悪役令嬢転生物語〜正直ヒロインになりたかった〜

みぃぷ

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もう余計なことはしません。

関わらないったら関わらない!!

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朝学校へ行こうとすると要の家の車と一緒に登校することになっている。

何故かと問われても私にも分からない。
だって要が毎朝私の家の門の前で待ってるんだもの!!どう回避しろというの?!

勿論、1回要に「私一人で登校してたいんだけど...」と言ってみたところ

「俺は美咲と一緒に登校したい。
    ...ダメか?」

と言われてしまい上目遣いの可愛さに負けてそんなことないと言ってしまった手前もう言い出せなくなってしまったのだ。





くっそぉ、可愛いからってなんでも許されると思ってるのか?!このやろー!!


許しちゃうけどな!!



しかも要と一緒に学校へ行くといつも色んな人からじろじろ見られるのだ。


これは妬みが発生するやつでは...?



早速私の高校生ライフは穏便には済まされなさそうです...。








「おはよ。要、美咲。朝から凄いな。流石2人だよ」




「何が?」



ほんと何がだよ。北上隼人...



「注目を凄い集めてる。2人とも美人さんだからだな。」


凄い爽やかな笑顔でそう言い放つ隼人。



お前が言うか!!




「隼人様もとても整った顔立ちをしていらっしゃると思いますわ。」


「えぇ?俺は違うよ。というか俺には敬語外してくれないのか?」



...やはり来たか。


「隼人、君。」

「隼人。」

「は、隼人...」



君付けじゃダメなのか!!とわざわざ呼び捨てに直されたところで頭をぽんぽんと叩き


「よく出来ました!」


とにっこり笑われた。








私を幼稚園児かなにかと勘違いしてるんじゃない?!





まぁ、頭を撫でられて悪い気もしないので大人しく撫でられておく。




しばらく隼人に撫でられていると突然何かに後ろから引っ張られた。




「ひぁあ!」


...咄嗟にお嬢様口調風の悲鳴を上げられる私は天才か何かなんだろうか。




「隼人、もういいだろう。美咲のことを撫ですぎだ。」



要はそういうと私を後ろからぎゅうと抱きしめた。




そう。後ろからだ。





んんんんんんんっ!!


「はは。なんだ?ヤキモチか?要。」




隼人...。笑っていないで助けてよ!!



ここは学校なんだよ?!?



「か、要?離して欲しいかなぁ...?というかなんで抱きつくのかしら?」




「隼人が美咲の事を撫でてたから。それがなんか嫌だった。」



え、ほんとにゲームの要はどこへ...?



私が要の言葉に固まっていると隼人は苦笑しながら「うわ、甘。」と一言だけ残して一足先に教室へ向かった。



要はと言うと、私が抱きつくのを辞めてほしいといったからか不服そうな顔をしながら私の手を握ってきた。




だからなんで...?!?!?!
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