50 / 56
剣術大会②
しおりを挟む
「どちらか一方が降参するか、剣が折れたり、負傷があった場合はその時点で試合終了です」
「了解した」
広い闘技場の真ん中で、審判役の騎士が賓客であるグラスタリア国騎士団長であるルイス・ユークレースに、試合のルール説明をしていた。
ルイスは白い騎士服のヒューズとは真逆で、黒い騎士服を纏い細剣を二本腰に下げている。
不思議な瞳の色と男らしい端正な顔立ちで、剣の試合なのを忘れた会場の女性陣から溜め息が漏れ出た。
「…随分と生温いルールだな」
来賓用の観客席から身を乗り出すように声を掛けてきたのは、先程会ったばかりの宰相だ。
「怪我など気にせず戦ってくれていいぞ?手足が引きちぎれようが、引っ張り出された臓物も、折れた骨も、くし刺しになった心臓だって僕が綺麗に治してあげよう。遠慮するな、宴なのだから派手にいこう」
「…と、兄上の口ぶりは酷いですが、要はどんな怪我でも治してくださるそうです。回復魔術の腕前は私が保証致しますので、近衛隊長殿、遠慮せず存分に剣を振るってください」
そう付け加えると、ルイスは金属が擦れる耳障りな音をさせながら、腰に下げた細剣を引き抜く。
真っ直ぐ空へと向けられた剣先が日の光を浴びると、握り込んだ小さな宝石を剣へかざし魔術を掛ける。
(強化魔術??それだけ??)
変哲もない剣に、ただの物質強化の魔術。
騎士団でも防具や剣の持ちをよくするために日常的に使われるものだ。
「…ではヒューズ隊長も宜しいでしょうか?」
審判の声で気を引き締めたヒューズは、深呼吸をした後に自身の剣を抜いた。
先程のルイスと同じように魔術具の宝石を手にし、氷系の魔術を掛ける。
氷系の魔術は剣の強化と同時に、攻撃力も上げられる便利な術だ。
ヒューズは審判に向かって頷くと、それに反応した審判が片手を空へ振り上げる。
「それでは参ります…試合開始!」
振り下ろされた手と同時に、闘技場内に激しい金属音が響く。
音の振動だけではない、ビリビリと痺れるような感触に咄嗟に奥歯を噛みしめた。
(細剣なのになんだこの重さ!?この騎士団長の筋力か!?)
想定以上の力にヒューズは焦り、身体を後ろへ引くとその場でルイスの分析を始めた。
体つきはエクシアルの一般騎士より細身だ。けれど、その分…いや、それ以上に動きが速い。
そしてその速さが、細剣とは思えぬ重さ生み出しているのだろう。
(若くして騎士団長になったのは伊達ではないということか…)
ヒューズは焦りからか、自分のこめかみから汗が滑り落ちるのを感じていた。
そして否が応でも思い知らされる。
身体が、細胞の一つ一つまでもヒューズに訴えかける。『逃げろ』と。
(この人には…勝てない…!!)
周囲の人からは二人が牽制しあっているように映るだろうが、ヒューズはそうではないとひしひしと感じていた。
圧倒的実力差ゆえ、ルイスはヒューズが斬り込んでくるのを待っているにすぎないのだ。
(…けれど、此処で諦める訳にはいかない…!)
今、自分がここに立っている理由はただ一つ。
(彼女に…知花にもう一度会うためだ…!!!!)
改めて強く剣を握り、重心を意識して前へと駆け出す。
下から振り上げたヒューズの剣を、上からルイスの剣が抑え込むと、ヒューズは腕を引き、自身の身体を横へと滑らせた。
「…良い判断だ。だが、その動きではまだ遅い」
華麗に身を翻したルイスがもう一度ヒューズの剣目掛けて、遠心力の威力まで加えた剣を振り下ろす。
「ぐ…!!ぅっ…!!」
余りの重さに膝を付いて、ルイスの剣を耐える。
(…これでは斬り返せない!!)
