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第5章 精霊の王
絶対的な拒絶
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密かな会話は続く。
「ほんとだ。あの子、力に敏感みたいだね。聖域って分かってるなら、こんな奥まで来なきゃいいのに。」
「でも、さっきから実のこと話してるみたいだよ。実の知り合いかな?」
「―――っ!!」
その言葉を聞いた途端、視界の霞みなど忘れてしまった。
「実を知ってるのか!?」
無意識に、声がする方に向かって声を荒げる拓也。
顔を上げた先では、何人かの精霊たちが驚いたように拓也を凝視していた。
「な……なあに? この子、私たちが見えるの?」
「そ、そうみたい。」
戸惑いを隠せない精霊たちは、互いに目を合わせてひそひそと言葉を交わしている。
そんな彼女たちに、拓也は必死に訴えた。
「頼む、実がいる所を教えてくれ!」
「いや。」
精霊たちは一瞬で表情を険しくして、その目に明らかな敵意をたたえる。
彼女の返答の速さに、拓也は思わず息を飲み込んでしまった。
「どうして、人間なんかに実の居場所を教えなきゃいけないの?」
「そうよ。何をするつもりか、分かったもんじゃないわ。」
「違う! おれたちは、実に危害を与えるつもりはないんだ!」
「どうかしら。」
精霊たちの目は、冷ややかだった。
人間に対する徹底的な拒絶は、一片の揺らぎすら見せない。
「今まで人間は、私たちを蔑ろにしてきた。私たちの仲間が死んでいくのを、人間は見えないのをいいことに意識すらしなかったわ。その上、同じ人間まで厭い、蔑み、殺していくじゃない。」
「実がここで隠れて過ごしてたのだって、全部人間のせいなんだから。」
「実はただ、静かに生きれたらよかったんだよ? それなのに、人間は何度も実に殺意を向けた。それがどんなに悲しいことか分かるの? 実がどんなに傷ついてたか、人間のあなたに分かるの? 人間なんか―――」
「分かってる!!」
拓也は、渾身の叫びでその言葉を遮った。
精霊たちが口をつぐみ、その場がしんと静まり返る。
「分かってる……実がたくさんの人に襲われてきたことは、今さら変えられない。たとえそれがおれのせいじゃなくても、人間のせいだということは、おれが否定できることじゃない。それで実がどれだけ傷ついたのかも、実が人間を嫌っていたことも、全部分かってるんだ。でも…っ」
ぐっと。
拓也は地面の草を握り締めた。
ここの精霊たちは、自分が今まで接してきた精霊たちと違って、人間に根強い嫌悪を抱いている。
それは、今まで精霊たちと友好的に接してきた自分にとって、とても悲しく思うことだった。
けれど、この精霊たちが言うことは正しくて、彼女たちが実を守りたいという気持ちも痛いほど分かる。
だから、精霊たちが言うことを否定はしない。
ただ……
「頼む…。会うだけで……会って、話をするだけでいいんだ。実がここにいたいって言うなら、無理やり連れていったりしない。だから、頼む。」
拓也の訴えに、精霊たちが動揺を見せた。
「……どうするの?」
「ここまで言うなら……」
「だめよ! そんなことしちゃ。」
一人の精霊が、拓也に流されかけた精霊たちを叱咤する。
そんな彼女たちは、拓也と怒り顔の精霊とを交互に見て狼狽えた。
「だっ……だって…。この子、そんな悪い子には見えないし。」
「でも、イルシュエーレ様が絶対に許さないよ。イルシュエーレ様がいいって言わないと、私たちがいいって言っても意味がないんだから。」
「………っ」
やはり、何を言っても伝わらないのだろうか。
ここの精霊たちと人間の間には、それほどに深い溝があるのだろうか。
「ティル……」
尚希はかける言葉もなく、拓也を見つめるしかなかった。
事の行く末を見守るしかない尚希。
悔しさに唇を噛む拓也。
困惑する精霊たち。
それぞれに、重い沈黙が落ちた―――その時だ。
ふいに、茂みを掻き分ける音がした。
その音は探るようにゆっくりと、しかし確実にこちらへと向かってくる。
そして―――
「ああ、こんな所にいたんだね。」
拓也たちの前に現れた人物は、安堵したように頬を緩めた。
