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18‥皇太子VSギリアVSゲイル#なにこれ
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目の前でニコニコ微笑む皇子をボーゼンと見つめた。
皇子はキラキラ光輝き眩しかった。
私はこの皇子にからかわれているんだと思った。
だって皇子は20歳ぐらいにしか見えなかったし皇子様ともなれば結婚相手とか決まっているはずだから…ニッコリ笑って答えた。
「お断りします」
「「なっ」」
皇子が絶句した。そして目に涙を溜め私の手を取り見つめてきた。
うっキラキラした瞳が痛いです。
「ナゼですか?」
「たった今会ったばかりですよ!からかわないで下さい(笑)」
私は営業スマイルを浮かべた。
「なら今から知り合いましょう」
「うっ」
しつこい。本気?
「殿下!月子様がお困りです。どうかお止めください」
ギリアさんナイスそのまま止めさせて下さい。
「ギリア殿には関係ありません。私の邪魔をしないでください」
「関係あります。私もツキコ様に結婚を申し込んであります」
「では婚約しているのですか?」
「まだですが……」
「なら私が聖女様に婚姻の申し込みをしても問題ありませんね」
「「聖女様私の花嫁になって下さい」」
「「ツキコ様私と婚約して下さい」」
「「「やめんか二人とも」」」
神官長様がどなった。
「ツキコ殿がお困りじゃ。だいたい皇子はツキコ殿が聖女かどうか確認に参ったのであろうにナニをやっておられる」
「ギリア第一級神官ソナタも落ち着いて頭を冷やしなされ」
ふーう神官長様ありがとう!二人が私から少し離れてくれましたが二人が睨み会っています。気まずいです。
「ツキコ殿、もうすぐゲイル殿もここに来られるが今日はマトモに話が出来そうもないのでゲイル殿と部屋にお戻り下され」
そしてチラリと二人を見比べため息をつかれた。
□□□
私は今神官長様に言われて隣の部屋に移りお菓子を貰って食べてます。
美味しい。ストレスが溜まると甘いものが美味しいです。
しかし、今日は朝からおかしなコトばかり??うん~なぞだ。
私がモテる訳がない!がうん~
悩んでいたらドアが開いてゲイルさんが現れた。
私を見たゲイルさんはカタマった。
「ツキコ・・・月光がなくてもその姿のままなのか」
「うん」今日は朝からこのままなの」
私の声は段々小さくなった。
ゲイルさんは私の頭をなぜていつものように膝に乗せ抱き締めてくれた。
うん~落ち着く。ゲイルさんに甘えていたらあの皇子が部屋に入って来た。
皇子は目を見開いて動きを止めた。
「殿下…どうなさいました」
「ゲイル様、聖女様とそのような仲だったのですか?」
あっ皇子の目から大粒の涙があふれだした。ボロボロ泣き出しました。
あっ泣きながら走っていきました。
本日二人目。
「殿下はどうされた?」
「皇子はお何歳ですか?」
「確か今年で18歳だったはずだが」
うん~ヤッパリまだまだ子供だったんですね。
ゲイルさんに「皇子が花嫁になって欲しい」と言われ断ったことを伝えた。
ゲイルさんは驚いていた。
「あの殿下が…余程ツキコを気に入ったのだなぁツキコは可愛いから仕方ないな」
可愛いだなんてそんな~
いやん嬉しいゲイルさんに言われると凄くうれしい。
あっギリアさんのことも報告しとかないとマズイかな?
「あっあのね実はギリ・・・・」
バーンとドアが開いてギリアさんが部屋に入ってきた。
ギリアさんは私とゲイルさんを見ると辛そうに唇を噛んだ。
「ゲイル殿話があります。こちらの部屋に来てください」
怒ったような苦しそうな声だった。
ゲイルさんは私を膝から下ろすと頭をなぜ部屋を後にした。
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#お気に入りに入れて頂きありがとうこざいます。今後ともよろしくお願いします。
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