義母の連れ子と結婚したい♡ 追いかけて追いかけて、やっと捕まえた義姉と俺のイチャラブ日記♡

東山 庭子

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周遊旅行編 その3

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「今日から椿ちゃんの彼氏になりましたあぁぁ~~♡♡♡ だから司君は自重してくれ。てゆーか椿ちゃんの半径2メートル以内に近付かないでくれ」
「ちがーーーう!!一部彼氏の権限を与えただけだ!!」

昨日大浴場に行くなと引き止められた後、一体何があったのだろう……。朝食会場に現れた椿にべったりの相川君。それはもはや見慣れた光景なんだけど、椿が彼氏の権限を与えたとは、一体……?

「あ、それよりみんな聞いて!!」
「それより……?」
「今日はなんと!蓮の誕生日で~~す♡♡♡」

私がそう言うと、みんなが口々に蓮を祝ってくれた♡♡♡

「おめでとう蓮!18禁解禁だな☆」
「ラブホにも行き放題ですねw 」
「おめでと~~♡♡♡」

happy birthdayと書かれたデザートプレートを持って来ていただき、蓮は感激したのかうっすら涙ぐんでいた♡♡♡

「ハイ、てことでバースデープレゼント♡♡♡」

私は蓮に一枚の封筒を差し出した。蓮は不思議そうな顔をして封筒を受け取り、ゆっくりと封を開けた。

「…………ッッ!!♡♡♡♡ ~~~~ッッ……ゔわぁぁ~~っっ!!ゔれじぃよぉぉ~~~~!!♡♡♡♡♡」

中の紙を開けた瞬間蓮が号泣してしまったため、本当のプレゼントを出しそびれてしまった……。

封筒の中に入れたのは、婚姻届だった♡♡♡

「コレ出しても良いんだよね!?♡♡♡ 今すぐ結婚しても良いんだよね!!?♡♡♡♡」
「うん♡♡ 良いよ~~♡♡♡」

封筒の中には記入済みの婚姻届を入れたけど、一緒に書きたいと言うかもしれないと思ったから、予備の用紙も持っているのだ♡♡♡ という話をしたら、蓮はさらに泣いてしまった。

「オイオイ……あんまり刺激すんなよコイツらを……」
「椿ちゃん!!僕たちも結婚しよう!!♡♡♡」
「ずるいずるいずるいっっ!!俺も亜耶と結婚したいっっ!!♡♡♡」
「七海!!このあと婚姻届貰いに行こう!!♡♡♡」

亜耶が危惧した通り、相川君と愉快な仲間たちが暴走してしまった……。メンゴ☆

「本当のプレゼントはこっち♡♡♡」

そう言って蓮にプレゼントの箱を渡した♡♡♡ 中はスポーツウォッチだ。ペアウォッチとして買って、蓮の分はプレゼント包装して貰ったのだ♡♡♡

「ありがとう~~♡♡♡ 帰ったら婚姻届提出しに行こうね♡♡♡」
「行こ行こ~~♡♡♡」

亜耶と椿と七海に睨まれながら、私と蓮は朝食を食べつつ未来の話をした♡♡♡





飛行機で移動して、空港から市街地まで新幹線で移動し、開拓の神様が祀られる神社に辿り着いた。亜耶の先住民と開拓者の歴史や御祭神の考察を聞きながら参道を歩き、厳かな気持ちで参拝した。

「子孫繁栄の御利益もあるんだって~~♡♡♡」

七海が私に向かってそう言うと、森川君がめちゃくちゃ食い付いていた。

「俺の子を産んでくれるのか!!?♡♡♡♡」
「……まって、ちょっと落ち着いて……」

押しの強過ぎる森川君にちょっと引き気味の七海。以前、森川君のことは愛してるけど、ご両親のことやお家のことで不安を抱えているという話をしていた。

「ちょっと落ち着いて……あっ!?亜耶君に憑いてる人、めっちゃこの神社と調和してる~~!!w 」

しどろもどろしていた七海が、急に亜耶を指差してそう言った。

「え?何?今日は大人しくしてるだろ?」
「てゆーか調和してる♡♡♡ 前より可愛くなってるよ♡♡♡」

亜耶から見たらアルビノの美少女に見えているらしい憑いてる人は、椿と七海から見たら結構な怪物に見えていたらしいのだが……。

「確かに……今ならアルビノだって言われても納得する」
「え??どゆこと??」
「自分のことなのに気付かないのかよ?w あのな、その人はあの女の生まれ変わりをずっと待ってたんだよ。だから他の女と付き合う度に『違うよ、その人じゃないよ』って教えてくれてたんだよ」
「何なの急に!?お前今までそんなこと言わなかったじゃんw 」
「急に聞こえるようになったw 多分ここの神様のお力添えをいただいたんだろ?」
「やっぱり導かれたんだね~~……」

どこか納得したような顔で話をする椿と七海。見えない私たちにはサッパリである。

「え……?嫉妬心じゃないの……?」
「そもそも嫉妬するほど愛してた訳じゃないらしいぞ?w お前に牢から出されて戸惑っていたらあの女が目の前で死んでしまったから、ずっと申し訳なく思っていたらしい。あと、その瞬間に研究施設に連れて来られる前の記憶を思い出したらしいんだが、何と地球人じゃないんだってよw 」
「ええ~~~~!!?あ゛あぁぁ思い出した!!初めて会った時、どこから来たのか聞いたら月を指差してたわ!!」

椿の話を聞きながら、以前亜耶から聞いた話を照らし合わせてみると、どうやら亜耶に憑いている人は、ずっとRYOを待っていたらしいということが発覚した。

「ずっと前から『この人だよ~~』って教えてたのに、亜耶君が全然気付いてくれなかったって言ってるよ?w 」
「ええ~~~……?何で俺には聞こえないの……?」
「そりゃお前が嫌がってたからだろ?まぁその辺のお気持ちはよく分かりますけどw 」
「ええ~~~??そっかぁ……ええ~~……?」

