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第2話 それぞれの恋
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イーディス嬢は可愛らしく可憐な外見に違わず、とても心の優しいご令嬢だった。王子の婚約者としての振る舞いを身に付けているからもあるのだろうか。
彼女の隣にいればルークの視界に入る、という邪な理由で(大劇場の舞台に上がるような気持ちではあったが)近づいたハリエットを、その学院一美しいのではないかと思う癖のないプラチナブロンドに見合った笑顔で、新しい友人として歓迎してくれた。
ハリエットは彼女と彼女の学友の側にいるため、勉学に美容に社交にと、努力した。イーディスの流れる美しい髪に憧れて、ブラシやお勧めの香油を就寝前に念入りに使ってみたりした。
今まで目立たずひっそりと、真ん中でいればいいやと思っていたのをやめたのだ。
成績優秀者が表彰されている張り紙で、常に上位にいる王子に並び立てるよう努力しているイーディスの、その側に名前が書かれるように。共にお茶会に出られるように。ルークの視界に入れるように。
取り巻き作戦を決行して一週間も経つ頃には、イーディスの清らかさにあてられて、すっかり彼女のことを好きになっていた。自分を恥じて、彼女たちになるべく恥をかかせることがないようにと心がけて――とはいえ、目的は達成するつもりだった。
「ソーントンさんは、今日はルークと一緒にいなくていいのかい?」
昼食の間、食堂のテラス席からちらちら見える麦わら色を確認していると、ふいに、畏れ多くも彫刻のように麗しい殿下に声を掛けられる。
毎日とは言えずとも、週に二、三回は殿下はこうして婚約者と昼食の時間を過ごしている。いつ見ても仲睦まじく、穏やかで心地よい空気が漂っていた。
礼儀作法の勉強にはなるが、ちまちまと小さく切ったお肉がなかなか喉を通らないのだけは、ハリエットには難しいところだ。……そう、取り入ったり顔を覚えてもらおうなんて野心は、なかったので。
「ご心配をおかけして申し訳ありません……今日は所用があるとのことですので」
先日知ったばかりだったが、ルークと殿下とは政治学の講義では度々意見を交換する仲なのだとか。
正確には……今日「は」でなく今日「も」だが、お行儀が良い王族はそんなことを言わない。
「殿下、恋愛ごとは人知外です」
天使のような微笑を浮かべるイーディス嬢は、こちらに気を遣ってくれているのが分かる。
ハリエットは恋愛といっても一方通行であることをよく承知していたので、「本当ですね」と彼女に頷きたかった――けれどできるわけもなく、最近上手に調節できるようになった、ほんちょっとだけ何か言いたげにも見える、曖昧な微笑にとどめた。
が、続くひと言にひそかに、その微笑が崩れそうになる。
「ハリエット嬢は、ジョーンズさんに相応しくあろうと、ずっと陰ながら努力されていらっしゃるのよ」
ついこの前結果が発表になった、学期末試験のことだろう。順位が上がったことを喜んでくれた。
ただ王子とイーディスの並ぶ名の、そのすぐ下には、ハリエットの名前はない。十何人か挟んだあとにルークの名があって、そのまただいぶ下だ。半分よりちょっと上といったところか。
キラキラ輝く宝石のようなカップルの前では、やっぱり石ころだった。ルークの言う通り、何とかするなら、もう少し早く行動すべきだったのだ。
でも何とかって何、ではある。あの日より前に恋に落ちるなんて不可能に思える。
「そうだね、余計なことを言った」
「――余計じゃありませんよ」
畏れ多いです、とハリエットが口にする前に、背後から美しいテノールの声が挟まれた。
「ルーク・ジョーンズは卒業後の進路、もう王宮の部署からお呼びの声がかかっているとか。ぼんやりしている場合ではないのでは?」
