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(5)彼へのお礼
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私はDMで粘着質な人を撃退できたため、丈さんにとても感謝していた。そのお礼をするために、私は丈さんと二人でカフェで会うことにした。私はリアルの友達以外の某バンドでのファンと二人で会うのは初めてだったので、うまく話せるか、ちゃんとお礼がいえるか、とても不安でいっぱいだった。その緊張のせいか、前半丈さんと何話していたか全く思い出せない。しかし、丈さんと話しているうちに波長が合う事を感じ、後半はとても落ち着いて話をできた。そのため、時間がたつのがとても早く、名残惜しく感じた。それは、丈さんも同じだったのかもしれない。帰り際に彼は私に個人的に電話したいからとLINEを聞くとともに、次会う日の約束をした。
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