突然のことで、亜耶はかなり混乱していた。何となく、以前前当主の桜さんが言っていた「自分で気付かないと気付かない」という言葉を思い出した。

「七海……俺の子は産んでくれないのか……?」

話を遮られ、置いてきぼりにされた森川君は、しょんぼりしながら呟いた。

「あっ!?ごめん!!私もいつか本当に結婚したいんだよ!?ただ……やっぱりごめん。今は昭二君のご両親と上手くやって行く自信が無いの……」
「やっぱりそうか……」

落ち込んでいた様子の森川君に、椿が追い討ちをかけた。

「そりゃ女子高生には荷が重過ぎるだろ。森川、お前の愛は七海をお前の鳥籠に囲うことなのか?」
「ぐっ……しかし好きになったらそういう気持ちにもなるだろう!?なあ相川!!RYOも佐久間も分かってくれるよな!?」

名前を出された3人は、気まずいのか目を逸らしていた。

「だとしたらそれは執着であって愛じゃないぞ?」
「椿ちゃんごめん!!ちゃんと昭二君とは話し合ってお互い納得してるから!!ただ時々、ちょっと暴走気味になるだけで……」
「本当か?無理してないか?オイ森川、自分たちの結婚が南と蓮の結婚とはワケが違うことくらい分かるよな?南と蓮は二人の関係が義理のきょうだいから夫婦になるだけで、家族構成は全く変わらないストレスフリーな結婚なんだぞ?お前は生活様式も価値観も全く違う他所の家のお嬢さんを嫁に貰い受ける覚悟が本当にあるのか?」
「……ッッ……すまん……俺が短絡的だった……」

森川君に向けられた椿の言葉は、その場にいた男性4人ほどを激しく貫いた。

「南ぃぃ~~……本当に結婚しても良いの……?」
「いいよ~~♡♡♡」
「良かったぁぁ~~……」

「亜耶……俺我慢するから……ちゃんと俺の気持ちは愛だって証明するから……」
「あははw 今さら疑わねーよw 」
「亜耶大好き~~♡♡♡」

「椿ちゃん……怒ってる……?」
「ん?ああ、身勝手な人間のエネルギーは個人的に不快だからな。お前の場合は身勝手の枠を大きく踏み外してるけどなw 」
「ゔぅぅ~~……だってぇ~~……」

……溜まっていた椿のフラストレーションがここに来て爆発してしまった……。

「椿……それより判官さま食べに行こうよ♡」
「おっ?良いね~~♡ 行こうぜみんな!」

司君が重い空気をガラリと変えたことによって、みんなでお茶屋さんに行くことになった。

「ゔぅぅ~~~……司君には負けないもんっ!!」
「分かった分かったw ほら、美味いぞ?」

悔しそうに唸る相川君に名物のお饅頭を差し出す椿。なんだかんだで気にかけているところが微笑ましい。

「ゔぅぅ~~……あむっ!!……美味ぁぁい♡♡♡」
「良かったな」

椿に頭を撫でられて気持ち良さそうに目を細める相川君は、やっぱり猫のようだった。

「七海……俺はずっと自信が無かったんだ……俺は才能豊かな七海とは釣り合わないと、心のどこかで感じていたんだ……」
「そんなこと言わないで……昭二君は頭も良くてカッコいいよ?」
「だから俺は受験勉強をさらに頑張ることにする!!もっと自分に自信が持てていつか七海に相応しい男になったら、その時は改めてプロポーズさせてくれ!!♡♡♡」
「うん……待ってる……私も頑張るからね……」

七海と森川君も、良い方向に向かって行く気がする。お参りしたことによって聞こえなかった声が聞こえるようになったり、意図せず膿を出したり、一見混乱のような現象が表に現れたけど、全ては良くなっていくためのステップなのかもしれない。




「相川君がいる~~♡♡♡」
「猫扱いするのやめてよ……」

近くの動物園に移動し、色々な動物を見て回った。ユキヒョウを見ているとだんだん相川君に見えてきて、つい口に出したら相川君は嫌そうにしていた。

「え~~?気高そうなとこソックリじゃない?」
「確かに上級国民様っぽいよなw 」
「もうっっ!!そうやって線引きしないでよ!?」
「そんなにカッカすんなよw よ~~しよ~~し♡♡♡」
「んやぁぁん♡♡♡ もぉ止めてよぉぉ~~!!」

相川君と肩を組んで喉を撫でる椿の姿は、側から見ると男同士のじゃれ合いにも見える。その色気の無いコミュニケーションを相川君はどう思っているのだろうか?

「やだぁぁもぉ~~!!恥ずかしいよぉぉ~~!!♡♡♡」

……めっちゃ嬉しそう……構って貰えるなら何でも良いのかな?




「スープカレーめっちゃうまぁ~~い♡♡♡」

動物園から割と近い場所に、有名なスープカレーのお店があった。野菜たっぷりのカレーを頬張っていたら、ついでとばかりに蓮が串に刺した鶏肉を食べさせてくれた♡♡♡

「美味しい~~♡♡♡ ありがとう蓮♡♡♡」

お礼にゴボウを食べさせてあげると、食べたことのないゴボウの味だと感激していた♡♡♡ 食事中はまた相川君がイヤイヤ期に入るのかと思って構えていたけど、お参りの時のダメージが残っているのか、暴走3人組は比較的大人しくしていた。

「辛いもん食べたら、次は甘いもん食べたいよな~~?」
「てことは~~??♡♡♡」

椿と七海の提案で、銘菓のテーマパークに行くことになった。私も大好きな銘菓だから、めちゃくちゃ楽しみだ♡♡♡




西洋風の街並みを模したテーマパークに着き、チケットを購入して中に入った。

「おお~~!!迫力~~♡♡♡」

ダイナミックなプロジェクションマッピングは迫力があり、とても幻想的だった。館内はアンティークな内装がお洒落でとても素敵だった♡♡♡

工場見学をしたり、オリジナルの銘菓を作ったり、生チョコサンドを食べたり、パンケーキを分け合って食べたり、記念撮影したりとテーマパークをしっかり堪能した♡♡♡

「ねぇ蓮?ソフトクリーム分けっこしない?」
「まだ食べるの!?」
「むぅ~~……嫌なら一人で食べるからいいもん!!」
「ごめん南~~♡♡ ソフトクリーム分けっこしよ?」

テーマパークのあちこちにグルメの誘惑があるのが悪い……私だけが食べ過ぎてるワケじゃない……誰にともなく心の中で言い訳をしながら、ソフトクリームを分け合って食べた。




「クラブフロアを予約て……」
「あっ!!どうせまた上級国民とか言うつもりだろう!?」
「……まだ何も言ってないだろ……」

相川君に噛み付かれた亜耶がため息をついた。

駅直結のホテルに行くと、予約されていたのは高層階のクラブフロアだった。そしてやっぱり椿の部屋はジュニアスイートだった。

「私のことを尊重しろって言ったこと、覚えてるか……?」
「もちろんだよ~~♡♡♡」
「……こういうことじゃない……私は特別扱いが苦手だからな……」
「えっ……?だって女の子はみんなラグジュアリーなものが好きだろう?」
「相川が私のことを碌に見てないってことはよ~~く分かった」
「えっ……やだやだぁぁ!!僕のこと諦めないでよぉぉ~~~!!」

毎度毎度チェックイン時に揉めるのは何なんだろう……亜耶はRYOと司君のトリプルルーム、私と蓮、七海と森川君はツインルームと部屋割りはあっさり決まったのに、今日は椿が臍を曲げてしまった。

「椿はみんな平等が好きなんですよ」
「うるっさいんだよ君は!!!」

みんなでいる時はみんな平等が好きなのだと司君が教えようとしたら、相川君が物凄い勢いで噛み付いてきた。

「オイ相川、いい加減にしろよ!?大体この旅行だって元々リトリートメンバーで思い出作りしようって話だったんだけど?」
「そうやっていっっつも!!僕のこと邪魔者扱いして!!君たちはあの頃からずっと!!ずっと僕のこと……ゔぅぅ……ゔぇぇ~~…ん……ゔわぁぁ~~…ん……」

亜耶に責められて幼児のように泣きじゃくる相川君に他のお客さんもドン引きだ。

「あ゛~~分かった分かった……取り敢えず部屋に行こう。な?」
「ぐすっ……ぐすっ……今夜も一緒に寝てくれる……?」
「分かった、分かったって。私が悪かったよ」

相川君は椿の肩に顔を埋めて泣きじゃくった後、鼻を啜りながら部屋に入って行った。

「我を通すことがいかに醜いことなのかを、相川は身を持って教えてくれたな……」
「何だろう?何の反動なんだろう……?」

完璧優等生だった頃からの旧友である森川君とRYOが首を傾げている。

「俺、相川の気持ち分かるな……俺も排除された側だからさ……」
「蓮……」
「もちろん自業自得だって分かってるよ。でもだからって弾き出されても平気でいられる訳じゃない……」

私が蓮の手を握ると、儚げな笑顔を見せてきた。

「一時的なダウンタイムだと思う……。相川は今、ああやって感情の膿を表に出してるんだ。俺はあれも一種の禊だと思ってるぜ☆」
「亜耶~~♡♡♡ さすが~~超考察~~♡♡♡」

相川君を肯定するような亜耶の言葉が嬉しかったのか、RYOは亜耶に擦り寄って喜んでいた。




ラーメン屋が立ち並ぶ横丁に行き、それぞれが食べたいお店に入った。椿は相川君が精神的に安定するまで付き添うと言っていた為、二人を置いて出てきた。

私と蓮、司君が入ったお店は、まろやかな味噌スープが美味しいと評判のお店だった。

「うまぁ~~い♡♡♡」
「沁みるぅぅ~~♡♡♡」

お互いのスープを啜り、味の違いを楽しんだ♡♡♡ 三人で並んでラーメンを啜りながら世間話をしていたら、次第に部屋に置いて来た椿の話になった。

「椿が折れるところ、初めて見たよ……」
「そもそも司君はあんな風に駄々捏ねたこと無かったもんね……」
「僕は恋人にあんな恥は晒せないよ……僕って案外、椿のこと好きじゃなかったのかなぁ~~?」
「違うと思う。司君は南や椿と同じタイプってだけだよ……こんなこと言いたくないけど、相川の精神不安定って、生い立ちが関係してるんじゃないかな……」

そう言った蓮はどこか寂しそうな顔をしていた。そう言えば失踪した蓮の産みの母はとんでもなく自己中心的な人だったと聞いたことがある。

「愛されて真っ直ぐ育った子って、みんな心地良い空気醸し出すよね……昔はその空気にワケもなくイラついてたなぁ……南がよく睨まれてたって言ってたけど、多分あの頃はイラつき過ぎて恋愛感情を拗らせていたのかも……」
「蓮………ずっと一緒にいようね……」

なんて声をかけたら良いのか分からず、それだけを告げると、蓮は幸せそうに笑った。

「うん♡♡ だって俺たち、ツインレイだもんね♡♡♡」

私も実の父とはもうずっと会ってないけど、ママもじいちゃんもばあちゃんも溺愛してくれて、幸せな子供時代を過ごした。パパはとても良いパパだけど、基本的に愛を乞う側の人だから、蓮に愛を注ぐゆとりがあまり無かったもしれない。パパがそうなったのも、決してパパが悪いという話ではなく、そういう人を多く作り出す社会の在り方に疑問を感じる日々なのである。

