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第四章 3
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美鈴が自分の身体を身代わりにして横井たち痴漢師に差し出すことで、女生徒は約束通り解放された。
怜奈は、愛実の時と同じように、体調不良という理由で学校を休ませることにした。一方美鈴は、一時間ほど遅刻する旨を学年主任に伝え、横井たちと再び地下鉄に乗車した。先頭から三番目の車両の中程に乗り込んだ美鈴は、これから横井たちに何をされるのか、容易に想像出来た。痴漢プレイである。
相変わらず車内は通勤通学客で溢れ返り鮨詰め状態だった。美鈴は、天井からぶら下がるつり革を右手で掴んだ。背後に立った横井が早速パンツスーツ越しにその美しい臀部を弄り始めた。
「あぁあ……あっ……あぁあ……」
先程、駐車場で既に逝かされてしまったので、いつも以上に敏感になっている。
人妻女教師の目の前に立つ窪が、ニヤケ顏でガムを噛みながら、ブラウスの上から美乳を揉みしだき始める。
「あっふぅぅっ……ひいっ」
喘ぎ声を漏らすまいと口を閉じ堪えるのだが、遂漏れてしまう。
背後に立っている横井の手が前に回り、美鈴のパンツスーツのジッパーを下ろし始める。
「あっ……だ、駄目ぇっ」
美鈴は小刻みにかぶりを振り、拒否の意を表した。しかし変態紳士はそんなことなどお構いなしに、パンツスーツの中に右手を忍ばせた。
「あっあぁぁ……あぁあ……あっ」
既に蒸れ蒸れに濡れたクロッチごと指先で淫裂を擦りつける。いつものように緩急をつけて。肉の花弁と薄い布の間には、納豆のような糸を引いた愛液が溢れていた。指先で押さえつけると、クロッチが張り付いて淫裂の肉襞の形になる。
「あぁ……あっぁぁ」
美鈴は口をへの字に曲げ、必死に耐え凌ぐ。
と同時にここであることに気づき、困惑しながら横井に問い掛ける。
「ふ、二人は……あの人たちは一体どこに……?」
先ほどからスーツ姿の友田と、作業着姿の矢野の二人が見当たらないのだ。首を左右に振って周囲を確かめてみるが、二人の姿はどこにもない。車内で美鈴に痴漢行為を働いているのは、ブラウスの下のブラジャーに覆われた乳房を直接揉み捲くる窪青年と、先程から親指を使ってクロッチの上から膣口を責める横井の二人だけだった。
「仕事だ。駐車場で時間を喰っちまったからな」
横井は美鈴の項に息を吹き掛けながら教えた。
「そう……」
何故かしっくりとは来なかったが、取り敢えず美鈴は納得した。
「あの二人のことがそんなに恋しかったのか、淫乱先生」
横井は美鈴を揶揄いながら、遂にその手をクロッチの中に入れ、熟した果実を直接弄り始める。白濁した果汁が溢れ出す。
「あぁぁうぅっ……あはぁん……むはぁっん」
人妻女教師は、波のように押し寄せて来る官能に耐え切れず、忽ちガニ股になってガクガクと両膝を揺らし始めた。
変態紳士の太い指で、コリコリに硬くなった肉の芽を擦りつけられ、美鈴は震え出す。「いひぃぃ……ひやぁ……だ、駄目ぇぇぇ……」
善がる女教師のブラウスのボタンを、窪がうえから順番に外していく。三つ目のボタンを外したところで、ブラジャーに包まれたたわわな乳房が露わになった。更に青年は、上からブラを少しだけずらすと、忽ち乳輪と乳首が露わになった。
(嫌ぁっ……人前でおっぱいを丸出しにするなんて……恥ずかしいぃぃ)
美貌を朱に染めた人妻女教師は、辺りの人の目を気にするように顔を伏せた。
窪は、零れ落ちた美鈴の乳房を、乳輪こと口に含み、舌先で勃起した乳首を転がした。
「あっふぅん……つぅはぁっ……」
アヒル口になって悶絶する人妻女教師の膣内に、横井は先ほど怜奈がやったみたいに三本の指を突っ込んだ。
「いっひぃぃぃぃっ……あぎぃぃ」
美鈴の眼球が裏返る。口を半開きして涎を垂れ流しながら震え出す。ガクッと膝が崩れ、美鈴は前のめりになって窪に寄り掛かった。
「大丈夫ですか……奥さん」
咄嗟に窪が支え、適当な言葉を口にして周囲の乗客に悟られぬように誤魔化した。
はだけたブラウスを直しながら美鈴は、
「ええ、大丈夫です」
と相槌を打った。
横井と窪の二人は、人妻女教師がアクメに達し逝ったことを確認すると、すうとその場を離れ美鈴の前から消え去った。辺りを見渡しても二人の姿は見つからなかった。それから間もなくして列車が駅のホームに到着した。
美鈴は一時間遅れで勤務先の学校に辿り着いた。その時既にかなり体力を消耗し、彼女は憔悴していた。
「沢村先生……大丈夫ですか。お顔の色が優れませんけど?」
職員室に入って間もなくすると、同僚の女教師天野泉に声を掛けられた。
「うぅん、大丈夫……最近少し寝不足が続いて……」
