13 / 22
私、ストーリーをぶち壊す。
私、ストーリーをぶち壊す。
しおりを挟む
「俺は大丈夫だ。美咲が無事でよかった。」
青ざめた私とは逆に要は頬をほんのり赤く染めて私の頭を撫でる。
いや、無事だけどある意味無事じゃない!
そう言えば本が落ちる予定だったヒロインの本棚は?!
まさか怪我でもおってないだろうかと、
要の肩越しにヒロインの方を確認する。
ヒロインはこちらを心配そうにして立っていた。
あれ?なんともない?
「大丈夫ですか?!」
「え、あ!大丈夫だよ...?」
なんでだ。
なんでこうなった?!
ヒロインに落ちるはずだった本達はそのまま静かに本棚に収まっている。
それどころかヒロインは1冊も本を持ってない状態だ。
私また勝手なことしたー?!
「そうですか。美咲さんに怪我がなくて良かったです。」
ヒロインは胸に手を当てながらほっと息を着いた。
なんかイベントをぶち壊してしまった上に心配までさせてごめん...。
「それではお先に失礼します。」
私達に一礼するとヒロインはそのまま図書室を出ていってしまった。
これで完璧このイベントと次のイベントがぶち壊れることになった。
あぁぁあ...。
まだイベントが1個も成功してない事実!!
私がイベントが起こるように仕向けても駄目なのね...?
こうなったら私はもう何も手を出さない方がいいのかも...。
もしかしたら私が誘導しなくても要は勝手に図書室へ言ったかもしれない。
はぁー...。また勝手なことをしてしまった。
「美咲...?どこも怪我がないようならもう家に帰ろう。初日だしもう疲れただろ?
これ以上何かあったら大変だからな。」
「そうね。なんかもう色々疲れちゃった。」
ところで要はいつまで頭を撫でてるつもりかな??
要は歩き始めてからも頭を撫でる事を辞めない。
「要?もう頭撫でてなくても大丈夫よ。」
「あぁ、そうか、つい。」
...うん。要さん。頭を撫でる事を辞めてくれたのは嬉しいんだけども、
今度はなんで腰に手を添えるのかな?!
むず痒いし落ち着かないからやめて欲しいかな?!
誰かに見られたら誤解されるし。
うぅー。こうなるのは本当はヒロインだったのに!!
許しすまじ自分!!
要はヒロインである凛ちゃんのものなんだからね!!
結局要は車に着いたあとでも私から手を離さず、腰にあった手を肩に移動させ私の家に着くまでそのままだった。
くぅ。かっこいいヤツめ!!
カッコ可愛いなんて反則だ!!
青ざめた私とは逆に要は頬をほんのり赤く染めて私の頭を撫でる。
いや、無事だけどある意味無事じゃない!
そう言えば本が落ちる予定だったヒロインの本棚は?!
まさか怪我でもおってないだろうかと、
要の肩越しにヒロインの方を確認する。
ヒロインはこちらを心配そうにして立っていた。
あれ?なんともない?
「大丈夫ですか?!」
「え、あ!大丈夫だよ...?」
なんでだ。
なんでこうなった?!
ヒロインに落ちるはずだった本達はそのまま静かに本棚に収まっている。
それどころかヒロインは1冊も本を持ってない状態だ。
私また勝手なことしたー?!
「そうですか。美咲さんに怪我がなくて良かったです。」
ヒロインは胸に手を当てながらほっと息を着いた。
なんかイベントをぶち壊してしまった上に心配までさせてごめん...。
「それではお先に失礼します。」
私達に一礼するとヒロインはそのまま図書室を出ていってしまった。
これで完璧このイベントと次のイベントがぶち壊れることになった。
あぁぁあ...。
まだイベントが1個も成功してない事実!!
私がイベントが起こるように仕向けても駄目なのね...?
こうなったら私はもう何も手を出さない方がいいのかも...。
もしかしたら私が誘導しなくても要は勝手に図書室へ言ったかもしれない。
はぁー...。また勝手なことをしてしまった。
「美咲...?どこも怪我がないようならもう家に帰ろう。初日だしもう疲れただろ?
これ以上何かあったら大変だからな。」
「そうね。なんかもう色々疲れちゃった。」
ところで要はいつまで頭を撫でてるつもりかな??
要は歩き始めてからも頭を撫でる事を辞めない。
「要?もう頭撫でてなくても大丈夫よ。」
「あぁ、そうか、つい。」
...うん。要さん。頭を撫でる事を辞めてくれたのは嬉しいんだけども、
今度はなんで腰に手を添えるのかな?!
むず痒いし落ち着かないからやめて欲しいかな?!
誰かに見られたら誤解されるし。
うぅー。こうなるのは本当はヒロインだったのに!!
許しすまじ自分!!
要はヒロインである凛ちゃんのものなんだからね!!
結局要は車に着いたあとでも私から手を離さず、腰にあった手を肩に移動させ私の家に着くまでそのままだった。
くぅ。かっこいいヤツめ!!
カッコ可愛いなんて反則だ!!
