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第四章 告白の行方
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悲鳴を上げたエルゼと私を見比べながら、エルゼの取り巻きはみな、一様に口をポカンと開けている。良かったわ。彼女達は悪口や嫌がらせだけで、誘拐事件には関わっていなかったのね?
クラウスの所まで歩いた私は、大きな手を腰に回されて、彼にぴったり引き寄せられた。
「あのまま、とは? 知らないと言いながら随分詳しいな。エルゼ、お前が口を割らなくてもディア本人が証言した。父親である公爵同様、お前の有罪は確定だ」
「そんな! クラウス様、下賤な野良猫なんかに騙されないで。私の方がずっと貴方に相応しいのに」
エルゼの言葉が癇に障ったのか、クラウスが詰め寄ろうとする。しかしアウロス王子の方が素早く、容赦なく彼女の髪を掴んで上を向かせていた。
「痛いわっ、何するのよ!」
「こんな痛みなど……。エルゼ、お前は自分のことしか好きじゃないよね? だから平気で他人を傷つけて、排除しようとする」
「放してよ! 王子なのに信じられないわ」
アウロス王子が手を緩めると、怒り狂ったエルゼが暴言を吐く。
「それのどこがいけなくて? わたくしは選ばれた人間だから、下々のことなどいちいち気にする必要がないの。みんなはわたくしのために働けばいいし、邪魔なら処分すればいい。高貴な身分ってそういうものでしょう?」
「違うね。そんな考え方だから、犯罪に走るんだ」
「ああ。人は生まれを選べないが、どう生きるかは自由だ。運命に負けず周囲を幸せにする生き方を、俺はディアに教えてもらった」
私、そんな大層なことはしていないわよ?
「だから何! どうせ男を騙した生き方でしょ? まさか、生きていたなんて……」
エルゼが私を上から下までじろじろ眺める。次いで、大きな目が憎々し気に細められた。
「不思議だな。亡くなったと発表されていないのに、なぜそう思った? 犯人しか知らない情報だ」
「そ、それは……」
「靴の裏に付いた森の木の葉も、証拠として残っているよ」
「くっ……」
両王子の言葉にエルゼは唇を噛み、そのまま黙り込むかと思われた。けれど彼女は私を睨むと、バカにしたように言い放つ。
「あの状況で生き残るなんて、さすがは野良猫ね! 伯爵家のあさましさは、うちとは全然違うわ」
これにはさすがに頭にきた。私は強い口調で言い返す。
「一生懸命生きることの何が悪いの? 選ばれたって、誰に? 人の価値は身分じゃない。大切なのは中身よ!」
「中身? ふん、どうせ大したことないじゃない。だいたい……」
ところが、なおも言い募ろうとするエルゼを遮る者がいた。
「そこまでだ! 聞いているだけで、こちらの気分が悪くなる」
見れば国王陛下が、玉座から立ち上がっていた。これにはエルゼも仰天したらしく、すぐに口を閉じる。
「エルゼ、と申したか。自分の状況を全く理解していないのは、驚くべきことだ」
「そうねえ。ここまで酷いと息子達が気の毒だわ。今まで浮いた話が一つもなかったのは、貴女のせいなのね?」
「ち、違います。そんな、私は悪くないのに……」
国王夫妻の言葉に可愛らしく泣くエルゼだけれど、ここまで聞いて騙される奇特な人はいない。
「嘘泣きはもう良い。次期王太子妃に害を成したと判明したからには、厳罰も覚悟してもらおうか」
「え? 次期、王太子……妃?」
国王をキョトンと見つめたエルゼは、私達にゆっくり目を向けた。寄り添う私とクラウスの姿がようやくまともに視界に入ったのか、突然叫び出す。
「どうして! どうしてわたくしが妃じゃないの? だってそのために育てられたし、身分だって釣り合うわ!」
「まだ言うの? すごいね」
「父上、教えた方が彼女のためでは?」
王子達の言葉に頷いた国王陛下が、重々しく口を開いた。
「多くの罪を犯したデリウス公爵には、既に死罪を言い渡してある。同じように……と言いたいところだが、そこまでは考えておらん。罪人として一生を牢で過ごすか、流刑が妥当か」
「そんな!」
「まさか」
そこまで重い刑になるとは私も思わなかった。だけど、驚きの声を上げたのは取り巻き達で、当のエルゼは放心している。
「わたくしが……罪人? 公爵令嬢のわたくしが、なぜ?」
まだわからないとは、そっちの方がびっくりだ。隣にいたアウロス王子が、かみ砕いた説明を始める。
「公爵の刑が確定し、爵位は返還されることになった。君の身分はなくなったんだよ、エルゼ。もう貴族ではないし、平民以下だ。罪人として生涯を終えることになるね」
「……え?」
「アウロスの言う通りだ。牢の中で、自分のしてきた行いを反省するといい」
「そんな……まさか!」
エルゼの頭がやっと追いついたようだ。
そこでふと、疑問が生じた。エルゼに与える量刑がそこまで重くて良いのだろうか? 卑劣な行いを命じたものの実際に死者が出たわけではなく、私はこうして生きている。そもそも彼女がこんな性格になったのは、育った環境や親の責任では?
