135 / 210
アイドーム
しおりを挟む
私の目の前には目玉でいっぱいになった皿が置いてある。その辺を歩いていた老若男女を殺害して集めたものだ。集めた理由はインテリアとして使いたかったからだ。
まずは目玉が傷つかないように、ゆっくりと瓶に入れていく。それから水をそっと入れ、液体のりを加える。最後にラメを投入すれば、スノードームならぬ『アイドーム』の完成だ。
逆さまにして『アイドーム』を棚の上に飾る。目玉とラメがゆっくりと沈む。その様子に私はしばし見惚れる。なんて美しい光景なんだろうか。
余った目玉をしゃぶりながら、私は『アイドーム』を寝るのも忘れて朝まで眺め続けた。
まずは目玉が傷つかないように、ゆっくりと瓶に入れていく。それから水をそっと入れ、液体のりを加える。最後にラメを投入すれば、スノードームならぬ『アイドーム』の完成だ。
逆さまにして『アイドーム』を棚の上に飾る。目玉とラメがゆっくりと沈む。その様子に私はしばし見惚れる。なんて美しい光景なんだろうか。
余った目玉をしゃぶりながら、私は『アイドーム』を寝るのも忘れて朝まで眺め続けた。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
2
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる