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顔を変えた過去
清掃員ナツ
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翌日、達也は一旦会社に行き、旅行に行くと沢渡に告げ、日本を発った。
社内では、清掃員に扮したナツが、掃除をしながら注意深く周囲を、そして沢渡をチェックした。
「副社長!いつまで、あの男をのさばらせておくつもりですか?」
(この事かしら)
達也のいなくなった社長室では、他の社員が達也を批判する様子が聞こえている。
ナツはドア越しに耳を立てて、聞いていた。
「しっ、ここで話すな。盗聴器が仕掛けてあるかもしれん」
(やっぱり!)
達也の読みはバッチリで、後は業者が、仕掛けられた盗聴器を発見するのを待つだけだ。
ナツは清掃をしながら、沢渡や他の社員が不穏な動きをしてないかチェックした。
(今日のところは、何も無さそうね)
ナツは達也に、その日の報告をした。
「もしもし、あなたを社長から引きずり下ろす為に、何かやろうとしてるわね。今日は特にこれといった動きは無かったわ」
【そうか…オレはそんなに嫌われてるのか】
「私はよく分からないけど…あぁ、そうそう。盗聴器が仕掛けてあるかもしれないから、迂闊な事を言うなって、言ってたわ」
【だろ?オレの読み通りだ。近日中に、盗聴器を調べに専門のヤツらが来るだろう。その時は上手くマークしてくれ】
「分かったわ、とにかく、早く帰って来てね…私…あぁ、また思い出しただけで…」
ナツは達也のセックスのテクニックに溺れ、今すぐにでもヤリたい気分だ。
【まぁ、とにかく待ってくれ。一ヶ月なんて、あっという間だ】
「…うん、でも私ガマン出来ない」
【じゃ、オレが渡したオモチャで、しばらくは慰めてくれ】
「…はぁ、今もその最中なの…あぁ、イクっ、イク~っ!」
ナツは部屋で、バイブを肉壺とアナルの穴に挿してオナニーをしていた。
【ふっ、しばらくの間だ。ナツ、オレの為にしっかり見張ってくれよ】
「わ、分かった…はぁ、うぅ~ん…」
バイブだけでは、ガマン出来ない。
とはいえ、他の男で性欲を満たそうにも、達也以上に快感を与えてくれる者などいない。
ナツは清掃員として昼間に勤務する為、デリヘルを辞めた。
「これ。とりあえず、一ヶ月分の費用だ」
達也はホテルを出る間際に、100万円の入った封筒を渡した。
「どうしたの、これ?」
100万なんて大金を手にした事は無かった。
「明日から一ヶ月間、清掃員として会社に潜り込むんだ。その前金として、貰って欲しい。それと…もう、デリヘルは辞めるべきだ。アンタはデリヘル向きじゃない、いいな?」
「…分かった。ありがとう」
達也の優しさに、ナツは完全に惚れてしまった。
惚れた男の為なら何でもやってやる、そんな一途な思いが、ナツを支えている。
翌日、沢渡が手配した、盗聴器を探し出す業者が社内をくまなく調べた。
各部屋に盗聴器は仕掛けてあり、10数個発見された。
(この後に仕掛ければいいって事ね)
業者が回収した後、社員達は安心きしったのか、社内で達也の陰口を言うようになった。
「さっさといなくなって欲しいよな、アイツ」
「あんなヤツ、帰ってこなくていいよ」
「あぁ~あ、飛行機墜落してくんねえかなぁ」
ナツは防犯用カメラに映らないよう、いくつかの部屋に盗聴器を仕掛けた。
沢渡をはじめ、社員達は盗聴器が無くなったと思っている。
だが業者が回収した直後、更に盗聴器を仕掛けてるなんて誰も思わないだろう。
(しかし、すごい言われようね、あの人。そんなに嫌われてるのかしら)
ナツは清掃しながら、再度仕掛けた盗聴器から、何か重要な事は無いか、それを注意深く聞いていた。
「もしもし、今日業者が来てあなたの言う通り、盗聴器を回収したわ」
【やっぱりか。それで、その後はどうなった?】
「もちろん、業者がいなくなった後に仕掛けたわよ。しかしあなた、随分と嫌われてるのね…何で?」
【オレが社長だから面白くないんだろ。ましてや、19のガキが社長だなんて、働いてるヤツらからすれば、テメーの子供と同じぐらいの年齢なんだからな。
嫉妬や妬みなんざ、いっぱい出てくるだろう】
「そうね…まだこれといった、重要な事は言ってないけど、これからはどうすればいいの?」
【そうだな…出来たら沢渡を外でも張ってもらえないだろうか?決してバレないように、あまり深追いしなくていいからな】
「了解。ねぇ、またシタくなっちゃった…」
【待ってろって!この作戦が上手くいったら、オレはお前と一緒に住んで毎日を楽しもうぜ】
「…うん、分かった…」
【じゃあ、そっちは頼んだぞ】
近日中に、沢渡は何らかの行動を起こしてくるはずだ、と達也の読みは恐ろしい程に的中していた。
社内では、清掃員に扮したナツが、掃除をしながら注意深く周囲を、そして沢渡をチェックした。
「副社長!いつまで、あの男をのさばらせておくつもりですか?」
(この事かしら)
達也のいなくなった社長室では、他の社員が達也を批判する様子が聞こえている。
ナツはドア越しに耳を立てて、聞いていた。
「しっ、ここで話すな。盗聴器が仕掛けてあるかもしれん」
(やっぱり!)
達也の読みはバッチリで、後は業者が、仕掛けられた盗聴器を発見するのを待つだけだ。
ナツは清掃をしながら、沢渡や他の社員が不穏な動きをしてないかチェックした。
(今日のところは、何も無さそうね)
ナツは達也に、その日の報告をした。
「もしもし、あなたを社長から引きずり下ろす為に、何かやろうとしてるわね。今日は特にこれといった動きは無かったわ」
【そうか…オレはそんなに嫌われてるのか】
「私はよく分からないけど…あぁ、そうそう。盗聴器が仕掛けてあるかもしれないから、迂闊な事を言うなって、言ってたわ」
【だろ?オレの読み通りだ。近日中に、盗聴器を調べに専門のヤツらが来るだろう。その時は上手くマークしてくれ】
「分かったわ、とにかく、早く帰って来てね…私…あぁ、また思い出しただけで…」
ナツは達也のセックスのテクニックに溺れ、今すぐにでもヤリたい気分だ。
【まぁ、とにかく待ってくれ。一ヶ月なんて、あっという間だ】
「…うん、でも私ガマン出来ない」
【じゃ、オレが渡したオモチャで、しばらくは慰めてくれ】
「…はぁ、今もその最中なの…あぁ、イクっ、イク~っ!」
ナツは部屋で、バイブを肉壺とアナルの穴に挿してオナニーをしていた。
【ふっ、しばらくの間だ。ナツ、オレの為にしっかり見張ってくれよ】
「わ、分かった…はぁ、うぅ~ん…」
バイブだけでは、ガマン出来ない。
とはいえ、他の男で性欲を満たそうにも、達也以上に快感を与えてくれる者などいない。
ナツは清掃員として昼間に勤務する為、デリヘルを辞めた。
「これ。とりあえず、一ヶ月分の費用だ」
達也はホテルを出る間際に、100万円の入った封筒を渡した。
「どうしたの、これ?」
100万なんて大金を手にした事は無かった。
「明日から一ヶ月間、清掃員として会社に潜り込むんだ。その前金として、貰って欲しい。それと…もう、デリヘルは辞めるべきだ。アンタはデリヘル向きじゃない、いいな?」
「…分かった。ありがとう」
達也の優しさに、ナツは完全に惚れてしまった。
惚れた男の為なら何でもやってやる、そんな一途な思いが、ナツを支えている。
翌日、沢渡が手配した、盗聴器を探し出す業者が社内をくまなく調べた。
各部屋に盗聴器は仕掛けてあり、10数個発見された。
(この後に仕掛ければいいって事ね)
業者が回収した後、社員達は安心きしったのか、社内で達也の陰口を言うようになった。
「さっさといなくなって欲しいよな、アイツ」
「あんなヤツ、帰ってこなくていいよ」
「あぁ~あ、飛行機墜落してくんねえかなぁ」
ナツは防犯用カメラに映らないよう、いくつかの部屋に盗聴器を仕掛けた。
沢渡をはじめ、社員達は盗聴器が無くなったと思っている。
だが業者が回収した直後、更に盗聴器を仕掛けてるなんて誰も思わないだろう。
(しかし、すごい言われようね、あの人。そんなに嫌われてるのかしら)
ナツは清掃しながら、再度仕掛けた盗聴器から、何か重要な事は無いか、それを注意深く聞いていた。
「もしもし、今日業者が来てあなたの言う通り、盗聴器を回収したわ」
【やっぱりか。それで、その後はどうなった?】
「もちろん、業者がいなくなった後に仕掛けたわよ。しかしあなた、随分と嫌われてるのね…何で?」
【オレが社長だから面白くないんだろ。ましてや、19のガキが社長だなんて、働いてるヤツらからすれば、テメーの子供と同じぐらいの年齢なんだからな。
嫉妬や妬みなんざ、いっぱい出てくるだろう】
「そうね…まだこれといった、重要な事は言ってないけど、これからはどうすればいいの?」
【そうだな…出来たら沢渡を外でも張ってもらえないだろうか?決してバレないように、あまり深追いしなくていいからな】
「了解。ねぇ、またシタくなっちゃった…」
【待ってろって!この作戦が上手くいったら、オレはお前と一緒に住んで毎日を楽しもうぜ】
「…うん、分かった…」
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