例え本当に男性嫌いで私もその対象に入ったとしても・・・
薫風を堪能してる最中に薫風は目を覚ました。変わらない私の知ってる薫風だった。・・・寝言?の事を伝えたら真っ赤になった。あぁ可愛いな・・・最後まで・・・最後までしたいけど、私は嫌われたらきっと・・・生きていけない。薫風と心が通じ合えたその時は大切に、大切に接しよう。
それから・・・明日は休みなんだからデートに誘って・・・薫風とずっと側にいたいな。
*********
最後まで出来なかった理由はここにありました。やはり風間くんは最後までしたかったらしいです。無意識に牽制する薫風・・・恐るべし。風間くんは惚れた弱味に突け込まれた感じてすね。合唱チーン・・・
______________
薫風が1泊した次の日の朝。
早朝に八乙女侯爵家に速達を送り迎えにくるよう伝える。それからから恒例の薫風を朝のキスで起こす。んーやっぱり薫風の唇は柔らかい・・・顎を指で下げ口を開けて舌を入れると「ふぁ」っと薫風の甘い声が漏れる。・・・薫風のこの甘ったるい声が凄く好きだ。
・・・ん?首筋に痣?・・・いや、これは・・・
犯人はあの体育教師のどちらかだな。・・・薫風の白い肌に痕をつけるとは・・・
私が上書きしてやろう・・・んっ、薫風、あー首筋から甘い匂いが!!あぁ、とりあえず上書き・・・柔らかい・・・。
昨日は同じシャンプー使ったのに何故こうも甘い匂いがするのだろうか?薫風が起きてても寝てても甘い匂いがする。・・・もう魔性の匂いだ。私をダメにしてしまう匂いだ。・・・なんとも憎らしい、愛らしい奴なんだ薫風は!!
さぁ早く起きなよ僕のお姫様・・・
それから見送るついでにチュッとキスをする。嫌がってるようだが顔が赤いよ?ふふっ、少しずつでも意識してくれてるのかな。
それから時が経ち、音楽祭が始まった。薫風のクラスは12番目か・・・まぁとりあえずみんな平等に評価しなくてはね。
あぁ・・・でも薫風のクラスの歌は桁違いだった。私の中では1番だったが・・・惜しくも優勝には届かなかったようだ・・・だが特別賞は薫風のクラスだった。審査した先生方も1ーAの歌は素晴らしかったと絶賛していた。やはり私だけではなかったようだ。
それから薫風への褒美と題してご飯のお誘いをした。丁度台の上で表彰していた時に目が合い口パクで話しかけると伝わったらしく首を横に振っていた。んん?断るつもりか?・・・許さないよと満面の笑みで返したら目を反らされた。うん、首を横に振るのを止めたし、来てくれるよね?もちろん八乙女侯爵家には報告済み。
そして私の姿をみつけやってきた薫風は一瞬固まってしまったが、話しかけたらちゃんと返事をかえしてくれた。よし、それじゃまず服装を変えないとね。
私が指示したスーツを着て店から出てきた薫風は・・・もう可愛くて美しくて、ずっと眺めていたい程の美貌の持ち主に変身してきた。髪型を変えるだけでこうも変わるとは・・・これはマズイ。学校の時のようなボサボサな頭はきっと自分を守るための偽装なんだろう。目立つネイビーブルーの瞳は隠したくなる。うん、薫風が頭が回る奴で本当に良かった。
・・・それから前もって予約していたレストランに着く。何故か薫風はレストランに着いた途端一歩後退りした。・・・気後れでもしたのかな。
私がエスコートすると薫風はされるがままに私に身を預けてくれた。・・・うん、少しは私に気を許してくれてるのかな。
・・・「僕以外の人と来ないの?」かだって?何を馬鹿な事を言ってるのだろうか。私は薫風以外と来たいとは思わない、いや思えない!
