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自堕落編
必死
しおりを挟む「…… 」
「…… 」
そして、ゼルエスは真っ直ぐに歩いた……
倒れた方に近づく、その瞬間、まわりにいた
「S」のメンバーはいっきに逃げ出す
「逃げたらさ 傘下だっけ?そういう感じ
のに、出来ないやん 」
そういうと、ゼルエスは本来の自分の力を
忘れ、「S」のメンバー全員に火の攻撃を
あててしまう
「久しぶりに火の能力使ったな……火力
大丈夫だったかな 」
そして、俺が火の能力を使い出すと……
ギミとタギルは無言になる……というか……
唖然としているのだろうか
「スペル解放者…… 」
「まじですか…… 」
開いた口が閉じない、それ程驚いてるのか
全く不思議な光景だった
そして、倒れている「S」のメンバーを
ゼルエスはみて、倒れているメンバーの
もとに歩いて行き……
「で?おまえら?どうすんの? 」
そう、俺が言うと、二人は正気に戻り……
「えっあっはい! その…… 誰かのポケット
からその……ハンコみたいなのありません?
それをこれにおしてください 」
なんだ……このお子様向け設定は……といい
つつも驚いた、まあルールは簡単だからだ
そして、俺は倒れている奴らのポケットを
いじくり、そうするとハンコを見つけた
そして、ギミが手に持っている紙にハンコを
押した、そうすると 「Q60がsのチームに
勝利をした 」ということになる
そして……60分後……
気絶していた 「S」のメンバーは身体を
抑えながら起き上がる
「イタタ……マジ火傷したか 」
「本当っ 痛いわ 」
ボロボロになりがらも、立ち上がる姿勢
だが、ゼルエスを見るなり怯える……
「あっ!? 」
「すみません ! 」
そして、「S」のメンバーは尻餅をついて
しまう、立ち上がれない
「おい! お前ら Q60の傘下な 」
ゼルエスは尻餅をついている、「S」の
メンバーに睨みながら言い放った
「あ、はい…… わかりました 」
そして、 初めてQ60は 「傘下」というもの
を 手に入れた、それは初めての仲間……
悪い意味では初めての「奴隷 」という……
ことなのかもしれない
「よし!!この調子でいくぞ!! 」
ゼルエスは声をあげた、そうすると安心感が
でたのか、ギミとタギルも一緒に声をあげた
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ 」
「うっしゃああああああああああああ 」
ゼルエスは、喜びあげた、そして、この
「Q60」の新しい道が幕を開けた……。
それから、数時間は経ち……。
「あー では!! Q60の初めての勝利を
祝しまして!! かんぱーいー 」
「かんぱい!! 」
「乾杯 」
ギミが乾杯の指揮をとると……タギルも
ゼルエスも笑いながら 酒を飲む
「てか 俺 未成年じゃん まあ いいか 」
「酒やっぱり! 美味いっすね 」
酒は……酔いを覚えさせ脳に刺激をあたえる
そして、ゼルエスも酔ってしまう
「ちょっと……酔ってきたな 」
ゼルエスは少し、瞼を擦り出す……そうすると、目頭が熱くなる
「うっ……ちょっと 酔いが出てきたな 」
酔いは刺激をあたえて、中枢神経すらも……
刺激をあたえてしまう、そして足は自然と
千鳥足になってしまう
「ゼルさん!酔いすぎです!! 」
千鳥足…… 足はふらつく……
「大丈夫だよ! まだ飲めるよ 」
「ダメです!! 」
ギミは必死にゼルエスを支えようとするが、
ゼルエスは酔って暴れている為、一人だと
きつい……。
「タギル お前も 手伝え 」
「えー なんれす~か~ ? 」
ダメだ…… タギルも酔ってやがる……あーあ
最悪だと思いながらもギミは必死にゼルエス
を止める……。
「まだまだ飲むぞーー!! 」
こんなに、酒に弱いだなんて、知らなかった
それはそうだ、会って数日も満たないんだから、ゼルエスの事なんて全然知らない
「ゼルさん!もうやめましょう 」
「あーうるせー のむぞ!! 」
悪酔いだなって、思いながらもギミはきっと
悪い気はしないだろう……荒れ狂う酒場……
熱気はこもりながらも、酒場の明かりは今日
も ついていた……。
「お兄ちゃん~ 何?ブラついてんの? 」
「もうすぐ戻るさ 多分 」
「多分って何よ? 根拠もない癖に言わない
で? てか殺すよ 」
きっと……いまの……ジュナの性格を見たら
ゼルエスはどう思うだろうか……。
「はぁ……はぁ…… 逃げないと…… 」
どこか、闇の中を走り抜ける少女の姿が
そこにはあった……。
「待て!!コラ!! 必ずぶち殺してやる 」
「逃げないと…… 殺されるっ!? 」
必死に逃げ惑う少女の姿、そしてとある……
住居の間の中に少女は逃げ込んだ
「クソ!!あの少女 必ず見つけたら拷問でも
して、殺してやる 」
「あのガキ マジ どこだ? 」
少女は、住居の間の外にみえる、追いかけ
てくる人達の姿をみている……。
「こわい…… こわい…… 誰か助けて 」
そして、その瞬間、少女の手は引っ張られ
「みーつけたー 」
「いやっ いやああああああああ 」
少女の声は、響く事は無く、少女の声は
闇の中に消えた
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