忠誠心、試します。〜犬耳嬢王様のフェイスチェア指令〜

にゃんぽこ

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屈強な脇の下──犬耳王様と秘めたるアームロック

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「あのさ、リク」

褐色の肌が輝くラティーナ王様は、にこやかに声をかけてきた。

「今日は“新しい玉座スタイル”を試してみたいの!」

「また新しいの? 毎回想定外で胃が痛いよ……」

ラティーナは嬉しそうに腕を上げた。ふわりと揺れる筋肉質の二の腕と、その下に広がる肉厚で屈強な脇の下が目の前に現れる。

「この脇の下で、あなたを包み込むのよ」

「ええっ……!?」

リクの心臓が一瞬止まったような感覚に襲われる。

(まさか、脇!? あの“秘めたる隠し玉”か!?)

ラティーナが腕をゆっくりと下ろし、リクの首をそっと抱きかかえるように腕を回した。

「ぎゅっ……じわっ、ぴくぴくっ……」

「わっ、わわっ、これは……!」

その脇の下は見た目以上にしなやかでありながら、筋肉の“屈強さ”を秘めている。
圧迫される首筋に、ぴくぴくと筋肉が揺れる感触が伝わってくる。

「これが……脇筋の力か……!」

リクの頭の中で、“脇筋”のスペシャル解説が始まる。

「屈強な脇の下は、まるで天然のアームロック。逃げ場のない包囲網だ!」
「この筋肉のぷるぷる、ぴくぴくは、まさに王様の証……!」

「ねぇリク、苦しい? 快適?」

「いや、快適どころじゃなくて……首の後ろが、筋肉に支配されてる……っ!」

ラティーナは満足そうに微笑み、腕の力を少し抜く。

「ぷるぷるっ、きゅっ、じわっ」

その瞬間、リクの首がふわっと緩む感触と共に、軽い擬音が空気に溶けていった。

「王様の肉厚で屈強な脇、まさに最強の包囲網……!」

「そんなこと言わないで、ちゃんと『ご主人様』って呼んでよね」

「はい、ご主人様……!」

今日もまた、褐色の犬耳王様の肉厚で屈強な脇の下に、リクは翻弄されていた。
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