やって来たのは、書物を抱えたイーディス嬢のひとつ年下の弟、セドリックの姿だった。
キラキラ輝く王子様がダイヤモンドでイーディス嬢が真珠なら、こちらはアメジストか。艶やかな黒髪と紫の瞳はいずれもイーディスにない色だ。いずれ彼女が嫁ぐ予定なので、傍系から迎えられた後継ぎだという。
成績は勿論別の意味でも優秀らしく、かたちばかりの婚約者などよりも最新情報を知っている。……こんな風に。
ハリエットは初耳で驚いたことを悟らせないよう、笑顔を作った。
「ごきげんよう、シンクレア様」
「王族付きの政策部署だとか」
その一言は、まずはルークの視界に入れれば十分で――それほど彼と立ち位置は変わらないのでは、と考えていたハリエットを動揺させるには十分だった。
将来を見据えて、具体的に動いているとは思わなかった。卒業後も、結婚後もイーディスを見るために。
「婚約者を放っておくのは感心しないな。しっかり首輪でも付けておくのを勧めるよ」
セドリックは、顔を会わせるたびにハリエットにだけ当たりが強い。
下心を隠して近付く新参者が義姉に何か吹き込むのか警戒しているのだろうか。もしかして、いつも遠巻きにしている不審な婚約者を野放しにする、怪しい令嬢と思われているのか。そのどちらもだろうか。
間抜けという指摘なら当たっているかもしれない。
「……ルーク様は犬ではありませんし、婚約指輪なら私の指に嵌っています」
――偽物の、きつい指輪が。
言いたくもない台詞を苦々しい気分で言えば、
「忠犬は遠くから見守るだけでは飽き足らないだろうね」
と、返ってきて、さすがにハリエットは眉をひそめた。
「セドリック、いい加減にしなさい。私の友人を貶めるようなことは許しませんよ。一緒にいることが婚約者の証明ではないのですから」
柳眉を吊り上げてイーディスは庇ってくれたが、セドリックの言った意味を分かっていないだろう。だって彼女は、今まで、ルークに気付いたそぶりを見せたことがない。
ハリエットはぼんやりした茶色の目で、セドリックの美しい紫色の瞳を見返して、彼が言わんとしていることを悟った。彼は確実に、ルークが姉に恋をしていることを知っている。
「……ええ姉上、『一緒にいる』だけではありませんね。……では、用事がありますので、これで失礼」
セドリックの瞳は柔らかく姉とその婚約者を見てから、踵を返して見えなくなった。
「弟がごめんなさい、ハリエットさん。昔は可愛かったのに、最近は私の言うことをちっとも聞こうとしてくれないの。……殿下も、失礼いたしました」
「……いや、いいんだ」
爽やかに苦笑するポールの笑みはさすがに完璧だ。それから、もう私も用事があってね、と更に完璧な笑顔を見せると、「それではまた、イーディス」と去っていく。
その背中をイーディスは切なげな色を浮かべた瞳で見つめて見送るので、ハリエットは心から申し訳なくなる。
と同時に、視界の端、茂みの向こうに見えていたよくある茶色の髪もポールを追うように移動していくのが見えた。
「貴重な時間を、申し訳ありません……」
「あなたのせいではないわ、ハリエットさん」
いつもイーディスの側にいる子爵令嬢が、いち早く反応した。続いてイーディスも眉を下げる。更に申し訳ないと思うが、憂い顔も美しく見とれてしまいそうだ。
……もしこの様子をルークが見ていたら、と思えばハリエットは胸が締め付けられそうだった――とてもわがままな自覚はあったが。
「ええ、殿下はいつもお忙しいの。昔からそうだけれど、最近はこの時間しかお会いできなくて……。ねえ、あなたも、忙しいジョーンズさんを想ってあえて距離を取っていらっしゃるのでしょう」
そして、人の視線に晒され続けている王子の婚約者は、心根が美しいから、少々、石ころみたいな一般人の気持ちには鈍いところがある。
「自分のいないところで何をしているのかは、気にならない?」
「目標のために努力されていることは、信じています」
彼はあなたを見て、あなたに近づくために努力しているのです、とは言えない。だから答えられる部分だけを話せば、イーディスは切なげに微笑して、とんでもない一言を口にした。
「今度の夜会で、お二人の話を聞かせてくださらない?」
彼女の隣にいればルークの視界に入る、という邪な理由で(大劇場の舞台に上がるような気持ちではあったが)近づいたハリエットを、その学院一美しいのではないかと思う癖のないプラチナブロンドに見合った笑顔で、新しい友人として歓迎してくれた。
ハリエットは彼女と彼女の学友の側にいるため、勉学に美容に社交にと、努力した。イーディスの流れる美しい髪に憧れて、ブラシやお勧めの香油を就寝前に念入りに使ってみたりした。
今まで目立たずひっそりと、真ん中でいればいいやと思っていたのをやめたのだ。
成績優秀者が表彰されている張り紙で、常に上位にいる王子に並び立てるよう努力しているイーディスの、その側に名前が書かれるように。共にお茶会に出られるように。ルークの視界に入れるように。
取り巻き作戦を決行して一週間も経つ頃には、イーディスの清らかさにあてられて、すっかり彼女のことを好きになっていた。自分を恥じて、彼女たちになるべく恥をかかせることがないようにと心がけて――とはいえ、目的は達成するつもりだった。
「ソーントンさんは、今日はルークと一緒にいなくていいのかい?」
昼食の間、食堂のテラス席からちらちら見える麦わら色を確認していると、ふいに、畏れ多くも彫刻のように麗しい殿下に声を掛けられる。
毎日とは言えずとも、週に二、三回は殿下はこうして婚約者と昼食の時間を過ごしている。いつ見ても仲睦まじく、穏やかで心地よい空気が漂っていた。
礼儀作法の勉強にはなるが、ちまちまと小さく切ったお肉がなかなか喉を通らないのだけは、ハリエットには難しいところだ。……そう、取り入ったり顔を覚えてもらおうなんて野心は、なかったので。
「ご心配をおかけして申し訳ありません……今日は所用があるとのことですので」
先日知ったばかりだったが、ルークと殿下とは政治学の講義では度々意見を交換する仲なのだとか。
正確には……今日「は」でなく今日「も」だが、お行儀が良い王族はそんなことを言わない。
「殿下、恋愛ごとは人知外です」
天使のような微笑を浮かべるイーディス嬢は、こちらに気を遣ってくれているのが分かる。
ハリエットは恋愛といっても一方通行であることをよく承知していたので、「本当ですね」と彼女に頷きたかった――けれどできるわけもなく、最近上手に調節できるようになった、ほんちょっとだけ何か言いたげにも見える、曖昧な微笑にとどめた。
が、続くひと言にひそかに、その微笑が崩れそうになる。
「ハリエット嬢は、ジョーンズさんに相応しくあろうと、ずっと陰ながら努力されていらっしゃるのよ」
ついこの前結果が発表になった、学期末試験のことだろう。順位が上がったことを喜んでくれた。
ただ王子とイーディスの並ぶ名の、そのすぐ下には、ハリエットの名前はない。十何人か挟んだあとにルークの名があって、そのまただいぶ下だ。半分よりちょっと上といったところか。
キラキラ輝く宝石のようなカップルの前では、やっぱり石ころだった。ルークの言う通り、何とかするなら、もう少し早く行動すべきだったのだ。
でも何とかって何、ではある。あの日より前に恋に落ちるなんて不可能に思える。
「そうだね、余計なことを言った」
「――余計じゃありませんよ」
畏れ多いです、とハリエットが口にする前に、背後から美しいテノールの声が挟まれた。
「ルーク・ジョーンズは卒業後の進路、もう王宮の部署からお呼びの声がかかっているとか。ぼんやりしている場合ではないのでは?」
やって来たのは、書物を抱えたイーディス嬢のひとつ年下の弟、セドリックの姿だった。
キラキラ輝く王子様がダイヤモンドでイーディス嬢が真珠なら、こちらはアメジストか。艶やかな黒髪と紫の瞳はいずれもイーディスにない色だ。いずれ彼女が嫁ぐ予定なので、傍系から迎えられた後継ぎだという。
成績は勿論別の意味でも優秀らしく、かたちばかりの婚約者などよりも最新情報を知っている。……こんな風に。
ハリエットは初耳で驚いたことを悟らせないよう、笑顔を作った。
「ごきげんよう、シンクレア様」
「王族付きの政策部署だとか」
その一言は、まずはルークの視界に入れれば十分で――それほど彼と立ち位置は変わらないのでは、と考えていたハリエットを動揺させるには十分だった。
将来を見据えて、具体的に動いているとは思わなかった。卒業後も、結婚後もイーディスを見るために。
「婚約者を放っておくのは感心しないな。しっかり首輪でも付けておくのを勧めるよ」
セドリックは、顔を会わせるたびにハリエットにだけ当たりが強い。
下心を隠して近付く新参者が義姉に何か吹き込むのか警戒しているのだろうか。もしかして、いつも遠巻きにしている不審な婚約者を野放しにする、怪しい令嬢と思われているのか。そのどちらもだろうか。
間抜けという指摘なら当たっているかもしれない。
「……ルーク様は犬ではありませんし、婚約指輪なら私の指に嵌っています」
――偽物の、きつい指輪が。
言いたくもない台詞を苦々しい気分で言えば、
「忠犬は遠くから見守るだけでは飽き足らないだろうね」
と、返ってきて、さすがにハリエットは眉をひそめた。
「セドリック、いい加減にしなさい。私の友人を貶めるようなことは許しませんよ。一緒にいることが婚約者の証明ではないのですから」
柳眉を吊り上げてイーディスは庇ってくれたが、セドリックの言った意味を分かっていないだろう。だって彼女は、今まで、ルークに気付いたそぶりを見せたことがない。
ハリエットはぼんやりした茶色の目で、セドリックの美しい紫色の瞳を見返して、彼が言わんとしていることを悟った。彼は確実に、ルークが姉に恋をしていることを知っている。
「……ええ姉上、『一緒にいる』だけではありませんね。……では、用事がありますので、これで失礼」
セドリックの瞳は柔らかく姉とその婚約者を見てから、踵を返して見えなくなった。
「弟がごめんなさい、ハリエットさん。昔は可愛かったのに、最近は私の言うことをちっとも聞こうとしてくれないの。……殿下も、失礼いたしました」
「……いや、いいんだ」
爽やかに苦笑するポールの笑みはさすがに完璧だ。それから、もう私も用事があってね、と更に完璧な笑顔を見せると、「それではまた、イーディス」と去っていく。
その背中をイーディスは切なげな色を浮かべた瞳で見つめて見送るので、ハリエットは心から申し訳なくなる。
と同時に、視界の端、茂みの向こうに見えていたよくある茶色の髪もポールを追うように移動していくのが見えた。
「貴重な時間を、申し訳ありません……」
「あなたのせいではないわ、ハリエットさん」
いつもイーディスの側にいる子爵令嬢が、いち早く反応した。続いてイーディスも眉を下げる。更に申し訳ないと思うが、憂い顔も美しく見とれてしまいそうだ。
……もしこの様子をルークが見ていたら、と思えばハリエットは胸が締め付けられそうだった――とてもわがままな自覚はあったが。
「ええ、殿下はいつもお忙しいの。昔からそうだけれど、最近はこの時間しかお会いできなくて……。ねえ、あなたも、忙しいジョーンズさんを想ってあえて距離を取っていらっしゃるのでしょう」
そして、人の視線に晒され続けている王子の婚約者は、心根が美しいから、少々、石ころみたいな一般人の気持ちには鈍いところがある。
「自分のいないところで何をしているのかは、気にならない?」
「目標のために努力されていることは、信じています」
彼はあなたを見て、あなたに近づくために努力しているのです、とは言えない。だから答えられる部分だけを話せば、イーディスは切なげに微笑して、とんでもない一言を口にした。
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