不自由と快楽の狭間で

Anthony-Blue

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201.発覚

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 律子は、何かを探り出しているかのように、咲恵の膣の中で指をゆっくり動かしてみていた。

「ああっ、律子さん、そこは・・・」

 宝物を見つけ出した子供のように、にっこり笑みを浮かべて律子は前のめりになり、咲恵の耳元で囁いた。

「咲恵さん、あなた、自分でもわかってるのですか」

「えっと」

「先ほどの感想は、訂正します。すごいわ。名器なんですよね」

「あの、それは萌ちゃんにも言われたことあります」

 咲恵は、吐息を吐くように律子の耳をくすぐった。

「萌さん、ちょっと」

 律子は、手招きをして萌にも耳打ち会議に参加を促した。

「萌さん、あなた咲恵さんのおまんこに指を入れたことあったんですね。咲恵さんが、名器だってことを知ってたんですね」

 三人の裸の女の子達は、顔を近づけてコソコソ話している。

「律子さんも、気がついたんですね。ごめんなさい。ふたりでお互いを触って遊んだ時があって、ふたりの秘密にしてたんですよ」

「これって、よく男性雑誌で出てくる伝説の数の子天井ですよね」

 律子は、咲恵の中に入れた中指の第一関節を曲げて、ザラザラした膣壁を指で押した。

「あああっ、そこはダメなんです。お願いだから・・・」

 咲恵は、横隔膜を押し上げてお腹を引っ込めた。それと同時にジュッっと音がしたように粘性の低い体液が律子の手を濡らした。

「あらあら、すごいわね。こんなになっちゃうんだ」

 律子は、咲恵から指を抜いて、手から滴り落ちる液体を顔の前に差し出した。

「やだぁ」

 咲恵は恥ずかしそうに、目を瞑って小さく首を横に振った。

「これって、瑞樹さんは知ってるんですか」

「瑞樹は、たぶんわかってないと思うよ」

「たぶん。そうでしょう」

「そうなんですね」

 三人の視線がこちらを一瞬だけ向いて、またコソコソと内緒話を始める。

「あのね、咲恵ちゃんとエッチした後、他の女の子では射精しなかったって、瑞樹が言ってたよ。わたしとエッチした時だって発射させるのに苦労したんだから」

「それだけ、数の子天井の効果は絶大ってことなんでしょうか」

 そう言うと萌と律子は、咲恵の顔を見た。

「ええっと」

 咲恵は、わかりませんと言ってるように小首をかしげた。

「うらやましいわ」

「そうでしょ」

 羨望のような、嫉妬のような、視線を受けて咲恵は慌てて二人に言った。

「おねがいします。このことはわたしたち三人の秘密にしておいてください」

 必死な様子の咲恵を見て、二人はクスクスと笑って声をかける。

「そうだね。咲恵ちゃんがモテモテになったら大変だもんね」

「まあ、自分から宣伝して回るものではありませんしね」

「そんなもの、自慢にもならないです」

 うれしくなさそうに咲恵は、ため息交じりに言った。

「じゃあ、今度はわたしたちの番だね」

 咲恵は車椅子から降りて、萌と一緒に律子の前にしゃがみ込み笑みを浮かべて見上げた。

「なんか、わたし、ますます自信がなくなっちっゃたわ」

 うなだれた様子で、律子は肩を落として言った。

「まあまあ、そんなこと言わないで。これでみんな仲間だから」

「そうですよ。なに仲間っていうのかわかりませんけど」

「んじゃ、咲恵ちゃん、律子さんの背中を支えてて。わたしから、味見させてもらうから」

「わかりました。さあ、律子さんもM字開脚しましょうね」

「あっ」

 咲恵は、背中に回りカラダを支えながら足を持ち上げた。先ほど、短く刈り込まれた陰毛と秘部が露わになる。

「しつれーします」

 少し濃いめの色をした割れ目を左手で広げて、右手の中指を律子の膣口へと挿入してゆく。慎重にじわじわと、律子の中へと指が沈み込んでゆく。

「んんっ」

 途切れ途切れの律子の声が、口から漏れてくる。

「律子さん、もう濡れてるの」

 萌が、声をかける。

「だって、ふたりのおまんこに指を入れて、興奮しないってことはないでしょ」
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