「この世界って、苦しんで生きてる人が多いんだよな~~……あの頃椿ともよく話してたんですよ。何でみんな辛い苦しいって言いながら生きてるんだろうって。自分のこと価値の無い人間だって言う人も多いよね……誰もが生きてるだけで尊い存在なのにね……」

その答えを求めて椿は留学するし、亜耶は旅に出る。司君はスープを飲み干した後、意を決したように話し始めた。

「だから僕、心の教育を勉強したいと思ってるんです。最近通い始めたフリースクールのお手伝いを将来したくて、色々と勉強中です」
「司君!!カッコイイ!!♡♡♡」
「流石司君……でも南にカッコイイって言われるのはムカつく」

司君の話を聞くと、やっぱり椿と司君はお似合いだと思った。多分お似合い過ぎて、嫉妬した神様に引き離されてしまったのだろうと思えてしまうくらい、二人の空気感は心地良いものだった。

「徳の高い人は群れられないんだな~~……」
「プッ……何ですかソレはw 」

ずっと勿体無いと思っていたけど、きっとそれぞれのお役目のために別れる必要があったのだろうと思うと、これで良かったのだと心の底から納得出来たのだった。




「南……南……南南南南南ッッ!!♡♡♡♡」

部屋に戻るなり興奮した蓮に押し倒され、私のおまんこからは早くも大量の愛液が溢れ出していた♡♡♡

「蓮~~♡♡♡ 私もすっっごく興奮してるよぉぉ~~~♡♡♡♡」
「ねぇ南……今夜は新婚初夜だよね?♡♡♡♡」
「そぉだよ……?私たちの新婚初夜だよぉぉ~~♡♡♡♡」
「ああああ南南南南ッッ!!♡♡♡♡ 俺の南……俺の奥さんだぁぁ~~~~ッッ!!♡♡♡♡」

あっという間に剥かれてしまった私は、大股を開いてクンニ乞いをした♡♡♡

「はぁっ……♡ はぁっ……♡ 堪んないよ南……グチュグチュグチュッ…♡ はぁ…美味い……奥さんのまんこ超美味い~~♡♡♡」
「あ゛ぁぁんっ♡ あんっ、あんっ♡ あ゛ぁぁ~~すぐイッちゃうぅぅ~~!!♡♡♡♡」
「まだダメッ!!♡♡♡♡ 奥さんになって初めてのアクメは俺のちんぽでじゃなきゃダメッ!!♡♡♡♡」
「あ゛ぁぁん早くぅぅ~~~!!♡♡♡♡ おちんぽでイかせてよぉぉ~~~!!♡♡♡♡」

蓮のゴムを持つ手が震えてる……♡♡♡ 早く挿れたくて焦ってるんだ……♡♡♡ 興奮し切ってる蓮に見惚れていると、いつの間にかおちんぽが私の膣口とキスしていた♡♡♡ 膣壁を嬲るようにゆっくり侵入してくる蓮のおちんぽに、早くも意識が飛びそうになってしまった♡♡♡

ユサッ…ユサッ…ユサッ…ユサッ…ユサッ…

「あ゛ぁぁんっ♡ あ゛ぁぁんもぉダメ……イッちゃう!!♡♡♡♡ ねぇ見ててね?♡♡♡ 蓮の奥さんが初めてイクとこ見ててねぇぇ~~~!?♡♡♡♡」
「見てる……見てるよ南ッッ♡♡♡ 俺の奥さんの可愛いアクメ見てるからねッッ♡♡♡ 思いっ切りアクメしちゃおうねッッ♡♡♡♡」
「あ゛ぁぁ♡♡ あ゛ぁぁ♡♡ イクよぉイクもぉイクのぉぉ~~~!!♡♡♡♡ あ゛あぁぁあ゛あああぁぁぁッッ!!♡♡♡♡ イクぅぅーー~~~ッッ!!!♡♡♡♡♡ お゛ぉぉッッ!!♡♡♡♡♡」

ビクンッ!ビクンビクンビクンッ…ヒクッ…ヒクッ…ヒクッ…ヒクッ…

「あ゛あぁぁ可愛い可愛い可愛いッッ!!♡♡♡ 俺南のイキ顔大好きッッ!!♡♡♡♡ あ゛ぁぁ可愛いッッ!!♡♡♡ 世界一かわいい~~ッッ!!♡♡♡♡」

グィングィングィングィングィングィンッ…

「あ゛ぁぁダメッ!!♡♡♡ イッてるのぉぉイッてるからあぁぁ~~~ッッ!!♡♡♡♡」
「ごめんね南ッッ♡♡♡ 止まんない!!♡♡♡ ラブラブ夫婦セックス止まんないよぉぉーー~~ッッ!!♡♡♡♡ 好き好き好き好きッッ♡♡♡ あ゛あぁぁ俺のぉぉ~~俺の俺の俺の俺のーー~~ッッ!!♡♡♡♡ あ゛あぁぁ出ちゃうよ南ぃぃ~~俺もイッちゃうぅぅーー~~ッッ!!!♡♡♡♡♡」

痙攣する膣内で、蓮のおちんぽも脈動を始めた♡♡♡ 出てる……旦那様精子出てる……♡♡♡ 蓮が私のナカでイッてくれたことが嬉しくて嬉しくて、抱き付くことを止められなかった♡♡♡



「チュッ♡ ちゅぅぅっ♡ 今日もいっぱいイクイクさせてくれてありがと~~っっ♡♡♡」
「ちゅぅっ♡ ちゅむっ♡ イクイクしてた南めちゃくちゃ可愛かったよ~~?♡♡♡」

ひと段落した後、一緒に横になってキスを交わしていたらまたムラムラしてしまった♡♡♡ 蓮のおちんぽにゴムを取り付け、横になったまま下半身だけ繋がった♡♡♡

ゆさっ…ゆさっ…ゆさっ…

「んっ♡ …コラコラ、あんまり腰揺らさないで♡♡♡」
「んぅ♡ んっ♡ だってぇ……おまんこ気持ちいいんだもん……♡♡♡ ねぇ蓮……もっと腰抱き寄せて?♡♡♡」
「もうっ!!♡♡♡ 南のエッチ!!♡♡♡♡」

ぐぃぃん、ぐぃぃん、ぐぃぃん、ぐぃぃん

「あ゛っっ♡♡ あ゛っっ♡♡ あ゛っっ♡♡ 気持ちいい~~蓮のおちんぽ気持ちいい~~♡♡♡ 大好き大好き大好き~~ッッ♡♡♡」
「ハァ……ハァ……ハァ……何でそんなに可愛いんだよぉぉ俺の奥さんはぁぁーー~~ッッ!!♡♡♡♡」

横寝になりながらお互いを貪り、ベッドの中でいやらしいピロートークをたっぷりした私たちは、セックスの後のスローセックスで何度も何度もアクメしたのだった♡♡♡






ーーーーーーー


優しい色合いの封筒から婚姻届が出てきた時、世界中の時が数秒止まった。

俺が贈った万年筆で書かれた濃紺の文字は、俺が大好きで大好きで堪らない南の文字だった♡♡♡


アウトドアレジャーにと贈ってくれたスポーツウォッチももちろん嬉しかったけど、婚姻届を開いた時は、喜び過ぎて漏らす寸前だった♡♡♡ 嬉しくて嬉しくて嬉しくて、このまま空も飛べそうなくらい舞い上がってしまった♡♡♡ 

その後大きな神社で椿から「覚悟はあるのか?」という話をされた時、森川への言葉にも拘らず、俺まで結構なダメージを喰らった。確かに家族構成は今までと変わらないけど、ご近所の目や経済的な不安など、これから現実問題が重くのし掛かるのだろう。それでもやっぱり絶対に南と結婚したいのだけど……。


観光している時は比較的大人しかった相川が、チェックイン時にまたしても赤ちゃん返りが始まってしまった。RYOと森川は困惑していたけど、亜耶はそれを禊だと言った。幾重にも折り重なった因縁の澱を禊いで禊いで、そうやって人は進んで行くのだと笑って言っていた。




「この世界って、苦しんで生きてる人が多いんだよな~~……あの頃椿ともよく話してたんですよ。何でみんな辛い苦しいって言いながら生きてるんだろうって。自分のこと価値の無い人間だって言う人も多いよね……誰もが生きてるだけで尊い存在なのにね……」

ラーメン屋が立ち並ぶ一角で、味噌ラーメンを啜りながら司君がそう言った。

「だから僕、心の教育を勉強したいと思ってるんです。最近通い始めたフリースクールのお手伝いを将来したくて、色々と勉強中です」
「司君!!カッコイイ!!♡♡♡」
「流石司君……でも南にカッコイイって言われるのはムカつく」

ムカつくくらい迷いが無い司君を見ていたら、司君には司君を必要とする人がこれから沢山現れるのだろう、だから椿とは結ばれなかったんだとハッキリ分かってしまった。きっと二人とも新しい時代の救世主だ。だから別々の道を選ばされたんだ。

俺と南の関係も変わっていくように、みんながそれぞれ自分の道を歩いて行くのだ。そう思ったら、少しの寂しさと大きな喜びで心の中が暖かくなった。



「結婚式は卒業してからかなぁ?その辺は追々考えていこうか♡♡♡」
「うん♡♡ あ~~……結婚式百回やりたい♡♡♡」
「あはははw それは無理w 」

新婚初夜の後、俺たちはこれからの話を沢山した♡♡♡ それは現実的な話も多分にあったけど、どんな話をしても幸せしか感じなかった♡♡♡




翌日、ロープウェイに乗って街の景色を見に行こうと言われたのに、タクシーが着いたのは貸し衣装の店だった。

「この辺、結婚式場多いんだよ♡♡♡ 相川上級国民様が急遽ワンホールを貸し切って下さったからなw みんなで記念撮影撮ろうぜ♡♡♡」

キョトンとしているうちに、亜耶とRYOがタキシードを見立てていった。

着替えをしてから近くの結婚式場に移動して、螺旋階段のあるホールに通された。赤いカクテルドレスを着た椿がピアノの前に座ると、ウエディングソングを演奏し始めた。

椿のピアノ演奏が始まって暫くすると、Aラインのウエディングドレスを着た南が、ゆっくりと階段を降りて来た。

「南………」
「なんか照れるね……♡♡♡」

胸元にクラシカルなレースをあしらった純白のドレスに身を包む南が目の前に立った時、涙腺が一気に決壊した……

「もぉ~~!!泣かないの~~!!♡♡♡」
「だってぇぇ~~~!!幸せ過ぎるよぉぉ~~~!!!♡♡♡♡」

亜耶と椿がデュエットで歌い、盛り上げてくれる中、神父のコスプレをした司君が俺たちの前に立った。

「うぉっほん!!……それでは始めます!新郎、佐久間蓮、あなたは佐久間南を妻とし、健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、妻を愛し、敬い、慰め合い、共に助け合い、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?」
「ふぁい!!誓います!!!」
「新婦、佐久間南、あなたは佐久間蓮を夫とし、健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、夫を愛し、敬い、慰め合い、共に助け合い、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?」
「はい♡♡ 誓いますっ♡♡♡」
「それではここに新たな夫婦が誕生しました!本日は誠におめでとうございます!!」

みんなの拍手と声援がピアノの音に乗せられて、あまりの幸せに涙が止まらなかった。

周りの声がキスを強いるものになり、向き合った南と長い長い誓いのキスをしたのだった♡♡♡


ネイビーのカクテルドレスを着ている七海ちゃんに見惚れる森川も、椿とデュエットする亜耶に嫉妬する相川も、スマホを翳すRYOも、お茶目な顔をする司君も、みんなが俺と南を祝福してくれている♡♡♡ 意図せず幸せな結婚式を挙げさせてもらった俺は、隣で幸せそうに笑う南のウエディングドレス姿をこれでもかというほど目に焼き付けたのだった♡♡♡



「良い予行演習になっただろ?」
「うん、ありがとう相川……まさかここまでしてくれるなんて……」
「お礼なら椿ちゃんに言ってよ。僕を堂々とATM扱いしてくれたんだからw 」

そう言って笑う相川は、昨日まで赤ちゃん返りしていた男と同一人物とは思えないくらいスッキリした笑顔を見せていた。





非常に名残惜しい気持ちで着替えた後、ロープウェイに乗って山頂の展望台に登った。

椿たちに勧められて、売店で販売していたハート型の鍵を購入した。俺と南の名前を書いて、大きな鐘の周りにある手摺に取り付けるのだ♡♡♡ 

「おめでとう~~♡♡♡ これで絶対別れないんだって~~♡♡♡」
「七海!!俺たちも買ってこよう!!♡♡♡♡」
「椿ちゃんっ!!♡♡♡♡」
「亜耶~~!!♡♡♡♡」

粘着三人衆が慌てて鍵を買いに行っている間に、二人で鐘を鳴らした♡♡♡

「なんか自然がめっちゃ語りかけてくるんだけどw 」
「なんて?」
「お前たちは既に持っているだろ……だってよ」
「そうそうw あるものを喜べ、無いものを欲しがるなって言ってる」

きっと以前の俺には理解出来なかった言葉だ。いわゆるパワースポットと言われるこの場所も、元々は試練の場だったのかもしれない。それでも共に生きる覚悟があるのか……と問いかけられているような気がした。当然俺はどんな時も南と共に生きて行くけどな!!



「書いて!!名前書いて!!!」
「全く……ペン貸せ」
「やったぁぁ~~~!!♡♡♡♡」

「亜耶も!!お願い!!!」
「わーったよ……」
「大好きーー~~ッッ!!♡♡♡♡」

「七海……一生君だけを愛すると誓う♡♡♡」
「昭二くぅ~~ん♡♡♡ 私も昭二君だけだよぉ~~♡♡♡」

それぞれの想いを封印して、街並みが一望出来るこの場所で、それぞれの幸せを願う鍵がかけられた。


澄み渡る空の下、俺たち夫婦はこの場所で、永遠の愛を誓ったのだった♡♡♡






ーーーーーーー


「そろそろ落ち着いたか?」

何度もハグをして貰って、頬擦りもして貰って、背中も沢山撫でて貰ったら、ようやく少し悲しい気持ちが落ち着いてきた。

「グスッ……グスッ……ごめんね椿ちゃん……お腹空いたよね……」
「そうだな……そろそろ飯食いに行くか?」
「……二人きりで……?」
「そうだよw 」
「やったぁぁ~~~!!♡♡♡♡」

あんなに悲しくて悲しくて涙が止まらなかったのに、二人きりでご飯に行けると思ったらあっさり涙が引っ込んでしまった♡♡♡


椿ちゃんに連れられて、高架下の町中華のお店に入った。普段の自分なら絶対行かないお店の雑多な雰囲気にドキドキする僕の横で、椿ちゃんは山盛りのトビコが乗ったチャーハンを注文していた。

「お姉ちゃん観光客かい?」
「そうだよ。おっちゃんオススメのグルメスポットがあったら教えてくれよ♪」

椿ちゃんは隣に座った四十代くらいのサラリーマンに声を掛けられて、ノリ良く返していた。

「いっぱいあって選べないなぁ。例えばそこの居酒屋もすげぇ美味いんだよ♡♡♡ あ、この唐揚げもオススメ♡♡」

差し出された皿に迷いなく箸を伸ばす椿ちゃんは、スパイスの効いた唐揚げを口いっぱいに頬張っていた。

「お兄さんもどうぞ♡♡♡」
「ありがとうございます……」

赤の他人から食べ物を貰ったことがない僕は、オドオドしつつ唐揚げを頂いた。

「美味しい……」
「だろぉ~~?」

思わずそう溢すと、男性は得意げに笑っていた。

「おっ?やっぱりそのビール飲むんだw 」
「そりゃ~~故郷の味だからねぇ♡♡♡ お姉ちゃんも飲むかい?」
「へへっ……じゃあ一杯だけ……」
「ダメに決まってるだろ!!?すみません僕たち未成年なんです……」
「なんだ、そりゃダメだなw お姉ちゃん大人っぽいから勘違いしちゃったよ」
「相川てめぇ……」
「そんな風に睨んでもダメなものはダメ!!」

意外とユルユルの倫理観につい焦って声を荒げてしまった……

「常習犯だな……?」
「大人になってから酒で失敗しないように、今のうちから慣らしてるだけですけど??」
「屁理屈~~……」
「うるせぇw そろそろおっちゃんお勧めの店に行くぞ!!」
「え?まだ食べるの?」
「旅の出会いは一期一会!!お勧めされたら食べずにはいられないだろ?♡♡♡」

おじさんに挨拶をして店を移動した。椿ちゃんは居酒屋で海鮮や揚げ物を食べた後、別の店で串焼きの鰻まで食べていた。そして店を移動する度に男から声をかけられていて、僕は隣でずっとヤキモキする羽目になった。


「食べ過ぎたかも……」
「食べ過ぎだよ。あと声掛けられ過ぎ!!」
「そりゃ出会いの場だからなw 」
「知ってて行ったの!?」
「別に一人で行ったわけでもあるまいし、これくらいでギャーギャー言うなよw 」
「もうっっ!!そういう椿ちゃんの態度に勘違いした男が何人いると思ってるんだよ!!」

このどこまでも自由な椿ちゃんが本当に好きなんだけど、時々憎らしくて堪らなくなる。本家や離島で目の当たりにしたけど、椿ちゃんは村社会的なコミュニティの中で育った子だから、基本的に垣根が低い。なのに仲良くなろうとすると途端にガードが固くなるのだ。初対面のフレンドリーな対応に勘違いして、大火傷を負う男を沢山見てきた。

「勘違いなぁ~~……私から見たら『厚かましい』んだけどな~~……」
「ジャイ◯ンにでも見えるのかい?」
「まあ、そうだな……そもそも恋愛感情って相手から搾取するのが基本だしな~~……」
「小石川君が言ってた『条件付きの愛情』の話?司君ならさぞかし与えてくれるんでしょうね!?だってしょうがないじゃん……僕は無条件に愛されたことが無いんだもん……愛し方が分からないんだ……」
「オイオイ……マジで言ってんのか!?お前のかーちゃん、今もお前の頭撫でてるぞ?」
「はあ!?」
「別れが辛くて記憶の底に沈めただけだろ?結構頑張って父ちゃんから庇ってくれてたじゃん」

まるで見てきたような口ぶりで僕の過去を言い当てる椿ちゃんのことが無性に愛しく感じて、やっぱり涙が溢れてしまった……。

「ま~~た泣きやがって……」
「だってぇ~~……感情の出し方が分かんないんだもんっ!!」
「お前は金の使い方も下手だしなw 」
「じゃあどんな使い方が上手いんだよッッ!!」
「しょうがないから、人が幸せになれる金の使い方を教えてやるよ♡♡♡ そうと決まれば締めのパフェ食べに行くぞ!!」
「まだ食べるの!!?」

その後椿ちゃんに連れられて夜パフェを食べに行き、何故か結婚式場の予約を取らされたのであった……。

「どうせ結婚式するなら僕たちの結婚式しようよ!!」
「バカお前、そういうとこやぞ?仲間の幸せそうな笑顔を見たくないのか!?」
「ゔぅぅ~~……そういうのよく分かんないもん……」
「じゃあ明日を楽しみにしてろよ、ATM君♡♡♡」
「もぉ~~~~ッッ!!」
「ほい、あ~~ん♡♡♡」

スプーンに乗せた苺を差し出してくる椿ちゃん。これが子供扱いだということは手に取るように分かったけど、僕はここぞとばかりに、思いっ切り口を開けて頬張った♡♡♡

「殆ど儲けにならない事業を頑張ろうとしてるんだ。自分が気付かないだけで、相川は元々愛情深い奴なんだよ」

そんなことを言われてしまえば、胸と股間はキュンキュンするし、勝手に涙も出てくる。やっぱり好きだなぁ……と恋心を噛み締めながら、二口目をおねだりした♡♡♡




ホテルに戻った後、椿ちゃんは寝るまでハグをしてくれた♡♡♡ 

「嬉しい……♡♡♡ でも抱っこ癖付いたらどうしよう……♡♡♡」
「別に良いんじゃない?私なんて小学生になる頃までママに抱っこして貰ってたぞ?」
「うそ!?そういうのアリなの?」
「我が家ではアリだ♡♡♡ 梓は私がずっと抱っこしてきたしな♡♡♡ 大人になっても苦しい苦しいって一人で泣くくらいなら、赤ん坊のうちに抱っこ癖付こうが気が済むまで抱っこしてやった方が良いんだよ」
「椿ちゃ~~ん♡♡♡ いっぱい抱っこしてぇ?♡♡♡」
「ハイハイ、よ~~しよ~~し♡♡♡」

ハグがこんなにも心地良いなんて、今までの人生で知ろうともしなかった♡♡♡ 僕を引き剥がそうとしない椿ちゃんの腕の中は心地良さの極みで、このまま融合出来たらどれほど幸せだろうと思ってしまった♡♡♡

「これからも……抱っこしてって言ったら、抱っこしてくれる……?」
「……いいよ……」
「チューしてって言ったら、チューしてくれる……?」
「……まぁ、いいよ……」
「エッチしてって言ったら、エッチしてくれる……?」
「それはダメ……」
「ふふっ……そっか……♡♡♡」

何故か面白くなってしまった僕は、クスクス笑いながら椿ちゃんにしがみ付いた♡♡♡ そうしたら優しく頭を撫でてくれて、産まれて初めて満たされるという感覚を知った僕は、穏やかな眠りに沈んでいった……。






ーーーーーーー


「ストレート!」
「フルハウス!!」
「また負けた~~っっ!!」

今日も司君の一人勝ちだ。この三日ほどはカードゲームをしながら将来のことを語り合うという、健全な夜を過ごしている。寝る時は亜耶の布団に潜り込んでは怒られてるんだけど、このメンバーでいる時は気負わない自分でいられて心地良いのだ。そんなことを考えていたら、椿から亜耶に着信があった。

「おぉどうした?……うん、うん……良いね~~♡♡♡ やろうぜ~~♡♡♡」

電話をしながら満遍の笑みになる亜耶にキュンキュンしていたら、電話を切った亜耶から爆弾発言が飛び出した。

「明日は結婚式やるぞ!!」

とうとう俺との結婚を前向きに考えてくれたのかと感激していたら、佐久間姉弟の結婚式だと聞いてガッカリした。

「お前はまず仲間を祝うことから覚えろよw 」
「人のことひとでなしみたいな言い方して……」
「ひとでなしだからあんな呪いかけられるんだろ?」
「思い出させないでよぉぉーーー!!!」
「自業自得っすねw 」
「司君にもチューしてやろ」
「イヤですけどw 」

イケメン好きな俺にとっては、司君だって許容範囲と言えば許容範囲だ。別にゲイとかじゃないと自分では思ってるけど、最近では魅力を感じるのは専らイケメンばかりだ。切っ掛けを作ったのは間違いなく亜耶なんだけど♡♡♡

「そう言えば今日のご神託?って何の話だったの?」

司君がそう聞くと、亜耶は微妙な表情を浮かべた。

「好かれてると思い込んでたらそうでもなかったって話だよ……はぁ~~……切ない……」
「失恋したってこと?」
「そうなんだよ~~」
「はぁーーー!!?誰に失恋したんだよ!!?」
「うるせぇよ亮二w もうとっくにこの世にいない人だよ」
「しかも地球人じゃないって椿が言ってましたよね?w 」
「な~~!!びっくりだよな!?」
「そう言えば今日お参りした神社って、宇宙的なパワースポットって聞いたことあるよ?」
「へぇ~~……」

その後、ひとしきり宇宙人の話で盛り上がっていると、亜耶が窓を指差した。

「ほら、アレなんか飛行機とは全然違う動きしてるだろ?」

普通のテンションで話すからこっちも普通に窓の外を見たら、明らかに変な動きをする光があった。

「はぁ!!?えっ!?マジで!?マジでUFOじゃね!?何で二人ともフツーにしてんの!?」
「だって最近よく見るしw 」
「ねぇw 」
「俺は初めて見るんだよッッ!!?うわーー!!うわーー!!めっちゃパッシングして来てる!!?」

夢中になって窓に齧り付いていると、UFOらしき光はいつの間にか消えていた。

「うわーーー!!うわーーー!!とうとう見ちゃった!!?」
「お前龍も紬も見てるだろw 今さら何言ってんだよw 」
「ほんっっと!!亜耶といると次々と色んなことが起きて飽きないよ!!!大好きッッ♡♡♡」
「ハイハイw とりあえず、明日はサプライズやるぞーーー!!」
「「おおーーーッッ!!」」

その後ハイテンションのまま亜耶のベッドに潜り込んだけど、亜耶は既にグーグー寝ていた。寝ているのを良いことにチューしまくっていたら、まだ起きていた司君に嗜められてしまった……。


翌日、タキシードとウエディングドレスを着て幸せそうに笑っていた佐久間姉弟を見て微笑ましい気持ちになった俺は、やっぱり俺って言われてるほどひとでなしじゃなくない?と思ったのであった。






ーーーーーーー


……また悪い方に暴走してしまった……

朝、誕生日プレゼントに婚姻届を渡されて号泣していた蓮が羨ましくて堪らなくなった。そして懲りずに七海に結婚を迫ってしまった。

椿の言葉はどストレートに俺の心を抉ってくる……正論だからって、何言っても良いわけじゃないだろうと言い返したい気持ちも多分にあったが、それは自己弁護であって、七海のための反論じゃない……。それに、前々から何となく匂わせ程度に言及されていた両親について、とうとう七海から面と向かって上手くやって行けないと言われてしまった……。

両親は悪い人ではない……と信じたい……。ただ、あの人たちの中では森川家というブランドを存続させることが最優先なのだ。俺も実際優秀な兄貴との待遇の違いに人知れず泣いたことも一度や二度じゃない。そういう人たちだと知っていたのに七海を紹介してしまったのは、やっぱり俺の落ち度だ……。

俺はまだまだ未熟だ……だからこそ褌を締め直して受験勉強に専念……
「ねぇ昭二くぅん……エッチしよぉ~~?♡♡♡」

……うん、受験勉強は帰ってからで良いや♡♡♡

「今夜もエッチな気分になっちゃったのかぁ~~?♡♡♡」
「うん……とぉってもエッチな気分だよぉ~~?♡♡♡ ほらぁ……もぉ濡れてるでしょ……?♡♡♡」

ベッドに仰向けになって、パンツのクロッチをなぞる七海♡♡♡ ピンク色のパンツの一部が濡れて変色していた……♡♡♡

「ハァッ…ハァッ…ハァッ……七海ぃぃ~~ッッ!!♡♡♡♡」

堪らず七海のおっぱいにしゃぶり付き、指先で強めにクリを弄った♡♡♡

「あぁんっ♡ あぁぁんっ♡ 脱がせてぇ……パンツ脱がせてぇぇ~~…♡♡♡」

腰を浮かせて強請る七海のパンツに手を掛け引き摺り下ろすと、びしょ濡れのおまんこが顕になった♡♡♡

「こんなに濡らして……いけない子だ♡♡♡」
「昭二君のおちんぽでおしおきしてぇ?♡♡♡」

腰をフリフリしながらちんぽ乞いをする七海に覆い被さり、全てを埋めていく♡♡♡

「あ゛ぁぁ~~ッッ♡♡ 嬉しいよぉぉ~~っっ♡♡♡」
「ハァッ♡ ハァッ♡ ハァッ♡ ハァッ♡ 七海ッッ……七海七海七海ッッ!!♡♡♡ 好きなんだ七海ぃぃ~~~ッッ!!♡♡♡♡」
「私も大好きッッ♡♡♡ 結婚したいって思ってくれてるのはすっごくすっごく嬉しいんだよッッ?♡♡♡」
「ああ分かってる♡♡♡ ちゃんと七海が納得出来る形で結婚しよう♡♡♡」
「うんっ♡♡♡ 約束だよッッ♡♡♡」

涙を流しながら懸命に頷く七海が可愛くて、堪らず腰を振りまくった♡♡♡


俺はまだまだ未熟だ。だけどそんな俺を手放しで愛してくれる七海のためにも、俺たちの幸せな未来を模索していこう♡♡♡ それはそれとして、エッチな七海とたくさんエッチなことも楽しんで生きていこうと思った北国での夜の出来事だった♡♡♡



佐久間姉弟が夫婦としての一歩を踏み出した時、幸せそうに見つめ合う二人を羨ましく思いつつ、七海のドレス姿から目が離せなかった♡♡♡ 七海がウエディングドレスを着たら世界一綺麗な花嫁になるに違いない♡♡♡ ネイビーのドレスに身を纏った七海に見惚れながら、その日を目指して褌を締め直そうと、改めて誓ったのだった♡♡♡

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