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第二章前半【いざ東方へ】
2-13.雨の旅路の竜退治(3)
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翼竜とは「亜竜」の一種で、翼を持って空を飛ぶ種類の亜竜のことだ。
この世界には竜種が絶滅せずに生息していて、しかも野生で結構ありふれた普通種である。それを「亜竜」と呼び、いくつかの種類が存在する。多くは二足歩行ないし四足歩行で、長い首と尻尾を持ち、身体は硬い鱗に覆われている。見た目は大きなトカゲに見えるが、学者たちによれば全く異なる種類なのだという。
息吹などは吐かないが、大きな体と鉤爪、それに尻尾の攻撃だけでも強力で、襲われた場合には灰熊以上の脅威となる。
翼を持っていて空を飛ぶのが「翼竜」で、この種は翼を持つ代わりに前脚がない。空を飛ぶだけに軽量小型で敏捷性が高く、行動範囲が広い。獰猛で狩りを好むので街道筋で隊商を襲ったりする事もあり、冒険者ギルドに討伐依頼が出されることもある。
人には馴れにくいが調教は可能で、山岳地帯や森林地帯の国家では馴らして騎竜として用いることもある。翼竜部隊を編成して戦場に投入する国もあるようだ。
亜竜のなかでもっとも一般的によく知られるのが「脚竜」である。翼はないが後肢が発達していて、その後肢で大地を風のように疾く駈ける。中型から大型で人に馴れやすく、多くが調教されて車両牽引の用途で用いられるが、中にはティレクス種のように人に馴れにくい種もいる。
主に山間部に棲息するのが「蛇竜」だ。この種だけ脚が退化していて、見た目は巨大な太い胴を持つ蛇にしか見えない。地中に潜ったり洞窟に潜んだりして獲物を狙う習性があり、人間が襲われる事もある。翼竜と違って人には馴れないため、発見されれば確実に討伐対象となる。
鱗が特に硬く討伐はなかなか困難だが、その鱗は鎧の材料として重宝されるため、討伐できたら高値で売れる。
川に棲むのが「河竜」だ。小型で短い四肢を持ち首が短く頭が大きく、顎が強靭で川に入ってきた獲物を襲う。水陸両用の生活だが陸上よりも水中を好むため、渡河の際には警戒が必要になる。
この種は鱗が退化していて強靭な皮膚になっていて、その皮膚は富裕層向けのバッグの材料として重宝される。また肉は調理すると美味であり、美食家には珍味として好まれるという。
水棲の亜竜が「水竜」である。中型で脚の代わりにヒレを持っていて、陸上生活ができない代わりに水中では無類の強さを誇る。主に海や河口部に棲息していて、水郷のある都市では調教して船を曳かせていることもあるという。
そして亜竜種で唯一魔獣として扱われるのが「巨竜」だ。超大型で、他の亜竜がいずれも2ニフ~10ニフ程度なのに対し巨竜は20ニフ~30ニフほどもあり、文字通り山のような巨体で、熟練冒険者パーティであっても倒すのに苦労する。
知能も他の亜竜に比べて明らかに高く、中には魔術を駆使する個体もいるという。その討伐難易度の高さゆえ、これを倒した個人やパーティには“竜殺し”の称号が与えられることもある。
で、捕えた魔術師が[召喚]したのは翼竜である。空を飛ぶため基本的に剣が届かず、そのため魔術で対抗するのが一般的だが、素早いためなかなか攻撃魔術も当たらないという難敵である。
しかもこういう使い魔として召喚されるものは、召喚主との魔力のリンクによって知能も魔力も増していて厄介だ。一撃離脱戦法など取られたら余計に面倒になる。
「フハハハハ!どうだ、降参するなら今のうち──」
勝ち誇った魔術師が言い終わらないうちに、レギーナが地を蹴って跳ぶ。
彼女は空中で何度も何かを踏みしめてどんどん飛び上がっていき、あっという間に翼竜の真横にまで達すると、“ドゥリンダナ”のほうを抜いて横薙ぎに一閃した。
たったそれだけで、翼竜の首が飛んだ。
翼竜は、反応すらできなかった。
命を失った翼竜の首と身体が地上をめがけて墜落してゆき、レギーナはまた空中で器用に何か踏みながら地上へと戻ってくる。そして唖然としたまま口を開けて間抜け面を晒している魔術師に向かって、「それで?次はどんな悪あがきをするの?」と言い放った。
「な……な……な……」
あまりのことに、魔術師は口も聞けなくなっている。
