冷酷組長の狂愛

さてぃー

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「、、っ、、だろ!、、、せ!、、っ!」
「、、えに、、けいない、、、。」


、、うるさいなぁ、、、
誰だよ、、朝からこんなに騒がしのは、、、

あれ?俺って一人暮らしなのに何で他の人の声がするんだ?

んん?俺確か昨日報告会に来て、、、
それから、、、、、っ!!!!!!

俺は思い出した瞬間、バッと起き上がる

「いっつ、、!!」

その拍子に、腰に激痛が走る

めっちゃいてぇ、、、、
何だこれ、、動けない、、、、
でも、ここにいたらまた瀧さんに捕まってしまう、、

痛みが走ることを覚悟し、ゆっくり起き上がる
その部屋の中を昨日はじっくりみることはなかったが、モノクロで統一されており、生活感がないような感じだった

「っ、、、」

なるべく声を出さないように、ベッドから下りる
歩き方が変になりながらもヨロヨロと進む

すると、入口の方から先程の声が聞こえる

「中にいるんだろ!瑞稀を出せ!!!」

葵さん!!!!!

そこには、今まで聞いたことがないぐらい怒っている葵さんとそれを無表情で相手する瀧さんがいた

俺は葵さんに会えたことが嬉しくて、扉を思い切り開け、ヨロヨロとそれでもなんとか走りながら抱きつく

バァァン

「葵さん!!!!」

2人して、俺に注目し、びっくりしている

「み、瑞稀!!」

葵さんは俺を難なく抱きしめ返してくれて、胸の中におさまる
葵さんだ、、、安心する、、、、、

「大丈夫か??何かされたか?一緒に帰ろうな?
俺がお前を誘わなかったらこんなことにはならなかったのに、、、、ごめんな、、、」

葵さんは悲痛そうな顔で俺に謝罪してくる

俺も精神的にやばいのか、胸に頭を押し付けて喋ることができない
でも帰ろうと言う言葉が嬉しくてコクコクと頷く

頭を撫でる葵さんの手が気持ちいい、、、、

「瀧、瑞稀は族の総長を辞めさせてもらう。
代わりは俺が見つける。文句ないだろ?」

葵さんがYES以外の答えは受け付けないとばかりに瀧さんに言う

「、、、、、だめだ。もう遅い。こいつは俺のものだ。お前であっても奪うことは許されない。」
「こんな状態の瑞稀をこのままお前のそばに置いて置けるわけないだろ!!連れて帰る!」
「そんなことをすれば、全勢力をもって奪うまでだ」
「っ、、、!!!」

俺は事の重大性があまり理解できず、不安気に葵さんを見つめる

「、、、頼む。少し瑞稀と話す時間をくれ、、、」

すると、瀧さんは考え込む仕草をする
少しして結論が出たのか口を開く

「、、、、1日だ。明日にはもう一度この屋敷に連れてこい。逃げたらどんな手を使ってでもお前諸共制裁を下す。」
「、、わかった。それでいい、、、」


葵さんはそう言って俺の手を引き瀧さんの部屋の前から離れる

それから腰を庇って歩く俺に気づいて葵さんが抱っこしてくれたりそんな俺たちを皆んなびっくりした顔で見てたりといろんなことがあった

葵さんは俺を抱えたまま、車に乗り込みすぐに屋敷から遠ざかるように指示する

「出せ。」

運転手が返事をして車が動き出す

はぁ、、、葵さんに迷惑をかけてばかりだな、、、
折角、役に立てると思ったのに、、、
でもあんなのはもう嫌だな、、、、

情緒不安定なことがわかったのか、葵さんが俺の頭をまた黙って撫でてくれる

葵さんのbarに着くまで続けて頭を撫でてくれ、少し気分が落ち着いた
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