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第一章
後日談エピソード2
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「え?これをティファに?俺が?」
「ええ。私、出来るかぎりあの人と関わりたくないの」
えーー?俺も面倒だからやだなぁ。
あ、丁度いいのがいますね?
「フィクス!今暇?」
「俺はいつでも忙しいぞ?お前と一緒にするな」
「あ、そうなんだ?じゃあしょうがない俺がティファの所に持ってくよ」
「だが!今は空いている。たまたまだけどな!」
あ、そう?
じゃあ宜しく。
皆さま風邪とか引いてませんか?マッジンです。
「怪我して部屋で休んでいるので運んで貰えますか?」
「ん?ベロニカが持って行ってあげれば?」
「私。とても忙しいので」
言い返されてますね。
フィクス押され気味です。彼は最近リア充なイケメンから残念なイケメンにめでたく降格されたようです。
まぁ人は恋をすると変わると言いますからね?
「ベロニカだって怪我しただろ?無理して動かなくても大丈夫だぞ?」
「ご心配なく。ティファ程酷い怪我はおってませんので」
行ってしまいましたねぇ?
今日もツンツンしてます。いつデレるのでしょうね?
あれじゃあツンマニアにしか受けないですよね。
「ハァァ!今日も可愛いなぁベロニカ!」
そんなマニアがここに居た。キルト?お前か?
「なんだ、お前ベロニカが好みなのか?」
「え?変な意味ではなく普通に可愛くない?ティファとは違うタイプの美人さんだよなぁ?」
そうですね。それは俺も思ってた。
隣の国実は女性のレベルが何気に高いのでは?
「そうだなぁ。でも俺は気が強いのはちょっとなぁ」
「ああ。フィクスはヘタレイケメンだもんね?」
「なんか言ったか三馬鹿トリオその1」
ちょっと喧嘩しないでくれますかね?あと、サッサと持っていけよフィクス。
「今日はベロニカがご飯作るみたいだぞ?そういや彼女のご飯は初めてだよな?」
「俺は少し食べた事あるよ?普通に美味しかった」
「そういえばティファ結構しつこく追い回してたよなぁ」
ベロニカって料理店の娘とか言ってましたよね。
一体どんな料理が出て来るんでしょうね?
「おーーす!お!今日はベロニカが作ってくれたのか?」
「はい。牛タン肉のポトフとパスタのクリームサラダ、あとはブロッコリーとハムと卵の炒め物です」
え?何それ。美味そう。
「うわ!肉でかぁ!厚切りにして入れたのか?」
「ええ?煮込むと柔らかくなるので」
「美味しそうだね?僕その大っきいのがいいな」
ハイトさん?貴方さり気なく要求すんじゃないですよ。
ベロニカも甘やかさなくていいと思いますけど?
たまには違う人が作る料理も新鮮でいいですよね?
なんでこんなに上手なのにティファさんと一緒に料理作らないんでしょうね?
「んお!肉やわらかぁ!味も結構しっかりしてんなぁ。美味い!」
「へええ!このパスタサラダ想像してた味と違うな!全然くどくないや!うまっ!」
うんうん。とても美味しいですね。
ティファさんが追いかけ回すだけあって、とても料理が上手です。お?フィクスが戻って来ました。どうでしたかね?ティファさんの様子は。
「なんか、涙目になりながら肉を頬張ってたけど。大丈夫かなアレ」
「え?そこまで?そんなにまで?」
チラリ。
「明日からは作りませんよ?今まで通りティファが作ります」
か、頑なぁ。この子なぁ。一体どうしたいのでしょうね?
ずっとこのままギスギスしてたいのでしょうか?
周りで見てる方がしんどいんですが。
「詳しい事はわからないけどさ?いい加減許してあげたら?ティファ、ベロニカに構ってもらいたいんだよ」
ゲ、フィクス。やめとけよお前。事態が悪化したらどうするんだよ。
ベロニカ溜息吐いてるよ?
「そうやって甘やかすから、つけ上がるんです。貴方はそれ程絡まれないから気にならないかも知れないですが、私は365日毎日毎日纏わり付かれて無理難題を押し付けられる生活をずっと送っていたんですよ?これ以上彼女の我儘を受け入れろと?」
深い。恨みが深いぞ。まぁ崖から蹴り落とすくらいだから当たり前だけど。
「・・・・・たまにでいいからさ。ベロニカのストレスにならない程度で」
「・・・・・・それ。命令ですか?」
「え?」
「雇い主としての命令なら従います」
ほらぁ。面倒くさい感じになったぁ。
フィクスの馬鹿タレ。
「じゃあ命令」
ーーーーーーーっ阿呆がぁぁ!
「かしこまりました」
ガチャン!スタスタスタスタ。
あーあーこりゃダメだ。完全に拗れました。ベロニカ益々頑なになっちゃうよこれじゃ。
「ちょっとフィクス。勘弁してよ」
「ん?何がだ?」
「ベロニカ。益々拗ねちゃうんじゃないの?アレじゃあ」
お前中々図太い神経してるんだな?
俺だったらあんな事言った後飯食えないわー。
「理由がないと仲良く出来ないみたいだからな。きっかけをやったんだよ」
「まぁ、これでフィクスは確実にベロニカに嫌われたけどね?流石フィクス。数多の女性を落としてきただけあるよね?ここから挽回する自信、あるんだもんね?」
ハイト?どうした?なんでそんなフィクスに攻撃的?怨みでもあるの?
「え?嫌われてないだろ?なんで俺が嫌われるんだよ?」
あ。ハイト。
お前の気持ち、よく分かりました。
コイツやっぱり調子に乗ってるね。
思い切り嫌われてしまうがいいさ。
「ええ。私、出来るかぎりあの人と関わりたくないの」
えーー?俺も面倒だからやだなぁ。
あ、丁度いいのがいますね?
「フィクス!今暇?」
「俺はいつでも忙しいぞ?お前と一緒にするな」
「あ、そうなんだ?じゃあしょうがない俺がティファの所に持ってくよ」
「だが!今は空いている。たまたまだけどな!」
あ、そう?
じゃあ宜しく。
皆さま風邪とか引いてませんか?マッジンです。
「怪我して部屋で休んでいるので運んで貰えますか?」
「ん?ベロニカが持って行ってあげれば?」
「私。とても忙しいので」
言い返されてますね。
フィクス押され気味です。彼は最近リア充なイケメンから残念なイケメンにめでたく降格されたようです。
まぁ人は恋をすると変わると言いますからね?
「ベロニカだって怪我しただろ?無理して動かなくても大丈夫だぞ?」
「ご心配なく。ティファ程酷い怪我はおってませんので」
行ってしまいましたねぇ?
今日もツンツンしてます。いつデレるのでしょうね?
あれじゃあツンマニアにしか受けないですよね。
「ハァァ!今日も可愛いなぁベロニカ!」
そんなマニアがここに居た。キルト?お前か?
「なんだ、お前ベロニカが好みなのか?」
「え?変な意味ではなく普通に可愛くない?ティファとは違うタイプの美人さんだよなぁ?」
そうですね。それは俺も思ってた。
隣の国実は女性のレベルが何気に高いのでは?
「そうだなぁ。でも俺は気が強いのはちょっとなぁ」
「ああ。フィクスはヘタレイケメンだもんね?」
「なんか言ったか三馬鹿トリオその1」
ちょっと喧嘩しないでくれますかね?あと、サッサと持っていけよフィクス。
「今日はベロニカがご飯作るみたいだぞ?そういや彼女のご飯は初めてだよな?」
「俺は少し食べた事あるよ?普通に美味しかった」
「そういえばティファ結構しつこく追い回してたよなぁ」
ベロニカって料理店の娘とか言ってましたよね。
一体どんな料理が出て来るんでしょうね?
「おーーす!お!今日はベロニカが作ってくれたのか?」
「はい。牛タン肉のポトフとパスタのクリームサラダ、あとはブロッコリーとハムと卵の炒め物です」
え?何それ。美味そう。
「うわ!肉でかぁ!厚切りにして入れたのか?」
「ええ?煮込むと柔らかくなるので」
「美味しそうだね?僕その大っきいのがいいな」
ハイトさん?貴方さり気なく要求すんじゃないですよ。
ベロニカも甘やかさなくていいと思いますけど?
たまには違う人が作る料理も新鮮でいいですよね?
なんでこんなに上手なのにティファさんと一緒に料理作らないんでしょうね?
「んお!肉やわらかぁ!味も結構しっかりしてんなぁ。美味い!」
「へええ!このパスタサラダ想像してた味と違うな!全然くどくないや!うまっ!」
うんうん。とても美味しいですね。
ティファさんが追いかけ回すだけあって、とても料理が上手です。お?フィクスが戻って来ました。どうでしたかね?ティファさんの様子は。
「なんか、涙目になりながら肉を頬張ってたけど。大丈夫かなアレ」
「え?そこまで?そんなにまで?」
チラリ。
「明日からは作りませんよ?今まで通りティファが作ります」
か、頑なぁ。この子なぁ。一体どうしたいのでしょうね?
ずっとこのままギスギスしてたいのでしょうか?
周りで見てる方がしんどいんですが。
「詳しい事はわからないけどさ?いい加減許してあげたら?ティファ、ベロニカに構ってもらいたいんだよ」
ゲ、フィクス。やめとけよお前。事態が悪化したらどうするんだよ。
ベロニカ溜息吐いてるよ?
「そうやって甘やかすから、つけ上がるんです。貴方はそれ程絡まれないから気にならないかも知れないですが、私は365日毎日毎日纏わり付かれて無理難題を押し付けられる生活をずっと送っていたんですよ?これ以上彼女の我儘を受け入れろと?」
深い。恨みが深いぞ。まぁ崖から蹴り落とすくらいだから当たり前だけど。
「・・・・・たまにでいいからさ。ベロニカのストレスにならない程度で」
「・・・・・・それ。命令ですか?」
「え?」
「雇い主としての命令なら従います」
ほらぁ。面倒くさい感じになったぁ。
フィクスの馬鹿タレ。
「じゃあ命令」
ーーーーーーーっ阿呆がぁぁ!
「かしこまりました」
ガチャン!スタスタスタスタ。
あーあーこりゃダメだ。完全に拗れました。ベロニカ益々頑なになっちゃうよこれじゃ。
「ちょっとフィクス。勘弁してよ」
「ん?何がだ?」
「ベロニカ。益々拗ねちゃうんじゃないの?アレじゃあ」
お前中々図太い神経してるんだな?
俺だったらあんな事言った後飯食えないわー。
「理由がないと仲良く出来ないみたいだからな。きっかけをやったんだよ」
「まぁ、これでフィクスは確実にベロニカに嫌われたけどね?流石フィクス。数多の女性を落としてきただけあるよね?ここから挽回する自信、あるんだもんね?」
ハイト?どうした?なんでそんなフィクスに攻撃的?怨みでもあるの?
「え?嫌われてないだろ?なんで俺が嫌われるんだよ?」
あ。ハイト。
お前の気持ち、よく分かりました。
コイツやっぱり調子に乗ってるね。
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