「ていうかね、あなたもこういう魔術犯罪やらかすくらいなら、当代の勇者パーティがどこにいるかぐらいは事前に調べときなさいよね」
そう言ってレギーナは首元から金の認識票を取り出して見せる。
ミカエラも同じく金を、ヴィオレは銀を。
「ゆ、勇者…!?」
そしてそのまま、魔術師は白目を剥いて卒倒してしまったのであった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「結局、あの燃えとった脚竜車はアイツらの用意したダミーやったげな」
アルベルトが手渡した拭き布で髪や服の水気を拭き取りながら、つまらなそうにミカエラが言う。
「要するに、私達を罠に掛けようとしたって事よね」
同じく呆れたようにレギーナが言う。
「まあ、こんな派手で高級そうな脚竜車が走ってくれば狙いたくもなるわねえ」
犯人の気持ちは分かる、と言いたげなヴィオレ。
「クレアは…濡れなかったから…いい…」
ひとり我関せずのクレア。
ちなみに彼女が出て行かなかったのは、単純に戦力過多だったからである。本当はレギーナひとりで良かったのだが、ひとりで行かせると「自分だけ濡れた」と文句を言うのでミカエラがわざわざ付き合ったのだった。
「「それよ」」
レギーナとミカエラが語尾を除いて綺麗にハモりつつ、シンクロした動きでクレアをビシッと指差す。
「こんな雨の中外に出させられるこっちの身にもなって欲しいわ全く!ずぶ濡れになったし、剣も鎧も手入れしなきゃだし、迷惑ったらありゃしないわ!」
雨の中で竜退治する羽目になったレギーナは怒り心頭のご様子。一応は襲われた被害者、ということになるのだが、そっちの方はあまり気にしていないのか。
「んなこっちゃ。俗に『竜心山が震えたっちゃ魔女やら出てこん』ちゅうばってん、ほんなこつその通りばい」
ミカエラもことわざを引いて骨折り損をアピール。ちなみに彼女の言ったことわざは『大騒ぎしても結果的に大したことはない』という意味になる。なお正しくは「竜心山が震えても魔女は出てこない」である。
エトルリアの北の国境には竜心山という西方世界の最高峰があり、その頂上にはかつて世界を滅ぼしかけたという瘴気を纏った恐るべき魔女が封印されているという。竜心山に地震があるたびに人々は魔女の復活を恐れるが、今のところはそんな事もなく、ことわざ通りに毎回杞憂に終わっているのだった。
この世界には竜種が絶滅せずに生息していて、しかも野生で結構ありふれた普通種である。それを「亜竜」と呼び、いくつかの種類が存在する。多くは二足歩行ないし四足歩行で、長い首と尻尾を持ち、身体は硬い鱗に覆われている。見た目は大きなトカゲに見えるが、学者たちによれば全く異なる種類なのだという。
息吹などは吐かないが、大きな体と鉤爪、それに尻尾の攻撃だけでも強力で、襲われた場合には灰熊以上の脅威となる。
翼を持っていて空を飛ぶのが「翼竜」で、この種は翼を持つ代わりに前脚がない。空を飛ぶだけに軽量小型で敏捷性が高く、行動範囲が広い。獰猛で狩りを好むので街道筋で隊商を襲ったりする事もあり、冒険者ギルドに討伐依頼が出されることもある。
人には馴れにくいが調教は可能で、山岳地帯や森林地帯の国家では馴らして騎竜として用いることもある。翼竜部隊を編成して戦場に投入する国もあるようだ。
亜竜のなかでもっとも一般的によく知られるのが「脚竜」である。翼はないが後肢が発達していて、その後肢で大地を風のように疾く駈ける。中型から大型で人に馴れやすく、多くが調教されて車両牽引の用途で用いられるが、中にはティレクス種のように人に馴れにくい種もいる。
主に山間部に棲息するのが「蛇竜」だ。この種だけ脚が退化していて、見た目は巨大な太い胴を持つ蛇にしか見えない。地中に潜ったり洞窟に潜んだりして獲物を狙う習性があり、人間が襲われる事もある。翼竜と違って人には馴れないため、発見されれば確実に討伐対象となる。
鱗が特に硬く討伐はなかなか困難だが、その鱗は鎧の材料として重宝されるため、討伐できたら高値で売れる。
川に棲むのが「河竜」だ。小型で短い四肢を持ち首が短く頭が大きく、顎が強靭で川に入ってきた獲物を襲う。水陸両用の生活だが陸上よりも水中を好むため、渡河の際には警戒が必要になる。
この種は鱗が退化していて強靭な皮膚になっていて、その皮膚は富裕層向けのバッグの材料として重宝される。また肉は調理すると美味であり、美食家には珍味として好まれるという。
