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高年期[一学期編]
注)ここはどこ?悪夢再発。
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少し過激な台詞入ります。苦手な方はスキップしてください。
一応この話を飛ばしても話は繋がるように書きます。
ただ2話~程過激シーン入ります。
********
意識を取り戻すと今度は・・・見知らぬ天井。いや壁?・・・周りを見渡すと3つ扉がある以外は何もない。窓も机も椅子も・・・唯一寝かされているベットのみ。
両腕には鎖が付けられている。パイプベットらしくベットに鎖が繋がっている。そして片足にも鎖が付いていて唯一開放されているのが鎖の付いてない片足のみ。
腕に力を入れ鎖が千切れる事を試みて引っ張ってみた。・・・だがいつもの4分の1くらいしか力が出せない。寝てる間に何か飲まされたのだろうか?
服装はそのままでウィッグまでもがそのままだ。唯一メイクだけは・・・落とされたらしい。ファンデーションのパサパサ感のような物を感じないから落とされたのだろう。
とにかく鎖を引きちぎろうと鉄と鉄のぶつかるジャラン、ガチャンと音を立たせながら必死に腕に力を入れ引っ張る。
「ふうっ!ぐぅ・・・!」
捻ったような形のハンカチを猿轡のように口元に縛られてて叫ぶ事すらできない状態だった。
まるで監禁、いや監禁されているのだ。・・・誰か、助けにきてくれるだろうか・・・?
銀徹お兄・・・愛翔お兄・・・流依兄さん・・・誰でもいい・・・助けにきてほしい・・・
とにかく腕の鎖が引き千切れる事を願い力を込めて引っ張る。・・・手首が痛い。そのうち血が出てきそうだ。
・・・そして感覚的に30分程が経ち手首からは血が雫となりベットのシーツへ落ちシミを作り出した時、1つの扉からガヂャンという鈍い音が鳴り鍵?らしきものが開き、ドアノブが回り扉が開いた。部屋に入ってきたのは、やはりあの朝立もとい夕立勝己だった。
「花彫、お目覚めかな?あぁ~手から血が出ちゃってるね。そんなに腕を引っ張っちゃだめじゃないか・・・」
この野郎・・・監禁なんて冗談じゃない!今は男の身体なんだ。力強く引っ張ればそのうち鎖が外れるだろう。引きちぎってやる!
「ほら、喉が乾いただろう?飲ませてあげるよ。・・・媚薬入りの、ね。」
「っ!?」
男はコップを乗せたトレイを片手に僕の傍までくる。媚薬って言ったか?まさか前に保健室で飲まされたアレの事か!?な、なぜそれがあるんだ?・・・ま、まさか!
「花彫は本当に頭が良いね。その目は気付いた感じかな?・・・そう、あれは僕が開発した薬なんだぁ~。僕ね、前世では薬品を取り扱う仕事をしていたんだよ?その知識がこの世で多いに振る舞えたから楽しくて仕方ないよ!」
・・・もしかして神経毒もこいつが!?・・・薬品会社で働いてたって事は・・・最悪だ。こいつも頭が良くて製品開発部?とかの部署にいたんだろうな。調合によってどんな効果をもたらすとか色々知識があるんだろう・・・
「僕の知識のお陰で平民だった家は君と同じく侯爵の身分を手に入れたよ!たくさんの特効薬を作って国に慕えたからね~。両親は僕に頭が上がらないよ?金づるだからね。・・・でも僕は両親が好きだから僕の知識を全て両親に捧げ身分を上げたよ。」
・・・何故その知識を悪い方に持っていってしまったんだ・・・?こいつも頭が良いだけのクズなんだな。
「さぁ・・・ここなら誰にも邪魔はされない、二人だけの世界だよ・・・?もうすぐ男性でも妊娠できる薬が出来るから、そしたら僕と花彫の赤ちゃんを作ろうね・・・?」
悪寒がして鳥肌が立った。氷水を全身に浴びせられた様に自分の体温が冷えていくような感覚に陥りブルブルと震えだした。
男でも・・・?
