異世界転生したは良いものの霊的なものまで見えるようになってしまった件について!

空野橋衣露葉

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第1章

第1章・3話【ロナシャ家への到着】

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・・・きまずい。
ロナシャ家へ歩き始めて
1時間ほど経った。
なのに俺らは無言だ。
なんとか俺は話を切り出した。
「あの「着きましたわ!」へ?」
いや・・・あの・・・
俺の勇気を返してくれ。
と、切実に思う。
因みに、街に着いたので
此処からは馬車だそうだ。
馬車に乗り込むと、
早速エルナリアが話して来た。
「ところでハルタさん。」
「はい。なんですか?」
「この国では互いの事を、
あだ名で呼びあうのです。
なので、ハルタの事を・・・
ハルと呼んでいいですか?
ついでに敬語を外しても?」
「あっはい。」
「じゃあハル。
お願いごとがあるの。
私の事をエルって呼んで、
尚且つ敬語をはずしてくれない?」
「いいで・・・いいよ。エル。」
「よかったわ!あっ!着いたみたい!」
早いな。俺たち其処まで行ってないぞ。
と、不思議な顔をしていると、
俺らは直接でなく、乗り継いで
行かなければいけないらしい。
その後も、数回馬車を乗り継ぎ、
やっとロナシャ家がある
目的の街へ着いた。
この街はメリエルという街で、
お屋敷はこの街の
ちょうど真ん中の方にあるらしい。
其処に着くと、エルが
台座の様な所に手を置いた。
すると、扉がボウッと光り出し、
それが終わると《ギギギ》と言って
大きな扉が音を立てながら開いた。
「おぉ!い、今のは?」
「特定魔力感知扉というんだよ。
略して特魔扉。
エルナリアか僕が手をかざすと、
自動で魔力の感知を始めて、
扉を開けてくれる便利アイテム。」
「他の人が万が一他の人が触ったり
扉を物理的に壊そうとしたら・・・」
「その場合は大量の妖精が出て
強制的にこの国の
地下牢に送られますわ」
・・・とんでもない魔道具だな。
そしてやっぱり魔法はあるらしい。
今度何処かで練習しようと思う。
それにしても、デッカい屋敷だな。
そういえば思い出したが、
俺は一応苗字もつけてしまったが
大丈夫であろうか。
恐らく家名は貴族のみが持ってる
勲章の様なものだと思うのだが。
俺が家名を持ってるのって
かなりおかしくないか?
と、自分で思ってしまった。
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