私も過去に嘘を吐き、男性を騙し続けて来た。けれどもし、あの時愚かな自分に気がついて、やり直すことができたなら……
犯した罪はもちろん償わなくてはならない。ただ、その機会さえ与えられないのでは、過ちに気づくことさえできないだろう。
つらい目に遭って来たからこそ、私は他人の不幸を願わない。愛のない孤独な時間を、誰にも味わってほしくないのだ……もちろんエルゼにも。
私はクラウスから距離を置くと、深々と礼をしながら言葉を発する。
「お待ちください、国王陛下」
「どうした? ミレディア嬢。一番の被害者はそなただ。まだ足りないと言うのか?」
「いいえ。発言の許可をいただけますでしょうか?」
「構わぬ。申してみよ」
国王に逆らうと、クラウスとの婚約自体危うくなるかもしれない。でも、他人の不幸を願うほど酷い人間にはなりたくなかった。
「恐れながら、今回の罰は被害状況を鑑みると重いように感じました。彼女自身が反省し、謝罪する機会を与えた方が良いのかと」
「自分を手にかけようとした者を庇うのか?」
「庇うというより願望です。結果としてエルゼは、誰かの命を奪ったわけではありません。人は心を入れ替えて、やり直すことも可能でしょう。修道院で教えを受ければ、あるいは……」
「ふむ」
国王陛下が考え込んでいるけれど、やはり国のトップに反抗するのは良くなかったのかしら? 意見をはっきり言いすぎて、嫌われてしまったのかもしれない。うつむく私の耳に、国王の声が飛び込んだ。
「ミレディア嬢、そなたの言も一理あるかもしれん。余罪を調べて検討しよう。己を虐げたものを助けるとは……。優しく物知りという噂は、本当らしいな」
「噂ではなく本物ね? だって、クラウスとアウロスが嬉しそうに語っていたもの」
噂って……『悪女』じゃなくって『物知り』の方なの!?
「自白したも同然だし、この娘にもう用はない。構わん、連れて行け」
「はっ」
国王の言葉に兵士がエルゼの縄を引く。彼女は最後に振り向くと、私に怒鳴った。
「これで勝ったと思わないことね。わたくしは負けないわ。いつか高貴な身分に返り咲いてやるんだから!」
そこまで元気があるのなら、エルゼは大丈夫そうね?
エルゼがいなくなったすぐ後で、今度は王妃がため息をつく。
「このお嬢さん達はどうしようかしら? 私、貴女達がミレディアをいじめているところ、見ちゃったのよね?」
取り巻き三人組は、途端にぶるぶる震えている。エルゼにいいように騙されていたとはいえ、私に嫌がらせを繰り返していたことは事実だ。
「も、もも、申し訳ございません」
「心から謝罪致します。許してくださいっ」
「私が間違っていました。もう二度と致しません!」
「あらあら、貴女達が迷惑をかけたのは私ではないでしょう? 謝る相手が違うわよ?」
彼女達の言葉を聞いて、王妃が首を傾げた。王妃ったら優しい顔して意外に厳しい。怯え切った三人が、私に謝罪する。
「ミレディア様、本当にごめんなさい」
「私達、貴女になんてひどいことを……」
「何でもします、許してください」
「ですって。ミレディア、どうする?」
「……え?」
急に判断を迫られ戸惑う私に、クラウスが近づき肩に手を置く。彼は私の耳元に唇を寄せると、低い声で囁いた。
「ディアの思う通りにすればいい。俺も君の意見を支持しよう」
彼が味方だとは心強い。私は三人を見て、次いで王妃に目を向けた。
「許そうと思います。私だけでなく他の方に対しても、今後意地悪をしないと誓えるのなら」
「ミレディアは甘いわね? でもま、そこがいいのだけれど。貴女達! 今度この子に同じことをしたら……言わなくてもわかるでしょう?」
初めてお会いした時のように、王妃は唇に人差し指を当てている。それを見た彼女らは、顔色を失くして必死に頷いていた。さすがは王妃だ。この方に逆らってはいけないことが、よくわかった。
クラウスの所まで歩いた私は、大きな手を腰に回されて、彼にぴったり引き寄せられた。
「あのまま、とは? 知らないと言いながら随分詳しいな。エルゼ、お前が口を割らなくてもディア本人が証言した。父親である公爵同様、お前の有罪は確定だ」
「そんな! クラウス様、下賤な野良猫なんかに騙されないで。私の方がずっと貴方に相応しいのに」
エルゼの言葉が癇に障ったのか、クラウスが詰め寄ろうとする。しかしアウロス王子の方が素早く、容赦なく彼女の髪を掴んで上を向かせていた。
「痛いわっ、何するのよ!」
「こんな痛みなど……。エルゼ、お前は自分のことしか好きじゃないよね? だから平気で他人を傷つけて、排除しようとする」
「放してよ! 王子なのに信じられないわ」
アウロス王子が手を緩めると、怒り狂ったエルゼが暴言を吐く。
「それのどこがいけなくて? わたくしは選ばれた人間だから、下々のことなどいちいち気にする必要がないの。みんなはわたくしのために働けばいいし、邪魔なら処分すればいい。高貴な身分ってそういうものでしょう?」
「違うね。そんな考え方だから、犯罪に走るんだ」
「ああ。人は生まれを選べないが、どう生きるかは自由だ。運命に負けず周囲を幸せにする生き方を、俺はディアに教えてもらった」
私、そんな大層なことはしていないわよ?
「だから何! どうせ男を騙した生き方でしょ? まさか、生きていたなんて……」
エルゼが私を上から下までじろじろ眺める。次いで、大きな目が憎々し気に細められた。
「不思議だな。亡くなったと発表されていないのに、なぜそう思った? 犯人しか知らない情報だ」
「そ、それは……」
「靴の裏に付いた森の木の葉も、証拠として残っているよ」
「くっ……」
両王子の言葉にエルゼは唇を噛み、そのまま黙り込むかと思われた。けれど彼女は私を睨むと、バカにしたように言い放つ。
「あの状況で生き残るなんて、さすがは野良猫ね! 伯爵家のあさましさは、うちとは全然違うわ」
これにはさすがに頭にきた。私は強い口調で言い返す。
「一生懸命生きることの何が悪いの? 選ばれたって、誰に? 人の価値は身分じゃない。大切なのは中身よ!」
「中身? ふん、どうせ大したことないじゃない。だいたい……」
ところが、なおも言い募ろうとするエルゼを遮る者がいた。
「そこまでだ! 聞いているだけで、こちらの気分が悪くなる」
見れば国王陛下が、玉座から立ち上がっていた。これにはエルゼも仰天したらしく、すぐに口を閉じる。
「エルゼ、と申したか。自分の状況を全く理解していないのは、驚くべきことだ」
「そうねえ。ここまで酷いと息子達が気の毒だわ。今まで浮いた話が一つもなかったのは、貴女のせいなのね?」
「ち、違います。そんな、私は悪くないのに……」
国王夫妻の言葉に可愛らしく泣くエルゼだけれど、ここまで聞いて騙される奇特な人はいない。
「嘘泣きはもう良い。次期王太子妃に害を成したと判明したからには、厳罰も覚悟してもらおうか」
「え? 次期、王太子……妃?」
国王をキョトンと見つめたエルゼは、私達にゆっくり目を向けた。寄り添う私とクラウスの姿がようやくまともに視界に入ったのか、突然叫び出す。
「どうして! どうしてわたくしが妃じゃないの? だってそのために育てられたし、身分だって釣り合うわ!」
「まだ言うの? すごいね」
「父上、教えた方が彼女のためでは?」
王子達の言葉に頷いた国王陛下が、重々しく口を開いた。
「多くの罪を犯したデリウス公爵には、既に死罪を言い渡してある。同じように……と言いたいところだが、そこまでは考えておらん。罪人として一生を牢で過ごすか、流刑が妥当か」
「そんな!」
「まさか」
そこまで重い刑になるとは私も思わなかった。だけど、驚きの声を上げたのは取り巻き達で、当のエルゼは放心している。
「わたくしが……罪人? 公爵令嬢のわたくしが、なぜ?」
まだわからないとは、そっちの方がびっくりだ。隣にいたアウロス王子が、かみ砕いた説明を始める。
「公爵の刑が確定し、爵位は返還されることになった。君の身分はなくなったんだよ、エルゼ。もう貴族ではないし、平民以下だ。罪人として生涯を終えることになるね」
「……え?」
「アウロスの言う通りだ。牢の中で、自分のしてきた行いを反省するといい」
「そんな……まさか!」
エルゼの頭がやっと追いついたようだ。
そこでふと、疑問が生じた。エルゼに与える量刑がそこまで重くて良いのだろうか? 卑劣な行いを命じたものの実際に死者が出たわけではなく、私はこうして生きている。そもそも彼女がこんな性格になったのは、育った環境や親の責任では?
私も過去に嘘を吐き、男性を騙し続けて来た。けれどもし、あの時愚かな自分に気がついて、やり直すことができたなら……
犯した罪はもちろん償わなくてはならない。ただ、その機会さえ与えられないのでは、過ちに気づくことさえできないだろう。
つらい目に遭って来たからこそ、私は他人の不幸を願わない。愛のない孤独な時間を、誰にも味わってほしくないのだ……もちろんエルゼにも。
私はクラウスから距離を置くと、深々と礼をしながら言葉を発する。
「お待ちください、国王陛下」
「どうした? ミレディア嬢。一番の被害者はそなただ。まだ足りないと言うのか?」
「いいえ。発言の許可をいただけますでしょうか?」
「構わぬ。申してみよ」
国王に逆らうと、クラウスとの婚約自体危うくなるかもしれない。でも、他人の不幸を願うほど酷い人間にはなりたくなかった。
「恐れながら、今回の罰は被害状況を鑑みると重いように感じました。彼女自身が反省し、謝罪する機会を与えた方が良いのかと」
「自分を手にかけようとした者を庇うのか?」
「庇うというより願望です。結果としてエルゼは、誰かの命を奪ったわけではありません。人は心を入れ替えて、やり直すことも可能でしょう。修道院で教えを受ければ、あるいは……」
「ふむ」
国王陛下が考え込んでいるけれど、やはり国のトップに反抗するのは良くなかったのかしら? 意見をはっきり言いすぎて、嫌われてしまったのかもしれない。うつむく私の耳に、国王の声が飛び込んだ。
「ミレディア嬢、そなたの言も一理あるかもしれん。余罪を調べて検討しよう。己を虐げたものを助けるとは……。優しく物知りという噂は、本当らしいな」
「噂ではなく本物ね? だって、クラウスとアウロスが嬉しそうに語っていたもの」
噂って……『悪女』じゃなくって『物知り』の方なの!?
「自白したも同然だし、この娘にもう用はない。構わん、連れて行け」
「はっ」
国王の言葉に兵士がエルゼの縄を引く。彼女は最後に振り向くと、私に怒鳴った。
「これで勝ったと思わないことね。わたくしは負けないわ。いつか高貴な身分に返り咲いてやるんだから!」
そこまで元気があるのなら、エルゼは大丈夫そうね?
エルゼがいなくなったすぐ後で、今度は王妃がため息をつく。
「このお嬢さん達はどうしようかしら? 私、貴女達がミレディアをいじめているところ、見ちゃったのよね?」
取り巻き三人組は、途端にぶるぶる震えている。エルゼにいいように騙されていたとはいえ、私に嫌がらせを繰り返していたことは事実だ。
「も、もも、申し訳ございません」
「心から謝罪致します。許してくださいっ」
「私が間違っていました。もう二度と致しません!」
「あらあら、貴女達が迷惑をかけたのは私ではないでしょう? 謝る相手が違うわよ?」
彼女達の言葉を聞いて、王妃が首を傾げた。王妃ったら優しい顔して意外に厳しい。怯え切った三人が、私に謝罪する。
「ミレディア様、本当にごめんなさい」
「私達、貴女になんてひどいことを……」
「何でもします、許してください」
「ですって。ミレディア、どうする?」
「……え?」
急に判断を迫られ戸惑う私に、クラウスが近づき肩に手を置く。彼は私の耳元に唇を寄せると、低い声で囁いた。
「ディアの思う通りにすればいい。俺も君の意見を支持しよう」
彼が味方だとは心強い。私は三人を見て、次いで王妃に目を向けた。
「許そうと思います。私だけでなく他の方に対しても、今後意地悪をしないと誓えるのなら」
「ミレディアは甘いわね? でもま、そこがいいのだけれど。貴女達! 今度この子に同じことをしたら……言わなくてもわかるでしょう?」
初めてお会いした時のように、王妃は唇に人差し指を当てている。それを見た彼女らは、顔色を失くして必死に頷いていた。さすがは王妃だ。この方に逆らってはいけないことが、よくわかった。
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