ブラック社畜の俺、部屋でアニメを見ていたら説明もなしにドラゴンの跋扈する異世界に強制転移される。でも今は≪盾の聖女≫と元気に勇者やってます!
マナシロカナタ✨ねこたま✨GCN文庫
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第22話 身バレしちゃった……
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アダルトな紐水着をゲットしてとても満足した俺は、その後は普通に服を見て回った。
「これなんかどうだ?」
俺はそう言うと、白いブラウスとセットになった紺色のタイトスカートをリュスターナに見せる。
「わわっ、大人っぽくて素敵ですね。でも私に似合うでしょうか?」
「もちろん似合うさ。というかリュスターナにはこういう大人っぽい服装がよく似合うと思うんだよなぁ。いつもは年相応の服を着ていることが多いけれど、たまーにちょっと背伸びした格好も見せて欲しいなって思う。あと俺の個人的な好みだ」
ベッドではいつもは俺がリュスターナをリードしているけど、たまにはえっちなリュスターナ先生に特別個人授業で優しく甘えさせて欲しいなぁ、なんて?
「はう、そ、そうなんですか。じゃ、じゃあその、勇者様のお望みとあらば、たまには大人っぽく勇者様を甘えさせてあげちゃいますね」
「やったぜ。今日の夜は本当に楽しみだな!」
紐水着と、えっちなリュスターナ先生。
俺はもう今からワクワクがとまらないよ。
「もう、勇者様ったら本当にえっちなんですから……♡」
そしてまんざらでもなさそうに、頬に手を当てて照れるリュスターナ。
くぅ!
まったくどこまでも可愛いやつだなちくしょうめ!
俺がえっちなんじゃない、リュスターナが可愛すぎるのがいけないんだからな!
「よし、次は下着売り場に行くぞ!」
俺はハイテンションな心がおもむくままに言った。
「え? ちょ、ちょっと待ってください勇者様。いきなりハードルが高すぎませんか!? 急に言われても心の準備が……」
「何を言ってるんだ。さっきはえっちな紐水着を買ったんだし、今さら恥ずかしがることなんてないだろう? 」
「あれとは全く別問題ですよぉ。だって下着なんですよ!?」
「いやいや、全然平気だって。それに下着の方が紐水着よりたくさん隠れてるわけだろ? つまり全然余裕ってことだろ?」
「なんですかその理論は……でも否定しきれません……」
「ってなわけでレッツゴーだ!」
そして俺は勢いそのまま、下着売り場でもリュスターナに自分好みの下着をプレゼントしたのだった。
リュスターナは際どい下着を身に着けて恥ずかしがりながらも、俺が全身全霊を込めて褒めまくると、
「えへへ、まったくもう勇者様はえっちなんですから……♡」
そう言って嬉しそうに笑うのだからたまらない。
なんだこいつ、可愛すぎだろ。
その後はご飯を食べたり、喫茶店で取りとめもない話をしたりして、俺はリュスターナとの平和な休日を満喫した。
そしてそろそろお城に帰ろうかという頃。
「あれってもしかしてリュスターナ様では?」
「えっ!? ≪盾の聖女≫リュスターナ様だって!?」
「あ、本当だ! リュスターナ様だ!」
街の人たちにリュスターナが身バレした。
≪盾の聖女≫なんて呼ばれているだけあって、リュスターナは結構な有名人らしい。
すぐに俺たちは道行く人たちに取り囲まれてしまったのだが、しかし話はそこで終わらなかった。
「リュスターナ様の隣にいる男は誰なんだ? やけに親密そうだけど」
「ここらじゃ見ない顔だな」
「なぁあの腰にぶら下げている剣って、もしかして聖剣≪クラウソラス≫じゃないか!?」
「聖剣≪クラウソラス≫?」
「あ、俺、演習の時に見たぞ! 俺は視力がいいから遠目だったけどよく見えたんだ! 間違いない、あれは聖剣≪クラウソラス≫だ!」
「聖剣≪クラウソラス≫ってことは彼は勇者様だ!」
「みんな! 勇者様だぞ! 勇者様がおられるぞ! リュスターナ様と一緒だ!」
「勇者様だって!?」
「1000体のドラゴン軍団とそれを率いるグレートドラゴンを倒した勇者様だ!」
さらに芋づる式に俺が勇者であることまでバレしてしまったのだ。
いやまぁリュスターナは俺を「勇者様」って普通に呼んでたし、むしろ今までまったく気づかれなかったのが逆に不思議なくらいだったんだけど。
そうこうしている間にも俺とリュスターナの周りにはどんどん人が集まってきて、今や俺とリュスターナを中心に何重もの人垣ができていた。
「これなんかどうだ?」
俺はそう言うと、白いブラウスとセットになった紺色のタイトスカートをリュスターナに見せる。
「わわっ、大人っぽくて素敵ですね。でも私に似合うでしょうか?」
「もちろん似合うさ。というかリュスターナにはこういう大人っぽい服装がよく似合うと思うんだよなぁ。いつもは年相応の服を着ていることが多いけれど、たまーにちょっと背伸びした格好も見せて欲しいなって思う。あと俺の個人的な好みだ」
ベッドではいつもは俺がリュスターナをリードしているけど、たまにはえっちなリュスターナ先生に特別個人授業で優しく甘えさせて欲しいなぁ、なんて?
「はう、そ、そうなんですか。じゃ、じゃあその、勇者様のお望みとあらば、たまには大人っぽく勇者様を甘えさせてあげちゃいますね」
「やったぜ。今日の夜は本当に楽しみだな!」
紐水着と、えっちなリュスターナ先生。
俺はもう今からワクワクがとまらないよ。
「もう、勇者様ったら本当にえっちなんですから……♡」
そしてまんざらでもなさそうに、頬に手を当てて照れるリュスターナ。
くぅ!
まったくどこまでも可愛いやつだなちくしょうめ!
俺がえっちなんじゃない、リュスターナが可愛すぎるのがいけないんだからな!
「よし、次は下着売り場に行くぞ!」
俺はハイテンションな心がおもむくままに言った。
「え? ちょ、ちょっと待ってください勇者様。いきなりハードルが高すぎませんか!? 急に言われても心の準備が……」
「何を言ってるんだ。さっきはえっちな紐水着を買ったんだし、今さら恥ずかしがることなんてないだろう? 」
「あれとは全く別問題ですよぉ。だって下着なんですよ!?」
「いやいや、全然平気だって。それに下着の方が紐水着よりたくさん隠れてるわけだろ? つまり全然余裕ってことだろ?」
「なんですかその理論は……でも否定しきれません……」
「ってなわけでレッツゴーだ!」
そして俺は勢いそのまま、下着売り場でもリュスターナに自分好みの下着をプレゼントしたのだった。
リュスターナは際どい下着を身に着けて恥ずかしがりながらも、俺が全身全霊を込めて褒めまくると、
「えへへ、まったくもう勇者様はえっちなんですから……♡」
そう言って嬉しそうに笑うのだからたまらない。
なんだこいつ、可愛すぎだろ。
その後はご飯を食べたり、喫茶店で取りとめもない話をしたりして、俺はリュスターナとの平和な休日を満喫した。
そしてそろそろお城に帰ろうかという頃。
「あれってもしかしてリュスターナ様では?」
「えっ!? ≪盾の聖女≫リュスターナ様だって!?」
「あ、本当だ! リュスターナ様だ!」
街の人たちにリュスターナが身バレした。
≪盾の聖女≫なんて呼ばれているだけあって、リュスターナは結構な有名人らしい。
すぐに俺たちは道行く人たちに取り囲まれてしまったのだが、しかし話はそこで終わらなかった。
「リュスターナ様の隣にいる男は誰なんだ? やけに親密そうだけど」
「ここらじゃ見ない顔だな」
「なぁあの腰にぶら下げている剣って、もしかして聖剣≪クラウソラス≫じゃないか!?」
「聖剣≪クラウソラス≫?」
「あ、俺、演習の時に見たぞ! 俺は視力がいいから遠目だったけどよく見えたんだ! 間違いない、あれは聖剣≪クラウソラス≫だ!」
「聖剣≪クラウソラス≫ってことは彼は勇者様だ!」
「みんな! 勇者様だぞ! 勇者様がおられるぞ! リュスターナ様と一緒だ!」
「勇者様だって!?」
「1000体のドラゴン軍団とそれを率いるグレートドラゴンを倒した勇者様だ!」
さらに芋づる式に俺が勇者であることまでバレしてしまったのだ。
いやまぁリュスターナは俺を「勇者様」って普通に呼んでたし、むしろ今までまったく気づかれなかったのが逆に不思議なくらいだったんだけど。
そうこうしている間にも俺とリュスターナの周りにはどんどん人が集まってきて、今や俺とリュスターナを中心に何重もの人垣ができていた。
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