薫風がいるから外食したいと思った。薫風がいるから何処に行ったって楽しく思える。・・・薫風じゃなきゃ、ダメなんだよ私は。
最後のデザートを食べ終わりゆっくり音楽を聞きながら過ごす。・・・すると薫風の様子がおかしい?頬が少し赤い?聞いてみると「頭がフワフワする」!?・・・ん?
あ、まさか最後に食べたケーキ・・・あれアルコール入ってた?料理長に聞いたらラム酒が2%入ってたらしい・・・
2%か・・・そんな強くないが薫風にとっては強かったか?
気付いたらテーブルにうつ伏せになっていた。・・・は?寝ちゃったの?
揺すっても起きない。これは・・・お持ち帰りしてもいいって事かな?うん、いいよね。
オーナーを呼んで会計を済ませ、車を寄越してもらい近くのホテルへと行く。
・・・ホテルへ着き薫風を横抱きしながら部屋に入ると、急に目を覚ました。すると・・・
「・・・下ろしてください。セクハラです。」
「薫風起きた、の・・・?」
目はまだ虚ろだが明らか目が覚めたようで下ろせと言われたから下ろす。すると急に「こんな高級スーツはいらない!」と怒りだし僕の目の前で脱ぎ始めた。えっ?これって・・・襲っても良いって事?
ぼーっと眺めてると下着1枚になりベットへ大胆にダイブしてうつ伏せになった。・・・うわ、なんか新鮮。
薫風がダイブしたベットの横に腰かけると薫風が何かブツブツ呟いていた。・・・なんだか最近はやたら薫風の呟きを聞くな。
「まったく・・・上司がセクハラだ。最悪・・・一体私の体以外に興味を示してくれる人はいないのだろうか」
「あー腐女子友達が私のお兄をおかずにBL書いてるし!やめてよBLは好きだが兄がモデルのBLは望んでない!」
「えーそんな事言わないで。男は嫌いだけどBLは好物です!」
「お兄以外は男性嫌い!私は2次元に生きるのだー!キャハハ~」
「ん~風間くん、中々攻略できない~・・・もう諦めてサイト見よう。」
「ふふふ~ktkr王道!私もこんな風に愛されたい!あ~お兄みたいな私をすべて受け入れてくれる人はいないのかなぁ・・・」
・・・これは寝言なのか?言葉が理解できない?ジョウシ、フジョシ、ビーエル、オニイ、ニジゲン・・・わからない単語だらけだ。何語を使って・・・いや、単語以外、セクハラや興味という言葉は理解できる。
・・・なにより「男嫌い」、「男性嫌い」と言われ心が痛んだ。・・・これは本心なのだろうか?でも「オニイみたいな私をすべて受け入れてくれる人はいない」とはどういう事だ?オニイは人間か?・・・それに薫風は自称「僕」だ。「私」なんて初めて聞いた。
あと・・・「風間くん、中々攻略できない」って何だ?風間くん?私の事?
・・・?
あぁ・・・そんな事より今は薫風をいただこうか。・・・うわぁ、肌白い。柔らかい。そして暖かい。思わず薫風に覆い被さると「ふふ・・・重たい」と笑いだした。ヤバい、凄く可愛い。
仰向けにコロンと転がすと目を擦りながらこっちを見て「んう~眠い」と言ってきた。うわっ子供の時みたい!あー可愛い!可愛い!思わず手荒にキスをすると・・・
「んっ!・・・ふぁぁ・・・あ、きもひいい」
「っ!薫風・・・!」
ヤバい!!気持ちいいなんて言われたら止まらない!キスをする度に甘い匂いがして薫風の甘ったるい声が漏れてもう!・・・下半身がヤバい事になった・・・!
・・・薫風の方も反応してるようで更に舞い上がった。あー薫風をむしゃぶりつくしたい!滅茶苦茶にしたい!
「・・・男、嫌い」
「っ!?薫風・・・」
寝言!?・・・でもタイミングが・・・
一瞬にして頭が冷や水を浴びたように冷静になった。・・・なんだろう、拒否されたようなこの不安は。
でもそのあとはまた寝言のようにニヒヒと笑いだした・・・それに私も頭は冷静になっても体までは冷静になれなかったらしく下半身はまだ反り立ったままだ。薫風のも同じく反応したままだ・・・
今だけ・・・今だけ薫風を感じていたい。例え本当に男性嫌いで私もその対象に入ったとしても・・・
薫風を堪能してる最中に薫風は目を覚ました。変わらない私の知ってる薫風だった。・・・寝言?の事を伝えたら真っ赤になった。あぁ可愛いな・・・最後まで・・・最後までしたいけど、私は嫌われたらきっと・・・生きていけない。薫風と心が通じ合えたその時は大切に、大切に接しよう。
それから・・・明日は休みなんだからデートに誘って・・・薫風とずっと側にいたいな。
*********
最後まで出来なかった理由はここにありました。やはり風間くんは最後までしたかったらしいです。無意識に牽制する薫風・・・恐るべし。風間くんは惚れた弱味に突け込まれた感じてすね。合唱チーン・・・
24
あなたにおすすめの小説
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
主人公のライバルポジにいるようなので、主人公のカッコ可愛さを特等席で愛でたいと思います。
小鷹けい
BL
以前、なろうサイトさまに途中まであげて、結局書きかけのまま放置していたものになります(アカウントごと削除済み)タイトルさえもうろ覚え。
そのうち続きを書くぞ、の意気込みついでに数話分投稿させていただきます。
先輩×後輩
攻略キャラ×当て馬キャラ
総受けではありません。
嫌われ→からの溺愛。こちらも面倒くさい拗らせ攻めです。
ある日、目が覚めたら大好きだったBLゲームの当て馬キャラになっていた。死んだ覚えはないが、そのキャラクターとして生きてきた期間の記憶もある。
だけど、ここでひとつ問題が……。『おれ』の推し、『僕』が今まで嫌がらせし続けてきた、このゲームの主人公キャラなんだよね……。
え、イジめなきゃダメなの??死ぬほど嫌なんだけど。絶対嫌でしょ……。
でも、主人公が攻略キャラとBLしてるところはなんとしても見たい!!ひっそりと。なんなら近くで見たい!!
……って、なったライバルポジとして生きることになった『おれ(僕)』が、主人公と仲良くしつつ、攻略キャラを巻き込んでひっそり推し活する……みたいな話です。
本来なら当て馬キャラとして冷たくあしらわれ、手酷くフラれるはずの『ハルカ先輩』から、バグなのかなんなのか徐々に距離を詰めてこられて戸惑いまくる当て馬の話。
こちらは、ゆるゆる不定期更新になります。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
【BL】捨てられたSubが甘やかされる話
橘スミレ
BL
渚は最低最悪なパートナーに追い出され行く宛もなく彷徨っていた。
もうダメだと倒れ込んだ時、オーナーと呼ばれる男に拾われた。
オーナーさんは理玖さんという名前で、優しくて暖かいDomだ。
ただ執着心がすごく強い。渚の全てを知って管理したがる。
特に食へのこだわりが強く、渚が食べるもの全てを知ろうとする。
でもその執着が捨てられた渚にとっては心地よく、気味が悪いほどの執着が欲しくなってしまう。
理玖さんの執着は日に日に重みを増していくが、渚はどこまでも幸福として受け入れてゆく。
そんな風な激重DomによってドロドロにされちゃうSubのお話です!
アルファポリス限定で連載中
二日に一度を目安に更新しております
【完結】国に売られた僕は変態皇帝に育てられ寵妃になった
cyan
BL
陛下が町娘に手を出して生まれたのが僕。後宮で虐げられて生活していた僕は、とうとう他国に売られることになった。
一途なシオンと、皇帝のお話。
※どんどん変態度が増すので苦手な方はお気を付けください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる