94 / 170
9 過去の英雄
91 魔力提供者達 5
しおりを挟む
美人というのは、全員が全員というわけではないが、腹の奥底に黒いう感情を持ち合わせていることが多い。もちろんこれは単なる僕の感想であり、何かしらのデータが存在しているというわけではない。それでも僕の過去の経験から導き出された結果として、そういう感想を抱かざるを得ないというわけだ。
「どうしたのですか?」
あまりにジロジロと見すぎてしまったらしく、イロアスと呼ばれた女性は僕の視線に感づいた。
もちろん別段何かしら気になることがあったというわけではないが、そうは言えども美人というだけで警戒してしまうのが僕の悪い癖だ。
「な、なんでもありません」
そんな僕の態度が気に食わなかったらしく、スティルと呼ばれた男が僕のほうに迫ってきて胸倉をつかんだ。
「あぁん!? てめぇ、なに人の仲間にガンつけてんだぁ!? ガキといえどもぶっ飛ばすぞ!?」
僕は突然のことに驚き言葉も口に出すことはできなかったが、不思議と恐ろしさを感じはしなかった。
鹿種の獣人によく見られる傾向としては、冷静で沈着、だが大切なものを守ろうとするときはほかの種族よりもはるかに強い力を発揮するというものだが、僕の襟ぐりをつかむ彼はその特徴とは程遠いようにも感じられる。しかしながら、本質は鹿種のそれと変わらないようにも感じた。
「やめろ……時間は有限だ。いちいち突っかかっていたら時間がいくらあっても足りない。とはいえスティル、お前がそれでもいいというのならずっとその雑種に突っかかっていればいい。むろん、私はここら辺で引き揚げさせてもらうことになるがな」
僕を助けるためではなく本当に言葉のままの意味だろうが、リグダミスがやめるように説得する。
それを受けて僕の襟ぐりから手を放す。
「っち……んで、こいつが特殊な魔法を使える魔法使いというわけか……」
「そうだ。貴重な魔力供給源から魔力を吸い出す装置とでもいう存在だ」
「つまり俺達は供給源ってわけかぁ?」
スティルはできる限り不機嫌そうな顔を作り、今にもリグダミスに食ってかかりそうな勢いで憤ったふりをしている。それは、初対面である僕の目からしても一目瞭然だった。
それを知ってか知らずか、リグダミスは鼻を鳴らしながらその男を軽く突き飛ばした。
「面倒をかけるな。過去のことを謝罪するつもりはないし、お前がどんな態度で私に接しようが言葉を取り消すつもりはない。お前たちは魔力を提供してくれる客ではあるが、お前たちの場合、『魔力タンク』と言っても支障がないほどに後がない。『魔力タンク』に対して危害を加えないように配慮することはできないし、もちろん絶対にお前たちに危害を加えないなんて約束することもできない。最悪の結果死んでしまうことだってあるかもしれないが、それでもお前たちは私の提案に乗る以外に道はないだろう?」
「っ……足元見やがって! わかったよ、どうせ俺はそれ以外どうしようもないんだからな」
ぷいっと、そっぽを向けて子供のように意地を張るスティルと違って、もう一人の魔力提供者イロアスはにっこりと笑みを浮かべて冷静さを保ったままだ。
「リグダミス様がそうであるように、私達にも時間的猶予はございません。仕事は早々に終わらせるとしましょう」
「ああ、私もそのつもりだ」
リグダミスはそう言うと、懐から一本の瓶を取り出すと僕の方に差し出した。
瓶の中には何かしらの液体が入っていて、それが魔力水と呼ばれる魔物のなれの果てだという事は瞬時に理解できた。僕は無言でそれを受け取ると、手に持っていた杖を軽く掲げる。
「よろしいですか?」
先ほどの脅し文句のように『死』を迎えるようなことはないだろうが、それでも魔力を持って行かれるという事には多少なりとも恐怖心があるだろう。人類と言うものは初めての出来事に対して耐性を持たない。いつ何時、新たな試みをするときであっても常に緊張感を抱いているはずだ。
そう考えると僕も単なる人類でしかなかったようだ。異世界に転生使用が、初めての出来事という事にはなれそうにもない。
その点、この世界の住人は末恐ろしい。
「もちろん大丈夫です。いつでも――」
「待て、ガキ……俺からにしろ。そんでもし俺が死んだら、報酬は全てイロアスにやってくれ。まあ俺が死ぬことなんてありえないがな」