「あ、あなたは…っ」
あまりに想定を外れた人物の登場に、拓也たちはおろか精霊たちまでもが絶句する。
「よかった、まだセーフだね。さすがの私も、少し慌ててしまったよ。」
彼はほっとしたように微笑むと、拓也たちと精霊たちの間に立った。
「悪いね。実のためにも、彼らを狂わせるわけにはいかないんだ。彼らは今から私の保護下に置くよ。イルシュエーレとの話は、私がつけよう。」
「………」
拓也はふと、肩から力を抜いた。
彼が精霊たちに語りかけた後、自分の周りが不可視の力に包まれていくのが分かった。
吐き気をもよおすような刺激を伴ったにおいが消えていき、眩暈も引いていく。
一方、たじろいだ精霊たちは、無言でどこかに飛び去っていってしまった。
もしかしたら、イルシュエーレという自分たちの長に報告にでも行ったのかもしれない。
尚希の助けを借りて立ち上がった拓也に、彼は穏やかに笑った。
「ありがとう。実のために、あそこまで言ってくれて。君たちには、感謝してもしきれないよ。」
「いえ…。あの……どうしてここに?」
拓也は、少し言い澱みながらもそう訊ねる。
すると、彼は静かに目を閉じた。
「私もね、実の出す答えを聞きに行こうと思ったんだ。」
彼の口調は、あくまでも穏やかだ。
きっと、どんな実の答えも受け入れる覚悟ができているのだろう。
「さあ、行こうか。よくここまで来たね。目的地は、もう近いよ。」
彼の先導の下、拓也たちは森をさらに奥へと進んでいく。
周囲に多くの精霊たちの気配を感じたが、彼女らが目の前に出てくるようなことはなかった。
皆、彼を警戒しているのかもしれない。
しばらく進んでいくと、視界の端に小さな小屋が見えた。
彼は、小屋には目もくれず先へ進む。
そのさらに先で拓也たちを迎えたのは、森の中にぽつんとある大きな湖だった。
彼はゆっくりと湖に近付き、その縁に立って目を閉じる。
「聖なる水よ、我が意志に応えよ。」
柔らかくも凛と澄んだ声が、厳かに木霊する。
「イリドネルドを統括する水の精霊王、イルシュエーレ。我が呼びかけに応え、姿を現せ。我らが神の御名、アクラルトの名の下に!!」
「ほんとだ。あの子、力に敏感みたいだね。聖域って分かってるなら、こんな奥まで来なきゃいいのに。」
「でも、さっきから実のこと話してるみたいだよ。実の知り合いかな?」
「―――っ!!」
その言葉を聞いた途端、視界の霞みなど忘れてしまった。
「実を知ってるのか!?」
無意識に、声がする方に向かって声を荒げる拓也。
顔を上げた先では、何人かの精霊たちが驚いたように拓也を凝視していた。
「な……なあに? この子、私たちが見えるの?」
「そ、そうみたい。」
戸惑いを隠せない精霊たちは、互いに目を合わせてひそひそと言葉を交わしている。
そんな彼女たちに、拓也は必死に訴えた。
「頼む、実がいる所を教えてくれ!」
「いや。」
精霊たちは一瞬で表情を険しくして、その目に明らかな敵意をたたえる。
彼女の返答の速さに、拓也は思わず息を飲み込んでしまった。
「どうして、人間なんかに実の居場所を教えなきゃいけないの?」
「そうよ。何をするつもりか、分かったもんじゃないわ。」
「違う! おれたちは、実に危害を与えるつもりはないんだ!」
「どうかしら。」
精霊たちの目は、冷ややかだった。
人間に対する徹底的な拒絶は、一片の揺らぎすら見せない。
「今まで人間は、私たちを蔑ろにしてきた。私たちの仲間が死んでいくのを、人間は見えないのをいいことに意識すらしなかったわ。その上、同じ人間まで厭い、蔑み、殺していくじゃない。」
「実がここで隠れて過ごしてたのだって、全部人間のせいなんだから。」
「実はただ、静かに生きれたらよかったんだよ? それなのに、人間は何度も実に殺意を向けた。それがどんなに悲しいことか分かるの? 実がどんなに傷ついてたか、人間のあなたに分かるの? 人間なんか―――」
「分かってる!!」
拓也は、渾身の叫びでその言葉を遮った。
精霊たちが口をつぐみ、その場がしんと静まり返る。
「分かってる……実がたくさんの人に襲われてきたことは、今さら変えられない。たとえそれがおれのせいじゃなくても、人間のせいだということは、おれが否定できることじゃない。それで実がどれだけ傷ついたのかも、実が人間を嫌っていたことも、全部分かってるんだ。でも…っ」
ぐっと。
拓也は地面の草を握り締めた。
ここの精霊たちは、自分が今まで接してきた精霊たちと違って、人間に根強い嫌悪を抱いている。
それは、今まで精霊たちと友好的に接してきた自分にとって、とても悲しく思うことだった。
けれど、この精霊たちが言うことは正しくて、彼女たちが実を守りたいという気持ちも痛いほど分かる。
だから、精霊たちが言うことを否定はしない。
ただ……
「頼む…。会うだけで……会って、話をするだけでいいんだ。実がここにいたいって言うなら、無理やり連れていったりしない。だから、頼む。」
拓也の訴えに、精霊たちが動揺を見せた。
「……どうするの?」
「ここまで言うなら……」
「だめよ! そんなことしちゃ。」
一人の精霊が、拓也に流されかけた精霊たちを叱咤する。
そんな彼女たちは、拓也と怒り顔の精霊とを交互に見て狼狽えた。
「だっ……だって…。この子、そんな悪い子には見えないし。」
「でも、イルシュエーレ様が絶対に許さないよ。イルシュエーレ様がいいって言わないと、私たちがいいって言っても意味がないんだから。」
「………っ」
やはり、何を言っても伝わらないのだろうか。
ここの精霊たちと人間の間には、それほどに深い溝があるのだろうか。
「ティル……」
尚希はかける言葉もなく、拓也を見つめるしかなかった。
事の行く末を見守るしかない尚希。
悔しさに唇を噛む拓也。
困惑する精霊たち。
それぞれに、重い沈黙が落ちた―――その時だ。
ふいに、茂みを掻き分ける音がした。
その音は探るようにゆっくりと、しかし確実にこちらへと向かってくる。
そして―――
「ああ、こんな所にいたんだね。」
拓也たちの前に現れた人物は、安堵したように頬を緩めた。
「あ、あなたは…っ」
あまりに想定を外れた人物の登場に、拓也たちはおろか精霊たちまでもが絶句する。
「よかった、まだセーフだね。さすがの私も、少し慌ててしまったよ。」
彼はほっとしたように微笑むと、拓也たちと精霊たちの間に立った。
「悪いね。実のためにも、彼らを狂わせるわけにはいかないんだ。彼らは今から私の保護下に置くよ。イルシュエーレとの話は、私がつけよう。」
「………」
拓也はふと、肩から力を抜いた。
彼が精霊たちに語りかけた後、自分の周りが不可視の力に包まれていくのが分かった。
吐き気をもよおすような刺激を伴ったにおいが消えていき、眩暈も引いていく。
一方、たじろいだ精霊たちは、無言でどこかに飛び去っていってしまった。
もしかしたら、イルシュエーレという自分たちの長に報告にでも行ったのかもしれない。
尚希の助けを借りて立ち上がった拓也に、彼は穏やかに笑った。
「ありがとう。実のために、あそこまで言ってくれて。君たちには、感謝してもしきれないよ。」
「いえ…。あの……どうしてここに?」
拓也は、少し言い澱みながらもそう訊ねる。
すると、彼は静かに目を閉じた。
「私もね、実の出す答えを聞きに行こうと思ったんだ。」
彼の口調は、あくまでも穏やかだ。
きっと、どんな実の答えも受け入れる覚悟ができているのだろう。
「さあ、行こうか。よくここまで来たね。目的地は、もう近いよ。」
彼の先導の下、拓也たちは森をさらに奥へと進んでいく。
周囲に多くの精霊たちの気配を感じたが、彼女らが目の前に出てくるようなことはなかった。
皆、彼を警戒しているのかもしれない。
しばらく進んでいくと、視界の端に小さな小屋が見えた。
彼は、小屋には目もくれず先へ進む。
そのさらに先で拓也たちを迎えたのは、森の中にぽつんとある大きな湖だった。
彼はゆっくりと湖に近付き、その縁に立って目を閉じる。
「聖なる水よ、我が意志に応えよ。」
柔らかくも凛と澄んだ声が、厳かに木霊する。
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暇になったので、駄文ですが勢いで書いてしまいました。
設定等ユルユルでガバガバですが、暇つぶしと割り切って読んで頂ければと思います。
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