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第二章後半【いざ東方へ】
【幕間3】秘密が多めのホワイト嬢(1)
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ここからは幕間を5話ほど。
読者の皆様もうお忘れかも知れませんが、〈黄金の杯〉亭のホワイトさんのお話です。
何だか挿入箇所を間違った感が無くもないですが、時系列的には間違ってないので。
ちなみに拙作『わたくしの望みはただひとつ!』にも繋がるお話だったりします。
ー ー ー ー ー ー ー ー ー
仕事を終え、職場を出て家へと向かう。
もう8年も住んでいるので勝手知ったる我が家で、この道も通い慣れた馴染みの道だ。店を出て、大通りを少し歩いて富裕街の方へ続く脇通りへ曲がり、さらに庶民街との境に位置する脇通りに折れてしばらく進んだ、庶民街最北の一角に、彼女の家はある。
陽神も沈んで暗くなった星空の下、脇通りに点在する街灯に照らされながら彼女はいつもひとりで歩いて家へと帰る。やがて、小さいながらも戸建ての平屋が見えてきて、彼女はその家の扉の前に立つと、鍵を開けて中に滑り込んだ。
玄関脇の魔術灯に触れて灯りをつけ、居間へ入り荷物を置き、肩の力を緩めてふう、と息を吐く。それから、
「今日もご苦労さま」
誰に言うともなく、ひとりきりの空間に向かってそう声を出した。
その声に応じたかのように、ひとつの気配が離れていく。それを彼女は気付いたかどうか。
「ホワイトちゃん、帰ってきたよね?」
閉めた玄関扉の向こうでノックの音と女の声がして、帰ってきたばかりの彼女が扉を開けると、二十代半ばと思しき町民の娘が立っていた。隣に住む大家の娘で、名をルーシーという。
「ルーシーちゃん、ただいま」
「おかえり♪ごはん、まだよね?今日も一緒に食べよ?」
言いながら返事も待たずにズカズカと入ってくるルーシー。ホワイトと呼ばれた借り主の娘も、それを当然というかのように身をずらして彼女を迎え入れる。
ルーシーの手には、美味しそうな匂いと湯気を纏った鍋が持たれていた。
「いつも悪いわねえ」
「いいっていいって。いつも遅くまで仕事してるのに、帰ってからごはんまで自分で作るとかタイヘンだしねっ♪」
「でも、旦那様とかお子さんとか、面倒見なくていいのかしら?」
「いーのいーの。旦那のやつは隊商の護衛でしばらく帰ってこないし、ガキどもはもう寝かしつけたから」
ルーシーはそう言って人懐っこい笑顔でにかっと笑う。
彼女の夫は冒険者だ。さほど名前が売れているわけではなかったが、パーティを組んだ仲間とともにそれなりに仕事をこなし死線も潜り抜けて、所帯を持てるほどには結果を出していた。
そして彼女、ホワイトも冒険者には深い縁がある。父の縁のある冒険者ギルドのマスターに匿われて、そのままそこで働いているのだ。
本名、ホワイト・ニー・ヒュー・ストーン。父は西方十王国の盟主たるアルヴァイオン大公国にその人ありと謳われる大貴族、オリバー・ド・ストーン侯爵である。年齢は今年、シェル歴675年で26歳。世が世ならとうにどこぞの貴族に輿入れしていて然るべき侯爵令嬢であった。
だが現実問題としてそうなってはいない。それどころか彼女は今、ただの平民の娘ホワイト・ソネットとして“自由都市”ラグにある冒険者ギルド〈黄金の杯〉亭でギルドの会計担当として働いている。
もちろん、侯爵令嬢であることは周囲には厳重に伏せられているが。
それというのも、彼女はストーン侯爵が愛人に産ませた庶子であったからだ。
西方世界は大半の国で一夫一妻制なのが一般的であり、それはアルヴァイオン大公国も例外ではないが、それでも王侯貴族を中心に貴顕の家では愛人や側妾が黙認されているような面がある。だからという訳ではないだろうが、ストーン侯爵も正妻の他に何人か愛人を作っていた。彼女はそのうちのひとりが産んだ子である。
通常ならば、そうした庶子たちは認知を受けた上で本邸に入り、正妻の子として何食わぬ顔をされて育てられるのが一般的だ。だが彼女だけはとある事情で手許に置いておけず、こうして家を出されてひとり暮らしをしている。
同い年で親友でもある大家の娘が食事のあとひとしきり談笑してから帰るのを見送って、ホワイトは玄関扉を閉める。ようやくひとりきりになってホッとひと息吐き、瞬きをし、そして視界がうっすら歪んでいるのに気付く。
(あら…?)