0
あなたにおすすめの小説
すべてを思い出したのが、王太子と結婚した後でした
珠宮さくら
恋愛
ペチュニアが、乙女ゲームの世界に転生したと気づいた時には、すべてが終わっていた。
色々と始まらなさ過ぎて、同じ名前の令嬢が騒ぐのを見聞きして、ようやく思い出した時には王太子と結婚した後。
バグったせいか、ヒロインがヒロインらしくなかったせいか。ゲーム通りに何一ついかなかったが、ペチュニアは前世では出来なかったことをこの世界で満喫することになる。
※全4話。
妾の子だからといって、公爵家の令嬢を侮辱してただで済むと思っていたんですか?
木山楽斗
恋愛
公爵家の妾の子であるクラリアは、とある舞踏会にて二人の令嬢に詰められていた。
彼女達は、公爵家の汚点ともいえるクラリアのことを蔑み馬鹿にしていたのである。
公爵家の一員を侮辱するなど、本来であれば許されることではない。
しかし彼女達は、妾の子のことでムキになることはないと高を括っていた。
だが公爵家は彼女達に対して厳正なる抗議をしてきた。
二人が公爵家を侮辱したとして、糾弾したのである。
彼女達は何もわかっていなかったのだ。例え妾の子であろうとも、公爵家の一員であるクラリアを侮辱してただで済む訳がないということを。
※HOTランキング1位、小説、恋愛24hポイントランキング1位(2024/10/04) 皆さまの応援のおかげです。誠にありがとうございます。
ナイスミドルな国王に生まれ変わったことを利用してヒロインを成敗する
ぴぴみ
恋愛
少し前まで普通のアラサーOLだった莉乃。ある時目を覚ますとなんだか身体が重いことに気がついて…。声は低いバリトン。鏡に写るはナイスミドルなおじ様。
皆畏れるような眼差しで私を陛下と呼ぶ。
ヒロインが悪役令嬢からの被害を訴える。元女として前世の記憶持ちとしてこの状況違和感しかないのですが…。
なんとか成敗してみたい。
妹に正妻の座を奪われた公爵令嬢
岡暁舟
恋愛
妹に正妻の座を奪われた公爵令嬢マリアは、それでも婚約者を憎むことはなかった。なぜか?
「すまない、マリア。ソフィアを正式な妻として迎え入れることにしたんだ」
「どうぞどうぞ。私は何も気にしませんから……」
マリアは妹のソフィアを祝福した。だが当然、不気味な未来の陰が少しずつ歩み寄っていた。
英雄の番が名乗るまで
長野 雪
恋愛
突然発生した魔物の大侵攻。西の果てから始まったそれは、いくつもの集落どころか国すら飲みこみ、世界中の国々が人種・宗教を越えて協力し、とうとう終息を迎えた。魔物の駆逐・殲滅に目覚ましい活躍を見せた5人は吟遊詩人によって「五英傑」と謳われ、これから彼らの活躍は英雄譚として広く知られていくのであろう。
大侵攻の終息を祝う宴の最中、己の番《つがい》の気配を感じた五英傑の一人、竜人フィルは見つけ出した途端、気を失ってしまった彼女に対し、番の誓約を行おうとするが失敗に終わる。番と己の寿命を等しくするため、何より番を手元に置き続けるためにフィルにとっては重要な誓約がどうして失敗したのか分からないものの、とにかく庇護したいフィルと、ぐいぐい溺愛モードに入ろうとする彼に一歩距離を置いてしまう番の女性との一進一退のおはなし。
※小説家になろうにも投稿
【完結】前提が間違っています
蛇姫
恋愛
【転生悪役令嬢】は乙女ゲームをしたことがなかった
【転生ヒロイン】は乙女ゲームと同じ世界だと思っていた
【転生辺境伯爵令嬢】は乙女ゲームを熟知していた
彼女たちそれぞれの視点で紡ぐ物語
※不定期更新です。長編になりそうな予感しかしないので念の為に変更いたしました。【完結】と明記されない限り気が付けば増えています。尚、話の内容が気に入らないと何度でも書き直す悪癖がございます。
ご注意ください
読んでくださって誠に有難うございます。
悪役令嬢に転生したら手遅れだったけど悪くない
おこめ
恋愛
アイリーン・バルケスは断罪の場で記憶を取り戻した。
どうせならもっと早く思い出せたら良かったのに!
あれ、でも意外と悪くないかも!
断罪され婚約破棄された令嬢のその後の日常。
※うりぼう名義の「悪役令嬢婚約破棄諸々」に掲載していたものと同じものです。
モブ転生とはこんなもの
詩森さよ(さよ吉)
恋愛
あたしはナナ。貧乏伯爵令嬢で転生者です。
乙女ゲームのプロローグで死んじゃうモブに転生したけど、奇跡的に助かったおかげで現在元気で幸せです。
今ゲームのラスト近くの婚約破棄の現場にいるんだけど、なんだか様子がおかしいの。
いったいどうしたらいいのかしら……。
現在筆者の時間的かつ体力的に感想などを受け付けない設定にしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
他サイトでも公開しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる