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微笑み13(挿絵あり)
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昼からの魔力測定で、みんな疲れ切っていたのでHRの後はほとんどの生徒がそうそうに帰宅していた。魔法科以外の学科でも初日と言う事もあり、気疲れなどで帰宅した。そんな中で、シオンだけは図書館で読書をしていた。
『むふふふ………学園の図書館は蔵書が豊富で素晴らしいですわ』
シオンは勉強のために残って居たのでは無い。好きな小説が豊富に置いてあったので読書していたのだ。
『私の好きなアルファ文庫の、好きな小説家さんの小説がこんなにあるなんて幸せです!』
最近の私のお気に入りは
2024版(勝手に紹介)
【作者】
やきいもほくほく様
【出来損ない令嬢に転生したギャルが見返すために努力した結果、溺愛されてますけど何か文句ある?】
水無月静琉様
【異世界ゆるり紀行 ~子育てしながら冒険者します~】
かいとーこ様
【詐騎士】
ナカノムラアヤスケ様
【転生ババァは見過ごせない!】
などが、一押しです!
(作品紹介になってごめんなさい!他にもまだまだオススメがあります!)
ニコニコしながら小説を読むシオンを図書委員と、少ないながらも図書館に居た生徒達が遠くから伺っていたのに気付かないシオンだった。
後々の話になるがシオンの読んでいた小説を、こっそりチェックしていた図書委員から、シオンのお気に入り小説としてコーナーが置かれ、話を合わせようと借りる者や、純粋に面白いのかな?と借りる者で、ひっきりなしで借りられるようになり【シオンの読んだ小説は大幅に増刷】される事になり、出版社も大いに潤うようになるのだった。
………図書館で小説を堪能したシオンは教室に忘れ物をしたのに気付き、生徒の少なくなった廊下を歩き教室へ向かった。教室のドアを開く前に人の気配を感じ、ゆっくりドアを開けるとアーレスト様が勉強をしていた。
最近のアーレスト様は長い髪を後ろで結んでポニーテールにして勉強の邪魔にならないようにしている。遠目で見ると女性の様な色気があります。女子生徒がキャーキャーする気持ちもわかりますね!
こちらに気付いたアーレスト様が視線をこちらに投げ掛けました。
「おや……?シオン嬢?」
「アーレスト様、お疲れ様です……」
「シオン嬢にそう言われるとやる気が湧いてきますね」
こんな遅くまで勉強していたアーレスト様の机を見ると、難しいそうな王国の法律書など拡げてあった。
「あっ、これかい?学校の勉強以外にもやる事があってね。こんな時間しかやる事が出来ないんだ」
少し苦笑いをしながら答えるアーレスト様に私はアーレスト様の手を握ってタフネスの魔法を唱えた。するとびっくりしたアーレスト様はすぐに我に変えるとありがとうとお礼を言うのだった。
自宅に帰宅したシオンはお風呂に入りベットにダイブした。
「はぁ~幸せ~」
色々あった1日で、疲れた身体にお風呂上がりのベットは天国です!
(体験談)
さて、明日から2日間はお休みです!
明日は何をやりましょうか?予定が無いのですよねー
でも、本日の魔法測定は楽しかったですね。思った以上にレベルが高くて面白かったよ。入学初日でファイヤーボールを使う生徒が居なく、少なくとも中級レベルの魔法を使っていたので私もうかうかしていられないわね。
そうだわ!?明日は久々に【冒険者ギルド】へ行きましょう♪
シオンは明日の予定を思い付き眠るのだった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【後書き】
愚者の声
「漫画を投稿したせいで土曜日の投稿が間に合わなくてすみませんでした!引続き時間があれば連続投稿していきます!これで【主要キャラ】は全員出したはず!」
最近、面白い小説が多くて書くよりも読む方に時間を使ってしまって執筆時間足りない………
(私は悪く無いもん!面白い小説が多いのが悪いんだもん!)
ちょんちょん…………
愚者の声
「んっ?なにかな?」
はっ?
あ゛ーーーーーーーーーー!!!!!
『むふふふ………学園の図書館は蔵書が豊富で素晴らしいですわ』
シオンは勉強のために残って居たのでは無い。好きな小説が豊富に置いてあったので読書していたのだ。
『私の好きなアルファ文庫の、好きな小説家さんの小説がこんなにあるなんて幸せです!』
最近の私のお気に入りは
2024版(勝手に紹介)
【作者】
やきいもほくほく様
【出来損ない令嬢に転生したギャルが見返すために努力した結果、溺愛されてますけど何か文句ある?】
水無月静琉様
【異世界ゆるり紀行 ~子育てしながら冒険者します~】
かいとーこ様
【詐騎士】
ナカノムラアヤスケ様
【転生ババァは見過ごせない!】
などが、一押しです!
(作品紹介になってごめんなさい!他にもまだまだオススメがあります!)
ニコニコしながら小説を読むシオンを図書委員と、少ないながらも図書館に居た生徒達が遠くから伺っていたのに気付かないシオンだった。
後々の話になるがシオンの読んでいた小説を、こっそりチェックしていた図書委員から、シオンのお気に入り小説としてコーナーが置かれ、話を合わせようと借りる者や、純粋に面白いのかな?と借りる者で、ひっきりなしで借りられるようになり【シオンの読んだ小説は大幅に増刷】される事になり、出版社も大いに潤うようになるのだった。
………図書館で小説を堪能したシオンは教室に忘れ物をしたのに気付き、生徒の少なくなった廊下を歩き教室へ向かった。教室のドアを開く前に人の気配を感じ、ゆっくりドアを開けるとアーレスト様が勉強をしていた。
最近のアーレスト様は長い髪を後ろで結んでポニーテールにして勉強の邪魔にならないようにしている。遠目で見ると女性の様な色気があります。女子生徒がキャーキャーする気持ちもわかりますね!
こちらに気付いたアーレスト様が視線をこちらに投げ掛けました。
「おや……?シオン嬢?」
「アーレスト様、お疲れ様です……」
「シオン嬢にそう言われるとやる気が湧いてきますね」
こんな遅くまで勉強していたアーレスト様の机を見ると、難しいそうな王国の法律書など拡げてあった。
「あっ、これかい?学校の勉強以外にもやる事があってね。こんな時間しかやる事が出来ないんだ」
少し苦笑いをしながら答えるアーレスト様に私はアーレスト様の手を握ってタフネスの魔法を唱えた。するとびっくりしたアーレスト様はすぐに我に変えるとありがとうとお礼を言うのだった。
自宅に帰宅したシオンはお風呂に入りベットにダイブした。
「はぁ~幸せ~」
色々あった1日で、疲れた身体にお風呂上がりのベットは天国です!
(体験談)
さて、明日から2日間はお休みです!
明日は何をやりましょうか?予定が無いのですよねー
でも、本日の魔法測定は楽しかったですね。思った以上にレベルが高くて面白かったよ。入学初日でファイヤーボールを使う生徒が居なく、少なくとも中級レベルの魔法を使っていたので私もうかうかしていられないわね。
そうだわ!?明日は久々に【冒険者ギルド】へ行きましょう♪
シオンは明日の予定を思い付き眠るのだった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【後書き】
愚者の声
「漫画を投稿したせいで土曜日の投稿が間に合わなくてすみませんでした!引続き時間があれば連続投稿していきます!これで【主要キャラ】は全員出したはず!」
最近、面白い小説が多くて書くよりも読む方に時間を使ってしまって執筆時間足りない………
(私は悪く無いもん!面白い小説が多いのが悪いんだもん!)
ちょんちょん…………
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「んっ?なにかな?」
はっ?
あ゛ーーーーーーーーーー!!!!!
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