sss級能力者の俺が下級魔導師とパートナーになるなんてありえない

クロエ マトエ

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悲劇は更に悲劇を呼ぶ

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ジュナの屈託のない笑顔は差別を無くし……
優しい世界に導いてくれるのだろうか

時間は少し経過した
俺はふと目を開ける……そして起き上がると

「やめて…… お願い ……  」

「うるせーよ Fランク の 魔道士が
お前みたいなクズは死ねばいいんだよ 」

そして……その男が鈍器のようなもので……
Fランクの少女を殴ろうとした瞬間

ゼルエスはその男の手を取り 抑えつけた

「あ? なんだ てめー …? 」

その男がゼルエスの顔を見た瞬間……

「ゼ!! ゼルエス さんーーー 」

「その鈍器 どうすんの? 」

「これですか? このFランクのゴミを
殺して 臓器ブローカーに売ろうと思って
結構高く売れるんですよ  半金渡します  」

俺は睨みをいれた

「すみません 全額渡します 」

「いらねーよ お前の臓器売ってやろうか?
案外お前の方が高いかもな 」

「ご冗談を アハハ 」

そして俺は相手の愛想笑いを見て……
顔を蹴り飛ばした

相手は気絶した


「大丈夫か? 」

「ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい
何でもします  性の処理でもします 」

そう 魔道士は パートナーの助けとなる存在
でもたまあに、どうしようもないゴミがいる
そいつらは魔道士を性処理にしたり、自分の
ストレス発散用にしたり 色々していると言う

「じゃあはじめますねー  あ~ん  」

魔道士の彼女は俺のズボンのチャックを開け
俺の局部に触れようとした瞬間……

俺はビンタをした

「おい 俺を 下級魔道士をいじめるような
クズな連中らと一緒にすんな 」

「え…… 」

「名前は? 」

「ミライ グラシア  」

「そうか ミライ お前は 俺の友達だ 」

俺は優しくミライに笑いかけた

「信じて……いいのかな…… 」

ミライは思う、 この人からは嫌な匂いは
しない わたしに嫌悪感を抱かない

「信じろ! 友達なんだから 」

優しい匂いしかしない……

「あーの パートナーに…… 」

そう言おうとした、瞬間 ゼルエスの腕の
証が見えた

「ん?どうした?ミライ?  」

「なんでもありません 」

「あ!? 忘れてた 俺の名前はゼルエス
好きな呼び方でいいぞ そうだな…… ゼル
ゼルちゃん ゼル君  後は何がいいかな 」

と考えてると…… ジュナの声が聞こえる

「 お兄ちゃん!!  」

「おー ジュナ  大丈夫 だったか? 」

「え?ジュナ? 」

ミライが後ろを向くと…… ジュナと目が合う

「ミライ ちゃん……? 」

「ジュナちゃん!! 会いたかった 」

「私も!! 」

ジュナとミライはどうやら 魔道士学校からの
付き合いらしく……仲は良かったらしい
でもジュナの魔王が「白旗 」を 上げ……
ジュナは魔道士学校から 違う魔道士学校に
移ってしまってからは 疎遠になってしまった

「ジュナ 良かったな 友達に 会えて  」

「うん!! 」

そして ミライは考え始めた

「うん ってことは ジュナちゃんのパートナーって ゼルお兄ちゃんなの 」

また お兄ちゃんか、まあその呼ばれ方も
嫌いじゃない

その瞬間……

「よぉ!久しぶりだな ゼルエス  後は
ゴミみたいな魔道士風情のみなさん 」

「シナ 相変わらず 口が直ってねーな
また潰されたいのか? 俺の友達とパートナー
に向かって ゴミとはな 」

「別に 今日は 喧嘩がしたくて 来た訳
じゃない  ジュナ セロニカだな……パートナー 二重 契約違反で 連行する 」

そう言うと ゼルエスはジュナの前に立ち

「二重契約? 意味がわかんねえぞ 」

「そのまんまだが」

「ジュナが二重契約違反を犯してる
ってのは どういうことだ 」

ゼルエスがそう言うと……シナはまた更に
次から次に発言をする

「お前 ギルって名前の奴と 仮契約を
しているな 」

「仮契約? あーなら良かった 仮契約は
仮契約だ そんなのは 解除だ  もう俺が
本契約をしたんだからな 」

「だか ダメだ 連行する 」

シナがジュナの手を引っ張ろうとした瞬間

「シナ そんなに 気にくわないか?連行して
どうすんだ?拷問して 殺すのか? 」

そう俺が言うと……シナは 真顔で……

「さあな 」

「お兄ちゃん 助けて  怖いよ  」

「シナ ジュナが怖がってる 手を離せ 」

ゼルエスは落ちついた トーンで喋る……

「ジュナちゃん !! いま 助けるよ  
チョッキーラ 」

風邪のナイフがシナに飛ぶ、シナの顔に
傷が入る


「貴様 よくも 私の顔を Fランクのゴミクズ
が…… このっ! 」

ミライを殴ろうとした シナの手を取り

「ミライ よくやった  」

そして ゼルエスは シナの腹を蹴り飛ばした
手は持ったまま ゼルエスはこれでもかと
言うぐらい 蹴りまくっている

「ゼルエス…… 貴様   」

シナは完全に気絶した

「強い 三聖使を 倒すなんて 能力も無しに
やっぱり ゼルお兄ちゃん強い 」

ミライは驚きを隠せない 


「ジュナ 怖かった だろ? 」

「うん…… 怖かったよ  お兄ちゃん 」

そしてミライは見てはいけないものを
見てしまう……

「ジュナちゃん……? 」

ゼルエスはジュナを抱きしめている……
ジュナは泣いているのかと……思ったら……


笑っていた……


「ジュナちゃん まだ 5歳のフリし続けて
るんだ…… 本当 懲りないね …… 」


ミライはその光景を見て
黙って見てるしか出来なかった……
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