水棲の亜竜が「水竜」である。中型で脚の代わりにヒレを持っていて、陸上生活ができない代わりに水中では無類の強さを誇る。主に海や河口部に棲息していて、水郷のある都市では調教して船を曳かせていることもあるという。
そして亜竜種で唯一魔獣として扱われるのが「巨竜」だ。超大型で、他の亜竜がいずれも2ニフ~10ニフ程度なのに対し巨竜は20ニフ~30ニフほどもあり、文字通り山のような巨体で、熟練冒険者パーティであっても倒すのに苦労する。
知能も他の亜竜に比べて明らかに高く、中には魔術を駆使する個体もいるという。その討伐難易度の高さゆえ、これを倒した個人やパーティには“竜殺し”の称号が与えられることもある。
で、捕えた魔術師が[召喚]したのは翼竜である。空を飛ぶため基本的に剣が届かず、そのため魔術で対抗するのが一般的だが、素早いためなかなか攻撃魔術も当たらないという難敵である。
しかもこういう使い魔として召喚されるものは、召喚主との魔力のリンクによって知能も魔力も増していて厄介だ。一撃離脱戦法など取られたら余計に面倒になる。
「フハハハハ!どうだ、降参するなら今のうち──」
勝ち誇った魔術師が言い終わらないうちに、レギーナが地を蹴って跳ぶ。
彼女は空中で何度も何かを踏みしめてどんどん飛び上がっていき、あっという間に翼竜の真横にまで達すると、“ドゥリンダナ”のほうを抜いて横薙ぎに一閃した。
たったそれだけで、翼竜の首が飛んだ。
翼竜は、反応すらできなかった。
命を失った翼竜の首と身体が地上をめがけて墜落してゆき、レギーナはまた空中で器用に何か踏みながら地上へと戻ってくる。そして唖然としたまま口を開けて間抜け面を晒している魔術師に向かって、「それで?次はどんな悪あがきをするの?」と言い放った。
「な……な……な……」
あまりのことに、魔術師は口も聞けなくなっている。
「ていうかね、あなたもこういう魔術犯罪やらかすくらいなら、当代の勇者パーティがどこにいるかぐらいは事前に調べときなさいよね」
そう言ってレギーナは首元から金の認識票を取り出して見せる。
ミカエラも同じく金を、ヴィオレは銀を。
「ゆ、勇者…!?」
そしてそのまま、魔術師は白目を剥いて卒倒してしまったのであった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「結局、あの燃えとった脚竜車はアイツらの用意したダミーやったげな」
アルベルトが手渡した拭き布で髪や服の水気を拭き取りながら、つまらなそうにミカエラが言う。
「要するに、私達を罠に掛けようとしたって事よね」
同じく呆れたようにレギーナが言う。
「まあ、こんな派手で高級そうな脚竜車が走ってくれば狙いたくもなるわねえ」
犯人の気持ちは分かる、と言いたげなヴィオレ。
「クレアは…濡れなかったから…いい…」
ひとり我関せずのクレア。
ちなみに彼女が出て行かなかったのは、単純に戦力過多だったからである。本当はレギーナひとりで良かったのだが、ひとりで行かせると「自分だけ濡れた」と文句を言うのでミカエラがわざわざ付き合ったのだった。
「「それよ」」
レギーナとミカエラが語尾を除いて綺麗にハモりつつ、シンクロした動きでクレアをビシッと指差す。
「こんな雨の中外に出させられるこっちの身にもなって欲しいわ全く!ずぶ濡れになったし、剣も鎧も手入れしなきゃだし、迷惑ったらありゃしないわ!」
雨の中で竜退治する羽目になったレギーナは怒り心頭のご様子。一応は襲われた被害者、ということになるのだが、そっちの方はあまり気にしていないのか。
「んなこっちゃ。俗に『竜心山が震えたっちゃ魔女やら出てこん』ちゅうばってん、ほんなこつその通りばい」
ミカエラもことわざを引いて骨折り損をアピール。ちなみに彼女の言ったことわざは『大騒ぎしても結果的に大したことはない』という意味になる。なお正しくは「竜心山が震えても魔女は出てこない」である。
エトルリアの北の国境には竜心山という西方世界の最高峰があり、その頂上にはかつて世界を滅ぼしかけたという瘴気を纏った恐るべき魔女が封印されているという。竜心山に地震があるたびに人々は魔女の復活を恐れるが、今のところはそんな事もなく、ことわざ通りに毎回杞憂に終わっているのだった。
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