こ、子供を・・・?
作る・・・薬?
男には子宮は無いんだぞ?どうやって身籠るというのだ?物理学的に無理な事だ・・・そして万が一それを飲まされ身籠らせられたら・・・そんなの、人体実験でしかない!そんなのされる前に自害した方がましだ!
トレイを床?にカシャンと音を鳴らし置き、僕の頬を撫でる様に触ってきた。・・・今自分でも酷い顔をしてるだろうと想像できる程、顔に力が入りひきつらせてるだろう。
「さぁ・・・タオルをほどいてあげるからお水を飲みな?まずは僕と1つになろう?」
「っ、・・・うぐっ・・・お前・・・なんなんだよ。何故そこまで花彫に執着するんだ?」
「愛を語ってほしいの?可愛い事を言うね。・・・じゃあ昔話をしようか。」
口に付けられてた物を外されふいに疑問に思った事を口にしていた。・・・いや、別に聞きたくない・・・
「君が確か・・・インフルエンザにかかって、とある病院へ来た時に、丁度新製品のサンプルを病院へ足を運んだ時に君と運命の出会いを迎えたんだよ。」
「・・・」
「君が覚束無い足取りで歩いてるのを見かねて僕が肩を貸したら、辛いだろうに僕にフワリと微笑んでお礼を言ってきたんだよ。その笑顔を見て運命を感じたよ。」
自分勝手。思い込みが激しい勘違い野郎だな。
普通でしょ?見知らぬ人であれ助けられたら感謝するのはさ・・・要は一目惚れしてストーカーしてしまったと。妄想が膨らみ勝手に両思いだと思い込み襲ったと。身体で結ばれ晴れて恋人となったら兄に監禁されたと勘違い。挙げ句の果てに刑務所行き・・・
「君が嫉妬深い女に階段から突き飛ばされ亡くなったって聞いて僕は絶望したよ。・・・だからその女を殺して僕も自害したんだ。・・・そしたらこの世界に生まれついたんだ。」
こいつの死因は自害かっ!しかも・・・私を突き飛ばした人を殺して・・・
お、重い・・・その僕に対する強い想いをもっと・・・人々の為に尽くせばいいのに・・・そして神の悪戯なのか同じ世界、同じ年齢で生まれ変わった、と・・・。
いやぁ・・・そんな重たい愛を僕は受け止められないよ?勘弁してくれ・・・
只でさえ風間くんに執着され流依兄さんに束縛され新くんに嫉妬され・・・もうウンザリしてる中、さらに面倒にしないでくれよ・・・
「処女はあの理事長に奪われてさらに秘書に生徒会長に好き勝手されてしまったようだが仕方ない・・・さぁ、もう僕が君を手にいれる番だよ。もう誰にも花彫に近付けさせない。僕と一緒に幸せになろう?ねぇ薫風・・・」
「な、何故風間先輩や銀徹さんの事を・・・?ってか嫌に、決まってーーーんぐっ!ケホッ、ゴホッ!こんなの、飲むわけない!」
こ、怖い!何故僕が関係をもった人の事を知ってるんだ!?・・・否定の言葉を告げようとしたら、口元にコップを添えられ、入ってる水を流し込められ、否定するようそれを全て吐き出した。
「仕方ないなぁ・・・」
「コホッ、ゴホッ・・・っ!?んぅぅーーー!!!」
今度は口移しで水を飲まされたっ!鼻を摘ままれ顎を抑え込まれてしまった。暫く飲まないよう耐えたが首筋を指でなぞられ意識がそちらにいった瞬間、ゴクリと飲み込んでしまった・・・
飲み込んだのを確認したのか唇を離して僕の顔を伺ってきた。・・・奴の顔は確かに前世の強姦してきた男の顔の面影がある。ただ前世より若いため本人が接触してこなければ気付かないだろう。
「やっと飲んでくれたね。じゃあ・・・勿体ないけど服を脱がそうか。」
「ゴホッゴホッ・・・や、やめ、ろ・・・!」
頭おかしいよ!・・・僕、これからどうなっちゃうんだろう・・・?
***********
もう一話夜に更新します。
一応この話を飛ばしても話は繋がるように書きます。
ただ2話~程過激シーン入ります。
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意識を取り戻すと今度は・・・見知らぬ天井。いや壁?・・・周りを見渡すと3つ扉がある以外は何もない。窓も机も椅子も・・・唯一寝かされているベットのみ。
両腕には鎖が付けられている。パイプベットらしくベットに鎖が繋がっている。そして片足にも鎖が付いていて唯一開放されているのが鎖の付いてない片足のみ。
腕に力を入れ鎖が千切れる事を試みて引っ張ってみた。・・・だがいつもの4分の1くらいしか力が出せない。寝てる間に何か飲まされたのだろうか?
服装はそのままでウィッグまでもがそのままだ。唯一メイクだけは・・・落とされたらしい。ファンデーションのパサパサ感のような物を感じないから落とされたのだろう。
とにかく鎖を引きちぎろうと鉄と鉄のぶつかるジャラン、ガチャンと音を立たせながら必死に腕に力を入れ引っ張る。
「ふうっ!ぐぅ・・・!」
捻ったような形のハンカチを猿轡のように口元に縛られてて叫ぶ事すらできない状態だった。
まるで監禁、いや監禁されているのだ。・・・誰か、助けにきてくれるだろうか・・・?
銀徹お兄・・・愛翔お兄・・・流依兄さん・・・誰でもいい・・・助けにきてほしい・・・
とにかく腕の鎖が引き千切れる事を願い力を込めて引っ張る。・・・手首が痛い。そのうち血が出てきそうだ。
・・・そして感覚的に30分程が経ち手首からは血が雫となりベットのシーツへ落ちシミを作り出した時、1つの扉からガヂャンという鈍い音が鳴り鍵?らしきものが開き、ドアノブが回り扉が開いた。部屋に入ってきたのは、やはりあの朝立もとい夕立勝己だった。
「花彫、お目覚めかな?あぁ~手から血が出ちゃってるね。そんなに腕を引っ張っちゃだめじゃないか・・・」
この野郎・・・監禁なんて冗談じゃない!今は男の身体なんだ。力強く引っ張ればそのうち鎖が外れるだろう。引きちぎってやる!
「ほら、喉が乾いただろう?飲ませてあげるよ。・・・媚薬入りの、ね。」
「っ!?」
男はコップを乗せたトレイを片手に僕の傍までくる。媚薬って言ったか?まさか前に保健室で飲まされたアレの事か!?な、なぜそれがあるんだ?・・・ま、まさか!
「花彫は本当に頭が良いね。その目は気付いた感じかな?・・・そう、あれは僕が開発した薬なんだぁ~。僕ね、前世では薬品を取り扱う仕事をしていたんだよ?その知識がこの世で多いに振る舞えたから楽しくて仕方ないよ!」
・・・もしかして神経毒もこいつが!?・・・薬品会社で働いてたって事は・・・最悪だ。こいつも頭が良くて製品開発部?とかの部署にいたんだろうな。調合によってどんな効果をもたらすとか色々知識があるんだろう・・・
「僕の知識のお陰で平民だった家は君と同じく侯爵の身分を手に入れたよ!たくさんの特効薬を作って国に慕えたからね~。両親は僕に頭が上がらないよ?金づるだからね。・・・でも僕は両親が好きだから僕の知識を全て両親に捧げ身分を上げたよ。」
・・・何故その知識を悪い方に持っていってしまったんだ・・・?こいつも頭が良いだけのクズなんだな。
「さぁ・・・ここなら誰にも邪魔はされない、二人だけの世界だよ・・・?もうすぐ男性でも妊娠できる薬が出来るから、そしたら僕と花彫の赤ちゃんを作ろうね・・・?」
悪寒がして鳥肌が立った。氷水を全身に浴びせられた様に自分の体温が冷えていくような感覚に陥りブルブルと震えだした。
男でも・・・?
こ、子供を・・・?
作る・・・薬?