慌てて彼女は浴室に入り、洗面台に備え付けてある鏡を覗き込む。
案の定、両目の瞬膜が上がってしまっていた。
「いけないわ、もうそんな時期なのね」
彼女はそのままブラウスのボタンを少し外して胸元を確認する。大きめに設えたブラウスを突き破らんばかりに盛り上がった巨大な双丘の少し上、ブラウスのボタンを閉じていれば決して人目に晒されない肌の一部が鱗状に変化していた。腹も背中も、触ればすでに鱗が形成され始めている。
この分だと明日の朝には全身が鱗に覆われてしまうだろう。
「またお休みを取らなくちゃ」
彼女は月に一度、こうした肉体的変化をきたす。この時の姿を誰にも見られてはいけないと実母から強く言われていて、それでその日は休みをもらって一日中家に籠もり、誰とも会わないようにしている。
これこそが、彼女が家を出された理由の全てであった。彼女は、人間と竜乙女のハーフなのだ。
彼女は居間の書棚から紙とペンを取り出してきて、テーブルの上で何事か書きつける。書き終えて、少しインクを乾かしたあと、その紙を丁寧に折り畳んで封筒に入れ、表に宛名を書き裏に署名をして蝋印で封をする。
それをテーブルに置くと、天井を見上げて呟いた。
「これ、お願いしますね」
それから彼女は入浴するため、改めて浴室に入っていった。
残された封筒はしばらくそのままだったが、浴室から水音が聞こえてくる頃になってひとりでにふわりと宙に浮き、くるりとその場で一回転したかと思えばそのまま消えた。それは翌朝に〈黄金の杯〉亭の依頼受付カウンターの上で発見されることになるだろう。
読者の皆様もうお忘れかも知れませんが、〈黄金の杯〉亭のホワイトさんのお話です。
何だか挿入箇所を間違った感が無くもないですが、時系列的には間違ってないので。
ちなみに拙作『わたくしの望みはただひとつ!』にも繋がるお話だったりします。
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仕事を終え、職場を出て家へと向かう。
もう8年も住んでいるので勝手知ったる我が家で、この道も通い慣れた馴染みの道だ。店を出て、大通りを少し歩いて富裕街の方へ続く脇通りへ曲がり、さらに庶民街との境に位置する脇通りに折れてしばらく進んだ、庶民街最北の一角に、彼女の家はある。
陽神も沈んで暗くなった星空の下、脇通りに点在する街灯に照らされながら彼女はいつもひとりで歩いて家へと帰る。やがて、小さいながらも戸建ての平屋が見えてきて、彼女はその家の扉の前に立つと、鍵を開けて中に滑り込んだ。
玄関脇の魔術灯に触れて灯りをつけ、居間へ入り荷物を置き、肩の力を緩めてふう、と息を吐く。それから、
「今日もご苦労さま」
誰に言うともなく、ひとりきりの空間に向かってそう声を出した。
その声に応じたかのように、ひとつの気配が離れていく。それを彼女は気付いたかどうか。
「ホワイトちゃん、帰ってきたよね?」
閉めた玄関扉の向こうでノックの音と女の声がして、帰ってきたばかりの彼女が扉を開けると、二十代半ばと思しき町民の娘が立っていた。隣に住む大家の娘で、名をルーシーという。
「ルーシーちゃん、ただいま」
「おかえり♪ごはん、まだよね?今日も一緒に食べよ?」
言いながら返事も待たずにズカズカと入ってくるルーシー。ホワイトと呼ばれた借り主の娘も、それを当然というかのように身をずらして彼女を迎え入れる。
ルーシーの手には、美味しそうな匂いと湯気を纏った鍋が持たれていた。
「いつも悪いわねえ」
「いいっていいって。いつも遅くまで仕事してるのに、帰ってからごはんまで自分で作るとかタイヘンだしねっ♪」
「でも、旦那様とかお子さんとか、面倒見なくていいのかしら?」
「いーのいーの。旦那のやつは隊商の護衛でしばらく帰ってこないし、ガキどもはもう寝かしつけたから」
ルーシーはそう言って人懐っこい笑顔でにかっと笑う。
彼女の夫は冒険者だ。さほど名前が売れているわけではなかったが、パーティを組んだ仲間とともにそれなりに仕事をこなし死線も潜り抜けて、所帯を持てるほどには結果を出していた。
そして彼女、ホワイトも冒険者には深い縁がある。父の縁のある冒険者ギルドのマスターに匿われて、そのままそこで働いているのだ。
本名、ホワイト・ニー・ヒュー・ストーン。父は西方十王国の盟主たるアルヴァイオン大公国にその人ありと謳われる大貴族、オリバー・ド・ストーン侯爵である。年齢は今年、シェル歴675年で26歳。世が世ならとうにどこぞの貴族に輿入れしていて然るべき侯爵令嬢であった。
だが現実問題としてそうなってはいない。それどころか彼女は今、ただの平民の娘ホワイト・ソネットとして“自由都市”ラグにある冒険者ギルド〈黄金の杯〉亭でギルドの会計担当として働いている。
もちろん、侯爵令嬢であることは周囲には厳重に伏せられているが。
それというのも、彼女はストーン侯爵が愛人に産ませた庶子であったからだ。
西方世界は大半の国で一夫一妻制なのが一般的であり、それはアルヴァイオン大公国も例外ではないが、それでも王侯貴族を中心に貴顕の家では愛人や側妾が黙認されているような面がある。だからという訳ではないだろうが、ストーン侯爵も正妻の他に何人か愛人を作っていた。彼女はそのうちのひとりが産んだ子である。
通常ならば、そうした庶子たちは認知を受けた上で本邸に入り、正妻の子として何食わぬ顔をされて育てられるのが一般的だ。だが彼女だけはとある事情で手許に置いておけず、こうして家を出されてひとり暮らしをしている。
同い年で親友でもある大家の娘が食事のあとひとしきり談笑してから帰るのを見送って、ホワイトは玄関扉を閉める。ようやくひとりきりになってホッとひと息吐き、瞬きをし、そして視界がうっすら歪んでいるのに気付く。
(あら…?)
慌てて彼女は浴室に入り、洗面台に備え付けてある鏡を覗き込む。
案の定、両目の瞬膜が上がってしまっていた。
「いけないわ、もうそんな時期なのね」
彼女はそのままブラウスのボタンを少し外して胸元を確認する。大きめに設えたブラウスを突き破らんばかりに盛り上がった巨大な双丘の少し上、ブラウスのボタンを閉じていれば決して人目に晒されない肌の一部が鱗状に変化していた。腹も背中も、触ればすでに鱗が形成され始めている。
この分だと明日の朝には全身が鱗に覆われてしまうだろう。
「またお休みを取らなくちゃ」
彼女は月に一度、こうした肉体的変化をきたす。この時の姿を誰にも見られてはいけないと実母から強く言われていて、それでその日は休みをもらって一日中家に籠もり、誰とも会わないようにしている。
これこそが、彼女が家を出された理由の全てであった。彼女は、人間と竜乙女のハーフなのだ。
彼女は居間の書棚から紙とペンを取り出してきて、テーブルの上で何事か書きつける。書き終えて、少しインクを乾かしたあと、その紙を丁寧に折り畳んで封筒に入れ、表に宛名を書き裏に署名をして蝋印で封をする。
それをテーブルに置くと、天井を見上げて呟いた。
「これ、お願いしますね」
それから彼女は入浴するため、改めて浴室に入っていった。
残された封筒はしばらくそのままだったが、浴室から水音が聞こえてくる頃になってひとりでにふわりと宙に浮き、くるりとその場で一回転したかと思えばそのまま消えた。それは翌朝に〈黄金の杯〉亭の依頼受付カウンターの上で発見されることになるだろう。
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