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16.ごめんなさい!
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・・・月の魔力よ・・アツマレアツマレ・・・・私のもとにこの身を換えて私は降り立つ・・・・・この身に集まれ月の魔力よ癒しの力よ私に集まれ光を愛に力をいとしい人を助けけるために・・・
・・・スキルがじょ・・ハ・・ツ・・レベルが・・・・
歌声が聞こえ目が覚めた。また寝過ごした太陽が真上にある。どこから歌声がするのか気になり確かめたくなり部屋を飛び出していた。子供たちが合唱の練習をしていた。その中に昨日の女の子を見つけた。楽しそうに笑っていた。良かった・・・
私は安心した。
10人ほどで楽しそうにしている。アレ?もしかしてギリアさん?が教えているの?へぇーギリアさん子供と仲良よしなんだ!
昨日の女の子が私に気が付いてダッシュしてきた。
「女神様!」
「ハッ?」
私の頭の中は???だらけになった。だって今太陽が真上にあるってことは私は黒髪黒目のはずだから・・・
私は自分の髪を手でスクッタら銀色だった。
なぜ?なんで?ナニが起きたの?昼間なのに・・・
「女神様どうしたの?」
女の子が私の手を握った。そこで私は我に返った。
「私女神さまじゃないよ!月子って言うのよ!」
ニコと笑いながらかがんで返事をした。
「ツキコ?かわいい!」
「本当に?」
「うん!わたしのなまえリリーて言うの」
「リリーちゃんの名前の方が可愛いねリリーちゃん何歳?」
「7さいだよ」
「ツキコお姉ちゃんコッチきてー」
ニコニコ笑って私をみんなの方に引っ張っていった。
ギリアさんが目を見開いてポカーンとしていた。
「ツキコさま・・・どうなさったんですか?」
ギリアさんがぷるぷる震えながら私を指差した。
「よくわからないんです?リリーちゃんに女神様って声を掛けられまで気付かなかったんです?」
私は自分の髪を詰まんで見せた。
「もしかして瞳の色も銀ですか?」
ギリアさんに近付いて尋ねた。アレレ?ギリアさん顔が紅い?
子供たちが私の周りに集まってきた。
「「「女神様?と同じだ?」」」
「「「キレイな髪だね」」」
「「「お姉ちゃん名前は?」」」
「ツキコて呼んでね!(笑)」
「ツキコお姉ちゃん!お兄ちゃんが昨日のお礼が言いたいって!」
「リリーのこと迎えに来るから一緒に待っててくれる」
「いいよ(笑)そう言えばリリーちゃんのお兄ちゃんって何歳?」
「13だよ。ツキコお姉ちゃんは何歳?」
「いくつに見える」
私は笑って誤魔化した。
「ギリアさん?リリーちゃんと待ってていいですか?(笑)」
「それはかまいませんが・・・後で神官長様に報告に一緒に来て頂きます」
「はぁい」
私はニコニコ笑って頷いた。
なんだかギリアさんに見つめられているんですが・・・恥ずかしいなー
「リリー帰るぞ!」
ん~。後ろから声がしたので振り返ると昨日の男の子が歩いてやってきた。リリーちゃんがダッシュで男の子この所にいきナニか話している。
私が手を振るとゆっくり歩いてきた。
昨日は座り込んでいたので解らなかったが私より背が高かった…この世界の人発育がいいんですね・・・・・
「ケガを治してくれてありがとう」
ペコと頭を下げた。
「ツキコさん」
「ナンですか?」
私の手を突然掴んだ。
「オレと付き合ってくれ」
「ハーァ」
私は目が点になった。
「リム君!ナニ言い出すんですか」
「ギリルさんには関係ないでしょ!」
「君マダ13でしょがツキコさまは年上ですよ」
「5歳ぐらいだろ別にかまわない」
ふたりがナニか抗論している・・・
私のこと18歳だと勘違いしている訳ね・・・・・
「リム君!」
「ツキコさん。付き合ってくれ」
「おっ落ち着いてリム君!」
「私ね君とは付き合えないのごめんね」
「ドウシテ!ナンで!」
リム君が悲痛な声で叫んだ。
「本当にごめんなさい」
私は胸が傷んだ。
「私ね若く見えるけど・・・君よりずーと年上だよ」
「何歳?だってかまわないから」
「本当にごめんね…私30歳なのよ」
「ウソ・・・・」
ギリルさんの方を見るとため息をついていた。
「リム君。ツキコさまはウソなんかついてませんよ!あきらめて下さい」
「ワーンーううう・・・」
リム君は泣き出してしまった。
本当にごめんなさい。
私はドウシテいいか解らなかった……
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