なんてやり取りを冷静さを失うこともなくやってのけるのだから。しかも、俺が私が、と2人で延々と繰り返している。よくよく考えればそれほど冷静とは言えないのかもしれない。
「どっちでもいいから、さっさとしないか……」
「じゃあ、俺だ。それだけは譲れねえ」
リグダミスの言葉に、スティルが鋭い眼光をこちらに向けた。『もし断れば殺す』と言わんばかりに殺意のこもった瞳だ。
僕としてはどっちでもいいし、どっちが先にやったとしても死ぬまではいかないことをチンピラに対する実験で実証していたから本当にどうでもよかった。ただ、殺されるのは嫌なので同意しておく。
「わ……わかりました」
イロアスに対して掲げていた杖の対象を変え、スティルの肩に当てる。
「これだけか?」
「いいえ、魔力を放出してください。僕の力では体内の魔力まで吸い出すことは出来ません」
「俺は魔法使いとしての才能がまるでない。魔力の放出方法なんて知らねぇぞ?」
「え? それでは魔力がないという事ですか?」
「なんでそうなる。魔力は獣人にとっての生命維持に必要なものだぞ、存在しないなんてことはあり得ねぇだろうが! ただ、残念なことに魔法適性がねぇ……」
魔力特性と言うのは、確か体内の魔力を操る能力のことだったはず。それがないという事は魔力を体外に放出することも出来ないし、即ち魔力を吸収する手段もない。いやないというわけではないが、人が無意識に体外に放出する魔力量はわずかで、それをちまちまと吸収し続けていたのでは時間がかかりすぎる。
これは非常に困った。
「よくわからねえが……対象が魔力を体外に放出しなきゃ、魔力を吸収できないという事かぁ?」
スティルが面倒くさそうにそう訊ねる。
しかし、それはさっき僕が説明したことだ。同じ説明は何度もする必要がない。
「はい」
僕は面倒ながらもそう答える。もちろん、さっきも説明したが出来ないわけではない。
「なるほど……時間の無駄というのはそういう意味か……」
背後でリグダミスが何かをつぶやいたような気がした。僕はその言葉を聞き取ることが出来なかったが、彼は特に僕に何かを尋ねたような様子でもなかったので聞き返すことはしなかった。
「じゃあ、俺は提供することが出来ねぇってことだな!?」
「いいや、そうでもないさ。方法はある。それは私が知っている」
僕に迫るスティルを面倒くさそうになだめながら、リグダミスはそう言い切る。神によって魔力を武器として使用することにおいては全てを知っている僕が知らないことを知っているというのは、どうにも眉唾物であるように感じなくもないが、神が適当な存在だという事を嫌になるほど思い知らされている僕としては何となく信用できなくもない。
僕達人類にとっては武器としての使用法であったとしても、それは神にとっては武器と呼べるような代物ではないかもしれないという事だ。現に僕は魔力を吸い出して使うなんて方法は頭の中に存在していなかった。そこにこそ、神と獣人の意識差が存在しているのかもしれない。
「その方法ってのはなんだ!? 俺は一刻も早くこんなこと終わらせてぇ……リグダミス、知っているならばさっさと教えろ」
今度はリグダミスに突っかかるスティルをイロアスがなだめる。
「時間は有限よ。強さは時には時間を無意味に消費するものよ……スティル、聡明なあなたならわかるでしょう?」
その言葉が皮肉なのかそれとも事実なのかはわからないが、ともかくそれでスティルが黙り込んだのだから彼女の思惑は成功したという事だ。
それに対してリグダミスが頭を軽く下げる。
「ありがとうスティル。私の言葉を代弁してくれて……ああ、そうだった。魔力適性がない獣人から魔力を放出させる方法は簡単だ。道具も何もいらない。ただ『精神統一』するだけだ」
彼が頭を下げたという動作だけでも驚きだが、もっとも驚愕すべきことは彼の話した内容だ。
「せ、精神統一……? そんなもので……」
僕はあまりにも驚いてしまって思わずそうこぼした。
「これは超古代的な思想になるが、精神統一で雑念を消すと集中力が増すと考えられていたそうだ。しかし、それも近代になってようやく解明され、心の内の雑念を消し去ることによって、魔力の循環を高めて体の外に魔力を排出することによって無駄な魔力がなくなり、その結果集中力が増すという事がわかった」
その説明を聞いてもまるで理屈がわからなかったが、ともかく何とかなるのであればどうでもよかった。むしろ、とんとん拍子に好転していく状況に神の介入を疑う心の方が強くなった。
「どうしたのですか?」
あまりにジロジロと見すぎてしまったらしく、イロアスと呼ばれた女性は僕の視線に感づいた。
もちろん別段何かしら気になることがあったというわけではないが、そうは言えども美人というだけで警戒してしまうのが僕の悪い癖だ。
「な、なんでもありません」
そんな僕の態度が気に食わなかったらしく、スティルと呼ばれた男が僕のほうに迫ってきて胸倉をつかんだ。
「あぁん!? てめぇ、なに人の仲間にガンつけてんだぁ!? ガキといえどもぶっ飛ばすぞ!?」
僕は突然のことに驚き言葉も口に出すことはできなかったが、不思議と恐ろしさを感じはしなかった。
鹿種の獣人によく見られる傾向としては、冷静で沈着、だが大切なものを守ろうとするときはほかの種族よりもはるかに強い力を発揮するというものだが、僕の襟ぐりをつかむ彼はその特徴とは程遠いようにも感じられる。しかしながら、本質は鹿種のそれと変わらないようにも感じた。
「やめろ……時間は有限だ。いちいち突っかかっていたら時間がいくらあっても足りない。とはいえスティル、お前がそれでもいいというのならずっとその雑種に突っかかっていればいい。むろん、私はここら辺で引き揚げさせてもらうことになるがな」
僕を助けるためではなく本当に言葉のままの意味だろうが、リグダミスがやめるように説得する。
それを受けて僕の襟ぐりから手を放す。
「っち……んで、こいつが特殊な魔法を使える魔法使いというわけか……」
「そうだ。貴重な魔力供給源から魔力を吸い出す装置とでもいう存在だ」
「つまり俺達は供給源ってわけかぁ?」
スティルはできる限り不機嫌そうな顔を作り、今にもリグダミスに食ってかかりそうな勢いで憤ったふりをしている。それは、初対面である僕の目からしても一目瞭然だった。
それを知ってか知らずか、リグダミスは鼻を鳴らしながらその男を軽く突き飛ばした。
「面倒をかけるな。過去のことを謝罪するつもりはないし、お前がどんな態度で私に接しようが言葉を取り消すつもりはない。お前たちは魔力を提供してくれる客ではあるが、お前たちの場合、『魔力タンク』と言っても支障がないほどに後がない。『魔力タンク』に対して危害を加えないように配慮することはできないし、もちろん絶対にお前たちに危害を加えないなんて約束することもできない。最悪の結果死んでしまうことだってあるかもしれないが、それでもお前たちは私の提案に乗る以外に道はないだろう?」
「っ……足元見やがって! わかったよ、どうせ俺はそれ以外どうしようもないんだからな」
ぷいっと、そっぽを向けて子供のように意地を張るスティルと違って、もう一人の魔力提供者イロアスはにっこりと笑みを浮かべて冷静さを保ったままだ。
「リグダミス様がそうであるように、私達にも時間的猶予はございません。仕事は早々に終わらせるとしましょう」
「ああ、私もそのつもりだ」
リグダミスはそう言うと、懐から一本の瓶を取り出すと僕の方に差し出した。
瓶の中には何かしらの液体が入っていて、それが魔力水と呼ばれる魔物のなれの果てだという事は瞬時に理解できた。僕は無言でそれを受け取ると、手に持っていた杖を軽く掲げる。
「よろしいですか?」
先ほどの脅し文句のように『死』を迎えるようなことはないだろうが、それでも魔力を持って行かれるという事には多少なりとも恐怖心があるだろう。人類と言うものは初めての出来事に対して耐性を持たない。いつ何時、新たな試みをするときであっても常に緊張感を抱いているはずだ。
そう考えると僕も単なる人類でしかなかったようだ。異世界に転生使用が、初めての出来事という事にはなれそうにもない。
その点、この世界の住人は末恐ろしい。
「もちろん大丈夫です。いつでも――」
「待て、ガキ……俺からにしろ。そんでもし俺が死んだら、報酬は全てイロアスにやってくれ。まあ俺が死ぬことなんてありえないがな」
なんてやり取りを冷静さを失うこともなくやってのけるのだから。しかも、俺が私が、と2人で延々と繰り返している。よくよく考えればそれほど冷静とは言えないのかもしれない。
「どっちでもいいから、さっさとしないか……」
「じゃあ、俺だ。それだけは譲れねえ」
リグダミスの言葉に、スティルが鋭い眼光をこちらに向けた。『もし断れば殺す』と言わんばかりに殺意のこもった瞳だ。
僕としてはどっちでもいいし、どっちが先にやったとしても死ぬまではいかないことをチンピラに対する実験で実証していたから本当にどうでもよかった。ただ、殺されるのは嫌なので同意しておく。
「わ……わかりました」
イロアスに対して掲げていた杖の対象を変え、スティルの肩に当てる。
「これだけか?」
「いいえ、魔力を放出してください。僕の力では体内の魔力まで吸い出すことは出来ません」
「俺は魔法使いとしての才能がまるでない。魔力の放出方法なんて知らねぇぞ?」
「え? それでは魔力がないという事ですか?」
「なんでそうなる。魔力は獣人にとっての生命維持に必要なものだぞ、存在しないなんてことはあり得ねぇだろうが! ただ、残念なことに魔法適性がねぇ……」
魔力特性と言うのは、確か体内の魔力を操る能力のことだったはず。それがないという事は魔力を体外に放出することも出来ないし、即ち魔力を吸収する手段もない。いやないというわけではないが、人が無意識に体外に放出する魔力量はわずかで、それをちまちまと吸収し続けていたのでは時間がかかりすぎる。
これは非常に困った。
「よくわからねえが……対象が魔力を体外に放出しなきゃ、魔力を吸収できないという事かぁ?」
スティルが面倒くさそうにそう訊ねる。
しかし、それはさっき僕が説明したことだ。同じ説明は何度もする必要がない。
「はい」
僕は面倒ながらもそう答える。もちろん、さっきも説明したが出来ないわけではない。
「なるほど……時間の無駄というのはそういう意味か……」
背後でリグダミスが何かをつぶやいたような気がした。僕はその言葉を聞き取ることが出来なかったが、彼は特に僕に何かを尋ねたような様子でもなかったので聞き返すことはしなかった。
「じゃあ、俺は提供することが出来ねぇってことだな!?」
「いいや、そうでもないさ。方法はある。それは私が知っている」
僕に迫るスティルを面倒くさそうになだめながら、リグダミスはそう言い切る。神によって魔力を武器として使用することにおいては全てを知っている僕が知らないことを知っているというのは、どうにも眉唾物であるように感じなくもないが、神が適当な存在だという事を嫌になるほど思い知らされている僕としては何となく信用できなくもない。
僕達人類にとっては武器としての使用法であったとしても、それは神にとっては武器と呼べるような代物ではないかもしれないという事だ。現に僕は魔力を吸い出して使うなんて方法は頭の中に存在していなかった。そこにこそ、神と獣人の意識差が存在しているのかもしれない。
「その方法ってのはなんだ!? 俺は一刻も早くこんなこと終わらせてぇ……リグダミス、知っているならばさっさと教えろ」
今度はリグダミスに突っかかるスティルをイロアスがなだめる。
「時間は有限よ。強さは時には時間を無意味に消費するものよ……スティル、聡明なあなたならわかるでしょう?」
その言葉が皮肉なのかそれとも事実なのかはわからないが、ともかくそれでスティルが黙り込んだのだから彼女の思惑は成功したという事だ。
それに対してリグダミスが頭を軽く下げる。
「ありがとうスティル。私の言葉を代弁してくれて……ああ、そうだった。魔力適性がない獣人から魔力を放出させる方法は簡単だ。道具も何もいらない。ただ『精神統一』するだけだ」
彼が頭を下げたという動作だけでも驚きだが、もっとも驚愕すべきことは彼の話した内容だ。
「せ、精神統一……? そんなもので……」
僕はあまりにも驚いてしまって思わずそうこぼした。
「これは超古代的な思想になるが、精神統一で雑念を消すと集中力が増すと考えられていたそうだ。しかし、それも近代になってようやく解明され、心の内の雑念を消し去ることによって、魔力の循環を高めて体の外に魔力を排出することによって無駄な魔力がなくなり、その結果集中力が増すという事がわかった」
その説明を聞いてもまるで理屈がわからなかったが、ともかく何とかなるのであればどうでもよかった。むしろ、とんとん拍子に好転していく状況に神の介入を疑う心の方が強くなった。
0
あなたにおすすめの小説
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜
伽羅
ファンタジー
【幼少期】
双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。
ここはもしかして異世界か?
だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。
ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。
【学院期】
学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。
周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。
転生貴族の領地経営〜現代知識で領地を豊かにして成り上がる
初
ファンタジー
ネーデル王国の北のリーディア辺境伯家には天才的な少年レイトがいた。しかしその少年の正体は現代日本から転生してきた転生者だった。
レイトが洗礼を受けた際、圧倒的な量の魔力やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のレイトを辺境伯領の北の異種族の住むハーデミア領を治める領主とした。しかしハーデミア領は貧困に喘いだ貧乏領地だった。
これはそんなレイトが異世界の領地を経営し、領地を豊かにして成り上がる物語である。
転生してチートを手に入れました!!生まれた時から精霊王に囲まれてます…やだ
如月花恋
ファンタジー
…目の前がめっちゃ明るくなったと思ったら今度は…真っ白?
「え~…大丈夫?」
…大丈夫じゃないです
というかあなた誰?
「神。ごめんね~?合コンしてたら死んじゃってた~」
…合…コン
私の死因…神様の合コン…
…かない
「てことで…好きな所に転生していいよ!!」
好きな所…転生
じゃ異世界で
「異世界ってそんな子供みたいな…」
子供だし
小2
「まっいっか。分かった。知り合いのところ送るね」
よろです
魔法使えるところがいいな
「更に注文!?」
…神様のせいで死んだのに…
「あぁ!!分かりました!!」
やたね
「君…結構策士だな」
そう?
作戦とかは楽しいけど…
「う~ん…だったらあそこでも大丈夫かな。ちょうど人が足りないって言ってたし」
…あそこ?
「…うん。君ならやれるよ。頑張って」
…んな他人事みたいな…
「あ。爵位は結構高めだからね」
しゃくい…?
「じゃ!!」
え?
ちょ…しゃくいの説明ぃぃぃぃ!!
『5階にトラック突撃!?ポンコツ女神の使役権と地球通販を得た医学生、辺境の村でワスプ薙刀と現代医療を駆使し最強防衛ライフを始める』
月神世一
ファンタジー
マンションの5階でカレーを作っていたら、なぜかトラックが突っ込んできた件。
外科医を目指す医学生・中村優太(24)は、特製の絶品バターチキンカレーを食べる寸前、マンションの「5階」に突撃してきた理不尽なトラックによって命を落としてしまう。
目を覚ますと、そこはコタツでカップ麺を啜るジャージ姿の駄女神・ルチアナの部屋だった。
「飲み会があるから定時で帰りたい」と適当な理由で異世界転移をさせられそうになる優太だったが、怒りのガラポン抽選でユニークスキル【地球ショッピング】と【女神ルチアナこき使い権】を引き当てる!
かくして、ポンコツ女神を強制連行して剣と魔法の世界『アナステシア』に降り立った優太。
しかし、彼にはただのチートスキルだけではない、元SEALs直伝の「CQB(近接戦闘術)」、有段者の「薙刀術」、そして何より「現代医療の知識」があった――!
降り立った辺境のポポロ村で彼を待っていたのは、クセが強すぎる住人たち。
キャルル: マッハの飛び蹴りを放つ、ファミレス大好きなウサ耳村長。
リーザ: タダ飯とポイ活に命を懸ける、図太すぎる地下アイドル人魚。
ルナ: 善意で市場や生態系を破壊する、歩く大災害の天然エルフ。
ルチアナ: 優太のポイントでソシャゲ課金と酒を目論む、労働拒否の駄女神。
優太は【地球ショッピング】で召喚した現代物資と、自身のサバイバル能力&薙刀術で野盗や魔物を無双! さらには特製のスパイスカレーで異世界人の胃袋を完全に掌握していく。
そして、村人に危機が迫った時。
優太の「絶対に命を救う」という善意の心が、奇跡の黄金ガチャを引き起こす……!
「俺は医者だ。この村の命も、平和な日常も、俺の戦術(スキル)で全部守り抜く!」
現代の【医療・戦術・料理】×【理不尽ギャグ】×【異世界サバイバル】!
凶悪な「ワスプ薙刀」を振るい、ヤバすぎる仲間たちと送る、最強医学生のドタバタ辺境防衛ライフが今始まる!
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
【完結】ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら
七鳳
ファンタジー
※毎日8時と18時に更新中!
※いいねやお気に入り登録して頂けると励みになります!
気付いたら異世界に転生していた主人公。
赤ん坊から15歳まで成長する中で、異世界の常識を学んでいくが、その中で気付いたことがひとつ。
「ポーションが不味すぎる」
必需品だが、みんなが嫌な顔をして買っていく姿を見て、「美味しいポーションを作ったらバカ売れするのでは?」
と考え、試行錯誤をしていく…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる