R18の乙女ゲーに男として転生したら攻略者たちに好かれてしまいました

やの有麻

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高年期[一学期編]

☆何故こうなった・・・

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何故かエロ突入します。ちょっと無理矢理シーンあります。



苦手な方はUターン!







************







『・・・はーい終了!八乙女薫風くん、最後の最後に捕まりましたー!・・・はい、これにてイベントは終了します!それでは速やかに各自教室に戻ってください。後にまとめて放送しますので待っててくださーい。』






・・・えーとりあえず、この状況どうしよう?後ろに腕を回され手錠を掛けられてる状況?






「お前・・・まさか爛が抜け駆けするとは・・・」

「なんでなんでぇー!子鷹狩くんズルい!」

「・・・お前らばかり薫風にベッタリし過ぎなんだよ。俺はこれまで控えめにしていたぞ?」

「・・・」





あれが控え目なの?確か天野くんに歌を教えてもらった時にキスしてきたよね?・・・あれが控え目なの?






てかほんと、何故僕は手錠を掛けられてるのかな?・・・それにさっきの放送、僕が捕まったって・・・あ、あれ?混乱してきた。







「とりあえず、俺と理事長室へ行こうか。捕まえた奴と捕まった奴は理事長室へ行き確認してもらわないとな。」

「・・・」 

「・・・薫風?」

「・・・あらぁ?意識手放してる感じじゃない?大丈夫かなぁ薫風?」

「・・・よっと。」

「っ!!うわっ!?・・・え、子鷹狩先輩?」






呆然としていたら急に浮遊感を感じ意識が戻り声が裏返ってしまった・・・な、何故また横抱きされなきゃならない・・・





「理事長室に行くぞ。」

「え、あ、はい・・・?」







まだ頭がこんがらがってる状態で子鷹狩くんの話をまともに理解できず頷くしかなかった。












「おめでとう子鷹狩くん。薫風をよく捕まえられたね。」

「・・・不意討ちですがね。手錠の鍵をお願いします。」

「そうだね。」







へぇ、鍵って風間くんが持ってたんだね。







「・・・ん?あれ?・・・ちょっと今手元にないみたいだ。・・・ごめん、薫風はちょっと残って。子鷹狩くん、悪いんだけど先に教室に戻ってくれるかな?・・・明細は後に連絡するね。要望とか考えておいてね。」

「・・・わかりました。失礼します。」






子鷹狩くんは素直に風間くんの言うとおりに僕をソファに座らせ理事長室を出ていった。








そして子鷹狩くんが出ていったのを見送ると、ゆっくり僕に近付いてきた風間くん。・・・な、なんか黒いオーラが見えるのは幻覚かな?幻覚だよね?







「・・・はぁ。学校の行事とはいえ、薫風が人気者で標的になるのはわかってたけど・・・まさか捕まるとは思わなかったよ。」

「・・・すみ、ま、せ、ん?」

「はあ・・・まだ状況が飲み込めてないみたいだね。・・・急だけど次の休みに子鷹狩くんの家に行ってもらうよ。そして1日、子鷹狩くんの言うことを聞く規制だよ。・・・意味、判るよね学年首位生?」

「・・・」






呆気にとられてしまった。う、うん、わかるよ。ゲームでのバトロアのイベントを見た事があるからね。あれ、一応勝ち負けルートを選べるようになってるけど、負けるルートに行くと大惨事になるんだよ、主にヒロインがね。




その負けルートが僕にふりかかったって事だよね?お相手はあのメインキャラ子鷹狩爛!




ナーゼー?







「っ!?んぐっ!!?」

「・・・薫風、もう少し身の危険を感じてよ。」

「そ、んな事、言われっ・・・ぅんんっ!」






ちょっと・・・!手錠外してくれるんじゃないのかよっ!?何故チューしてくるわけ?








『在校生の皆さん、お疲れ様でした。毎年恒例の行事にーーー・・・』






この声は銀徹さん?あ、そーいえば銀徹さんがいない・・・理事長室なのに。






「ひゃっ!?」

「考え事?・・・全く、薫風は本当、焦らすの得意だね・・・」

「や、やめっ!?何をしてるんですか!」






聞こえてきた銀徹さんの放送に意識がいったその時に?胸に刺激を受け風間くんの方に意識がいく。・・・するといつの間にか上着が脱がされ腕以外の上半身の肌が露になっていた。い、いつの間に・・・?早業・・・!





「んぅぅっ!」

「薫風・・・初めて抱いた時より感度が良いね。媚薬でも飲んでる?」

「んくぅ・・・そんなん、飲んで、ません!」

「じゃあ・・・他の奴に色々と手を加えられたか。・・・気に入らんな。」

「え、あっ!ちょっ、何をっ!?」






カチャカチャとベルトを外す音がしてギョッとする。いや、この流れ・・・ヤバくない?







「か、風間先輩?何を・・・」

「薫風・・・もう限界なんだ。」

「え・・・うわっ!」





今度はソファから横抱きされ、廊下へと繋がる扉とは違う、ソファの後ろにある、何処に繋がってるのかわからない扉の方へと向かう。



また器用にドアノブを捻り中へ入っていく。中はソファーベッドが1つあるだけの小部屋だった。・・・窓際には光を遮断するカーテンが閉まっててかなり薄暗い。





コツコツと靴の音を響かせながらソファーベッドへと行きコロンと転がされソファーベッドにうつ伏せに寝かされた。・・・え、これって・・・






「うわっ!?ちょ、風間先輩?そ、その前に手錠!手錠を外してもらえませんかっ!」

「・・・ダメ。薫風すぐ逃げちゃうから。」

「わっ、わっ!?ちょ、ズボン脱がさないでっ!」





先程ベルトを外されたので、すんなりとズボンを脱がされ腰を高く上げさせられた。・・・あ、これ詰んだな。何故こうなった!?や、ちょっとマジでヤバい!






「ひゃああっ!」

「キツイね・・・すぐ解してあげるからね。」

「は、ああっ、んぅぅ~!」





いきなりヌルッとしたモノがお尻にあてがわれたと思ったらグチッと水音の様な音を立てて中に指が入ってきた。驚いて風間くんを見たら、いつの間にか用意されていたのか、いや常備されていたのか透明の液体が入ったペットボトル位の大きさの容器が風間くんの足元にあった。・・・ローションだよね、それ。





と、とにかく腕が後ろに回され手錠を掛けられてるので今は頭と肩で体を支えてる体勢になってるので、かなり辛い・・・せめて手錠を外してほしいっ!






「あ、あうぅ・・・」

「薫風、すんなり2本飲み込んだよ。・・・はぁ、凄く複雑な気分だが薫風が傷つかないならすぐ解れるのは良い事だよ・・・」

「やだっ、そん、な・・・この行為が、慣れてるような、そんな言い方・・・」

「ごめんね。でも警戒心が薄い薫風が悪いんだよ・・・どれだけ他の人と体を繋げたんだい?」

「な、なんでそんな事を・・・っ!うあんっ!」





ほぐれたと判断したのか一気に指が抜かれた。その衝撃にまたしても変な声がでてしまった・・・うぅぅ、僕の体は一体どうなってるんだよ・・・






荒い息を整えてると風間くんが僕の下の方で何やらゴソゴソ手を動かしてる気配を感じた。






「薫風、入れるよ・・・」

「は、あ・・・っ!あああっ!」






風間くんは自分の胸元とズボンのファスナーを緩めただけの状態で僕の中に入れてきた・・・もう何度目の行為によって慣らされてる身体はすんなり風間くんを受け入れ締め付ける。





僕・・・すごく淫乱なカラダになってきてないか?何故こうもすんなり受け入れられるんだ?慣らされたとはいえ痛みもなく、むしろ気持ちいいなんてさ・・・厭らし過ぎるだろっ!




「あ、あ、んンッ!・・・はあ、アァッ!」

「っ!・・・はぁ、薫風は本当に気持ちがいい・・・ほら、さっきイったばかりなのにすぐ回復してしまう・・・そして私のを搾り取るようにキュウキュウ締め付けてくる・・・」

「あ・・・風間、せんぱい・・・お願いします・・・手を、解放して・・・?」

「ダメだよ。・・・また直ぐに逃げちゃうでしょう?・・・そんなの、許さないよ・・・」






あ、あれー?・・・なんか・・・監禁ルート辿ってない!?
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