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10日目
しおりを挟む「え、何?」
あの後俺は気絶してしまい気がついた時にはもう太陽が頭のてっぺんにあった。
とりあえず昨日の行為によって足腰が使い物にならなかった俺を大地が介護する形で風呂に入り、
今大分遅めの朝ご飯を食べながら今までのストーカーさんからの被害について話しているのだが・・。
「えぇと、だからストーカーさんからの被害は下着を盗られたのと盗撮と手紙ぐらいだったって・・」
「いや、だからさ、手紙とか盗撮とか俺きいてないんだけど・・?」
いやだって言おうとしたら電話が・・。
「はぁ、俺が同居してた意味ないじゃないか・・。」
「ほんとご迷惑お掛けしました・・。」
昨日は俺が薬を盛られたからあんなことになってしまったが・・。
"好きだよっ・・・!”
ほんとに大地は俺のことす、すす、すき・・なんだろうか。
そしたら両思い、なんだよな・・。
いやでも、なんかそういう雰囲気だったし場の流れ的な感じで言ってしまっただけかもしれないし・・。
「・・。なんか余計なこと考えてそうだな。」
「よ、余計な事ってなんだよ!俺は真剣にかんがえてるのに!」
あ、しまったっ・・!!
「へぇ、何考えてたの?」
「えぇと、あの、大地は昨日俺のこと好きって言ってくれたけどほんとなのかな・・て。」
ちらっと大地のほうをみると目を見開いて固まっていた。
え・・?なにその反応。
やっぱり俺のことすきじゃ・・・
「はぁ、やっぱりな。超しょうもないことだったな。」
「はあ!?」
大地は四つ足でこちらへ寄るとぎゅっと俺を抱きしめる。
「もう一回いうけど、俺優のこと好きだよ。ずっと昔から、ね。」
昔から・・?
「優は?、俺まだ一回も優に好きって言って貰ってないんだけど?」
「~っ!!!俺も大地のこと大好きっ!!!」
ストーカーさんのおかげで俺たちは結ばれたのかな。
だとしたら少し感謝しないこともないかな・・!
「あ、そういえばお前のパンツ盗んだのは俺だから。安心しろよ。」
「・・・・・・・・・は?」
「手紙だの盗撮だのはあいつの仕業だけどパンツは俺がもってるよって言ってんの」
「はああああああああああああああ!?」
占い一位はあながち間違いじゃなかったみたいです・・?
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