冷静な表情が多いヒューズらしくなく、歯を食いしばってまで耐える必死な表情に、観客は盛り上がるどころか瞬きすら忘れて見守っていた。
「…判断能力もあり自制心もある。騎士としては優秀だな。だが、それ故に苦しんでいるか」
フッとルイスが力を抜いた瞬間、ヒューズは転がるように抜け出す。
試合時間はまだ僅かだ。
けれど、既にヒューズのこめかみや掌にはじっとりと汗が滲んでいる。
逆にルイスはその瞳の印象のまま、ただ静かに冷くヒューズを見下ろしていた。
(まともに斬り込んでは、力負けする…だったら!)
頬から一雫、床へと落ちると同時にヒューズは斬り込みに掛かった。
剣先まで神経を届かせるように、素早く振り切る。
ルイスがその剣を受ける動作を見せると、ヒューズは僅かながらその剣の角度を変えた。
だが、それにもルイスは即座に反応を見せる。
(…掛かった!)
ヒューズが取った手段はフェイントだった。
真っ向勝負の剣術大会では些か卑怯な手段ではあるが、もう、それしか方法がなかった。
フェイントに引っ掛かったルイスの剣を掠るように、ヒューズの剣が真っ直ぐルイスを貫こうと突き進む。
「…何だ…そんな考え方も出来るんじゃないか」
フッとルイスが笑った。
(…そんな…)
フェイントは確かに成功した。
が、ヒューズの剣先は…ルイスに届かなかった。
正確にいえば防がれた。
もう一本の剣に。
(こいつ…!二刀流なのか!!)
試合開始直後、彼は一本しか構えていなかった。
だから気にも留めなかったのだ。
彼が腰にもう一本剣を下げていたことを。
ギチギチとブレード同士が音を鳴らす。
恐らく二本目を握っている方は利き手では無いのだろうが、それでも押し切ることが出来ずヒューズの剣はブレる。
「…大分疲れているようだな。そろそろ楽にしてやろう」
「えっ…」
ルイスが手首を返し、ブレードのぶつかり合う角度を変えた瞬間だった。
ガキン…という金属にヒビ入る音が耳に響く。
ヒューズの目に映ったのは自身の剣が折れ、その先が回転しながら下へと落下していく様子だった。
激しく音を鳴らし地面へと落ちていた剣を、ヒューズは呆然と見つめた。
(……まさか…細剣にへし折られた…?)
ヒューズの剣は一般の騎士が使うのと同じだ。
少なくとも細剣に呆気なく折られてしまうほど、ヤワではない。
「…すまない。兄上の一番得意とする魔術は回復ではない。強化なんだ。そして、それは我が王でも勝てぬほどに強固だ。フェイントで私を狙いに来たのは良い判断だった。が、少々気付くのが遅かったな。疲労で速度が落ちては意味がない」
冷静に解説するルイスの言葉で、ふと試合前の宰相の言葉を思い出す。
(そうだ…怪我など気にするなと言っていた…)
つまりは目の前の男を最初から殺しにかからなければ勝てないと、彼はヒントをくれていたのだ。
だが今更気付いたところでもう遅い。
勝負は決まった。ヒューズは負け、知花に会うことは叶わない。
その事実にヒューズは血が滲むほどに唇を噛みしめ、折れた剣を強く握りしめる。
顎の先から床へと落ちた汗が、まるで涙のようだった。
「…えっ…と…試合続行不可ということで…勝者!グラスタリア国騎士団長、ルイス・ユークレース!!」
試合中、静まり返っていた会場が一斉に沸き立つ。
恭しく礼をするルイスの隣で、辛うじてヒューズも礼をすると、その場から静かに立ち去って行った。
「了解した」
広い闘技場の真ん中で、審判役の騎士が賓客であるグラスタリア国騎士団長であるルイス・ユークレースに、試合のルール説明をしていた。
ルイスは白い騎士服のヒューズとは真逆で、黒い騎士服を纏い細剣を二本腰に下げている。
不思議な瞳の色と男らしい端正な顔立ちで、剣の試合なのを忘れた会場の女性陣から溜め息が漏れ出た。
「…随分と生温いルールだな」
来賓用の観客席から身を乗り出すように声を掛けてきたのは、先程会ったばかりの宰相だ。
「怪我など気にせず戦ってくれていいぞ?手足が引きちぎれようが、引っ張り出された臓物も、折れた骨も、くし刺しになった心臓だって僕が綺麗に治してあげよう。遠慮するな、宴なのだから派手にいこう」
「…と、兄上の口ぶりは酷いですが、要はどんな怪我でも治してくださるそうです。回復魔術の腕前は私が保証致しますので、近衛隊長殿、遠慮せず存分に剣を振るってください」
そう付け加えると、ルイスは金属が擦れる耳障りな音をさせながら、腰に下げた細剣を引き抜く。
真っ直ぐ空へと向けられた剣先が日の光を浴びると、握り込んだ小さな宝石を剣へかざし魔術を掛ける。
(強化魔術??それだけ??)
変哲もない剣に、ただの物質強化の魔術。
騎士団でも防具や剣の持ちをよくするために日常的に使われるものだ。
「…ではヒューズ隊長も宜しいでしょうか?」
審判の声で気を引き締めたヒューズは、深呼吸をした後に自身の剣を抜いた。
先程のルイスと同じように魔術具の宝石を手にし、氷系の魔術を掛ける。
氷系の魔術は剣の強化と同時に、攻撃力も上げられる便利な術だ。
ヒューズは審判に向かって頷くと、それに反応した審判が片手を空へ振り上げる。
「それでは参ります…試合開始!」
振り下ろされた手と同時に、闘技場内に激しい金属音が響く。
音の振動だけではない、ビリビリと痺れるような感触に咄嗟に奥歯を噛みしめた。
(細剣なのになんだこの重さ!?この騎士団長の筋力か!?)
想定以上の力にヒューズは焦り、身体を後ろへ引くとその場でルイスの分析を始めた。
体つきはエクシアルの一般騎士より細身だ。けれど、その分…いや、それ以上に動きが速い。
そしてその速さが、細剣とは思えぬ重さ生み出しているのだろう。
(若くして騎士団長になったのは伊達ではないということか…)
ヒューズは焦りからか、自分のこめかみから汗が滑り落ちるのを感じていた。
そして否が応でも思い知らされる。
身体が、細胞の一つ一つまでもヒューズに訴えかける。『逃げろ』と。
(この人には…勝てない…!!)
周囲の人からは二人が牽制しあっているように映るだろうが、ヒューズはそうではないとひしひしと感じていた。
圧倒的実力差ゆえ、ルイスはヒューズが斬り込んでくるのを待っているにすぎないのだ。
(…けれど、此処で諦める訳にはいかない…!)
今、自分がここに立っている理由はただ一つ。
(彼女に…知花にもう一度会うためだ…!!!!)
改めて強く剣を握り、重心を意識して前へと駆け出す。
下から振り上げたヒューズの剣を、上からルイスの剣が抑え込むと、ヒューズは腕を引き、自身の身体を横へと滑らせた。
「…良い判断だ。だが、その動きではまだ遅い」
華麗に身を翻したルイスがもう一度ヒューズの剣目掛けて、遠心力の威力まで加えた剣を振り下ろす。
「ぐ…!!ぅっ…!!」
余りの重さに膝を付いて、ルイスの剣を耐える。
(…これでは斬り返せない!!)
冷静な表情が多いヒューズらしくなく、歯を食いしばってまで耐える必死な表情に、観客は盛り上がるどころか瞬きすら忘れて見守っていた。
「…判断能力もあり自制心もある。騎士としては優秀だな。だが、それ故に苦しんでいるか」
フッとルイスが力を抜いた瞬間、ヒューズは転がるように抜け出す。
試合時間はまだ僅かだ。
けれど、既にヒューズのこめかみや掌にはじっとりと汗が滲んでいる。
逆にルイスはその瞳の印象のまま、ただ静かに冷くヒューズを見下ろしていた。
(まともに斬り込んでは、力負けする…だったら!)
頬から一雫、床へと落ちると同時にヒューズは斬り込みに掛かった。
剣先まで神経を届かせるように、素早く振り切る。
ルイスがその剣を受ける動作を見せると、ヒューズは僅かながらその剣の角度を変えた。
だが、それにもルイスは即座に反応を見せる。
(…掛かった!)
ヒューズが取った手段はフェイントだった。
真っ向勝負の剣術大会では些か卑怯な手段ではあるが、もう、それしか方法がなかった。
フェイントに引っ掛かったルイスの剣を掠るように、ヒューズの剣が真っ直ぐルイスを貫こうと突き進む。
「…何だ…そんな考え方も出来るんじゃないか」
フッとルイスが笑った。
(…そんな…)
フェイントは確かに成功した。
が、ヒューズの剣先は…ルイスに届かなかった。
正確にいえば防がれた。
もう一本の剣に。
(こいつ…!二刀流なのか!!)
試合開始直後、彼は一本しか構えていなかった。
だから気にも留めなかったのだ。
彼が腰にもう一本剣を下げていたことを。
ギチギチとブレード同士が音を鳴らす。
恐らく二本目を握っている方は利き手では無いのだろうが、それでも押し切ることが出来ずヒューズの剣はブレる。
「…大分疲れているようだな。そろそろ楽にしてやろう」
「えっ…」
ルイスが手首を返し、ブレードのぶつかり合う角度を変えた瞬間だった。
ガキン…という金属にヒビ入る音が耳に響く。
ヒューズの目に映ったのは自身の剣が折れ、その先が回転しながら下へと落下していく様子だった。
激しく音を鳴らし地面へと落ちていた剣を、ヒューズは呆然と見つめた。
(……まさか…細剣にへし折られた…?)
ヒューズの剣は一般の騎士が使うのと同じだ。
少なくとも細剣に呆気なく折られてしまうほど、ヤワではない。
「…すまない。兄上の一番得意とする魔術は回復ではない。強化なんだ。そして、それは我が王でも勝てぬほどに強固だ。フェイントで私を狙いに来たのは良い判断だった。が、少々気付くのが遅かったな。疲労で速度が落ちては意味がない」
冷静に解説するルイスの言葉で、ふと試合前の宰相の言葉を思い出す。
(そうだ…怪我など気にするなと言っていた…)
つまりは目の前の男を最初から殺しにかからなければ勝てないと、彼はヒントをくれていたのだ。
だが今更気付いたところでもう遅い。
勝負は決まった。ヒューズは負け、知花に会うことは叶わない。
その事実にヒューズは血が滲むほどに唇を噛みしめ、折れた剣を強く握りしめる。
顎の先から床へと落ちた汗が、まるで涙のようだった。
「…えっ…と…試合続行不可ということで…勝者!グラスタリア国騎士団長、ルイス・ユークレース!!」
試合中、静まり返っていた会場が一斉に沸き立つ。
恭しく礼をするルイスの隣で、辛うじてヒューズも礼をすると、その場から静かに立ち去って行った。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
再婚相手の連れ子は、僕が恋したレンタル彼女。――完璧な義妹は、深夜の自室で「練習」を強いてくる
まさき
恋愛
「初めまして、お兄さん。これからよろしくお願いしますね」
父の再婚によって現れた義理の妹・水瀬 凛(みなせ りん)。
清楚なワンピースを纏い、非の打ち所がない笑顔で挨拶をする彼女を見て、僕は息が止まるかと思った。
なぜなら彼女は、僕が貯金を叩いて一度だけレンタルし、その圧倒的なプロ意識と可憐さに――本気で恋をしてしまった人気No.1レンタル彼女だったから。
学校では誰もが憧れる高嶺の花。
家では親も感心するほど「理想の妹」を演じる彼女。
しかし、二人きりになった深夜のキッチンで、彼女は冷たい瞳で僕を射抜く。
「……私の仕事のこと、親に言ったらタダじゃおかないから」
秘密を共有したことで始まった、一つ屋根の下の奇妙な生活。
彼女は「さらなるスキルアップ」を名目に、僕の部屋を訪れるようになる。
「ねえ、もっと本気で抱きしめて。……そんなんじゃ、次のデートの練習にならないでしょ?」
これは、仕事(レンタル)か、演技(家族)か、それとも――。
完璧すぎる義妹に翻弄され、理性が溶けていく10日間の物語。
『著者より』
もしこの話が合えば、マイページに他の作品も置いてあります。
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/658724858
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。初夜で抱かれたら身代わりがばれてしまいます💦
雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
隣国の国王キリアン(アルファ)に嫁がされたオメガの王子リュカ。
しかし実は、結婚から逃げ出した双子の弟セラの身代わりなのです…
本当の花嫁じゃないとばれたら大変!
だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、
だんだんキリアンに惹かれてしまい、苦しくなる…という
お話です。よろしくお願いします<(_ _)>
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる