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第二章 悪女復活!?
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それからも、私は城に通い続けた。
邪魔されると、余計に張り切ってしまうのが悪い癖。契約に向けて動くのはもちろんだけど、少なくとも石を投げた犯人を特定し、謝らせるまでは頑張ろうと思う。
エルゼの取り巻き達は相変わらずで、私への敵意を隠す気はないみたい。わざとぶつかられたり、足を引っ掛けられたこともある。その時は城の兵士が近づいて来たため、彼女達は慌てて逃げて行った。
今日もすれ違いざま、扇を顔に叩きつけられる。フィリスと呼ばれた令嬢だ。
「あら、ごめんなさいね? 私としたことが、手元が狂ってしまったみたい」
「まあ、いくらなんでもそれは」
「そうよ。酷いお顔がますます酷くなるのではなくて?」
赤くなる私の頬を見ながら、令嬢達がクスクス笑う。ここにエルゼがいなくて良かった。もしいたら、優しい彼女は心を痛めたことだろう。
「てめ……」
怒って突っかかろうと飛び出すリーゼを、私は手で制す。
「おお、怖い」
「使用人の教育もなっていないわね」
「これだから成り上がりは」
その情報は間違いで、うちは由緒正しい伯爵家。今までそこまで潤っていたわけではないけれど、父と兄のおかげで名を知られるようになってきた。私も家業には誇りを持っている。
「いいえ、どうかお気になさらずに。埋没した小さな目だから、見えにくかったのでしょう?」
私の言葉にその場が一瞬シンとする。ようやく意味がわかったのか、真っ赤になって怒り出す。
「はああ? 貴女急に何を言い出すの! ブスなのに生意気ね」
「そうよ、自分こそ自信がないから顔を隠しているくせに。偉そうに何よっ」
「伯爵家だからって威張らないでよね。すぐに落ちぶれるんだから」
虎の威を借りる狐×3。でも今は、家格が上のエルゼがおらず遠慮は要らない。言いつけられたとしても、すっとぼければいいかしら? エルゼならきっと、両方の話を聞いて公正に判断してくれるはずだ。
これ以上の嫌がらせなど、たまったもんじゃない。反論しないせいで偉そうにされるなら、たまには強く出てみよう。
「おっしゃる通りね。落ちぶれないために王子の所に伺わなくては。それではみなさま、ごきげんよう」
優雅に膝を折り、リーゼを連れて足早に立ち去る。
「ちょっと、待ちなさいよ!」
「話は終わってないでしょう?」
「どういうこと? 懲りずに王子の所って……ねえ!」
呼び止められても無視するに限る。人目が多くて幸いだった。今日は追いかけて来る気はないみたい。
だけど本当に、彼女達の中に石を投げた犯人が? 表で堂々と詰りながら裏ではこそこそするなんて、 何かが腑に落ちない。
とりあえず、疑問は後ね。今はクラウス王子の元へ急ごう。個人的な注文を別にしたら契約はいよいよ大詰めで、私はもうすぐ解放される。時間に遅れるわけにはいかない。
通された部屋で王子を待つ。私がエルゼの取り巻き達に言い返したせいか、リーゼは面白そうな顔をしている。腰を下ろした私を見て、早速嬉しそうな声を出す。
「もっと言ってやれば良かったのに。どうせ止めるやつもいなかっただろう?」
「こらリーゼ、言葉遣い! やつって何よ。エルゼ様、でしょう?」
部屋の女官に聞かれると困るため、私は小声で注意する。エルゼは唯一まともだし、クラウス王子の想い人だ。彼女の友人があんな人達だと知れば、王子だって悲しむことだろう。
「だってやつらの親玉だぜ? どう考えても知らないわけねーよな」
「いいえ。大切に育てられたせいで、悪意に鈍感なのかもしれないわ」
「まっさか~。あいつらと同じで、お嬢を見るなり突進して来るのに?」
「それはリーゼの勘違いよ」
ここでよく顔を合わせるけれど、エルゼはいつでも友好的。そんなエルゼの優しさを、クラウス王子だって認めている。だからこそ先日、彼女用の手巾と長手袋を依頼してきたのだ。
万一エルゼの性格がリーゼの言う通りで、そのために二人の仲が壊れでもしたら、せっかくの商品が無駄になってしまう。頼まれた相手が相手だけに、キャンセル料を取ることもできない。
「そうかなあ。でも、エルゼは絶対……」
リーゼが言いかけたところで、クラウス王子の姿が見えた。私は席を立ち、膝を折る。
「ディア、早くから待ってくれていたんだな。今、エルゼの名が聞こえたようだが?」
腕を組み難しい顔で問われてしまう。
リーゼが彼女の名を呼び捨てにしたことに、不快感を抱いているのかしら?
「た、大変申し訳ございません。リーゼには、きちんと言って聞かせますので」
「どうして俺に謝る?」
彼女に直接謝れということだろうか?
名前を直接口にしただけで?
わけがわからず固まっていると、クラウス王子が言葉を続けた。
「咎めたわけではない。彼女に何か言われなかったか?」
「いいえ、何も。優しくしていただいております」
取り巻きになら散々嫌がらせをされているけど、彼女は違う。なのになぜ、そんなことを聞くのだろうか。
「それならいいんだ」
肩を竦めてため息をつくクラウス王子。彼もエルゼの交友関係が心配なのかしら? それとも、好きな相手の言動は全て気になるの? まさか取引相手に私を指名したのって、エルゼのことが知りたくて? 彼女と仲良くなった私から、情報を得ようと期待していたのかしら。
残念ながら私では力不足だ。誰からも好かれるリーゼならまだしも……って、クラウス王子がリーゼを気に入っているのって、それが理由? リーゼを利用し、エルゼの気をもっと惹きたくて?
「あの、差し出がましいようですが、発言の許可を下さいますか?」
「ああ、何だ」
「お好きな方を得るために、うちのリーゼを利用するのはどうかと」
「利用? 利用せず、できれば直接……いや、そう見えているのか」
クラウス王子が困ったように髪をかき上げた。
「ご自分達の関係に、リーゼを巻き込むのは止めて下さい。殿下には良くしていただきましたが、それはどうかと」
「心配なら置いてくればいい。伴も付けずに来れば危険が増すが、それでも?」
エルゼの取り巻き達のことを言っているのだろうか? 王子は彼女達の嫌がらせを知っているの?
けれど、考えてみれば私一人の方がいい。そうすれば、ハンナやリーゼが綺麗だからという理由で、取り巻き達が私を目の敵にすることは無くなるはず。泥だって一人なら避けられるし、気をつけていれば石も防げる。私だけの方が被害が少なく……そうか、その手があったか。
「ええ。次回は一人か兄と一緒に参ります」
残るは契約だけだから、兄の方が詳しく信頼できる。
「ディアがそれでいいのなら、もちろん喜んで。ところで、男性が苦手で好意を受けられないというのは、未だに変わらないのか?」
ちょっと待って。
契約の話をするため来たはずなのに、どうして私の話になるの?
邪魔されると、余計に張り切ってしまうのが悪い癖。契約に向けて動くのはもちろんだけど、少なくとも石を投げた犯人を特定し、謝らせるまでは頑張ろうと思う。
エルゼの取り巻き達は相変わらずで、私への敵意を隠す気はないみたい。わざとぶつかられたり、足を引っ掛けられたこともある。その時は城の兵士が近づいて来たため、彼女達は慌てて逃げて行った。
今日もすれ違いざま、扇を顔に叩きつけられる。フィリスと呼ばれた令嬢だ。
「あら、ごめんなさいね? 私としたことが、手元が狂ってしまったみたい」
「まあ、いくらなんでもそれは」
「そうよ。酷いお顔がますます酷くなるのではなくて?」
赤くなる私の頬を見ながら、令嬢達がクスクス笑う。ここにエルゼがいなくて良かった。もしいたら、優しい彼女は心を痛めたことだろう。
「てめ……」
怒って突っかかろうと飛び出すリーゼを、私は手で制す。
「おお、怖い」
「使用人の教育もなっていないわね」
「これだから成り上がりは」
その情報は間違いで、うちは由緒正しい伯爵家。今までそこまで潤っていたわけではないけれど、父と兄のおかげで名を知られるようになってきた。私も家業には誇りを持っている。
「いいえ、どうかお気になさらずに。埋没した小さな目だから、見えにくかったのでしょう?」
私の言葉にその場が一瞬シンとする。ようやく意味がわかったのか、真っ赤になって怒り出す。
「はああ? 貴女急に何を言い出すの! ブスなのに生意気ね」
「そうよ、自分こそ自信がないから顔を隠しているくせに。偉そうに何よっ」
「伯爵家だからって威張らないでよね。すぐに落ちぶれるんだから」
虎の威を借りる狐×3。でも今は、家格が上のエルゼがおらず遠慮は要らない。言いつけられたとしても、すっとぼければいいかしら? エルゼならきっと、両方の話を聞いて公正に判断してくれるはずだ。
これ以上の嫌がらせなど、たまったもんじゃない。反論しないせいで偉そうにされるなら、たまには強く出てみよう。
「おっしゃる通りね。落ちぶれないために王子の所に伺わなくては。それではみなさま、ごきげんよう」
優雅に膝を折り、リーゼを連れて足早に立ち去る。
「ちょっと、待ちなさいよ!」
「話は終わってないでしょう?」
「どういうこと? 懲りずに王子の所って……ねえ!」
呼び止められても無視するに限る。人目が多くて幸いだった。今日は追いかけて来る気はないみたい。
だけど本当に、彼女達の中に石を投げた犯人が? 表で堂々と詰りながら裏ではこそこそするなんて、 何かが腑に落ちない。
とりあえず、疑問は後ね。今はクラウス王子の元へ急ごう。個人的な注文を別にしたら契約はいよいよ大詰めで、私はもうすぐ解放される。時間に遅れるわけにはいかない。
通された部屋で王子を待つ。私がエルゼの取り巻き達に言い返したせいか、リーゼは面白そうな顔をしている。腰を下ろした私を見て、早速嬉しそうな声を出す。
「もっと言ってやれば良かったのに。どうせ止めるやつもいなかっただろう?」
「こらリーゼ、言葉遣い! やつって何よ。エルゼ様、でしょう?」
部屋の女官に聞かれると困るため、私は小声で注意する。エルゼは唯一まともだし、クラウス王子の想い人だ。彼女の友人があんな人達だと知れば、王子だって悲しむことだろう。
「だってやつらの親玉だぜ? どう考えても知らないわけねーよな」
「いいえ。大切に育てられたせいで、悪意に鈍感なのかもしれないわ」
「まっさか~。あいつらと同じで、お嬢を見るなり突進して来るのに?」
「それはリーゼの勘違いよ」
ここでよく顔を合わせるけれど、エルゼはいつでも友好的。そんなエルゼの優しさを、クラウス王子だって認めている。だからこそ先日、彼女用の手巾と長手袋を依頼してきたのだ。
万一エルゼの性格がリーゼの言う通りで、そのために二人の仲が壊れでもしたら、せっかくの商品が無駄になってしまう。頼まれた相手が相手だけに、キャンセル料を取ることもできない。
「そうかなあ。でも、エルゼは絶対……」
リーゼが言いかけたところで、クラウス王子の姿が見えた。私は席を立ち、膝を折る。
「ディア、早くから待ってくれていたんだな。今、エルゼの名が聞こえたようだが?」
腕を組み難しい顔で問われてしまう。
リーゼが彼女の名を呼び捨てにしたことに、不快感を抱いているのかしら?
「た、大変申し訳ございません。リーゼには、きちんと言って聞かせますので」
「どうして俺に謝る?」
彼女に直接謝れということだろうか?
名前を直接口にしただけで?
わけがわからず固まっていると、クラウス王子が言葉を続けた。
「咎めたわけではない。彼女に何か言われなかったか?」
「いいえ、何も。優しくしていただいております」
取り巻きになら散々嫌がらせをされているけど、彼女は違う。なのになぜ、そんなことを聞くのだろうか。
「それならいいんだ」
肩を竦めてため息をつくクラウス王子。彼もエルゼの交友関係が心配なのかしら? それとも、好きな相手の言動は全て気になるの? まさか取引相手に私を指名したのって、エルゼのことが知りたくて? 彼女と仲良くなった私から、情報を得ようと期待していたのかしら。
残念ながら私では力不足だ。誰からも好かれるリーゼならまだしも……って、クラウス王子がリーゼを気に入っているのって、それが理由? リーゼを利用し、エルゼの気をもっと惹きたくて?
「あの、差し出がましいようですが、発言の許可を下さいますか?」
「ああ、何だ」
「お好きな方を得るために、うちのリーゼを利用するのはどうかと」
「利用? 利用せず、できれば直接……いや、そう見えているのか」
クラウス王子が困ったように髪をかき上げた。
「ご自分達の関係に、リーゼを巻き込むのは止めて下さい。殿下には良くしていただきましたが、それはどうかと」
「心配なら置いてくればいい。伴も付けずに来れば危険が増すが、それでも?」
エルゼの取り巻き達のことを言っているのだろうか? 王子は彼女達の嫌がらせを知っているの?
けれど、考えてみれば私一人の方がいい。そうすれば、ハンナやリーゼが綺麗だからという理由で、取り巻き達が私を目の敵にすることは無くなるはず。泥だって一人なら避けられるし、気をつけていれば石も防げる。私だけの方が被害が少なく……そうか、その手があったか。
「ええ。次回は一人か兄と一緒に参ります」
残るは契約だけだから、兄の方が詳しく信頼できる。
「ディアがそれでいいのなら、もちろん喜んで。ところで、男性が苦手で好意を受けられないというのは、未だに変わらないのか?」
ちょっと待って。
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