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悪役令嬢なりに婚約破棄を阻止します。
悪くもないが、良くもない
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「やぁっと気づいてくれた、俺たちずっとお姉さんの話しかけてたんだよ?」
「まぁ、そうでしたのね。眼中になくて全く気づきませんでしたわ。」
「・・・。ね、ねえお姉さんさ良いところの育ちでしょ?立ち方とかすっごいお上品だよね~、俺も一度で良いから教わってみたいなー。」
貴方たちが邪魔で要達が見えないじゃない!!!
眼中にないってわざわざ言ってあげたのにまだ何か用だっていうの!?
こんな人達に構っている暇はないのだという風に横をすり抜けようとするも、すれ違う際に腕を掴まれ身動きがとれなくなる。
「・・・っ、痛いので離していただけるかしら?それに私、お友達ときてるんですの。貴方たちとお話している時間はありません。」
「・・・へぇ、そんな生意気なこと言っちゃうんだ?」
「ぃ、たっ・・・!!」
少し引っ張ったくらいでは抜けない程の力で掴まれる。
思い返せばこの世界に転生してから、男性に暴力を振るわれたことなんて一度もなかった。
ただ腕を少し強く掴まれたくらいで暴力とは言わないのかもしれない。
でも今の私にとっては身動きがとれなくなるほど怖かった。
ヒロインがこんな思いしなくてよかったと思うと同時になんで私がこんな目にとか思っている私は性格の悪い人間なんだろうか。
「・・・俺たちについ来る気になった?」
怖い。
「じゃあまずこの建物でちゃおうか!」
怖い・・・っ。
「俺たちと、キモチイイ事、しよう?」
怖い、助けて
「かな・・・っ
「おい、俺の婚約者をどこに連れて行こうとしている?」
目の前が真っ黒になって、さっきまでの冷え切った身体も心なしか温かくなった。
「かなめ・・・?」
顔を上げると上には要の整った顔が見える。
「なんでお前はこうもどこかへ行こうとするんだ、全く。」
「え・・・?どういう・・・」
「美咲さん!!大丈夫ですかっ!!」
「凜さん・・・」
2人の顔を見て完全に力がぬけ地べたに座り込みそうになるも要が受け止めてくれる。
私が、無意識に、要の事を呼んだ途端に来てくれるなんて、
「本当に、王子さま、みた・・・いね。」
「み、美咲さん?!」
「大丈夫だ、気絶しただけだろう。」
「それにしても、連れて行かれてしまう前に西園寺さんが気がついて本当に良かったです。でも逃げられちゃいましたね・・・。」
「それについては問題ない。今頃捕らえられているところだろう。」
「・・・西園寺さん、用意周到ですね。」
「今日は最初から美咲に1人ガードマンを付けていた、それにも関わらずこのような思いをさせてしまって用意周到の何もない。一から見直しだな。」
「・・・そうですか、まぁもうお昼をたべられる感じでもないので私は帰りますね。美咲さん起きた時にちゃんとそばにいないと駄目ですよ。」
「・・・心得た。また今度詫びに馳走する。」
「まぁ、そうでしたのね。眼中になくて全く気づきませんでしたわ。」
「・・・。ね、ねえお姉さんさ良いところの育ちでしょ?立ち方とかすっごいお上品だよね~、俺も一度で良いから教わってみたいなー。」
貴方たちが邪魔で要達が見えないじゃない!!!
眼中にないってわざわざ言ってあげたのにまだ何か用だっていうの!?
こんな人達に構っている暇はないのだという風に横をすり抜けようとするも、すれ違う際に腕を掴まれ身動きがとれなくなる。
「・・・っ、痛いので離していただけるかしら?それに私、お友達ときてるんですの。貴方たちとお話している時間はありません。」
「・・・へぇ、そんな生意気なこと言っちゃうんだ?」
「ぃ、たっ・・・!!」
少し引っ張ったくらいでは抜けない程の力で掴まれる。
思い返せばこの世界に転生してから、男性に暴力を振るわれたことなんて一度もなかった。
ただ腕を少し強く掴まれたくらいで暴力とは言わないのかもしれない。
でも今の私にとっては身動きがとれなくなるほど怖かった。
ヒロインがこんな思いしなくてよかったと思うと同時になんで私がこんな目にとか思っている私は性格の悪い人間なんだろうか。
「・・・俺たちについ来る気になった?」
怖い。
「じゃあまずこの建物でちゃおうか!」
怖い・・・っ。
「俺たちと、キモチイイ事、しよう?」
怖い、助けて
「かな・・・っ
「おい、俺の婚約者をどこに連れて行こうとしている?」
目の前が真っ黒になって、さっきまでの冷え切った身体も心なしか温かくなった。
「かなめ・・・?」
顔を上げると上には要の整った顔が見える。
「なんでお前はこうもどこかへ行こうとするんだ、全く。」
「え・・・?どういう・・・」
「美咲さん!!大丈夫ですかっ!!」
「凜さん・・・」
2人の顔を見て完全に力がぬけ地べたに座り込みそうになるも要が受け止めてくれる。
私が、無意識に、要の事を呼んだ途端に来てくれるなんて、
「本当に、王子さま、みた・・・いね。」
「み、美咲さん?!」
「大丈夫だ、気絶しただけだろう。」
「それにしても、連れて行かれてしまう前に西園寺さんが気がついて本当に良かったです。でも逃げられちゃいましたね・・・。」
「それについては問題ない。今頃捕らえられているところだろう。」
「・・・西園寺さん、用意周到ですね。」
「今日は最初から美咲に1人ガードマンを付けていた、それにも関わらずこのような思いをさせてしまって用意周到の何もない。一から見直しだな。」
「・・・そうですか、まぁもうお昼をたべられる感じでもないので私は帰りますね。美咲さん起きた時にちゃんとそばにいないと駄目ですよ。」
「・・・心得た。また今度詫びに馳走する。」
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