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14.聖女はだあれ・・・
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ゲイルさんに抱き締められてウットリしていたらいつの間にか周りに人が集まっていた。
「「聖女様」」「「聖女様」」
「「聖女様」」「「聖女様」」「「聖女様」」
えーとヤパッリ私のことだよね。
そーと振り返ると皆さんザワメキだした。
うっヤバイ私はゲイルさんに向き直ってしがみついた。
「瞳の色まで銀だ」
「なんて可愛らしんだ」
「なんて強い光だ」
「神族?」
「「銀の瞳だ!」」
なんかイロイロ言われてるよ。
うーん困るなどんな対応すればいいんだろ?
考えこんでいたら・・・
ゲイルさんの低くて渋い声が響き渡った!
「全員、一端中に戻れ安全を確認する」
「神官ども!動けるものは怪我人を運べ」
「護衛兵!安全の確認をしろ」
オー格好いい!
私は顔がニヤケそうになり下を向いてゲイルさんの胸に顔を押し付けていた。
「ツキコの力(魔力)で魔物は消えてしまったが念の為護衛を付けるから、部屋に戻っていなさい。私は結界の確認をしてくるよ」
ゲイルさんは私の頭を撫でながら私を抱き締めた。
「ルーク来てくれ」
だあれ?聞いたことのない名前?
「ツキコ、彼は私の友人で副官だ」
「ルーク、私が戻るまでツキコの護衛を頼む」
「わかりました。ゲイル殿は結界の確認ですね」
「そうだ確認してくる」
「ツキコを頼む」
「ツキコ頼むから大人しく待っていてくれ」
私はコクコク頷いた。
ゲイルさんは私の頬にキスを落とすと微笑んだ。
えーキッキスされた。
あんー恥ずかしい。
私は顔が熱くなるのがわかり両手で顔を覆い隠した。
□□□
私は神殿に張り巡らせた結界の確認に向かった。本来この月光神殿に魔物は近付く事など出来るはずなどない。
何故だ、どこから侵入した。
私はドラゴンの姿に戻ると空を睨み翼を広げた。
翼が風を巻き上げ身体を空中に押し上げていく。
雲の上まで一気に上昇し神殿を見下ろした。
上空から見たかぎり結界には何の異常も見当たらない。
風を斬りながら下降していき、低空飛行に移り結界の外側を旋回した。
何の異常も見付ける事ができなかった。
私はこの森と神殿を守る為にいると言うのに自分に腹がタッテ仕方がなっかった。
私は月光の森の守護神(ドラゴン)だと言うのに・・・
◇
◇
◇
◇
◇
#読んで頂きありがとうございます。
見捨てずお付き合い頂きうれしい限りです。
これからも宜しくお願いします。
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