男には子宮は無いんだぞ?どうやって身籠るというのだ?物理学的に無理な事だ・・・そして万が一それを飲まされ身籠らせられたら・・・そんなの、人体実験でしかない!そんなのされる前に自害した方がましだ!
トレイを床?にカシャンと音を鳴らし置き、僕の頬を撫でる様に触ってきた。・・・今自分でも酷い顔をしてるだろうと想像できる程、顔に力が入りひきつらせてるだろう。
「さぁ・・・タオルをほどいてあげるからお水を飲みな?まずは僕と1つになろう?」
「っ、・・・うぐっ・・・お前・・・なんなんだよ。何故そこまで花彫に執着するんだ?」
「愛を語ってほしいの?可愛い事を言うね。・・・じゃあ昔話をしようか。」
口に付けられてた物を外されふいに疑問に思った事を口にしていた。・・・いや、別に聞きたくない・・・
「君が確か・・・インフルエンザにかかって、とある病院へ来た時に、丁度新製品のサンプルを病院へ足を運んだ時に君と運命の出会いを迎えたんだよ。」
「・・・」
「君が覚束無い足取りで歩いてるのを見かねて僕が肩を貸したら、辛いだろうに僕にフワリと微笑んでお礼を言ってきたんだよ。その笑顔を見て運命を感じたよ。」
自分勝手。思い込みが激しい勘違い野郎だな。
普通でしょ?見知らぬ人であれ助けられたら感謝するのはさ・・・要は一目惚れしてストーカーしてしまったと。妄想が膨らみ勝手に両思いだと思い込み襲ったと。身体で結ばれ晴れて恋人となったら兄に監禁されたと勘違い。挙げ句の果てに刑務所行き・・・
「君が嫉妬深い女に階段から突き飛ばされ亡くなったって聞いて僕は絶望したよ。・・・だからその女を殺して僕も自害したんだ。・・・そしたらこの世界に生まれついたんだ。」
こいつの死因は自害かっ!しかも・・・私を突き飛ばした人を殺して・・・
お、重い・・・その僕に対する強い想いをもっと・・・人々の為に尽くせばいいのに・・・そして神の悪戯なのか同じ世界、同じ年齢で生まれ変わった、と・・・。
いやぁ・・・そんな重たい愛を僕は受け止められないよ?勘弁してくれ・・・
只でさえ風間くんに執着され流依兄さんに束縛され新くんに嫉妬され・・・もうウンザリしてる中、さらに面倒にしないでくれよ・・・
「処女はあの理事長に奪われてさらに秘書に生徒会長に好き勝手されてしまったようだが仕方ない・・・さぁ、もう僕が君を手にいれる番だよ。もう誰にも花彫に近付けさせない。僕と一緒に幸せになろう?ねぇ薫風・・・」
「な、何故風間先輩や銀徹さんの事を・・・?ってか嫌に、決まってーーーんぐっ!ケホッ、ゴホッ!こんなの、飲むわけない!」
こ、怖い!何故僕が関係をもった人の事を知ってるんだ!?・・・否定の言葉を告げようとしたら、口元にコップを添えられ、入ってる水を流し込められ、否定するようそれを全て吐き出した。
「仕方ないなぁ・・・」
「コホッ、ゴホッ・・・っ!?んぅぅーーー!!!」
今度は口移しで水を飲まされたっ!鼻を摘ままれ顎を抑え込まれてしまった。暫く飲まないよう耐えたが首筋を指でなぞられ意識がそちらにいった瞬間、ゴクリと飲み込んでしまった・・・
飲み込んだのを確認したのか唇を離して僕の顔を伺ってきた。・・・奴の顔は確かに前世の強姦してきた男の顔の面影がある。ただ前世より若いため本人が接触してこなければ気付かないだろう。
「やっと飲んでくれたね。じゃあ・・・勿体ないけど服を脱がそうか。」
「ゴホッゴホッ・・・や、やめ、ろ・・・!」
頭おかしいよ!・・・僕、これからどうなっちゃうんだろう・・・?
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もう一話夜に更新します。
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