それはいつもあなたの隣

入野 柚葉

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実咲

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僕の習っているダンスは、4クラスに別れています。
フリーハーモニー(フリハモ)クラス(1,2~3歳くらいが多い)
キッズクラス(3~12歳、小学生まで)
一般クラス(中学生から大人まで)
大人クラス
僕は今一般クラスにいます。
ダンスクラブに入ったくらいに仲良くなった子と一緒に一般クラスに入って、中学2年生の時に、高校入るまで勉強休みに入りますと、長期休暇、
その子は長い間来ないけど、他にも仲いい子がいました。小雪、美和(みわ)、ひな、すいは、小雪はひとつ下で、一般にあがってくるのも僕より一年遅かったけど、美和は一つお姉ちゃんで、僕より一年早く上がりました。すいはは少し遠くの島から来ていて、先生が特別に中学二年生までキッズにいることを許してくれて、中学2年生の時に上がりました。ひなは僕と同い年で、一緒に上がりました。
夏の大会では、一般が少ないので、キッズと一般一緒にでます。でも、それ以外は基本的にあまり関わらないので、ほぼほぼ初めてみたような人も多かったです。
一般にあがって、初めて実咲という人物に会いました。僕より9歳年上です。僕は、実咲が大好きでした。ダンスに行くのが毎日楽しみで、毎日実咲とどんな話しようって考えてました。中学2年生になるまでは、僕と同じくらいテンションが高い子と一緒にいたので、ガンガン行けたんですが、中学2年生の時にその子が休んでしまってから、ガンガン行けなくて、後ろの方で小雪たちと遊んでいました。
僕が中学2年生の時に上がってきたグループがありました。僕はそのグループの子が少し苦手でした。人の悪口をコソコソ言って笑ってたのしんでて、嫌な気持ちになったから、少し苦手でした。そのグループは、裏でミス・デビルと言われていました。ミス・デビルが上がってきてからますます実咲に近づけなくなりました。ミス・デビルの皆が実咲にたむろして、まるで僕に近づくなと言わんばかりに占めてしまったから。僕達陰キャラグループは、実咲に近づくなと言わんばかりに…僕達を横目に見ながら、実咲を占めるようになりました。ミス・デビルの皆が怖くて近づけなくて、僕は羨ましそうに遠目から実咲を見ながら小雪達と遊んでいました。…実は、僕はその時くらいから違和感を感じていました。不思議な気持ち、実咲から目が離せなくて…家にいても…頭から離れなくてぼーっとして、……変な気持ちでした。
それから初めての夏が来ました。あのお祭りの時期。今年も優勝するぞ!とみんな気合を入れてフリを覚え、残り5週間…立ち位置を教えられました。ほとんどが実咲の後ろ、実咲の隣、実咲の前、実咲と対象、…めちゃくちゃ嬉しかった。
美咲と同じフリ、同じタイミングのところも多くて、わからないところはとことん友達か、実咲に聞こう。僕は実咲話しかけるタイミングが増えることがすごく嬉しかった。
新しく僕達の位置にいる人はフリが変わることになった。……チャンス!!
「…ねぇ!実咲!さっき教えてもらったところ……教えて!」
実咲は飲んでいた水を置いた。
「いいよ、」
実咲はゆっくり教えてくれた。
「わかった?」
実咲にそう言われた途端にわからなかった部分の曲がかかった。
確認のために踊ってみる。実咲と手が当たった。
「あっ………ご……めん」
踊るのをやめてしまった。
「大丈夫!」
実咲は続けて踊る。……
…………ま、……さか……………ね、
すごく………ドキドキした、
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