美鈴は適当な言葉を並べた。
「それって大丈夫じゃないですよ。何か心配事があるんだったら私が相談に乗りましょうか?」
「ありがとう」
美鈴は後輩の女教師に笑みを返した。
怜奈は、愛実の時と同じように、体調不良という理由で学校を休ませることにした。一方美鈴は、一時間ほど遅刻する旨を学年主任に伝え、横井たちと再び地下鉄に乗車した。先頭から三番目の車両の中程に乗り込んだ美鈴は、これから横井たちに何をされるのか、容易に想像出来た。痴漢プレイである。
相変わらず車内は通勤通学客で溢れ返り鮨詰め状態だった。美鈴は、天井からぶら下がるつり革を右手で掴んだ。背後に立った横井が早速パンツスーツ越しにその美しい臀部を弄り始めた。
「あぁあ……あっ……あぁあ……」
先程、駐車場で既に逝かされてしまったので、いつも以上に敏感になっている。
人妻女教師の目の前に立つ窪が、ニヤケ顏でガムを噛みながら、ブラウスの上から美乳を揉みしだき始める。
「あっふぅぅっ……ひいっ」
喘ぎ声を漏らすまいと口を閉じ堪えるのだが、遂漏れてしまう。
背後に立っている横井の手が前に回り、美鈴のパンツスーツのジッパーを下ろし始める。
「あっ……だ、駄目ぇっ」
美鈴は小刻みにかぶりを振り、拒否の意を表した。しかし変態紳士はそんなことなどお構いなしに、パンツスーツの中に右手を忍ばせた。
「あっあぁぁ……あぁあ……あっ」
既に蒸れ蒸れに濡れたクロッチごと指先で淫裂を擦りつける。いつものように緩急をつけて。肉の花弁と薄い布の間には、納豆のような糸を引いた愛液が溢れていた。指先で押さえつけると、クロッチが張り付いて淫裂の肉襞の形になる。
「あぁ……あっぁぁ」
美鈴は口をへの字に曲げ、必死に耐え凌ぐ。
と同時にここであることに気づき、困惑しながら横井に問い掛ける。
「ふ、二人は……あの人たちは一体どこに……?」
先ほどからスーツ姿の友田と、作業着姿の矢野の二人が見当たらないのだ。首を左右に振って周囲を確かめてみるが、二人の姿はどこにもない。車内で美鈴に痴漢行為を働いているのは、ブラウスの下のブラジャーに覆われた乳房を直接揉み捲くる窪青年と、先程から親指を使ってクロッチの上から膣口を責める横井の二人だけだった。
「仕事だ。駐車場で時間を喰っちまったからな」
横井は美鈴の項に息を吹き掛けながら教えた。
「そう……」
何故かしっくりとは来なかったが、取り敢えず美鈴は納得した。
「あの二人のことがそんなに恋しかったのか、淫乱先生」
横井は美鈴を揶揄いながら、遂にその手をクロッチの中に入れ、熟した果実を直接弄り始める。白濁した果汁が溢れ出す。
「あぁぁうぅっ……あはぁん……むはぁっん」
人妻女教師は、波のように押し寄せて来る官能に耐え切れず、忽ちガニ股になってガクガクと両膝を揺らし始めた。
変態紳士の太い指で、コリコリに硬くなった肉の芽を擦りつけられ、美鈴は震え出す。「いひぃぃ……ひやぁ……だ、駄目ぇぇぇ……」
善がる女教師のブラウスのボタンを、窪がうえから順番に外していく。三つ目のボタンを外したところで、ブラジャーに包まれたたわわな乳房が露わになった。更に青年は、上からブラを少しだけずらすと、忽ち乳輪と乳首が露わになった。
(嫌ぁっ……人前でおっぱいを丸出しにするなんて……恥ずかしいぃぃ)
美貌を朱に染めた人妻女教師は、辺りの人の目を気にするように顔を伏せた。
窪は、零れ落ちた美鈴の乳房を、乳輪こと口に含み、舌先で勃起した乳首を転がした。
「あっふぅん……つぅはぁっ……」
アヒル口になって悶絶する人妻女教師の膣内に、横井は先ほど怜奈がやったみたいに三本の指を突っ込んだ。
「いっひぃぃぃぃっ……あぎぃぃ」
美鈴の眼球が裏返る。口を半開きして涎を垂れ流しながら震え出す。ガクッと膝が崩れ、美鈴は前のめりになって窪に寄り掛かった。
「大丈夫ですか……奥さん」
咄嗟に窪が支え、適当な言葉を口にして周囲の乗客に悟られぬように誤魔化した。
はだけたブラウスを直しながら美鈴は、
「ええ、大丈夫です」
と相槌を打った。
横井と窪の二人は、人妻女教師がアクメに達し逝ったことを確認すると、すうとその場を離れ美鈴の前から消え去った。辺りを見渡しても二人の姿は見つからなかった。それから間もなくして列車が駅のホームに到着した。
美鈴は一時間遅れで勤務先の学校に辿り着いた。その時既にかなり体力を消耗し、彼女は憔悴していた。
「沢村先生……大丈夫ですか。お顔の色が優れませんけど?」
職員室に入って間もなくすると、同僚の女教師天野泉に声を掛けられた。
「うぅん、大丈夫……最近少し寝不足が続いて……」
美鈴は適当な言葉を並べた。
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